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赤羽西口のヨーカ堂ループ館の地下に出来た香港、ベトナムを意識した料理が美味しい新店。
赤羽西口を出て左斜めに進むと西口再開発時に出来たイトーヨーカ堂が
ありまして、その隣はループ館と呼んでいる駐車場で、1階はつけ麺の
赤羽京介、地下1階には飲食街がありまして、その中の一軒が日暮里から
移って来られた「Nomka」です。
この場所は以前は今は1番街の方に移転してしまった北インド料理の
バーワルチーが3年半前まであって、私にとって南アジア料理とは何かを
教わった思いでの地下街でもあります。
でも、駅から近いのにこの場所は何故か人通りが少なくで飲食店はよく
入れ替わりまして、1階にあったときわ食堂は保険の窓口に変わってまして
東京チゲ屋も1番街に移転して行きました。この店も以前は何らかのスナック
があったように記憶しています。
こちらの店は夜のみ営業で開店は18時調度です・・食べログ情報では
17時からになってました。店前には17:50に着きましたがシャッター
は18時調度に開きますと、書いてありました。
張り紙通りに18時に開いて入店しました・・凄く感じの良い御夫婦らしき
方に案内されて、L字形カウンター8席のみの1番奥に座りました、この日は
予約が無いそうで好きな席に座れた訳です。カウンター下には荷物をかける
フックがあって便利です♪
メニューは種類は少な目ですが、大変に興味がある内容で、ベトナム、香港や
タイを融合させたような料理で、ハチノス、センマイ、牛すじ、豚のすね肉等
を使った料理や、魚はカンパチの刺身サラダがありました。
写真撮影は料理のみOKで、店内&メニューは不可です。この断り方がいかにも
申し訳無さそうにするので絶対に料理以外は撮影しないと思う訳です。
飲み物はビールは恵比寿の生ビールのみで、ワインはグラスはではスパークリング
が1種類、白&赤が2種類づつ用意されてました。リストもあって見たのですが
大変にバランスがよく¥3000台から¥5000台を中心に食指が動く物が
たくさんありました。あとは紹興酒が年代物を含めて色々と用意されてます!
まずは恵比寿の生ビールを頂きました(¥580税込以下同)。料理は豚すね肉の
ハム煮こごり風(¥880)です・・これは推測ですが、ほぐした豚のすね肉を形
に入れて出汁と共にテリーヌ容器に入れて、出来上がったら冷やし固めた感じで
すね肉から出たコラーゲンで廻りがゼラチンになってます・・アスピックのような
イメージでもあります。
各種野菜に酸味の優しい酢のドレッシングで合えてまして、フレンチテイストも
感じる1品です・・1口食べたら「パクチー」が合うと思ったので追加でメニュー
にある物を頂きました、¥300です。
飲み物を白ワインに変えて2種類あるグラスの中から「ホワイト・ゲリラ・ベルデホ」
にしました(¥680)。スペインのワインで黄色がかった白ワインで個人的に好きな
葡萄品種「ベルデホ」を使っていて、ライチ的な香りも隠れていて優雅な白ワインです。
料理2品目は海老茹でワンタン(¥880)をお願いしました。こちらはぷりぷりの
海老を食感の良いワンタンに包んで茹でて皿に盛り、ナンプラーを中心としたタレを
かけて、ネギ&パクチーをトッピングします・・これは旨い♫ 海老が4尾ですが
食感は最高です、それにナンプラーを使ったソースは紹興酒のような風味を感じた
ので聞いて見ると、紹興酒は使っていないそうです・・不思議に美味しいソースです。
それと添えられた辣油は今まで出て来た辣油では一番美味しかったです♪ 店主に
よると唐辛子はタイ産、韓国産、その他を多種ブレンドしていて、こんなに旨いと
思った辛さは初めてです。ごはんにかけたい位です(^_^;)
飲み物をグラスの赤ワイン、ミッシェルマルベック(¥520)チリ産をお願いです。
こちらは温度管理はピッタリでセラーにて、ほぼ14℃・・ワイン名の通りで葡萄品種
マルベックの香がよくたってました、カベルネソービニヨンとは微妙に味わいが違い
安価な割に楽しめるワインです。
最後に頂いたのは香港焼きそば(¥1100)でして、これは美味しかったです・・
醤油味なのですが、醤油は日本の醤油ではないと思います・・中国醤油のようですが
本当の所はよくわかりません。具材はもやし、にら、烏賊で麺は蒸した麺なので
最初から少し黒い色をしていました。これには先程の辣油と赤酢で頂ました。
もちろん、赤ワインとの相性も良かったですし、ビールにも合うと思います♫
ともかく、真摯に取り組む調理と客に対する丁寧な応対・・奥様のワインに対する
愛情と思い入れも只ならぬ物がありました。その上で客は西が丘にあるナショナル
トレーニングセンターのスタッフらしき人が1人で来店していて、次回は外国人
を散れて食事会をする話をしていました。
酒類3杯料理3品で¥4940は税込みで、サービス料もチャージもないので内容
からして適正だと思いました。赤羽にはないタイプの店なので、これからも繁盛
していくと思います♫
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グルマンじゅん
