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蔦の絡まる深夜系町中華の桃源郷
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記事URL:http://blog.livedoor.jp/kekkojin/archives/52127323.html
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店名 |
閉店
一番
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、中華料理 |
住所 | |
交通手段 |
JR埼京線十条駅南口徒歩20秒 十条駅から77m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
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空間・設備 | カウンター席あり |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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初投稿者 | |
最近の編集者 |
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以前モヤモヤさまぁ〜ず2を見ていたら、蔦に覆われるならまだしも、店内にまで侵食した中華屋が紹介され、ずっと気になっていた。その時は食べログにも登録されてなくて、色々調べた所、放送では確か北赤羽だったが、実際は十条から徒歩圏内ということだけ分かった。
十条の近くを通ったある夜、深夜は流石にやってなかろうと、場所だけでも確認と近くまで行ってみると、店内から漏れる蛍光灯の青白い明かりに、暖簾の赤と蔦の緑が路地の奥に浮かび上がっていた。
もうすぐ日付が変わらんとする時間でも営業中。興奮気味に店に向かうが、ふと振り返ると、目の前は十条駅の改札。南口の小さい改札といえ気づかなかったとは。
ともあれ入店すると、見事に天井から壁にかけて弦が伸びている。
L字カウンターメインで小さめのテーブルが数卓とこじんまりしている。年配のご夫婦だろう、お二人でよくこの時間まで。頭がさがる。
それにしても続々と客がやってくるが、皆遅くまで開いてるのを知っているようで、御近所の他、晩飯難民のサラリーマンも多くやってきて何気に賑わっている。
壁にはメニューがズラリと並ぶが、手書きのメニューは定食類がいくつかある程度で、他は天津丼や広東麺、一品料理と、中華食堂というより中々に本格的なメニューも充実している(価格はこの時から全体に50円程値上がりしている)。とはいえ多くの客は定食類かビール片手に餃子を摘んでいる。
生姜焼き定食¥700(11年当時)
多めのご飯にたっぷりの豚肉。しかもこの豚肉がもうもっちもち。
肉厚めで噛むと歯にネッチリとまとわりつくような食感を覚える。生姜の要素は殆ど感じないながら、しっかり炒まった飴色のニガ甘の玉ねぎに、やや甘めのタレが絡むともうタマラナイ。
お新香もシャキッとした食感で、ご飯はやや固めながら生姜焼きを受け止めるには十分、そして粒の大きいアサリの味噌汁がもう最高。マカロニにキャベツ・レタスまで全て平らげて、もう大満足。
会計時美味しかったと告げ方々少しだけお話を伺うと、深夜は1時から1時半くらいまで、つまりは終電近くまでやってるということだろう。後日昼過ぎにたまたま前を通ったら閉まっていたので、中休みかもしくは夕方以降の影響かもしれない。
それから深夜にちゃんとしたものを食べたくなるとチョイチョイ利用させてもらってる。
焼きそば¥500+大盛¥100(13年当時)
基本普通盛りでも少なくはないのだが、麺類はやや多めくらいのようで、知らずに大盛にしたら結構な量のがドカンと来た。まぁそれでも常識の範囲の大盛なので食べられたが。
青のりがかかったスタンダードな焼きそばに見えるが、この麺が細くてやや平べったくて結構個性的。コキコキとした食感。味わいは奇を衒った所は何一つないが、味やや濃いめで油も若干多めで全体に回っており、深夜に意外とガツンとくる。
しかし量が多くとも意外とスルスルと食べられ、満足感はありつつも難なく完食出来てしまった。
ニラらうめん¥550(先月)
さっぱりした醤油スープが予想に反してシッカリしており、ジンワリ出汁の出た甘みが感じられ、物足りなさは皆無。そこに炒まった油のコクが加わり、火のシッカリ入ったニラの甘みも出てきて、食べやすくも満足度の高い一杯に仕上がっている。
麺は細めで印象が焼きそばの麺と酷似。もしかしたら焼きそばはラーメンの麺使っているのか。細くとも主張があって、しっかり茹でられてても味わいが感じられる。
いつも大抵は満席状態で、会社帰りのサラリーマンや若者もいて、賑わいつつもやかましくないイイ時間が流れているのだが、ニラらうめん食べた日はまだ終電まで時間がありそうだったにもかかわらず、先客も後客もいなかった。たまたまだと思いが、こういうのわかる方、何かの折にサックリと少人数で暖簾をくぐって頂ければ幸い。
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2015.1月追記
これまで、炒めモノ系の定食に始まり、ラーメン、焼きそばと食べてきたのに、意外にもチャーハンが今更になってしまったのにはワケがある。チャーハンも単にチャーハンとだけ書かれていれば初見で食べていたかもしれないが「五目炒飯」と書かれてはつい二の足を踏んでしまう。五目炒飯とくれば、テッペンにグリーンピースなんか乗っちゃって、具が多くてご飯がバラバラと崩れるケースに多々出会った。ビチャッとダマになるのは論外とはいえ、シットリ好きには一つの障壁となってしまうのだ。
しかしこれまで食べたメニューから、チャーハンだって間違いなかんべぇ、特に焼きそばがデカ盛りで秀逸だったから期待していいだろうと、遂に挑もうと腹を決めてやってきたってわけ。
五目炒飯¥550+大盛100
おおっ、これはイイ意味で予想を裏切るヘルメットチャハーンだ!! というのも、全然見た目的に五目じゃナイ。かな~りご飯率が高い焼き飯系のチャーハン。
大盛だとお玉2回ボン!ボン!と乗っけて鏡餅状態になったものが多いんだけど、ここんちのは1発でキチッと丸く整形しとるね。端からレンゲで崩すと、山がホロッとホロけ、湯気がユラ~っと立ち上る。下味はユルく、塩コショウメインの味付けで、ご飯のシットリ加減がダイレクトに伝わってくる。火の入りはユルめで、焦げは殆ど見受けられない。ご飯のホックリ感が際立つ、思わずホッと安心感が広がる炒め具合。油はやや多めながら、ただベチャッと底に溜まるほどではなく、あくまで米に絡む程度で全体にはホックリとした仕上がり。
具は玉子が多めで、勿論完熟だが焦げてないのでフンワリ感がしっかり生きている。後は青ネギとタマネギも入っていて、タマネギは少しザク感が残っていてイイ。味濃いめのチャーシューがイイ塩気のアクセントになっている。
町中華のチャーハンというイメージを体現していて、それを安価にたっぷり提供してくれる、この店らしい一杯だった。
そうそう、後客が頼んでたネギラーメンがメッチャ気になった。ニララーメンがいい感じのニラっぷりだったから、ネギも期待しちゃうなぁ。