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店名 |
しみずや
|
---|---|
ジャンル | パン |
お問い合わせ |
03-3390-6781 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
西荻窪駅北口から徒歩8分。 西荻窪駅から485m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1969年12月 |
備考 |
店主:金原勇三郎氏。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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「昔ながらのパン屋さん」という場合の「ながら」って、いつも必要ですか?
西荻の連投である。
昔ながらの、いや、モトイ、昔のラーメンを三ちゃんで食べる直前に、コチラのお店に寄った。
普通に昭和の出で立ちのパン屋である。
いや、「出で立ち」も正しくない表現だ。
何も変わっていないのだから、「昭和の出で立ちのパン屋」でなく「昭和のパン屋」でいい。
住所地は京都であったが、昭和59年~63年頃の一時期、僕が荻窪・吉祥寺界隈にも生息していたコトは、過去のレビューで触れている。
荻窪「丸福」「春木屋」、吉祥寺「ホープ軒」などでも書いている。
荻窪の角にあった「丸福」や「佐久信」、吉祥寺に2店舗しかなかった頃の「鳥良」、公園通りの「いせや」、皆、昭和の時代の馴染みの店だった。
ところが、荻窪と吉祥寺の真ん中、西荻窪の想い出は、あまり無い。音楽スタジオで、珍しくグランドピアノを置いていた「スタジオK」のFスタのコトか、南口出て正面スグの、今の場所でない「丸福」の想い出は強くあるが、それ以外の記憶がおぼろげである。
でも、商店街をそぞろ歩くと、あぁ、この店昔からあった!などと記憶の琴線に触れるコトもある。
この店、そんな中の1店なのだろうと思う。
ショーケースに歩み寄ると、気になるパンがあった。
また、オヤジさんに、どれがおススメか聞いてみたりもした。
「えびカツサンド」(200円) ―― 僕は、このエビカツというヤツが個人的に好きだ。
食事としてのハンバーガーは、チェーン店で言えばほぼモスバーガーだが、たまにこのエビカツが食べたくなるとロッテリアや希少価値の高いドムドムバーガーなどに行ったりする。居酒屋などにも普通にメニューとなっている場合もあるが、酒のアテと言うよりパンの具材としての方が好ましいと思っている。。
また、エビカツに何を求めるかは、人それぞれだが、僕は、エビのむき身より、むしろツナギ部分の味わいに注目する。白身のすり身だけでなく、そこにキチンとエビのすり身が入っているかどうかが大きなポイントだ。
この店の「えびカツ」は、全体にまんべんなくエビの風味がするので、むき身だけにとどまっていないのだろうと思われる。合わせているオーロラソース風のドレッシングもイイ感じだ。
パンは、コッペパンタイプのサンド。このサンドでは、エビカツに味わいが集中してしまい、あまりパンの味わいは感じ取れなかった。
「たまごサンド」(150円) ―― おススメを聞いてススめられた一品。玉子の雰囲気は、塩分の感じも程良くアッサリとした感じ。コレも、コッペパンタイプのサンドだが、パンの味わいがグッとくる。モチフワな食感とともに、昔ながらの、いや、モトイ、昔の玉子サンドの味わい。
なかなか美味しい。
「クリームパン」(130円) ―― コレも、最後にススめられての購入。甘い系だったら…、などと言うような感じだった。
滑らかで軽い感じのカスタードクリーム。もの凄くキメの細かい感じでフンワリしたクリーム。口のまわりについても気づかないほど。(笑)
どれも、普通以上に美味しいパンだったと思う。
ごちそうさまでした。
ちょっと前に、創業80余年という三ノ輪の「オオムラパン」でも書いたのだが、コッペパンのブームって何だ?という感じである。
最近の急激な「流行り廃り的文化」には嫌気がさす。いや「文化」と言うのもおこがましい。
コッペパンなどは、大昔から、それほど歓迎されず、ひっそりと存在していたモノだ。
流行もブームもマスメディアが創り出すという側面があるのは、重々承知である。
でも、いい年こいた大人なら分別のある行動をともないたい。
例えば、創業1950年、江戸川橋の駅ビルに入っているパン屋「花鳥堂」など、どうだろう?
この食べログでも、今年の5月まで口コミ0件という状態だった。
メディアの注目しない店や、ネットに埋もれている店は、どうしてこうも簡単に見捨てられるのだろう?
お隣、護国寺駅1分の「群林堂」は438件の口コミがあるというのに…。
ジャンルも人気も違うのだろう。
でも、極端過ぎやしないか?
皆で右向け右をしても…、わからない…。
(文責:京夏終空、2017.9.17)
(※写真は、後日掲載。)