無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3372-3471
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
ジニアスのレアチーズケーキ、ブレンドコーヒーA(濃焼)、アイスコーヒー
口コミが参考になったらフォローしよう
さんどがさ
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
さんどがささんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
COFFEE JAZZ GENIUS(コーヒージャズジ ニアス)
|
---|---|
ジャンル | 喫茶店、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
03-3372-3471 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ 丸ノ内線 中野新橋駅 徒歩3分 中野新橋駅から246m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1990年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
2021年10月2日(土)午後の喫茶。相方と。
食べログで口コミを書いている店が5000店になるので、5000店目はすきやばし次郎にしようかロブションにしようかと……。うそうそ、僕たちの思い出の店に行こうと考えたのだが、そういう店はとっくに書いてしまっているし、まだ書いていない大切な店はすでにこの世界に存在していない……。
それで思い出したのが、結婚する前に2人で行った中野新橋・新中野の店だった。僕たちが結婚する前に行った店は中野であれ吉祥寺であれ数えるほどしかない。知り合って1ヶ月で結婚してしまったので。そしてそういう店が中野にあるのは、当時相方が中野区本町で暮らしていたから。僕は当時3回その街に行ったと思う。
ということで今日午後、丸ノ内線で中野新橋に行ってみた。当時相方が暮らしていたアパートは改修されたみたいだった。氷川神社にお参りして、神田川沿いを歩いて、桜橋の袂のこのジャズ喫茶に行ってみた。
ジニアス。相方が当時客として来ていたジャズ喫茶。それであの時一緒にコーヒーを飲みに来たのだった。相方としてはこの街を離れることになったという報告に。僕は来るのはその時が初めてだった。「スイングジャーナル」や「ジャズ批評」の広告でしか知らなかった。昔は「渋谷ジニアス」だった。1970年に渋谷で開店、1989年に中野新橋に移転している。
15時58分、4人ほどの先客がいた。窓側の席に着席。窓から陽射しが入っている。僕が知っているジャズ喫茶は穴倉みたいな店ばかりで、こういう明るい店はとても珍しい。
店に入った時には知らないレコードが掛かっていたが、確かめる間もなくレコードが替わってアート・ペッパーの『アット・ザ・ヴィレッジヴァンガード』の4枚目のA面が掛かった。木曜でも金曜でも土曜でもなくて4枚目。「ノー・リミット」が始まる。ジョージ・ケイブルスとのスリリングな掛け合い。しかしまさか我が最愛のアート・ペッパーが掛かるとは。
スピーカーはVITAVOX。巨大。壁と一体化している。でも音は小さめ。ジャズ喫茶としては。
注文は、僕はブレンドコーヒーA(濃焼)(500円)、相方はレアチーズケーキのセット(コーヒーか紅茶が付く。コーヒーをアイスコーヒーで)(アイスは880円、ホットは830円)。
アート・ペッパーの『ヴィレッジヴァンガード』の『Vol.4』のA面の2曲目は、ん? んん? これはテナーではないか? 掛かっているレコードのジャケットの裏を確認すると、やはりテナーだった。曲は「ディーズ・フーリッシュ・シングス」。アート・ペッパーがテナーを吹くことはとても珍しい。このレコードで吹いていたとは。すっかり忘れていた。
コーヒーはほど良い苦味、ほど良い酸味、おいしいブレンド。少しもらったレアチーズケーキは90パーセントくらいがチーズで土台のスポンジがほんの少し。甘さ抑えめでまあまあおいしかった。
レコードはウェイン・ショーターの『ザ・コレクション』に替わる。A面かB面かはわからなかったし、どちらでも良かった(笑)。まさか僕が一番苦手なウェイン・ショーターが掛かるとは(笑)。
お母さんと話して判明したこと。吉祥寺のファンキーの野口伊織さんが金の猿を始める少し前、インスピレイションを与えたのは、このジニアスだったそうだ。野口さんは奥さんとこの店に来て、しきりに感心していたそうだ。外が見えるのは良いなあと。当時は神田川の氾濫の前で、遊歩道もまだなくて、この店の建物は神田川まで迫り出していて、神田川が今よりもっと良く見えたのだ。窓のすぐ下が神田川だったのだ。
相方はそのあと、夕方から店に出てきたお父さんとも話していた。相方がアルバイトをしていたジャズバーとジニアスのつながり。ディグとダグの中平穂積さんのこと。などなど……。
ジャズ喫茶で過ごす時間はやはり楽しい。昔と違って会話もできるし、昔と違ってコーヒーはおいしいし(笑)。会計は1380円だった。また来ますと挨拶して店を出た。
*これでレヴューが5000店になったと思います。それでこの店に行ったのですが。2013年9月1日の吉祥寺のほさか以来、8年1ヶ月1日での到達でした。5000店の分析や思い出などは日記の方に書きます(笑)。