【オムの細道:638】吉祥寺の幻のオム（10/10までかも・・・）。 : Maru

もうリミットが差し迫っていそうなので、早めにUPします｜ﾟДﾟ)))ｺｿｰﾘ
故にオム順が変動してしまう事、御容赦くださいませ(＞人＜;)


吉祥寺、久々だなぁ。

いつもは駅の北西方面ばかり訪れていたけれど、今回は北へ。
ヨドバシカメラを過ぎるかな？って辺り、
こちらの看板を見上げて確認、
左に回り込むと入口が在りました。

階段を降りて、、っと、なんだか雰囲気あるねぇぇ。
なんだか、高級感有りげなん、だが・・・


・・・12:50訪店。


あら(｀・ω・´)

はわゎゎ:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

なにこのシッポリ感((((；ﾟДﾟ)))))))


靴、

脱ぐのね！？？
ボロボロのスニーカー履いてこなくて良かったー

あ、
はい、検温、はい。

靴を脱いで、上がり込んで、
カウンター席へとご案内。

うひゃあぁぁ
なぁんかオサレ過ぎて気遅れ、するなぁぁ:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

まぁ、頼むものは、決まっておる(｀・ω・´)

「オムライス シャポールージュ風（1300円）」


・・・吉祥寺にシャポールージュというお店が在ったのです。
昭和36年（1961年）にレストランバンビとして創業し、
平成2年？（1990年）の改装をきっかけに「シャポールージュ」と店名を変更。
食べログでも☆3.5は常にキープしていた人気の洋食屋でしたが、
2017年に惜しまれつつ閉店。

河井はその1ヶ月前に訪れたんだけれど、臨時休業だったんだよなぁ。
結局訪れる事叶わなかった・・・
名物のオムライス、幻となってしまった・・・・

・
・
・
の
だ
が
！

なんと、当時のキッチンスタッフの手により当時のレシピそのままに、
こちらで復活したのです！！！
しかも今だけ！！！！！

コロナ禍でなかなか繁華街へは出歩けなかった事もあり（あと資格の勉強などもありまして）、
今の今までかかっちまったい／(^o^)＼ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ


ジャズギターの旋律流れる店内は・・・
うむ、和風モダーン。
デート遣いにゃええんでないかいな(･_･;

こちらの創業は1986年。結構な老舗ですな。
創業者は、吉祥寺ではその名を知らない者はいないんじゃないかな？

野口伊織氏。
既に鬼籍に入られて久しいけれど、寺島靖国氏の「メグ」と並び称されたジャズ喫茶「ファンキー」の創業者。
その名にピンと来ない方でも、
サムタイム、レモンドロップ、金の猿と名を挙げていくと、
ああ、ってなると思う。
河井も昔、今は亡き西洋乞食でグレンリベット呑んだ記憶がありますな。

なぜシャポールージュのオムライスがこちらで復活したのか？というと、
ある時期からシャポールージュの経営を野口氏の会社が受け継いでいたらしい、という話もあるので、
まぁそういうとこからなのだろうと思われますが、詳しくは知らんのであります｜ﾟДﾟ)))ｺｿｰﾘ

客はそこそこの入り。落ち着いた客層。


5分でサラダとスープ竣工。
あら、汁物あったか(^◇^;)

サラダはインネパのアレみたいなドレッシングが美味しい。
スープはあっさりとしたミネストローネ。
それに口を付けたところで、


7分でオム竣工、早いねぇぇ(;´д｀)

うむ、美しい・・・
薄焼き玉子の乗せオムですな。
手前にはとろみ強めのデミかハヤシか？ってなソース。


ではでは。


ライスはもちゃっとした、炒め、てはなさそうな。
少し色ムラあるから炊き込みではないんだろうけれど、
バターライスを炊き込んでトマト系を混ぜ込んだ感じに近いだろうか。
酸味淡く、軽く旨味あり。
具はハムくらいだろうか、結構な入り。
つまりはハムライスだな。

むしろハヤシかな？ソース が 力　強　い　ね　ぇ　ぇ　　え　　！　　！　　！　　　(*´∇｀*)
しっかりとほろ苦く、酸味ほどほどに効き、コク豊か。
むしろこれメインだなぁ。この猛攻を淡いライスと玉子で迎え撃つ展開だ。
で、牛肉柔らかいねぇ\(//∇//)\
脂身の旨味も味わえるなぁ(*´∀｀*)

玉子は風味は然程来ないけれど、それ自体を楽しめるくらいの厚みはあり。
一気に完食。


とにもかくにも、ハヤシだなぁ\(//∇//)\
ライスが弱い感じはしたけれど、弱くないとハヤシを受け止めきれないのだろうな。

いやはや、幻を、いただけた。
感謝、感謝。

接客は落ち着きあり。ベタ付かない感じで居心地良く過ごせました。


なお、こちらがシャポールージュの料理を供するのは、今だけです・・・
早ければ、10月10日まで・・・
バンビ焼きやオレンジソースでいただくババロア、ハヤシライス、限定10食ながらロールキャベツといった名物もいただけますよー｜ﾟДﾟ)))ｺｿｰﾘ

お早めにーー！！！


さて、


つづく。