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勤労感謝の日に京成立石初上陸二件目
看板なき店、「温故知新」をあとにし徘徊を再開。
適当に歩いていいたら、前方に「江戸っ子」の看板を発見。
おぉ、例の店だ!!
いささか興奮気味で近寄る。
「立石の関所」とある。
関所とダイエットの誓いは破るためにある。
いざ、入店。
と思ったけど、引き戸が何枚もあってどこから入っていいのか、ダメなのかわからない。
狼狽えていると、「どっからでもいいよ!!」と、長めにもみあげを残したごま塩頭の大将らしき人に声をかけられた。
言葉通り、丁度2席椅子が空いているのが見えたのでその手前の引き戸をガラガラと引いて入店。
「うーん、いいねぇ」
思わず唸るほどの、大衆居酒屋感。
イメージしていた立石がそこに。
関所というだけある。
席に着くやいなや、飲み物を聞かれたが心の準備ができていなく、焦る。
目に入った短冊メニューの「カテキン=緑茶割り」を頼んだ。
つい五分前に生肉を思いがけず大量摂取してしまった上に、実はコンディション調整不足(二日酔い明け)だったので、ちょっと、モツはあとにしうと、小鉢系を頼むとした。
いやはや、兎に角、安いね。
大体、¥200。
気になるメニューから、プチトマトのキムチ、
なめこのたまり漬けを頼んだ。
カウンター内を恐らくみんな家族なんだろう、
店員がキビキビと動いている。
その中でも一際目立つのが大女将。
小柄ながら貫禄たっぷりで、何というか、
R&B、ブルースを歌いそうな天童よしみというか、そんな感じ。
カウンター内を自由気ままに動き、常連に話しかけたり、注文とったり、疲れたら、椅子に座って店を見守る様はまさに関所の番人。
見ているだけで、酒が進む(!?)。
さて、
ミニトマトのキムチはというと、浅漬けな感じで口に入れて噛めば、
「プチっ」と音を立てて、果汁が口の中で爆ぜ、爽やかな酸味が広がる。辛さはあまりない。
なめこのたまり漬け。
ひたすらに茶色い。
元々、茶色い食べ物を色の濃い醤油でつけるんだから当たり前か。
傘も、柄も立派ななめこ。
きざみ昆布に、唐辛子の輪切り。
自家製であることは明らか。
初めて食べたがこれは美味い。
先ほど、ゆっくりメニューを見れなかったので見逃したが「名物」と、書かれた酎ハイがある。他のお客さんが頼むでいたのを見たら、
「温故知新」で飲んだ氷なしにレモン輪切りの強炭酸スタイルのものと全く同じだった。
明らかにあちらが「インスパイア」だけど。
なめこ、トマト、そして、場の雰囲気をアテにお茶の味より先に焼酎の味がするカテキンを4,5杯飲んでいたら、調子が出てきた。
満を辞して頼むはカシラとだんご。
タレで頼んだ。
カシラは肉の味がしっなりしたところもあれば、脂のシャクシャクしたとこもあり、食べていて楽しい。
つくねは小ぶりながらしっかりとした存在感。
ふと向こう側に座る、明らかに常連なおじいちゃんがふがふが食べていたのは、外見からして、たぬき奴。たぬきそばの具材、つまりは天かす、きゅうり、ネギの千切りが奴にのったまの。あれも美味そうだが、寒いからなぁ。
と思ったら、温どうふてのがある。
湯豆腐まで用意されちゃうと大袈裟だが、
暖かくて、あっさりしたものを食べたい時、
これは最適なつまみ。
果たしてそんなピンポイントな感情の時があるのだろうかという疑問はさておき。
いや、実際、この時僕はそうだったし、だからこそこの温どうふが存在するわけで。
普段は外に人が並んでいて、強制的な自主退場を申し付けられることもあるそうだが、今日はそこまで混雑しておらず、
じっくりとこの空間を楽しめた。
また他のものをもっと食べに来たいと思った。
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lil-kid
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店名 |
掲載保留
江戸ッ子(えどっこ)
|
---|---|
ジャンル | もつ焼き、居酒屋 |
住所 | |
交通手段 |
京成立石駅より徒歩2分(0.2km) 京成立石駅から149m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
47席 (カウンター41席、テーブル4席×1卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
1973年 |
備考 |
店内では読書禁止 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2016年に1度だけ来たことがある、こちら。
「宇ち多゜」デビューを終えて、その足で開店前に並ぶ。
開店40分前くらいについたが、既に行列で30数人が並んでいた。
食べログのデータでは40席くらいあるとあったので、ぎり入れるかと思ったが、座席を減らしているのか、1巡目では入れず。
1時間以上待ちを覚悟したが、回転がよく、「立ち席でよければ」と思ったよりは早く入れた。
23年7月一杯で区画整理の為、立ち退きとなるという話を聞いて、今回、やってきたので、嬉しい。
あの女将さんはご健在で注文を取って、愛想を振りまいていた。
1人、鬼神のごとき覇気を放ちながら働く女性がいた。女性に厳しいらしく、友人は前回、そんなに飲み食いしていないのに、
「もうそれで終わり」と追い出されたらしい(今回そんなことはなかった)。
特製のボールハイ氷入りで乾杯し、ダンゴ(つくね)、赤身刺し(茹でハラミかな)をオーダー。
大いに雰囲気を味わいつつ、ここはサクッと終了。
金町あたりに移転らしいが、この雰囲気が失われてしまうのは大変に惜しい。
ここにも、どうでもいい高層マンションが立ち並ぶのだろうか。