駅から近い路地にある店舗に久々の訪問、ちょっと変わってました : PANORAMA KITCHEN

20年3月　久々再訪

吉祥寺駅北口から徒歩3分くらい繁華街の一角にある店舗にすごく久々の訪問
週末訪問だったが週の中ほど水曜日に連絡したら夜の席を確保できた

週末19時30分店舗へ、久々に電話してみたら週末の予定が取れた
店内は入って右手の窓に近いところの席が収納付きの椅子席（なんて言ったら良いのか、、、）に変化
そして以前は4人居たスタッフさんが週末の忙しい日だと思うが2人っきりで
シェフ1名ホール1名で10数人のキャパの店をやるのは、、、と。
ＳＮＳでシェフが変わったのは知っていたが想定した以上の変化。

入ってすぐの席に座って発注を
・鶏レバーのテリーナ（500円）
・北海道産ホッキ貝の香草バター焼き（1,600円）
・岩手産真牡蠣とケールブロッコリーのペペロンチーノ（1,800円）
・オーストラリア産牛フィレ肉の網焼き　グリーンペッパーとフォンのソース（3,400円）
・ワイン（赤白各1杯/500円×2）
全部税別で別途席料（パン付き）500円×2が付いて10,000円ちょっとの払い

・鶏レバーのテリーナ
この店に来ると最初はコレと何となく決めてる。
以前より若干滑らかさは減った気はするがそれでも他店のそれ（テリーナ）と比べると臭みは少ない

・ホッキ貝のバター焼き
ホッキ貝にすりつぶした香草とバターを乗せて焼いた品
素材はなかなか良いと思うがホッキ貝が持ってるはず香りが多量の香草でほとんど感じられない。んー。

・真牡蠣のペペロンチーノ
ツブの大きな真牡蠣にブロッコリーケールという野菜の混ざったパスタ。ブロッコリーケールは女子ウケするのかな？
牡蠣は大きくて充分旨い、パスタは太めのものを使ってるがちょっとベタッとしてる（個人的にはキライでない）
もう少しなんか、って気はします。

・牛フィレ肉の網焼き
千葉の農場産のごぼうと人参（特別な種類のらしい）が付いて仕上がり。
肉自体の焼き加減は以前と変わらず頃合い、抜群。やっぱりここの肉はウマイです。
添えてある人参は甘い味がしてなんとも不思議
ごぼう（なにゴボウだったっけ、、、）は食感がサクサクでオイシイ。本当に何ゴボウだったのか忘れて悔しい。

食事は4種だったが最初の1皿が20分後、その次が60分後に提供ということでかなり時間がかかる。
厨房が回ってないね、、、というのが今回は1番強く印象に残った。1人でやってるから当然ですが。
飲食店は人が居なくなると大変ですね。

ごちそうさまでした。

18年1月　再訪

正月休みに家族での食事会（かな？）の場として予約のうえ訪問
12月に入ってから電話しましたが何とか席確保できました。＾＾

休日の19時に店頭到着
先客多数で既に食事完了しそうな方も

旬のものを中心にメニューは入れ替わるが
・鳥のテリーヌ
・大山鶏のガランティーナ
・オーロラサーモンの瞬間燻製
・寒鰆のインパデッラ梅ソース
・リングイネ生牡蠣石神井の春菊レモン
・手打ちタリアテッレ蛸のラグーソース
・せせらぎポーク肩ロースのフリット黒胡椒ソース添え
・鴨肉のロースト
・ドリンク（ワイン×2杯、ソフトドリンク×2杯）
で会計17,400円、前回との比較だとデザートを頼まなかったのと酒が控えめなので安かったかも。

・鳥テリーヌ
前回と同じ、西荻窪の店でも食べられる良い味
滑らかで全く臭みのない良い味。どうやって作っているのか本当に不思議。美味しい。

・ガランティーナ
鶏肉を崩して円筒状に成型したものを低温で茹でて仕上げる
、、、という製法を「ガランティーナ」というらしい。（Wikipediaより）
しっかりと肉感もあり、調味料もそこまで濃くなく素材の味そのままって感じ。上品な品です。

・オーロラサーモン
「サーモン」というとすし屋で鮪より安く仕入れられる食材、、、ってイメージですが（偏見ですね）
こちらは全く別物にしか思えなかった。（同じかもしれないが）
サーモンの味が抜群でイクラも混ざっているソースとの相性もバッチリ、、、ああウマイ。
サーモンの噛み応えもヨシ、身が肉厚だと味が良くなるのかな？

