樹齢200余年のランドマーク。（1807再訪）──「珈琲館 くすの樹」@東小金井　 : 珈琲館 くすの樹

五日市街道・「くぬぎ橋北」]交差点近くにある珈琲専門店、「珈琲館くすの樹」さんへ。
この界隈にしては珍しく、およそ30台分の駐車場を有する「シャトー（古城）」のような
佇まいのお店だ。
駐車場にはこのお店のトレードマークでもある「くすの樹」が聳えている。
此方は樹齢200余年ともいわれている、見上げるように大きな木だ。

この日はコーヒーとレアチーズケーキ（460円）をいただいてみることにした。
すべてのケーキが、飲み物とのセットで30円引きでいただけるとのこと。
コーヒーはいつも悩むのだけれど「きらら珈琲」（520円）で落ち着く。
此方、女性に人気の「まろやかなお味の珈琲」なのだそうだ。
レアチーズケーキは、。程よい酸味としっとりと柔らかくてクリーミーなチーズが
濃厚な美味しさを醸し出す。まさに大人味の一品（笑）。
おやつにしては遅い時間帯だったけれど、スーーっと優しくお腹に収まっていく。。。


「きらら珈琲」は香り高くスッキリとした飲み心地が優しい印象を残す。。。
マイルドさ加減がちょうど良い。
やはり此方の「レアチーズケーキ」と「きらら珈琲」の組み合わせは最高だ。
此方でケーキ類をいただくのは久しぶりだったけれど、いつ訪れても期待を裏切ることのないお店だと思う。


しかも今年の1月から「完全禁煙のお店」になったとのこと。。。
愛煙家の方々にはお気の毒な話だけれど、時代の波には逆らえないということなのだろう。


今度はモーニングセットか16時からのイブニングセットを食べに来たいかな。
サンドイッチやかき氷なども楽しめるお店だ。
ごちそうさまでした☆


※前回の訪問記事は此方（https://korokoro10.exblog.jp/22852602/）。


※その前の訪問記事は此方。


●珈琲館くすの樹（コーヒーカンクスノキ）
東京都西東京市新町5-19-10
0422-55-4450
9:00～22:00
不定休
http://www.cafe-kusunoki.com/

【16年1月再訪】


五日市街道「くぬぎ橋北」交差点近くに古くから佇む珈琲専門店、それが此方の「珈琲館 くすの樹」さんです。
店名の由来の通り、樹齢200余年ともいわれる立派な「くすの樹」がトレードマークでもある山小屋風の此方が開業したのは1979年12月とのこと。
ファミレスやハンバーガーショップ、回転鮨店、ラーメン店、牛丼店、コンビニぐらいしかないこのエリアで、「シャトー（古城）」として静かに時を刻み続けています。
また、TVドラマの人気番組「相棒ten」（第14話──「悪友」）に喫茶店として登場したことでも知られています。


凍えるように寒かったこの日は美味しいコーヒーが飲みたくなって、久しぶりに車を回してみることにしました。
夕方の店内は8割の入り。1階席はカウンター席も含めて結構混んでいます。
ロフトのような2階席は空いているようですが、此方は喫煙席となるため、できれば避けた方が無難です。


かろうじて空いていたテーブル席に滑り込みます。
メニューに「イブニングセット」（16時〜）を見つけてしまいました。
お好きなコーヒーとサンドイッチまたはホットドッグ類がセットになってたしか1,000円ほどになります。
200円ほどお安くなったような。。。
やはりこの時間帯は「ローストビーフサンド」（780円）に心惹かれてしまいます（笑）。
以前はたしか「クロワッサン」にローストビーフをサンドした「クレッセントムーン」という名前だったように思うのですが
名前が変わったのかしらん（謎）。
飲み物はいつもの「きららコーヒー」。マイルドな美味しさが女性に人気のお味なのだそうです。


此方が「きららコーヒー」。なんだかとっても和む優しい感じの味わいです。

此方が「ローストビーフサンド」です。うーん、たしかに以前はクロワッサンだったような（汗）。
まぁ、このハンバーガーのようなパンズでも十分に美味しいのですが、クロワッサンの方がバターの香りがたっぷりとしていて何となくもっとお上品な感じがしたような。。。
でも、サラダは以前よりもたっぷりしているようにたように思います。そして自家製というパンもクロワッサンより食べ応え感はあるかもしれません。
サンドイッチに使われているマヨネーズソースが好みのタイプ。ローストビーフ自体は可もなく不可もなく。。。
以前のレビューを見ると、イブニングセットは780円だったらしく（汗）。まぁ、諸物価高騰の折から致し方ないお話なのでしょう。


ランドマークの「くすのき」と共にいつまでもこの地でずっとがんばり続けてもらいたいお店の一つです。
ごちそうさまでした☆


※訪問時の写真と記事は此方のブログ（http://korokoro10.exblog.jp/22852602/）でご紹介しています。」


●珈琲館 くすの樹 （コーヒーカン クスノキ）
東京都西東京市新町5-19-10
0422-55-4450
9:00～22:00
不定休
http://www.cafe-kusunoki.com/


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【'13年9月23日のレビュー ('13年9月訪問】


※再訪して写真を追加したので更新させていただきます（追加した写真は最初の6枚です）。


久しぶりの再訪。
この界隈には◯ックやファミレスも点在するが、朝からおいしいコーヒーが飲みたい気分の時はやはり此方に足が向いてしまう。。。

打ち合わせついでなので、コーヒーだけでも良かったのだけれど、テーブルの上に「一日限定20食！」の「厳選ロースかつサンド」（830円）の写真入りメニューを見つけてしまった（汗）。昔から「限定もの」にはめっぽう弱い（笑）。。。
此方のお店はその他にもモーニングセットがあれこれとラインナップしている。。。悩む。。。


