東京テラ盛り食堂 VOL.18『コーヒー＆パーラー Ｔｏｋｉ』練馬区旭丘1-77-2【特大カツカレー・特大ナポリタン＆カツ・コロッケ】の巻 : トキ

　2011.4.6.3:30PM JAPANESE CAFE IN TOKYO/ILOVE/MINAKOHONDA/TRACILORDS/GINGERLYNN/EVAHENGER/SELEN/ANNAMIYASHITA/SAKURASAKURADA.


　はるかな空と 広い海の はざまを行く あなた その名は 時でしょう♪

　終わる日もない 孤独な旅 私たちをのせて 宇宙をただようのね♪

　勇気を出して この時代を 優しさと愛で のり越えて行くのよ♪

　正しい力を合わせて 生きよう いのちに終わりがある 私たち♪

※本田美奈子 ラストシングル「時 -forever for ever- 」より引用▽
　http://www.youtube.com/watch?v=JPGhcrYX5Xc&feature=youtube_gdata_player

　こんばんわ！でか森進一ではなく、今日はグルマン大島です♪

　今回のテーマソングは、私の敬愛する美奈子さんの名曲である“時”を選びました。

　久しぶりにトキに来ましたが、実は今日こちらに来る予定はありませんでした。

　最初は、氷川台から少し離れた場所にある幻のデカ盛り食堂に行く予定でした。
　しかし、有楽町線の氷川台方面に行く電車が少なく、トキに行く事にしました。

　トキには別に今日でなくてもいいのですが、ある方との約束を思い出したのです。

　以前、特大ナポリタンを完食して、あるレビュアーさんからコメントを頂きました。
　そのレビュアーさんの御主人が、かなり前トキの特大カツカレーに完敗したそうです。

　それを聞き、そのレビュアーさんに“御主人のカタキを取ります！”と約束しました。
　その約束は心の中にあり、次回トキに行った時にチャレンジすると決めていた。

　約九か月ぶりにトキに入ると、まだカレーが出来ていないと伝えられました。
　あとどれ位時間がかかるか聞いてみると、だいたい３０分位で出来上がるとの事・・・

　それから30分程して店を訪ねると、入口に近いテーブル席に案内されました。
　すでにカレーは出来ていたので、特大カレー＋トッピングのカツを注文する事に。

　グルマン「特大カレーにカツをトッピングして下さい♪」

　従業員「特大カレーはかなりありますよ！」

　グルマン「前回、特大ナポリタンにカツを追加して完食しました！」

　従業員「あっ！そうですか！！」(◎皿◎)ﾅﾝﾃﾞｽﾄ!!

　プリンセス天功似と他のレビュアーさんが指摘する、従業員も納得したようです。

　注文後、大きなポット入りの冷水、各種調味料、スプーン・フォークを並べられる。
　それから約10分、特大カツカレーが・・ｷﾀ━━ﾟ .ヽ(≧▽≦)ﾉ. ﾟ━━ ｯ ! ! !

◇特大カツカレー

　特大ナポリタンが盛り付けされるものと同じ大きさの皿に盛り付けられている。

　皿には大量のご飯、キャベツ、福神漬け、カツ、コロッケが盛り付けられている。

　皿ごと計量すると1821gあり、後に空の皿を計量すると600gの重さ。
　この大きな皿に盛り付けられたルー抜きの特大カツカレーは1221gの重さがある。

　ルーは二つに分けられていて、ステンレス製の深い器に入っている。
　ルーは器の重さを引いて約200gあり、もう一つあるので総重量400gの重さ。

　ご飯はなかなかボリュームがあり、三合＝約1050gの量だと思われる。

　ルーはやや粘土のあるタイプで辛さは中辛位、酸味が強く、甘味は少々ある。
　この酸味は何から来るのか、トマトなどの野菜か？・果物？・ヨーグルト？

　酸味があるのはいいが、その割りには甘味に乏しく、また塩加減が強過ぎる。
　スプーン一杯のルーで、スプーン三杯のご飯が食べられる位しょっぱいと感じる。
　
　塩気の強いルーは、カツ・コロッケ・キャベツなどを間に入れて食べると問題ない。

　しかし、四分の三位食べたところで、カツ・コロッケ・キャベツが無くなった。

　そうなると残ったのは塩気の強いルー、同じく塩加減の強い福神漬け、ご飯のみ。

　ボリューム的にはたいした量ではないが、塩気の強いルーのためにペースが落ちる。
　一口食べるごとに水を流し込み、少しづつ着実に減らして行き、なんとか完食。

　食後にサービスですと言われて、アイスティーが提供された。
　どうやら、二度も足を運んだのでそれでサービスしてくれたようです。
　まったりしながらアイスコーヒーを美味しく頂きました！ご馳走サマンサ♪