・寒鰆
皮はパリパリと美味しい、、、が味自体は他より目立ってない感じはする。
白身であっさりしているので好きな方には向くかも。

・リングイネ
これは生牡蠣の身の大きさが特に目を引く、、、一応2人前を4人で分けているのだが
本当にこんなに！？というくらいに牡蠣多め。パスタではなく牡蠣料理と言っても通用する。（写真は1/4皿分です）
、、、と敢えてレモンを食材として入れていてこれで牡蠣の味が馴染みのあの味になってる気はします。

・タリアテッレ
これは麺の弾力とラグーソースの味付けが良いです。
判りにくいが蛸をひき肉みたいに細かく刻んでソースに混ぜ込んでます。手が込んでますね。ビックリ。＾＾

・せせらぎポークのロースト
群馬産（だったかな？）の美味しい肉にジャガイモの付け合わせ
身も柔らかく、そして肉の味が甘い。
「肉が甘い」ってのは可笑しな表現だけどやっぱり「甘かった」としか。＾＾；

・鴨肉のロースト
肉の味自体は脂分が少なめでサッパリとした味
で、肉質が極めて柔らかく「肉食べてる感」が強い。ウーン美味しいな。
付け合わせの蕪がこれまた甘く（またですが）てこれ単品でも売り物になりそう。

正月早々品数も多くゆっくり3時間かけて楽しんできました。
今回は一言「抜群の味だった」としか。
各皿量が多めでこの価格帯で良くやるなー、と思います。改めて。
ホールの方も客が割合に少なかったためか対応に余裕があってよかったです。

また予約を入れて訪問したい店
、、、今回思いましたが人数は3名以上がベストでないかと。いろいろ注文できますし。

ご馳走様でした。

17年7月　初訪問

吉祥寺駅北口から徒歩5分、ヨドバシカメラの建物の横を入っていくとあるイタリアン
何回か電話したものの人気があるようでなかなか入れず、ネット予約をしての訪問

当日は17時の予約時間ちょうどに店頭到着
既に先客1組、店内はカウンター8席にテーブル席4組14席分
キッチンの料理場の目の前のカウンター席に着席
・・・以後食べ終えて出るまで調理の様子を目の前でずっと見てました。
なかなか楽しかった。＾＾

まずはメニューを確定する
スタッフさん（後で気が付いたが店長さんのようです）から
「前菜×2、パスタ、メインからそれぞれ1品づつくらいがちょうど良い量です」と一言

・前菜①：鶏レバーのテリーナ（500円）
・前菜②：国産トリッパの煮込み（1,400円）
・パスタ：手打ちパッパルデッレ　常陸牛のラグー（1,800円）
・メイン：仔羊骨付き背肉のロースト（2,800円）
という感じ、別途
・ワイン：赤白取り混ぜて（800円×5杯）
・デザート：が2ヶ（800円・600円）
他に席料が300円×2名
会計は12,500円（税別）になってました。
＊カウンターで調理場の目の前の席だったので写真は控えめです

・テリーヌ
カリッと仕上がったパンに多量のレバー。
パンに山盛りにして食べないとレバーが余ってしまいます。
味は臭みが全然なく、蕩ける舌触り。他店のレバーと比べてもかなり食べやすい。良品。＾＾

・トリッパ
仕込み充分のトリッパを再度暖めて
最後に野菜のブロードと羊のチーズ（名前忘れました）をかけて仕上げ
まあこれも臭みがなく、トリッパも煮崩れしてなく良い。
スープが勿体無くてスプーンを貰って飲み干しました。

・ラグー
この店のウリ・・・らしく美味しいパスタでした。
このメニューは自家製パスタということで何か「当たり」な気分

・仔羊のロースト
これは注文してから1時間超
焼くのと熱を冷ますのを繰り返し、手間隙かけて作ってました。
・・・で時間がかかった分非常に美味しい。
臭みがあります、って事前に言われましたがいままで食べた中でも全然・・・臭みが飛んでました。
んー、旨かったです。＾＾

見ている限りでは他のメインも同様に手間をかけて作ってます。
メインだけ何皿も食べられたらすごく美味しいだろうな、と。
場の流れが壊れるので禁止ですが。

ワインの中では肉用にと頼んだ赤のほうが良い味
デザートも試しに頼んでみたがなかなか良い、チョコを使った品はどの店でも良いものが出てきますね。
・・・ちょっと高めですが。

2時間ほどの時間で充分楽しんで出てきました。
思ったよりちょっと会計が・・・かな。まあ飲みすぎ食べすぎかも。^^;

事前予約のうえで期待充分での訪問でしたがなかなか良い食事になりました。
お店のシステム！？も判ったのでもう1回行ってみようかと。

ご馳走様でした。＾＾