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In My Life.
https://youtu.be/uQUunTm9iNg
↑YouTubeはこちら。
https://youtube.com/shorts/yTr63P8ptOE?feature=share
↑YouTubeショートはこちら。
何にでも、始まりがあり、終わりがある。
偉大な人物が立て続けに召されているが、
僕のちっぽけなこの人生にしてもそうだ。
立石駅周辺の再開発の噂は前から聞いていたのだが。
聞かないふりをしていた。
だが、今年に入ると。
どうやらそうやって逃げてるワケにもいかないようなんだ。
計画を見聞きすれば。
鳥房の今の店舗は、失くなってしまう。
2023年4月2日。
親友と、後輩夫婦と共に鳥房の暖簾をくぐった。
いつものものをオーダーして、
食べて、呑んで、お姉さん達との会話を楽しみ、店をあとにした。
『再開発、どうするの?』
『うちは続けるよ』
僕はそれ以上聞かなかった。
僕のちっぽけな人生で、忘れられない場所が幾つかある。
数年後、高層マンションに生まれ変わったこの町に、僕の影は伸びているのだろうか。
叱られない男。次男坊だと訴えるも呆れられる(笑)
https://youtu.be/xIXZR2Gf1oo
↑YouTubeはこちら。
僕には伝えたい事がある。
気に入っている、
音楽。
旅先。
車。
そして食。
鳥房に人を連れて来たのは今回で5回目。
理由?
それはね、
旨いって事は、価格でも、素材でもない、って事を知ってもらいたいからなんだ。
後輩の直樹とは長い付き合いで、色んな店に食べに行った。同じ地元で、食以外の趣味も共通する。
そういう後輩だからこそ、僕の知っている良い店は、
僕が元気な内に共に訪れたい、と。
この日(2022年9月18日)は運悪く台風直撃の日曜日。
立石駅改札で待ち合わせして、鳥房の前に着いた14時45分。今回も一番乗りだ。
引き戸が開いていて、女将が掃除中。
挨拶すると、、
『雨降ってるんだから、あの屋根の下にいなさい』と、パチンコ屋を指差す。
あと10分くらいだから大丈夫、と言うと、ホールの御姉さんが出勤してきたので挨拶すると、女将と全く同じ事を言う(笑)。
何だか良いよなぁ、こういうの。
『掃除終わったから入りなさい』。
小上がりの一番手前を陣取り、いつも通りのオーダーを飛ばす。
相変わらず鳥のから揚げを捌けない僕は、
『次男で甘やかされて育ったから出来ないんだよ(笑)』、と言えば、
『そんな事関係ないよ(笑)』と御姉さんに返される。
女将は電話対応、厨房とのリレーション、次から次にやってくる客の捌きをしている。
鳥房の鳥料理は旨いが、価格はとても安い。当然高級食材も使ってはいない。
だが、僕が鳥料理で真っ先に思い浮かべるのはここなんだよな。
この店の一番の売りは、この御姉さん達の接客。
東京の下町の、竹を割ったように真っ直ぐで、でも優しくて。
そんな空気感。心地好いグルーヴ。
それを、直樹に味わってもらいたかったんだよな、僕は。
立石に鳥房あり。叱られない男、後輩と昼呑を。
https://youtu.be/pzdNZtxZu0w
↑YouTubeはこちら。
溝の口のホテルの無機質な部屋で目覚める(2022年6月19日10:25)。
昨日、後輩と焼肉ホルモン屋で呑んで、その後ラーメン啜って、溝の口に流れて来て、、、
しこたま呑んで。
今日は違う後輩と、立石で呑む。
日曜日というのもあるが、僕は久しぶりにここで呑みたかった。
・鳥房。
御姉さん方にも会いたかったし、鳥料理も食べたかった。
15時オープンなのに13時に店に着き、小さいベンチに掛けて待つ事にした。
すると御姉さん方が、
『暑くないの?大丈夫?』と代わる代わる声を掛けてくれて、結果15分前に店内に通され、
『とりあえず、冷たいビール呑みなさい』。
キリンの大瓶はキンキンを越えたティンティンの冷え具合。
『ぷはぁ』。
生き返る。本当に旨い。
素直にありがたいなぁ、と思う。
勝手に早く着いて、勝手に店前に並んだのは僕等なワケで。
さぁ、呑もう。
よし、食うぞ、ってなもんである。
・若鳥唐揚(730)×2。
・ポン酢刺×2。
・鳥ぬた×2。
・おしんこ。
先ずは生姜の効いたお通しの鳥の煮込みに唸る。
旨いんだよなぁ、これ。
単品で白飯に乗せても良いし、ラーメンに乗せても良いだろうなぁ。
あっさりさっぱりでスパイシーなポン酢刺の旨さよ!