さらにその横に「10：30まで」の「ワン・コイン・モーニングサービス」（500円）を発見（喜）！！別名「くすの樹 双子のモーニング」と呼ぶのだそう。。。
昨年末からスタートしたという此方は「厚切りトースト」「ホットケーキ」「ハムとチーズのホットサンド」「つぶあん入りホットサンド」の4種類からお好みのお品が選べて、さらに飲み物がつくというお得なプランだ。
「キララコーヒー」は対象外らしいが、ブレンドコーヒーの他、ウィンナコーヒー、カフェオーレ、アイスコーヒー、アイスオーレ、ジュース各種、ミルク、紅茶がえらべるとのこと。

そんな訳でこの日は「ハムとチーズのホットサンド」と「ブレンド」をオーダー。
少し混み合っていたようで、最初に「ブレンド」、少し間をおいて「ハムとチーズのホットサンド」が運ばれてきた。此方の「ブレンド」はさすがに珈琲専門店がネルドリップとサイフォンを使って提供されるだけあって、やはり安定したコクのあるおいしさ。この１杯が430円で飲めるのは有難いと思う。
そして「ハムとチーズのホットサンド」は写真の通り、たっぷりのハムが熱々のチーズと溶け合わさって、温められたパンの間にサンドイッチされている。ソースはちょっとピリ辛系。トマトケチャップとはちょっと違う感じのアレンジだろうか。。。

ハムがたっぷりしているからだろう。半分でよかったのだけれど、結局、すべてきれいに食べきってしまった（汗）。サイズ的にはそんなに大きくないが、意外にたっぷりとしている。このような内容のワンコイン・モーニングはかなり満足度が高いと思う。
チャンスがあったら次回は「つぶあん入りホットサンド」を食べてみたいかな（えーーーっ！！）。。。


通常の「モーニングセット」（〜12：30まで）も630円程度からの設定。夕方からは「イブニングセット」なるものも用意されている。

味も素っ気もないファミレスばかりがポツポツと増えていく中で、界隈では健闘しているお店の一つのように思う。
と言いつつ、この夏も此方の「かき氷」を食べ損ねてしまった（汗）。。。反省。。。


【'12年10月6日のレビュー （'12年9月訪問）】

車で出かけていたこともあり、久々の訪問を果たした。
五日市街道「くぬぎ橋北」に古くから佇む珈琲専門店だが、今年2月初旬に放映された「相棒ten」（第14話──「悪友」）に登場したことでも記憶に新しい（折しも今週、再放送されていた）。
開業は1979年12月とのこと。樹齢200余年ともいわれる立派な「くすの樹」がトレードマークでもある山小屋風の此方は、今年2月のテレビ放映以降、全国的に有名になったらしい。
最寄り駅からは少し離れているものの、30台近く停められるパーキングは結構、満杯状態だったと聞く。

今回は夕方の訪問。すでにほとぼりも醒めたらしく、駐車場も店内もいつもの落ち着きを取り戻している。
山小屋風の階段を上る2階席は喫煙席。1階の禁煙席は8割方の入り。台風一過の眩しい夕方の陽射しが差し込む窓辺に空席を見つけた。薪ストーブの真ん前という絶好のシチュエーション。
温かなランプの灯りは天井が高い山小屋風の店内をほのぼのと照らし出す。

相変わらず豊富なラインナップの中から選んだのは、女性に人気ナンバーワンというオーナーの自信作であり、本日のコーヒーでもある「きららコーヒー」（440円（普段は460円））。小腹が空いていたので「和風ドック」（390円）もつける。
ネルドリップとサイフォンで抽出される此方のコーヒーは「こだわりの味」。世界に200種類以上あるコーヒーの中から美味しいものだけを厳選しているという通り、どれをいただいても外すことがなくおいしくいただける。この日の「きららコーヒー」も香り高く上品な味わい。「ミルクをお使いになりますか？」と必ず尋ねられるが、今回は疲れていたので三口目からはミルクインでいただく。
そして忘れてならないのが、此方のパン（軽食類）のレベルの高さだ。「ピザトースト」「サンドイッチ」等々、何を選んでもおいしいのだ。特にオススメは「クレッセントムーン」（730円）。小洒落たネーミングの此方はクロワッサンにローストビーフをサンドしたお品だが、サラダもついてなかなかに◎。ローストビーフのおいしさが際立つサンドイッチだ。

今回ははじめて「和風ドック」（390円）にチャレンジ。ホットドックに炒めたキャベツとウインナを挟み、ソースをかけたお品なのだけれど、このソースが「味噌味？」という感じでかなり個性的なお味を醸し出している。ソースと味噌、トマトケチャップも混ざっているのかな。すごくおいしいというほどではないのだけれど、ちょっとクセになりそうな感じもある「個性的なお味」がウリだろうか。

「モーニングセット」（9：00〜12：30／620円）があるので、週末の午前中などは結構、混むこともあるが、「イブニングセット」（16：00〜21：00／780円）はまだ利用したことがない。今度、是非、トライしてみよう。


また、各種ケーキの他、各種パフェ、プリン・アラモード、あんみつ、ホットケーキ類、さらにはスムージー、かき氷（夏季限定？）等のメニュー設定もある。
お店ではコーヒー豆の販売も行われている。土日祝日は15%オフで購入が可能だ。


混むのはイヤなのだけれど、この界隈ではおいしいコーヒーと紅茶、そしてパン、スウィートの類が楽しめる貴重なお店だと思う。コ◯ダはなくても、この界隈は安泰だ（笑）。