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火工で魅せるカジュアル中華
初訪問。
駒込駅東口から徒歩3~4分程度の場所にある中華(?)料理店。炒め処という店名ですが、煮物や焼き物もあります。
今回 結論から先に言っちゃうね。
食べ歩きとかしててさ、たま~にだけど「こういう良店との出逢いがあるから食べ歩きは楽しいよ」ってケースがあるじゃない?
今回は まさにそのパターンでした。
先行レビューとかだと町中華とか書かれてたりすっけども、その情報は全て捨ててね。ここんち、ぜんっぜん町中華なんかじゃあないから‼️
店の雰囲気も料理内容も町中華からはかけ離れてっから。
最初の四川搾菜がやたらと歯ごたえ良い事でアレ?ぐらいに思ったワケよ私。思い返してみればつくづくボンクラよね我ながら。たぶんだけど、中華に詳しい人なら搾菜だけでここんちが並の店ぢゃあないって気付くんだろね。
でもね、いかに鈍い私でも次の豚バラ軟骨煮込みを食べたら ここんちが凄い店だと理解できたわ。
豚バラ軟骨なんて脂もクセも強いトコなのに、油っぽさも豚臭さも皆無。八角や山椒を効果的に使った味付けが そう思わせる要因なんだろけども、それだけじゃない。
煮込み方が匠の領域なんだよね。
余分な脂は抜きつつも、コラーゲンのプルプルとバラ肉の旨味はしっかり残して、なおかつ軟骨が柔らかく美味しく煮てある。
いや、これは凄いな……
実を言うとね、食べたかった黒酢酢豚がメニューに無くて 仕方なく頼んだ品なんだよコレ。まあ白状すると、食べる前は少しテンション下がっていたワケだ。
そんなマイナス域にいたテンションを、成層圏の彼方まで急上昇させてくれたのがコノ料理なんだ。
極上の煮込み具合といい、決して濃すぎない味付けといい、町中華レベルの料理ではありませんぜ。てか高級中華も真っ青のお料理ですよ。炒め処と名乗るだけあり、火工には自信アリ…って事なんだろね。
タマゴチャーハンも美味しかった。もうね、飯の炒め方からして町中華レベルとはぜんっぜん違うの。
一般的な町中華だと油をたっぷり使って米一粒一粒をコーティングするよに仕上げてパラパラ炒飯にするぢゃない? いわゆるフライドライスな。
が、ここんちの炒飯はふわふわのパラパラに米が炒めてあるんだけども、全く油っぽくないの。事実、完食後の皿にほとんど油が付着していないのを見ても 町中華の炒飯とは別物だと理解できる。
味付けも良いね。町中華とかだとさ、課長と塩で出来たモンスター……みたいな炒飯にチョイチョイ遭遇する(田端某店はまさにモンスター級だた)けども、ここんちの炒飯は課長も塩も控えめ。てか、もしかしたら課長さん不在かも。
タマゴチャーハンにしては色が黒っぽいけど、たぶんコレ 中国の醤油の色だな。わずかに癖のある塩気なんだが、たっぷり入ったネギの働きがあるのでクセもほとんど気にならない。塩分もキツくないので水無しでガンガン食えちゃいます。
てかさ、水無しでわ食えないよなケインチャーハンが蔓延り過ぎなんだよな、この世の中は。ここんちのチャーハンみたいに、水無しで美味しく完食できるチャーハンが私的理想の味付けなんだ。
ネギがたんまり入っているのに、全く水分が出ていないのも凄いな……豚バラ軟骨煮込みに続いて、チャーハンでも火工のレベルの高さを魅せてくれる。
最初にオーダーした品はこれで出揃ったが、これほどレベルの高い料理を作る料理人を前にしたら、この人の料理をもっと食いたいと思うのが人情。
ので焼き餃子を追加。
麻婆豆腐や担担麺も気になったのだが、初訪問の店で辛味メニュー頼む度胸が無い(辛味耐性低い)ので辛くない餃子で。
で、この餃子も旨かった。
アンは香味野菜の主張は控えめながら 肉の存在感がドーン❗️このアンは好きなヤツ。
焼き方も上手ね。
鍋肌側は まるで揚げ餃子のよにクリスピーに焼かれているのだが、ヒダヒダ側はしっとり柔らか。
このジキルとハイドのよな二面性あるテクスチャに萌えまくる。しかも鍋肌側をこれだけ香ばしく焼いてあるのに、油っぽさを感じないのも見事やね。ここんちの店主さん、かなり腕が良いみたいです。
てかさ、これほどの餃子を出してる店が餃子100名店に選出されてねぇってんだから、つくづく100名店なんざぁアテにならないねぇ。
もっと色々食べたいけども、胃袋がパンパンなんで今日はこのぐらいで勘弁しといてやる。
当然のよに再訪確定。てか、ここんちの店主さんのお料理 ぜんぶ食ってみたい( ☆∀☆)
評価ですが、お料理だけなら4点つけたいぐらい好き。お値段そんなに高くないのにボリュームしっかりあるのもグッドやしね。
ただ、メニュー数が少ないうえに 仕入れ状況によってメニューが変わるという事なんで、行った日に食べたい料理があるか?は運次第……ってのが難点。せめてTwitterとかで その日のメニュー紹介とかやってくれると助かるのだが、SNSとか一切やってないみたいだし。
まあ何を食っても旨そうな予感はあるけども、やっぱり好きな料理を食べたいからねぇ。
もうひとつ。これは個人的恨みなんだが……
私の軟骨煮込みのソースが残った皿を、チャーハン提供と同時に下げられたのは許せん。
あのソースをチャーハンにかけて食べたかったのにぃぃぃ!