　特大カツカレー

　評価★★★

　テラ盛り度★★★★


　前回、トキで特大ナポリタン＆カツ・コロッケを食べた。

　この特大カツカレーは総重量では、特大ナポリタン＆カツ・コロッケよりも少ない。
　しかし、塩気の強過ぎるカレーはボリュームを上回る難易度があると感じた。

　他のレビューを読むとカレーの評判がいいのだが、これだけ塩気の強いカレーは珍しい。
　たまたま今回のカレーは調理に失敗したのかも知れないが、この味は感心しない。

　それでも、このトキはレトロな雰囲気、そしてサービスの良さが印象に残る。
　江古田に来たら、また寄りたいと思う貴重なお店です。

　〜・＊・〜・＊・〜

　西武池袋線江古田駅から徒歩１分の場所にある『コーヒー＆パーラー Ｔｏｋｉ』

　昭和33年の創業から50年以上を経過した江古田で一番古い喫茶店である。
　この店は内装・料理共に懐かしい昭和の雰囲気がところどころに感じられる。

　こちらのメニューは、ナポリタン・カレー・定食・デザート・ドリンクなど各種揃う。
　特にナポリタン・カレーが人気があり、また普通・大盛り・特大とサイズを選べる。

　その中から特大ナポリタン980円、追加でカツ170円を注文する。

　グルマン「特大ナポリタン、それからカツのトッピングをお願いします♪」

　ママさん「特大ナポリタンですか！？かなり量がありますよ」┐('〜`；)┌

　グルマン「だいじょうぶです！これを食べるために来ましたから！！」

　ママさん「特大ナポリタンにカツを追加でお願いしま〜す♪」

　私は少食に見られがちで、デカ盛りと評判の店に行くと制止される事が多い。

　注文後すぐに大きなポットに入った冷水、粉チーズなどがテーブルに運ばれた。

　それから約10分後、特大ナポリタンと追加のカツ＆コロッケが運ばれて来る。

　一見して、なんだ〜思ったよりも少ないなと感じる(ﾟДﾟ )ﾊｧ?

　とは言っても一般的な喫茶店のナポリタンと比べると四倍位の量があるだろう。

　銀座の『ジャポネ』で食べたジャリコ理事長などと比較すると少なく見える。
　最近、あまりにも尋常ではないデカ盛りに慣れてしまった事も影響しているのか？

　今回から秘密兵器のデジタルキッチンスケールを持参して来たので計量します。

◇特大ナポリタン

　直径28cmのステンレス製の平皿に高さ10cm位のナポリタンが鎮座する。

　特大ナポリタンを皿のまま計量すると約1.9kgある。
　後ほど空の皿を計量すると518gあり、特大ナポリタンは約1.4kgになる。

　ナポリタンに使用されているパスタは極太の2.2mmサイズ。

　もちろんわずかに芯が残るアルデンテではなく、柔らかい歯応え。

　ナポリタンの味付けは塩・胡椒・トマトケチャップなど。
　トマトケチャップを極力控えて、塩・胡椒を効かせたあっさりした風味。

　しっかりと炒められているので、パスタが絡まずにほぐれ易くて食べやすい。

　頂上部にむきエビ・スイートコーン、具材は玉葱・ベーコンが入っている。
　老舗の喫茶店が作る、スタンダードな昔ながらのナポリタンである。

◇カツ・コロッケ

　カツ・コロッケは皿の重さを含めて約569gある。
　こちらの皿は計量する前に下げられてしまったので正確な重量は不明？

　手に持った感覚から約150gから200gではないかと思われる。

　カツとコロッケを合わせた重量は400g位だろう。

　カツは長さ15cm厚さ1cm位あり、少し衣が固めに揚げられている。
　肉質は赤身の部分が多く、変な癖もなく普通に食べられる。

　コロッケは長さ10cm厚さ１.5cm、業務用の様な感じのする普通のもの。

　カツ＆コロッケで170円という価格ならば不満なく食べられるレベルだろう。

　特大ナポリタン、カツ・コロッケを合わせて約1.8kgとなかなかのボリューム。

　特大ナポリタンとカツ＆コロッケを食べて十分にお腹も満足した。

　たぶん特大ナポリタンだけでは量的に足りず、物足りなかった気がする。
　しかしカツ＆コロッケの揚げ物が入ると腹八分目位でちょうど良い。

　食事をした場合は、アイスコーヒーは100円で追加する事が出来るので注文。

　アイスコーヒーが運ばれ、ビニールに包装された小さいアイスが付いている。
　バニラアイスをチョコでコーティングしたものだが、サービスの気持ちが嬉しい。

　特大ナポリタン

　評価★★★☆

　テラ盛り度★★★☆


　こちらはナポリタンの他にもカレー、カスタードプリンなども美味しい様です。

　次回は特大カツカレーとカスタードプリンを食べてみたい♪♪♪