高一屋商店
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店舗基本情報
| 店名 |
高一屋商店（タカイチヤショウテン）
|
|---|---|
| ジャンル | せんべい |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3387-1983 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
都営地下鉄大江戸線「新江古田」駅より、徒歩約11分。 沼袋駅から748m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 席数 |
（対面販売店。） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 可。 |
| ドレスコード | 無し。 |
| オープン日 |
1936年 |
| 備考 |
せんべい専門店。（バラ、袋売りなど小売り有り。） |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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中野・江古田三丁目商栄会、創業80年超の老舗煎餅屋。
この店の「味噌せんべい」を食べたのは、もう15年以上前であろう。
どこか記憶の端に引っかかっていた。
何故ならば、味については何も告げられずにいただいたモノで、見た目のままの瓦煎餅だという認識があったのだが、袋を開けたら香りが味噌で驚いた体験があるからである。
袋詰めにされたモノだったが、確か、単に「瓦煎餅」としか書いてなかったような気がする。
だからこその、味噌味のギャップだったような…。
昨年の秋頃に、偶然にこの店の前を通った際に寄った。
今は、マンションの１階にはめ込まれたような店舗であるが、創業80年を超す老舗だった。
お母さんがいろいろお話してくれた。
実は、その味噌せんべいの店だとは知らずに寄ったのだが、お話を伺ううちに記憶の中の味噌せんべいは呼び起こされていた。
で、帰ってから調べてみると、やはりこの店の味噌せんべいに間違いないコトがわかった。
その味噌せんべい、何年か前に中野の逸品などにも選出された経緯があるようだ。
その時の情報だと250円で10枚入りとなっている。
いわゆる瓦煎餅で、サクサクタイプ。
カタチは南部煎餅のように縁があったように記憶している。
味噌味は、甘辛のやや甘に寄った感じだった。
軽い感じで、まろやかな味噌風味の美味しい煎餅だった。
今回は、その店とは知らずに、店頭のガラスケースに入っていた煎餅を３枚ほどいただき歩き食いをするにとどまってしまったのだ。
それも、瓦煎餅でなく、ごく普通の海苔のおせんべいと堅焼きせんべいのようなモノだった。
醤油味がベースのお煎餅。
普通に美味しかった。１枚70円～100何円だった。
僕は、京都でのクセか、街中の和菓子屋によく寄ったりする。
個人的には、今現在「よく行くジャンル」の８位でもある。
普段は、饅頭系が多いのだが、たまにこうして煎餅系のお店にも寄ったりする。
饅頭系の和菓子屋は比較的今でも多いし、新店もオープンしたりするが、煎餅系のお店は年々どんどん少なくなっていく気がする。
ガラスの大瓶に入った煎餅やガラスケースに並べれた煎餅も、やはりお店の手焼き煎餅は美味しいと思う。
大量生産されるお菓子メーカーの口当たりが良い煎餅もキライではないが、素朴な煎餅の味をこうしてたまに思い出すコトも必要だと思っている。
浅草や、観光地ばかりでなく、街中の何気ない煎餅屋を見直してみると、なかなか面白い。
僕は、地元・池袋西口にほど近い、池袋本町の越後煎餅屋「加賀屋」をたまに訪れる。
瓦煎餅と人形焼なら椎名町の「まるやま」が秀逸である。
（文責：京夏終空、2017.2.13）
（口コミ初投稿、494軒目）
（新規店舗登録）
（※写真は、後日掲載。）