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京夏終空さんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
大黒鮨
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ジャンル | 寿司 |
住所 | |
交通手段 |
常磐線・日比谷線・千代田線・つくばエクスプレス 北千住駅から183m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
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席数 |
22席 |
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利用シーン |
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初投稿者 | |
最近の編集者 |
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北千住の、趣のある老舗江戸前寿司店。
北千住駅から西口を日光街道まで歩いたコトは何度もある。
この商店街は、お店の入れ替わりが激しいように思うが、以前より気になっていた寿司屋に初めて入った。
ランチ看板が出ていたのも後押しとなった。
商店街の、終端に近い日光街道の手前。
地下に入っていく階段に大きな文字で店名が書かれている。
地下の引戸を引くと、カウンターが6席、小上りの座敷席は広く、2人掛けのミニテーブルが4つ広々と配置されていた。
大将が、いらっしゃい!と大き目な声で迎え入れていくれた。
この「いらっしゃい」の声が一番デカいのは板橋の「二葉鮨」だと思っているが、ソレを思い出した。
大将は、真っ白な薄手の割烹着のような出で立ちかと思ったが、よく見るとアンダーウェアのシャツ。ややラフ過ぎる感じがしないでもなかったが、真っ白から来る清潔感が演出されているようでもある。
店内は、いかにも昔ながらの大衆寿司店のような感じ。大きな寿司桶がいくつもあるコトから、きっと出前の量もかつては多かったのだろうと思われる。店内、やや魚の匂いが染みついたような年季も感じる。
「ランチ・にぎり」(1,080円) ――付け台に笹の葉が置かれる。生姜が積まれ、全部握ってから並べられる。その前に来ていたお茶はかなりアツアツ。「お客さん、光り物大丈夫?」とだけ聞かれた。
左側から、マグロ赤身×2、カンパチ、蒸しエビ、イワシ、明太子軍艦、玉子と7貫置かれ、その横にカッパ、1本3ツ切りが並べられる。それに、お椀が付く。
握りは、やや平べったい感じの握りで、酢飯の酢は強めで甘さはあまり無い。ワサビの効きは弱め。1貫目を手で食べたが、握りが硬めなので、箸でも十分に対応できる。
イワシには大葉。カッパには金ゴマのようなモノ。他は、普通な感じ。でも、タネは各大きめで、厚め。だから、貫数以上に、満腹感を感じた。
お椀は、白身のアラ汁にエビの頭。そのエビのダシがよく出ている感じだった。
ごちそうさまでした。
同じカウンターでは、ご年配の方が、僕とは違うタネのにぎりを食べていた。お好みなのか、上にぎりあたりなのかわからなかったが、そちらのタネの見た目もなかなか良かった。
この店、階段の途中に、仕入れの発砲スチロールなどが見受けられたが、来ている先がなかなか良いモノだと感じた。
僕は、どうも、この仕入れの発砲スチロールを含め、よく見てしまう方だが、見ない方がいい場合も当然にある。
池袋西口で人気の魚介系の居酒屋「魚○」や立ち寿司「美○利」などのモノは、よく目につくが、スーパーから仕入れているモノや、中国産の生姜などを大量に仕入れている様を見てしまうと、興ざめする。
だから、地元民は、地元の特定の店にはイケなくなってしまうのだ。
営業前の時間だから油断しているのか知らないが、ソレを堂々と置いている店側もどうかと思うが…。
ちなみに、池袋で、食べログでは大人気の鰻屋の鰻の仕入れ先のT商店のドライバーとは仲良しである。(笑)
(文責:京夏終空、2017.6.5)
(口コミ初投稿、552軒目)
(既登録店、情報修正・追加等行わず。)
(※写真は、後日掲載。)