というちっぽけな恨みで少し減点。
ので評価はこれでwww
訪問データ。
平日夜に予約無しで一人凸。ちな、食べログ上は予約可と表記されているが、実際は現在は予約不可。そもそも電話番号非公開&SNSやってないのでアポ取りようが無い。
店内は狭いながらも ややカジュアルで落ち着いた雰囲気。中華料理屋感はほぼ無い店内だ。
席配置は二人卓×2とカウンター席×4。
お料理を作るのは店主さんらしき男性お一人。他に接客担当女性が一人。
ランチ営業もやっているが、ランチは更にメニュー数少なく(麺のみ)なるようだ。
店主さんは言葉のイントネーションからして大陸の人かな?とはいえ日本語はお上手ですし、接客も柔らかな物腰&笑顔対応で好感度◎
オーダーした品
レモンサワー
四川搾菜
豚バラ軟骨のじっくり煮
玉子チャーハン
焼き餃子
会計 3160円
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店名 |
炒め処 寅蔵
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、担々麺 |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
駒込駅東口より徒歩4分 駒込駅から285m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
12席 (2席テーブル×2 & カウンター) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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再訪。
駒込駅東口から徒歩3〜4分程度の場所にある中華料理屋。いわゆる町中華ではありません。塩と油と課長のモンスターのよな町中華が好みの人には全く合わない店でしょう。ですが、店主さんの技量の高さは間違い無し。
店主さんは、中国で一番の北京ダックの老舗「全聚徳」出身らしい。全聚徳とは故周恩来元総理の言葉を借りれば、“完全無欠、集まりて散らず、仁徳至上”という意味になります。初回訪問時に「この店主さん何者や?」と思ったのだが、やはりタダモノではなかったワケか。
今回は二人で行って来ました。予約不可(食べログでは予約可となっているが予約不可です。というか、電話番号やSNSアカウントすら不明)の店なのでフリー凸でしたが無事に入れました。
店に到着すると営業時間記載した張り紙が。正確な営業時間が不明だったのでコレは非常にありがたい。と 同時に、食べログ記載の営業時間が間違えてる事も判明。土曜日曜は昼のみの営業なので、行かれる方はお気をつけください。
入店しカウンター席に陣取りメニューとにらめっこ開始アップンプン。 この日は以前来た時よりメニュー多くて嬉しくなる。食べてみたかった杏仁豆腐も酢豚もトマト卵炒めもあるよ(◍•ᴗ•◍)
え? メニュー少ない? いや、ここんちはコレで多いほうだから(笑)
さんざん議論した結果、以下の品を注文。
四川ザーサイ×1
餃子×1
黒酢酢豚×1
玉子炒飯×2
杏仁豆腐×2
ビール×1
烏龍茶×1
お値段はメニュー写真参照。ドリンクメニューは撮影し忘れた。
まずは四川ザーサイから。この歯ごたえあるザーサイがビールのツマミにサイッコーなんだよね。酒飲む人ならコレはオーダーすべきよ。
餃子も良いよねぇ。しっかり肉の旨味を封じ込めた皮を鍋肌側カリッカリに、逆側はもっちりしっとり焼き上げてありテクスチャだけで美味しい。もちろんアンも肉食った感あって旨いんだなぁ。
艶々なビジュアルの黒酢酢豚は大ぶりの豚肉がゴロゴロ入っていてボリューム満点。
お肉はザクッとした衣に覆われているが中はビックリするほど柔らかく。お肉自体に良い味が付与されてるので、コレは揚げる前に煮るか蒸すかしてあるっぽい。 黒酢タレも酢の尖った感じはなくて、丸みある酸味と凝縮した旨味が感じられて美味しいなぁ。
酢豚完食後に炒飯登場。
この炒飯の炒め具合を見ると店名に納得するんよね。米一粒一粒が独立するよにパラっと炒めてあるんだが、決して油っぽくはなく。このパラっとフワっとした炒め方は匠の領域。玉子とネギしか入ってない炒飯だがソレで抜群に美味しいです。色は濃いけどたぶんコレは中国醬油。旨味はあるけど塩気は強くない&たぶん無課長なので水を飲むことなくパクパク食い進めていけます。てかさ、水無しで食えないよな塩と課長のモンスター的炒飯が蔓延りすぎなんだよねコノ世界は。
炒飯をそのまま食べるのも勿論良いが、さっきの酢豚の黒酢タレを味変アイテムとして活用するのがまた良いんだわぁ。
このために取皿に黒酢タレをキープ(空いた皿はすぐ片付けられちゃうの)しといた私に隙は無い。
炒飯完食でけっこう腹いっぱいだが甘いものは別腹よね♪
杏仁豆腐、提供時はあまりにそっけないビジュアルでテンション↓だったんだが食べたら驚いた!
何、このむっちゃ香りの良い杏仁豆腐?!
桂花陳酒のシロップとか一切かかってない杏仁豆腐だぜ? それが何故こんなに胸のすくよな爽やかな香りするのやら。
舌触りもクリ~ミ〜で濃密なまでのコクもあって抜群に美味しい杏仁豆腐です。
こ、こんな地味な杏仁豆腐のクセに!!
いやあ満足満足。
同行者もすっかり笑顔になっていて私も嬉しい。この日は食べたいメニューがあった事も我々にとって幸運でしたね。あとはその日のメニューをインスタグラムでアップするとかやってくれたら行きやすくなるのですが。お肉大好きデザート大好きな私としては、肉料理やデザートがある日に行きたいので。
この日 胃袋的に断念したトマト玉子炒めとか食べてみたいのでSNSはやって欲しいなぁ。