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店名 |
吉祥寺やぶ(【旧店名】やぶ浅)
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん |
予約・ お問い合わせ |
0422-43-5508 |
予約可否 |
予約可 電話番号・0422-43-5508 |
住所 | |
交通手段 |
吉祥寺駅北口(中央口)を出て高架下を右へ進むと、アトレ郵便局沿いの十字路があるので右へ曲がり(弁天通りを南下)。 吉祥寺駅から233m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料無し |
席数 |
16席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 16人、立食時 20人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可、お子様メニューあり |
ドレスコード | 無し |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2023年9月1日 |
備考 |
「新宿やぶ」として1923創業。その後、吉祥寺に移転して「吉祥寺やぶ」として営業。 |
お店のPR |
吉祥寺の老舗そば処
石臼で挽いたそば粉を使用した自家製二八蕎麦は、大正十二年創業時から代々受け継がれて来ました。 蕎麦には欠かせない水もこだわっており、敷地内に掘った深い井戸から冷たくおいしい天然水で打っております。お陰様で今では吉祥寺で一番古いそば処となりました。お得なセットメニューなどご用意してお待ちしておりますので、吉祥寺にお越しの際は是非お立ち寄りください。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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いつもの鉄板焼き屋のカウンターにとり憑いたのは、私としてはまだ早い時間だった。
奥に常連二人、手前にカップルが二人着いていて、私は一番手前に。続き男性客が二名連れ立ってやって来て、ママがかなり時間が掛かってしまうが宜しいですかと、いつものように情けなくもエクスキューズをいれた。そんなことで私もここはとっとと注文してしまおうと、その二人組よりも先に「塩焼きそば肉入れないで」と告げる。
ママは私にさえも時間がだいぶ掛かっちゃうけどと言ってきたが、そんなのは分かっている。ただ、順番をちゃんとしてフェアにやって欲しいだけだが、おそらくママは、今さっき入ってきた二人組の注文を優先するだろうなと思った。
何故ならば、俺なんかどうでもいいと思われてるから ……
そしたら案の定(ステーキなんかを注文した客に対する前菜の)モヤシから入り始めるママ。
が、二人連れにそれをやっておいて、次に私の焼きそばにとり掛かり始めたことは、これはママにしては上出来だな、と素直に評価したいと思った。おまけに私が肉入れなくていいと言ったからか、代わりにエビとイカを入れてくれて出来上がったそれには、思わず ! ママありがとう ! って号泣しそうになる。が、一口食べると、これ味がついてないじゃんかよママ !(笑)。
いや、わずかな塩っ気は感じるのだが、これは麺に織り込まれていた、またはエビやイカが元々持っていた塩分かも知れない、と、実際にはそうじゃないんだろうけど、いつも私にして食べられないくらい濃い味にしてしまうママのこと、それを疑っていたのだが !
まだ何も言ってないのに、「足りなかったらかけて」とママが塩を出してくる。こんなことはふだんのママならば絶対にしてこないないことだ(笑)。私の中でより一層疑念が高まったことは言うまでもない。
「味付け忘れたの !?」
「そんなわけないでしょ ! 嫌だったら(塩を)返して !!」
この怒りがますますおかしいんだけど ……(笑)。
でもママ、とんちんかんに怒ってるけど、こういう料理ってペペロンチーノとかも同じだけど、あとから塩かけたってもうリカバリーできないからね。スイカじゃないんだから、塩振って済む問題じゃないからね ……
<R1.12.1>
「やぶ浅」
スマホの地図に従って歩いてきたら、最初に駐車場の看板を見付け、その手前のシャッターが下りていた為、てっきり今日は休みなのかなあと一寸引き返すことも考えたのだが、その向こうがお店でちゃんと暖簾も掛かっており、事なきを得る。
引き戸を引いて人差し指を一本立てると、花番の若い女の子がどこへでも空いているところへ、とのことで、となると、ちょっと気が引けたんだけど、小上がり以外は目の前の四人掛けのテーブル席しか空いていなかったので、その椅子を引いた。
で、早速品書きに目を通しはじめる。
なんとかセットというのは大っぴらには見あたらなかったが、小さいどんぶりが別価格で用意されていたので、いつものようにそれと冷たいおそばを注文することにした。
花番の女の子が私の好きな川栄李奈ちゃんに似ていた為、たとえこれからどんなひどいおそばが出てこようとも(笑)食べグロの点数を絶対に4点以上付けることは、私の中ではこの時点でもう決定した
“ざるせいろ” @850
“小天丼” @600
まずは真ん丸の蒸籠でおそばが舞い降りる。
デコレイトされる海苔が機械切りなのが目に入ってちょっとテンションが下がるが、その下に隠れたそばの表情は、これは悪くなさそう !
結論的に言って、こちらの限界ぎりぎりの細身のそば切りは、危うい仕上がりながら、しかし美味いと思った。
間髪を容れずにおっかけ天丼が届いたものの、このまるで幼気な少女のような危ういおそばを放っておくわけにはいかないと、先ずはそれからすべてやっつけてしまうことに決める。
粒状感を纏い、細身で反発力がなく、ともするとこれは“ぼそぼそ”といった表現をされかねない仕上がりだが、それ以上に一所懸命打たれたことが一目瞭然で分かるとても誠実なおそばであり、その身もつゆも、様式美に則ってあくまでもつめたく調整されていることも好印象 !
片や天丼のほうは丸く薄いお重で供されて、いったい何の為にか知らないが、しゃもじが付いてきていた。
天ぷらは兎も角、ご飯はとりわけ天丼用には調整されておらない、ふつうの、ちょっと柔らかめのご飯であり、それに気付いてしまった瞬間このしゃもじの謎が解け、私は人生はじめて、天丼をしゃもじで試してみたんだけど !
―― やっぱ天丼しゃもじで食っても美味くね~ ! 当たり前だけど …… 直ぐ様箸に切り替えたわよ (笑)
めんどくさい人たちの主張は別として(笑)、ふつうの下町の人間にとって“もり”はつめたい素のそば、“ざる”はそれの海苔かけを意味するが、その海苔かけの海苔について、私の願望ではそれは手ちぎりされていて欲しいんだけど、こちらのそれは機械切りである。しかし、細身のそばと細身の海苔、つゆも含めたそれらの香りの相乗は、全体としてはこれはこれで良いと思った。
畳み掛けてくるように、心配していた湯もさらりと熱々のもので、冷えていたつゆを割ってなお熱々になるという、私が生涯研究し続けていかねばならぬ極上のマジックをまたしても見せつけられた気持ちでいっぱい !