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店名 |
掲載保留
大力
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、もつ焼き |
住所 | |
交通手段 |
JR南千住駅から3分。日比谷線南千住駅からは4分。 南千住駅から210m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
10席 (混み具合によって席数は若干増やせます) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
オープン日 |
1975年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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さすが下町と言うべきか。
まるで自分の家のように、親戚の家であるかのように皆さん当たり前に店内を出入りしてます。
暖簾も出てなくて提灯も下がっていませんが、躊躇するまでもなくそういう状態なのでズカズカと
我々も入っていきました。
土曜の午後に昼から飲み歩くわれ等赤羽会の荒川区での部会。
南千住の魔女の館がいつもより遅めの開店だったので商店街を探索していた先発隊が
目星を付けてくれていました。
さすが泥酔暦50年余の御仁たち、頭が下がります。
新参者を訝(いぶか)しがるわけでもなく、当たり前のように受け入れてくれるご主人。
遅れて奥方も登場。
店内はカウンターのみ10席強のスペース。
天井はほどよく煤けて、年季の入った手書きの木簡ならぬ紙簡が壁に貼ってあります。
ホワイトボードにもその日のおすすめ等あるのですが、当然この時期レバ刺しはないとのことです。
「大瓶の店にハズレ無し」の原則で\500の大瓶をはじめほとんど\300の酒類に\80均一の焼き物各種。
シカバターなんぞあるので鹿のバター焼きでもあるのかと思いきや、ジャガバターでやんした。
何にしろ最高値で\400のつまみ、これをアテにワイワイとやれるご近所さんの憩いの場であるようです。
常連さんと店主夫婦の会話が固有名詞飛び交い過ぎて全くわかりません て顔していると
温厚なご主人が気に留めてくれました。
アウェー感まったく無し(^_^)v
30分以内の0次会なので、各人軽くビールと日本酒、そしてカシラとシロを頼みました。
小さな焼き台は先客の注文で一杯ながらも串を寄せて丁寧に焼いてくださるご主人。
むやみに話しかけるのは野暮かと思いつつも合間を見て話を伺うと40年近い歴史があるようです。
表のテントとか新しいのは一部改装しているのでしょう。
亀有や金町の大力(酒蔵)などとの関係を聞いてみたものの無関係とのこと。
淡々と仕事をこなすご主人の手元にしばし見とれながらチヂミ風の付きだしにビールが空いてしまいました。
80円にしては焼き物はボリュームがあり素材もしっかりしてます。
シロは食べていませんが、これ数本食べると結構腹が落着きそうです。
カシラはやや塩加減が強めだったのは残念ですが、ジューシーでやわらかいもので想像以上に(すんません)
美味しいものでした。
常連諸氏の飲み方からしてもこちらはそれなりのルールで流れができていて心地よくマイペースで酔えそう。
またわずかなアテの味からも当たり前の食材を丁寧な仕事で出している、そんな極々普通の良店に
思えた次第。こういう平凡さを楽しむには存外穴場的な店なのかもしれません。
貴重な開店前後での訪問となり提灯や暖簾の出し入れを手伝えて何だか得した気分でした(^^♪
また南千住遠征の折には開店前から行きたいと思います。