期間限定メニューが気になる八右衛門で肉玉ライスを食べてみる@田端 : 麺飯食堂 八右衛門

2023年1月某日の15時過ぎに訪ねた。

田端駅を出て徒歩3分ほどの場所にある中華料理店「麺飯食堂 八右衛門」。

程好い広さの店内には先客2名。

カウンター席に1人で座り期間限定のメニューである「肉玉ライス」¥800を注文する。

7,8分ほど待って料理が提供される

紅生姜が添えられた肉玉にライス、スープが付く組み合わせ。

豚肉、もやし、ニラをスタミナ炒めのテイストで仕上げたものに薄焼き玉子が乗った肉玉。ご飯のおかずにちょうど良い味付けに仕上げている。

やや濃いめの味付けの豚ニラ炒めに塩気の無い薄焼き玉子を合わせることで良い塩梅になる構造。紅生姜が酸味のアクセントになって複雑な味わいになる。良い塩梅のジャンクさが楽しめる肉玉とライス。それが肉玉ライス。

中華料理店らしい鶏ガラの醤油スープも程好いB級感を演出してくれる。肉玉、ライス、中華スープを順序良く味わう。

ラー油を垂らしてコクを辛さを増しながら味わっても良い。酢を使ってジャンクさに酸味をプラスして味わうのも良い。

完食すると程好い満足感が得られる。

「八右衛門」らしい上品さの無い中華定食を味わうが出来た。いつもながらそそる季節限定メニューを提供してくれる良い店。店内の空調環境が良くなっているのもありがたい。

2021年5月某日の17時過ぎに訪ねた。

田端駅を出て徒歩3分ほどの場所にある「麺飯食堂 八右衛門」。

それほど広くない店内には先客なし。

いつも不快な香りが漂う店内ではあるが、この日はかなり換気を激しく行っていた。

カウンター席に1人で座り「中華丼」¥680を注文。

5分ほど待って提供される。

スープ付きの中華丼。見た感じボリュームがかなりある。優しい味わいでゆるめの餡が特徴的。具材はたっぷり入っており、楽しみ甲斐のある中華丼ではある。

味わいは独自性があるもののちゃんと美味しく仕上がっている。茹で玉子が乗っているのも嬉しい。野菜の食感がちゃんと残っているので、心地好く食べられる。

肉、魚介、野菜をご飯と共に楽しみつつ、なぜか添えられた芥子を餡に馴染ませ、酢を投入して中華丼を堪能。

680円という値段以上の満足度はちゃんとある一品。中華スープは美味し過ぎないクオリティがこの店らしくて良い。

オリジナリティのある田端の中華食堂「八右衛門」。今回の中華丼はグランドメニューだが、季節のメニューでグッとくる商品展開をするのもニクい店。また来ることになるだろう。

