トリアノン 高円寺本店
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
トリアノン 高円寺本店（TRIANON）
|
|---|---|
| ジャンル | ケーキ、喫茶店、洋食 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3315-1451 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ中央線【高円寺駅】徒歩１分 高円寺駅から47m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX） 電子マネー可 QRコード決済可 |
| サービス料・ チャージ |
手提げ袋３円 |
席・設備
| 席数 |
50席 （コロナ対応で現在は28席で運用） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近くのコイン・パーキング：高円寺南4-26-17に4台収容、4-16-18に6台収容、ほか |
メニュー
| 料理 | 朝食・モーニングあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1960年2月 |
| 備考 |
ビル名・階数：福丸ビル １Ｆ |
| 関連店舗情報 | トリアノンの店舗一覧を見る |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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十ウン年ぶりに再訪。なのでもはや初訪と変わらない。
高円寺の駅を降りるたび、ちょっと寄って行きたいなと思うんだけどついぞタイミングが合わず今日まで来てしまった。
そのとき何を食べたのかまでは覚えてないが、うっすら店内の雰囲気に記憶がある。
真っ赤な地にデカデカと踊るレトロなロゴのインパクトが強烈。昭和35年創業、喫茶店／洋菓子ブーム真っ只中に誕生した高円寺のランドマーク。
見るからに昭和の頃より変わらない洋菓子店といった風情と、駅前の超好立地とあって比較的客の年齢層は高め。その中に昭和を面白がる若者らの姿もちらほらあってとても賑わう。
さり気なく壁に飾られたトリコロールカラーのパネルが存在感をアピール。洋菓子＝フランスだった古き良き時代を誇らしげに語る。
喫茶利用の場合は記帳し、店内奥まで進みベンチシートにて待機。先客が数組いたが、ものの5分と待たずに呼び出し。と、ここまでは順調。
忙しく動きまわる店員をなんとかつかまえるのにひと苦労したので、テーブルに呼び鈴がほしいところ。
ケーキセットをオーダー、レジ脇のショーケースより人気No.2とあったチョコレートトルテ＋ブレンドとした。
コーヒーはUCC謹製で、なぜか「上島珈琲店」で飲むより安いという謎。しかも階上には「ドトール」が入るというカオス。
ケーキも材料や構成を分析するのに全神経を要する高級パティスリーのガトーと違って単純明快。チョコレート味のスポンジが妙に懐かしく感じてしまう。でもそれがいい。不二家やコージーコーナーのような絶対的な安心感がある。
かといって昭和喫茶でがっつり食事するというのもなんだか勿体なくて、つい糖分補給の場と割り切ってしまう。ナポリタン食べたい。
それとクリスマスシーズンになると、よく子供の頃に夢見たお菓子の家ことヘクセンハウスがお目見えするらしい。
憧れたのよね、ヘンゼルとグレーテルの世界だとか、蛇口をひねるとオレンジジュースの出る水道とか。今じゃそれらはお金さえ出せば実現可能なのに、なぜだか大人になると夢をどこかに置いてきちゃう。つまらない大人にだけはなるな。そういい聞かせて生きてきたのに。