これが酒に合わないワケがない。
御姉さんが、
『赤ワインも旨いよ!』。
呑んでみれば、ギンギンに冷えててコレはコレで旨いもんです(笑)。
ぬたの旨さはまさにいぶし銀。
具材は鳥、ねぎ、ワカメだが、やはり鳥が主役で、酢味噌が鳥の甘味を引き出しているし、ねぎも旨い。
若鳥唐揚は定番の旨さ。
解体は全て御姉さんにお任せする。
ポン酢刺の余ったタレをキャベツの千切りにかけてくれて、鳥の解体も綺麗にやってくれる。
外は香ばしく、中はジューシー。
本当に旨い!
後半、冷酒に切り替えて、新たなアテとして初オーダーで、、
・鳥サラダ。
ぬたのサラダバージョンだが、マヨ系の味付けも旨い!
周りを見れば、相変わらず怒られている客が多いが、僕は今日も怒られず、楽しく呑めていた。
可愛がってもらえてるよなぁ。
御姉さん方に感謝です。
総じて。
東京の、いや、日本の呑兵衛の方々。
安心してください。
立石には鳥房があります!
叱られない男。
『次は10日以内に来るんだよ!』
と言われたものの、緊急事態宣言で店はテイクアウトのみの営業になっていた。
5月下旬に電話すると、来月から店内飲食を再開するというので。
本日(6/14)、親友と後輩と三人で14:10から雨の中、鳥房に並んだ。
おかみさんやお姉さんが出勤してきたので、挨拶をすると向こうも返す。
『雨だから待たせちゃ悪いね。なるべく早く開けるから』
10分早く招き入れられ、座敷の左奥に陣取る。
瓶ビール3本、ぬた2個、とりわさ、おしんこ2個、ポン酢刺し。
鶏の半身揚げは650を3個でお願いした。
後からお客がどんどん来るが、今日のお客はマナーが悪く、怒られる人が多い。
アルコール除菌のボトルがあるのに使わずそのまま入ってきたり、間違わないように仕分けてある傘立てに無造作に傘を突っ込んだり、3人で来て6人分の席を使おうとしたり。
料理は相変わらずの旨さだった。
初のとりわさのレアな火入れもバッチリで、柔らかく、ピリッとした山葵が鶏の甘みを引き立てていた。
ちょっと遅れて来たぬたも、やっぱり旨い。
ネギの甘みが優しく、鶏はしっとりとした火入れで、喉に優しい味。
半身揚げは鉄板の旨さ。
鶏の脂が焼けてちょっと甘い匂いがして食欲をそそる。
一通り呑んで、帰り際に間違えて配膳したお姉さんに、ぬた2個分の料金をお茶代としてチップで渡した。
『悪いねぇ』
と言うから、
『間違えて配膳した時、僕が言えば良かったんだよね』
僕は気分良く呑みたいし、旨いものにはリスペクトを捧げたい。
店を出ると、雨は上がっていた。
『次は十日以内に来るんだよ』
前回から2週間が経った。
僕は、『ああ、喰いたいなぁ』と思い始めていた。
鳥房の事である。
後輩もそう思っていたらしく、一昨日、
『行くか?』
『行きましょう!』
14:15。
オープン45分前からベンチに座り、オープンと同時に入口すぐの小上がりに座る。
言われる前に上着はテーブルの下に入れて、聞かれる前に注文はしない。
『分かってんじゃない!』
そう、僕等は前回の訪問でここでの過ごし方をすっかりマスターしていた。
飲み物は瓶ビールから熱燗に流した。
鶏の半身揚げ(650)、ポン酢刺し、お新香。
そして、前回その旨さに舌を巻いた『ぬた』もオーダー。
今日も鶏の分解はおねぇさん方にお任せした。
手際良く、優しく手ほどきして貰った。
いやぁ、しかし実に旨いのだ、この鶏が。
鶏の脂が揚がった匂いが少しバターのような風味があり、何もかけずとも最後まで旨いまま食べきれる。
今日はコロナウィルスのせいで、店は4割ほどの客入りで、僕等はぬたをおかわりして、3本目の熱燗をあけてチェックビン。
総じて。
なんていう事だろう!