2021年2月某日の17時過ぎに訪ねた。

田端駅を出て徒歩3分ほどの場所にある「麺飯食堂 八右衛門」。

それほど広くない店内には先客なし。相変わらず店内の空気はよろしくない。

カウンター席に1人で座り、期間限定メニューの「天津飯」¥680を注文。

7,8分ほど待って提供される。

思ったよりも大きな器に盛られた天津飯。豚肉とキクラゲをたっぷり使っているのがウリのようである。そこにキムチとスープが付く。

天津飯を食べてみると、まろやかな餡と具材と玉子、ご飯の組み合わせが良い感じ。豚肉が思ったよりも入っていて食べ応えがある。

キクラゲも程好いアクセント。ネギも入って風味も良い。玉子への火の入り方も絶妙。

味とボリュームに満足出来る天津飯。キムチを時折挟みつつ堪能。

中華スープはイマイチだが、ある意味B級テイストのスープがこの店らしさでもある。美味し過ぎないスープの必要性を感じる。

あまり望ましくない環境の店内で美味しい天津飯を最後まで味わった。これで680円はかなりお得感がある。

駅に近い立地も魅力的な「八右衛門」。たまに食べに来たくなる中華食堂である。

2020年11月某日の17時過ぎに訪ねた。

田端駅を出て徒歩3分ほどの場所にある「麺飯食堂 八右衛門」。

それほど広くない店内には先客2名。

店内に漂う香りがあまり良くない。しっかり換気をしているのに何故だろうか。これは何とかしてもらいたいレベル。

カウンター席に1人で座り「ジャンロウ定食」¥720を注文。

5分ほど待って提供される。

いわゆるホイコーローであるジャンロウ。たっぷりの千切りキャベツとジャンロウが乗り、マヨネーズと紅ショウガ添えられている。

ライスとスープに生玉子が付いてくるのが嬉しい。

ライスは通常盛りがかなり多い。ジャンロウの味噌の味でライスがすすむ。マヨネーズを使っても良い感じ。

途中で生玉子にジャンロウをくぐらせて食べても美味しい。まろやかな味わいでジャンロウを最後まで食べ切る。

スープの味も含め、全体的にジャンクな味のガッツリ系中華定食を堪能した。

ボリュームもあって満足度の高い店ではあるが、店内環境の改善をしてもらわないと評価を上げ難い。

2020年2月某日の17時過ぎに訪ねた。

田端駅を出て徒歩3,4分ほどの場所にある「麺飯食堂 八右衛門」。

中華料理が食べられて酒も飲める使い勝手の良い店。

それほど広くない店内には先客2名。

カウンター席に1人で座り「スタミナ定食」¥720を注文。

5分ほど待って提供される。

たっぷりのキャベツの千切りの隣に豚肉と野菜がたっぷりのスタミナ炒めが盛られている。

硬めの炊き加減のご飯、中華スープと共にやや味付けの薄いスタミナ炒めを味わう。

スタミナ炒めのプレートにあるマヨネーズが中々効果的。ニンニクの香りが漂うタレとのマッチングは良い感じ。

ご飯とスタミナ炒め、ご飯とスープで米を堪能。

程好いB級感のある中華定食を満喫。

ボリューム的にも満足出来た。

満足のいく値段でボリュームある中華料理が食べられる「麺飯食堂八右衛門」。

外国人のみで構成されている中華食堂なので、接客に関してはイマイチではあるが使い勝手は非常に良い。腹が減った時にはこの店に来れば間違いない。

2019年8月某日の11時過ぎに訪ねた。

田端駅を出て徒歩3分ほど。

中華料理の「麺飯食堂 八右衛門」。

麺飯食堂八右衛門程好い広さの店内は7割方客で埋まっていた。

カウンター席1人で座り「半ちゃん冷やし中華」¥880を注文。

7,8分ほど待って提供される。

半チャーハンのサイズは思ったよりも大きい。

具材がたっぷり乗った冷し中華は皿の縁にマヨネーズとカラシが添えられている。マヨネーズ付きとは中々気が利いている。醤油ダレの冷やし中華は良い味。具材の存在感があり、鶏チャーシューとネギとたっぷりのキクラゲが特に良い。麺はちょうど良い塩梅の縮れ麺。

半チャーハンはネットリとした感じがあり、パラパラのチャーハンではない。味はそれほど濃くは無く、冷やし中華と共に食べるには良い。

食べている間に店内には続々と来店客があり、ほぼ満席になっていた。

セットメニューを中心に注文している客が多く、全体的にボリュームのあるランチを食べている。肉体労働をしている人には非常にありがたい店であろう。

ガッツリ食べたい時にはおススメの店。

2018年3月某日の19時過ぎに訪ねた。

田端駅を出て徒歩3分ほどの場所にある「麺飯食堂 八右衛門」。

意外と広い店内は7割方客で埋まっていた。

カウンター席に1人で座り「ホッピー（黒）」¥430を飲みつつ食事をする。

おつまみセット ¥260：白髪ネギ、チャーシュー、メンマ、味付け玉子の王道つまみ。チャーシューのクオリティが良い感じ。酒のアテにはちょうど良い。

汁なし担々麺 ¥680：半熟玉子が別で提供される汁なし担々麺。それほど辛さは無いが、値段なりの悪くない一品。酒のつまみにも良い感じ。特に黒ホッピーとの組み合わせは良い。ボリュームもそこそこある。

立地的なものだろうか、来店客は多く、いつの間にか店内は満席になっていた。特に中国人観光客がものすごい勢いで来店してきた。

店員は基本的に中国人だけでまわしている店。料理一品当たりの値段は、田端らしく安めの設定。酒を飲んでも定食をガッツリを食べても良い店ではあるが、基本的にガッツリ食べるために来た方がお得感のある店。