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店名 |
瀧乃家
|
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ジャンル | そば、うどん、丼 |
予約・ お問い合わせ |
03-3801-2411 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
荒川区役所前駅から97m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
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駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
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第十種接近遭遇 : 空飛ぶたぬきを食うこと
第十一種接近遭遇 : 空飛ぶたぬきから食われること
かなり前にラジオで聞いたことがある。
なんでも、これは意外なことだと私は思ったが、東京23区内でたぬきの生息していない区はないらしい。
<H27.3.16 荒川区役所の近所>
曇っていたが、空気は温(ぬる)かった。
明治通りを少しなぞってみたが、兎も角ご飯処の密度が低くて途方に暮れる。先ほど車で通過して気になった蕎麦の前まで歩いてきてみれば、これは瞬間風速的偶然なんだろうと思うが、小さなお店に違いないところに目の前で徒歩から自転車から、次々とお客が突っ込んでいくので、ちょっと気圧されて踵を返すことにした。
で、結局パーキングの近くに最初に見つけていたアナザー蕎麦屋へ
「そば処 瀧乃家」
BGMは有線放送か、演歌。
最近「舟唄」とか「天城越え」とか、そういった途轍もない演歌はほんとうに生み出されていないのか ……。いや、素晴らしい楽曲が世に出ていながら、私が自分の怠慢によって気付いていないだけだと信じたい気持ちでいっぱいになる。
壁に張り付けられたおそばと丼のセットの中で、ひとつ気になるものがあった。内容的に未知なところが気になったのだが、しかしそれを何かは確認せずに注文した。先に知ってしまったら、それはもう「未知との遭遇」ではなくなってしまうからだ。いい意味での「未知との遭遇」がしたい。しかし飲み屋含めた飲食店において現実起こり得がちなものとは、店の人、集う客纏めての、結局は「無知との遭遇」だけだということに、これは馬鹿にしてるんじゃなくて俺は心底憂いているのだと、もう何度も先述している
“たぬき丼セット” @900也。
御付けがついてきたことに、ちょっと感動した。
たぬき丼というのがイメイジ出来なかったが、天かすの卵綴じだった。蕎麦は東京基準でみると少し太めの買い物のよう。汁は見た目十分黒かったが、それほどのパンチは持っていない。そんなことで必然的に丼の責任割合が増すのだが、こちらは食材の性質上天かすがたれを吸い込んでしまって辛く(塩辛く)なってしまっており、上手く表現出来ないが、ぎりぎりのところにいる感じ。全体に手をつけた時点で、浅くさらりとそんな印象を持った。
おもむろに、私はふだんそれをやらないが、とんがらしをそばに直接纏わせた。太めながら印象の薄いそばにアクセントを与えてやる為だ。それをたっぷりと汁におとしてやった。やはりとんがらしの香りと蕎麦汁はとても相性が良く、毎度そうやってらっしゃる方々の気持ちがよく分かる。白菜のお新香に、隠し味で醤油をまわした。隠し味に埋もれて生きているような気がするが、恐らくそれは何かの錯覚だろう。
柔らかくなった御付けの若芽に、堪らなく懐かしさを覚えた
また、たぬき丼というやつもぎりぎり、町場の蕎麦屋のものとして文句のないところぎりぎりひっ掛かっている感じで、蕎麦共々、別段何ら凄みを持たない平凡なものながら、ここのところ立て続けに蝋細工のような蕎麦をひき擦ってたけどやっと、一時的にかも知れないがそこから脱出できたかなと ……
それとお店の方の、場所柄そうじゃなきゃと思ってしまうがその期待通り、如何にも東京の食べ物屋さんだなと思う、押しつけがましいところを一切感じさせない“あたり”の良さも、とても清々しいものであった