この旨さでこの値段。
この安さでこのホスピタリティ。
帰り際。
『次は十日以内に来るんだよ!』
はい(笑)
勿論です。
お客は地位も年齢も関係なく、お姉さん方に従うべき店。
後輩と以前からの課題店である、立石の鳥房を訪れた。
今日(2/23)は天気も良く、僕等は開店前30分に店横のベンチに腰掛けた。
15:00には列は表通りにまで伸び、ざっと25名ほど。
店に通されると、小上がりに行くように言われる。
この指示を出すお姉さん方とどう付き合うかで、この店を楽しめるかどうかが決まると言って良いと思う。
『上着は脱いであがんだよ!』
注文を先に言おうものなら、
『忙しいからあとにしな!』
ってなものである。
注文は鶏の半身揚げは一人一つがルール。
その日の大きさにより、お姉さん方が。
『550と580と600と620だけど、どうする?』
と聞いてきたので、620を二個と、ポン酢刺し、お新香、瓶ビールをオーダー。
瓶ビールはお通し(鶏肉のそぼろ煮)と共にすぐに供される。
このお通しがまず旨い。
生姜が効いて、味付けは至極濃いめで江戸風。
汁はゼラチンになっていて、煮こごり風に味わえる。
ポン酢刺しだが、これまた旨い。
中6割はレアでは湯通ししてあり、叩き風なのだが、表面に細く包丁が入れてあり、タレが染み込んでいる。
薬味はネギ、生姜、唐辛子で、ピリ辛だがポン酢でサッパリとしていて、鶏肉の甘さや風味を引き立てている。
カウンター裏が揚場なのだが、扉が開いて半身揚げが手渡しでやってくる。
まさに揚げたてである。
お姉さんが、
『やり方分かるかい?』
分からないのでお願いします、と言えば、
『こうだろ!ここをひねるだろう!で、ほら、出来上がりだよ!』
『ホネは太いの以外はバリバリ食べんだよ!』
コレが香ばしくて抜群に旨い。
僕も後輩も話すの忘れて夢中で食べてました。
半分食べたくらいで、
『山椒嫌いかい?』
いいえ、と言えば、
山椒を皿の脇に振ってくれて、
『付けてみ!合うから!』
これまた風味が変わり、味変になって旨い。
肉を食べ終え、下のキャベツを食べてると、
『随分綺麗に食べたね!偉い!』
『キャベツにポン酢刺しのタレかけると旨いよ!』
と言って、わざわざかけに来てくれる。
ぬたを追加で頼んで食べていると、
『どうだい?旨いだろ?』
はい、と答えると、
『こんなに旨いのに、最近の若いのは頼まないんだよ!』
僕も後輩もお姉さん方に可愛がられたようで、色々面倒をみてもらいました。
総じて。
大人になれば、怒られる事も、指示される事も減るじゃないですか。
でも、この店では格好つけず、偉ぶらず、素直にお姉さん方の言うことを聞きましょう。
最初は怖く感じますが、何とも優しい、懐の深いお姉さんばかりですよ(*^_^*)
味と接客、雰囲気。
全てにおいて、名店中の名店です。
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店名 |
掲載保留
鳥房(とりふさ)
|
---|---|
ジャンル | 鳥料理、居酒屋、からあげ |
住所 | |
交通手段 |
京成押上線「京成立石」駅より、徒歩1分(0.1km)です。 京成立石駅から94m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
26席 (カウンター6席、座敷席20席(狭いので譲り合ってお掛けください)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 かなり煙い時もある。これは以前の話で…今は禁煙になりました。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1955年 |
備考 |
入店したら1人1つは若鳥唐揚(鶏の半身を揚げたもの)を頼むのがルールです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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https://youtu.be/4RL9bCNFWCc
↑YouTubeはこちら。
https://youtube.com/shorts/rKHpS4vKWTo?feature=share
↑YouTubeショートはこちら。
最近知り合ったK君と、くされ縁の後輩、波多野を連れて鳥房で呑もうという日曜の午後(2023年4月23日)。
階段が捥がれ、一本になった京成立石駅を背に、店へ向かう。
14:34。
運良くポールポジション。
開店するとお姉さんが、
『あんた達大きいねぇ。カウンターに座りなさい』。
僕もK君も身長180センチオーバーなので、この気遣いは素直に嬉しい。
頼むものは、結局同じで。
・鳥の唐揚げ(700)×3。
・お新香×3。
・鳥のぬた×3。
・ポン酢刺×2。
酒は瓶ビールで口開け、
ワインへ流して、それをリピート。
K君は味、雰囲気共に気に入ってくれたようで、
波多野も久々の鳥房を楽しんでいたようだ。
今日はお姉さん方のご機嫌麗しく、何かと優しく面倒を見ていただいた。
追加で、
・鳥の唐揚げ(750)。
・ポン酢刺。
いつもの日曜日よりも混んでいるように感じた。
やはり、再開発による現店舗の消失は、皆の周知の事なのだろう。
帰り際に格好付けてお茶代を置いてきた。
さて。
あと何回来られるかな。