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店名 |
春木屋 荻窪本店(はるきや)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
03-3391-4868 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線「荻窪」駅(北口)から徒歩3分 荻窪駅から227m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
18席 (カウンター12席 テーブル6人掛け×1卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1949年4月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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JR・東京メトロ 荻窪駅から程近く。アーケードのある荻窪駅前商店街の一角に、趣ある風貌で構えております春木屋さんについに来訪。
荻窪ラーメン というジャンルを確立した、いわゆる東京ラーメンの代表的存在です。荻窪は、言わずと知れたラーメン激戦区なのですが、お恥ずかしながら初来訪。
ならばやはり一番の老舗たる春木屋さんを訪れるべく計画を立てて参りました。
土曜日のお昼の開店30分ほど前に店前到着。先客一名でしたが、代表待ちのため譲っていただきました。
15分ほど前になると店の中から小型の券売機が出されまして、先に食券を購入して並ぶシステムのようです。
オープン前には業者さんが忙しそうに荷物の搬入をしておりました。
赤い看板が素敵ですね。赤い暖簾も出されていよいよオープンです。
店内厨房を囲み、L字型のカウンター12席ほどと、奥にテーブルスペースで6席ほどございます。奥のテーブルは相席で使用されることもあるようです。
外国人と思われる店員さんも複数おりましたが、みなさんベテラン感があり、日本語もお上手で接客も慣れていらっしゃいました。
客層はやはり中高年が多かったです。ご家族連れも見受けられました。オープン時には20名近く行列ができておりました。
店内、商品以外、無許可の写真撮影は禁止のようです。スマホの使用もNGのようですね。厨房でチャッチャと湯切りをする音が聞こえて参りました。
待つこと数分で着丼です。デフォ中華そば900円をオーダー済みです。
少し濁った醤油色のスープには、ラードの香味油でしょうか?麺は自家製の中太手揉みちぢれ麺。チャーシュー2枚とメンマ 、長ネギと三角に切られた海苔が可愛らしく乗っています。
郷愁のあるビジュアル。なんとも心が震えます。早速スープから一口。
おお、ラードでコーティングされた熱々のスープは火傷に注意。煮干しの感じと節の風味、野菜のマイルドさと動物系の甘み。見事な足し算ラーメンのスープです。
懐かしさ郷愁を感じます。客層にもよく現れていて、高齢の方も安心して通えるような、通っているような味なのがわかります。
続いて麺を。ぼっそりとした感じが素朴です。少し柔らかめで太い割にもっちり感は少なめ。最近の流行ではないです。
ラーメン好きには有名な、「春木屋理論」という言葉の元となった考えが、ホームページにも明記されていますように、昔懐かしさがよく表現されています。
しかしそれは、普遍的な存在であるが為にこそ、変化し続けていく必要がある、という春木屋理論を実践した結果であり、日々の弛まぬ努力と研究の結果でもあるのです。
チャーシューなども今流行りの低温調理ではありません。パサっとしておりますがこれまた趣のある味なんです。
シンプルな具材構成ですが、余分なもの足りないものもありません。
メンマはしっかり目の食感と味付けで良い感じ。長ネギがアクセントとなり、海苔がまた良い仕事をします。
連食の予定がありますので、スープを全て飲めなかったのが残念です。スープは最後まで熱々をキープしていました。
店員さんの挨拶も元気がよく心がこもっているのがわかります。通路が少し狭い店内ですが、みなさんラーメンに対峙して集中して食べているので、店全体の一体感があり、独特な雰囲気が漂っていました。
老舗の証です。歴史の重みです。ですが敷居が高いわけではなく、気楽に食べられる雰囲気で、ラーメンという存在だからこそ、これほどまでに庶民に浸透して現在まで続いているのだろうと思います。
一つ先をいかねば私たちの舌を満足させられない。怠ってはならないという真摯な考え方は、非常に共感できて素敵で尊敬に値します。
ラーメン好きなら一度は食べに来る価値のある、春木屋さんに来られて幸せです。
これからもこの歴史ある味を継承し進化させていって欲しいと思います。またいつか、味の確認をしに来訪したいと思いました。
ご馳走様でした!
また来ます