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店名 |
掲載保留
エコダ プラス(EKODA PLUS)
|
---|---|
ジャンル | カフェ |
住所 | |
交通手段 |
新桜台駅から1分 新桜台駅から137m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
17席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
小学生以下のお子様は入店出来ません。 |
備考 |
駐輪スペースなし |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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真夏日となったこの日、ランチ処として足を運んだのは江古田に在るこちらのカフェ。
誕生したのは3年以上前だが、細い路地に面した目立たない佇まいのため、存在を知ったのは最近になってから。
駅は新桜台が最も近い。
基本の業態はカフェだが、昼にはちょっと面白そうなランチを出しているとのこと。
10分ほどの道のりを徒歩で向かい、11時半の開店直後に到着。
普通なら自転車だが、お店のHPでは店頭が狭く置くスペースも無いため、自転車での来訪は控えて欲しいとなっており、実際に行って見るとそれも納得。
店舗は古民家のリノベーションとのこと。
間口は狭く奥に深い造りで、入ると左手の厨房前の受付のような所にメニューが置かれており、そこで注文してから客席に向かうスタイル。
客席は1階の奥にも2つほどテーブルがあるが、階段を上がった2階がメインスペース。
調理はご主人が接客は奥さんが担当する、ご夫婦二人で営まれている。
この日のランチメニューは、ハンバーグ・カジキソテー・ポークカツレツ・グリルチキン・ラザニアをメインにした5種類。
価格は選べるドリンクが付いて1,500円。
今回は「グリルチキン トマトソース」を選択。
'お二階にどうぞ'の声に従い、木の階段を上がっていくと結構広々とした明るい空間となっている。
レイアウトは時々で変えているようだが、置かれているテーブルは形や大きさが様々で、椅子も応接セットのようなソファーが有ったりと不揃いだが、そこがかえって面白い。
対面式のテーブルも有るが、壁に向かって2席が並ぶタイプが多いのが特徴で、この方がスペースを有効に使えて今の時勢にも好都合。
私は一番奥の、2人掛けのソファーが置かれた卓を選択。
お冷は手前の卓上にグラスと水差しが用意された、セルフサービスのスタイル。
まだ12時前だがすでに先客3組6人が居り、いずれにもまだ配膳されていない状況のため少し時間が掛かるかなと思う。
店内を見回すと、古民家と言ってもしっかりした木組みと漆喰の壁が印象的で、所々に配された植木などにもセンスの良さが現れている。
座り心地の良いソファーに身を沈めてゆったりとした気分で待つこと15分ほどで、マダムが一式が盛られたお盆を掲げて、階段を上がって来た。
料理の配膳や食器の下げで、いちいち階段を昇り降りするのは結構な労力だと思う。
さらに1階で注文した客が2階のどこの席を選んだかは確認出来ないのに、マダムは'○○○のお客様はどちらですか'などと訊くことなく、的確に配膳されることにも感心する。
大き目の角盆の景色は中々豪華で、メインの皿と小振りのココットのスープ、茶碗に盛られたライス、さらにサラダや副菜の小鉢が5つと、デザートの小皿までが綺麗に並べられている。
カトラリーは機能性に優れた小型のナイフ・フォークにスープ用のスプーン、さらに割りばしも添えられている
まずはココットの蓋を開けると、熱々の「オニオンスープ」に角切りのパンが2個浮いている。
炒めた玉ねぎの甘さとコクを湛えた、優しい味わいが好ましい。
メインの「グリルチキン」は、腿肉をスチームコンベクションを使って火を通しているようで、皮目は香ばしく焼かれているが、中はふっくらジューシーに仕上がっている。
トマトソースは軽めだが、下に敷かれたマッシュポテトと相俟った穏やかな食感と味わいに、思わず顔がほころぶ。
小鉢は「プチトマトのジュレ添え」「クリームチーズの味噌漬け」「茸とチキンのフラン」「大根スティックと細切り人参のマリネ」で、いずれも少量ながら丁寧な仕事が認められる。
「サラダ」はちぎったレタスと刻みキャベツで、ベーコンビッツが食感のアクセントとなり、掛かっているドレッシングも美味しい。
ご飯は木の温かみのある器に盛られ、少量のゆかりが掛かっているが炊き加減も良く、当然ながら箸を使って食べ進める。
デザートは三角に焼かれた「クッキー」2枚。
ドリンクは'オーガニック'の文字から「オレンジジュース」を選ぶ。
これらで暫し、食後の寛いだひと時を過ごす。
中々楽しいランチとなった。
メインの上々な出来栄えに加え、副菜のバラエティに富んだ品々にも神経が行き届いている。
個々のボリュームは少なめだが、トータルするとかなりの満足感。
これで税込み1,500円は、充実度に照らせばリーズナブルに思う。
こちらは14:30からカフェとなり、シフォンケーキや厚焼きホットケーキ・スフレパンケーキなどに定評があるとのこと。
しかし今回のランチの出来からして、ご主人は料理についてもきちんとした技術を身に着けた方のように見受ける。
独特の居心地の良さが嬉しく、ご夫妻の応対ぶりも好印象。
カフェタイムにも、是非いちど訪れてみたいと思う。
もちろん他のランチメニューも魅力的であり、こちらでの再訪も確実。
良い店を覚えた。