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グルマンじゅんさんの他のお店の口コミ
店名 |
ワイン+つまみ Nomka
|
---|---|
ジャンル | バル、ワインバー、創作料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-5948-4233 |
予約可否 |
予約可 ※『事前のご予約』または 『予約なしで 当日の方』はご来店前にお電話お願いします。(席数が少ないので ご案内できない時があります) |
住所 | |
交通手段 |
赤羽 西口の『ループ館』の地下街 です 赤羽駅から233m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料あり |
席数 |
6席 (今はカウンターのみ 6席【4 名様以上不可(分かれての入店 ×)】← 詳細はホームページにて) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
※20歳未満・ワイン飲めない方・フェイクの方不可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年1月 |
備考 |
⚠️オートリザーブでのご予約はお受けしておりません。ワイン飲めない方は ごめんなさい。 |
お店のPR |
【 ワイン+つまみ Nomka 】
やさしくておいしいワインと、つまみ の 店(大人のワイン居酒屋) |
初投稿者 |
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令和元年10月28日(月)訪問
赤羽西口にあるヨーカ堂のループ館の地下飲食街があると
知っている人は少ない位の場所です。今回は4年ぶりの
2回目の訪問です。相変わらずこの界隈は赤羽とは思え
ない人出の少なさですね・・以下は食べた物&飲んだ物
2人で(料金は税込)。
・料理
※お通し(オリーブ¥300×2)
※レンズ豆のサラダ(¥700)
※生ハムのムース(¥700)
※水タコの黒胡椒ソースソテー(¥1430)
※おつまみ焼そば(¥1340)
・酒類
※サバルテス/カバ(¥680×2)
※カルメル・エ・ジョセフ・コルビエール(¥4700)
「ラングドック」・グルナッシュ100%
そう言えば、この地下に2012年迄は当時はそんなに
有名で無かったバーワルチーがあった場所で同年4月に
今の一番街に引っ越した訳です。理由は立地が悪いとかで
ありますが解る気がします。後、家賃が高額との噂が・・
再訪するにあたって食べログのジャンルを見たら以前は
中華料理のカテゴリーだったのが創作料理になっています。
さも有りなんですね・・創作料理だと何となく少し偏見が
有り何処の料理か理解できなくなる場合がありますが此方
は違ってました。
料理の写真は注文した物&外観のみOKでメニューや店内の
撮影は不可です。けれど、とても感じの良い御夫婦で営んで
いました。
サバルテス/カバ&オリーブ
先ずは泡で乾杯ですが壮観なワインリストにはシャンパン
も有りましたがグラスで提供出来るのは、此方のカバのみ
なので頂きましたが大変にキレが良くて、スターターと
しては申し分無いです。あてをオリーブにするとまるで
フレンチのスタートみたいですね♪
レンズ豆のサラダ
レンズ豆、トマト、紫玉葱、パクチーを合えたサラダで
軽く味を付けた程度ですが、パクチーの爽やかさが凄く
印象に残りました。テイストはインド料理かなぁ・・
生ハムのム-ス
これは面白いアイデアの料理でした。塩気の多い生ハム
を丁寧に裏濾し(たぶん・・)した物を揚げワンタンの
皮に乗せて頂く料理はフレンチと中国の融合的でした。
カルメル・エ・ジョセフ・コルビエール(ラングドック)
ワインリストは充実してまして泡物、ロゼ、白、赤と
別れていて特にルーション&ラングドッグが値段手頃
で旨そうなのがあっての選択でした。
グルナッシュ100%で綺麗なルビー色をして最初の
アタックからポテンシャルを感じるワインでした。
水タコの黒胡椒ソースソテー
生の葉っぱ類を下に敷き、水タコをにんにく、バター
黒胡椒をふんだんに使ってソテーした料理は、やはり
フレンチ的な要素がたっぷりでして、水タコの食感が
何とも言えなく官能的でした。
おつまみ焼きそば(旧名・香港やきそば)
4年前に来た時に香港焼そばの料理名でオンメニュー
していたのが今のメニュー名で「おつまみ焼きそば」
でして正しく香港焼きそばであります。ゴムのような
ごわごわの麺が癖になります。中々、都内で出して
いる店は少ないです。
以上ですが、この量を2人で食べて¥10830也で
ありますが一人当たりが¥5000で、かなりの満足
がありました。予算が許せば、もっとレベルの高い
ワインも飲んでみたいなぁ・・
客層は常連の一人客が多くて(7人で満席)、食事
のみの客、大人数(4人まで)を客、写真撮影の件
などの制約は多い店ですが居心地の良い店だと思い
ます。また行くと思います!!