オリジナルラベルのワインとディナーでサンプラザのいい思い出に : レストラン121ダイニング

もうすぐ再開発で解体が決まっている、こちらの中野サンプラザ。今しか見られない光景を見ておきたくて、今年もふるさと納税で御食事券を買って食べに行ってきました。

窓側の席にご案内頂き、二人で４人掛けのテーブル席に、中野の景色が二人で眺めやすいようにと、お店側のご配慮で横並びでテーブルセッティングされていました。すでに再開発が始まっているエリアもあり、中野もどんどん変わっていくんだなあとしみじみ。

まずはの１杯は、本社も中野にあるキリンビールのスプリングバレーのクラフトビールがあるというので、その「ムラカミセブンIPA」に。

お料理は、月替わりで色々なテーマに沿ったお料理を提供しているこちらのレストランの、数量限定のコースに。今月は、「厳選牛の食べ比べディナー」でした。

いくらがのったおしゃれな盛り付けの前菜「アミューズ」にはじまり、色とりどりの野菜で飾らされた冷菜「みやび鯛のマリネハーブサラダ」、食感もユニークな「アサリのコンソメスープ有機栽培合鴨米を使用したリゾットのクロケット」が登場。

あっという間にビールを飲み干し、ワインをどうしようかと考えると、お店オリジナルラベルのワインがあるということで、記念にそちらの赤を頼むことにしました。
中はフランス産のカベルネですが、ラベルはオリジナルを作ったとのこと。記念にボトルを持ち帰りたい、と伝えたら、赤・白それぞれのワイン、焼酎のラベルまでお土産に頂きました。

こちらのお店はお料理も、お店の雰囲気もいいのですが、サービスも本当に素晴らしいのが魅力です。

そしてコースは、魚のメインディッシュ「鮮魚のポワレ白魚のバイユ添え香草ヴァンブラン」、肉のメインディッシュ「厳選牛の食べ比べ（三角バラ・モモ・ロース）」に。お肉は部位が違うだけでなく、調理法、塩と２種類のソースで味わえて楽しかったです。

最後は「デザート盛り合わせ」とコーヒーか紅茶とのことだったので、私はアイスティーに。ほどよい量のコース内容ときめ細かなサービスで、心もお腹も満たされました。

また、今回ディナーは一番早い17時からにしたのですが、これが正解。
いつも夜景を見たくて少し遅い時間にしたのですが、窓に室内が映り込んで外の写真がよく撮れなかったのですが、昼間の眺めも素晴らしいことに気が付きました。そして夜景も、楽しめてダブルでいい時間でした。

中野サンプラザのレストラン121ダイニングで、10月の期間限定でキャビア、トリュフ、フォアグラと三大珍味がコースで食べられるディナーコースがあると聞き、食べに行ってきました。

フォアグラを鯛焼きで挟んだ見た目もキュートな一皿のほか、キャビア添えのサーモンは厚切りでしっとり食感も美味。そのほかフォアグラ入りソースの牛フィレ肉、トリュフの香りをまとったエスカルゴなど、6千円のコースとは思えない贅沢な食材ばかりを、満喫できました。
　
西新宿の高層ビル群など夜景が一望でき、フレンドリーな接客で、カジュアルに居心地よく過ごせるすごいいいレストラン。今回のような豪華食材の企画や、季節ごとに色々なコンセプトのコースも魅力的なお店です。

中野サンプラザが再開発で、こちらも数年後になくなるのはほんと残念ですが、ぜひそれまでまた訪れようと思います。

中野のランドマーク的な存在のサンプラザ。
上層階にあるレストランは、視界がとても開けていて開放的な空間。
窓越しには西新宿の高層ビル群も見えます。

もう2回ほど行ってますが、夕暮れ時の早い時間から訪れて、夕焼けから夜景も楽しむのがお気に入りです。
どの席からも眺めがいいですが、窓側席が特におすすめ。二人でも四人がけのテーブル席なので、ゆったり食事を楽しめます。

コースは旬の食材などを取り入れた、フルコース。
今回は誕生日利用だったので、デザートにメッセージなども入れてもらいました。

ドリンクでは中野生まれのなかボールなど、ご当地メニューもあります。

中野ではいつも北口周辺で、センベロはしご酒して撃沈してますが(苦笑)、中野にもこういう落ち着いて食事できるところがあるのは、いいですね。

何年か後に解体が決まっているサンプラザですが、このレストランも含めて個人的には、居心地の良い空間がなくなるのは、とても寂しいところ。
解体までの間、またぜひ伺いたいと思います。