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店名 |
掲載保留
武蔵野そば処(むさしのそばどころ)
|
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ジャンル | そば、居酒屋 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線、東京メトロ東西線 中野駅 徒歩5分 中野駅から331m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
席数 |
(1F:テーブル4席、小上がり4席 2F:座敷20席) |
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駐車場 |
無 中野ブロードウエイ地下有料駐車場近く |
空間・設備 | 座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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オープン日 |
1954年9月11日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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本日は仕事が休みのため、友人と昼飯を食べようと誘い、食べログで調べたこちらの武蔵野そば処にお邪魔する。
入ったのは13時、ランチのピークを過ぎたのか、店内に先客はおらず、二人で来店したが、四人掛けの座敷に通される。
店内外ともレトロな古民家といった雰囲気。座った座敷も掘りごたつになっており、天井からは自在鉤が吊るされている。
ふと上を見上げると柱には古びた古時計が掛かっており、今も寸分狂わず時を刻んでいる模様。なんとも風流な内装に時を忘れて見入っていたが、それだけでは腹の虫は収まらない。
メニューに目を通し、せっかくの休みということで先ずは瓶ビール(中)を注文。すぐに出てきたのはキンキンに冷やされたキリン・クラシックラガー。友人と乾杯を済ませ、肝心の蕎麦をランチメニューから選ぶ。程なくして酒についてくるつまみの枝豆が出された。
通常のランチはエビ2本で900円なのに対し、エビ4本ランチは1000円と、100円出すだけでエビが2本も増える。これはお徳だと、迷わずエビ4本ランチを注文。
空きっ腹にビールが染み込み、じわじわと酔ってくるのを感じながら店内を見回すと、壁には“つまみ”や“一品料理”、そして“天ぷら単品”のメニュー張り紙などがビッシリと張られている。しかも、どれも安いので、先ずは『つまみながら酒を味わえばよかったな』と友人と話す。
そんな話をしていると、店員のお姉さんから『店主のサービスです』と“ほうれん草とさつま揚げのお浸し”が出される。これは嬉しいサプライズだ。店の奥で蕎麦を茹でる店主にお礼を言い、さっそく食してみる。
これが甘辛く、酒によく合う味に仕上げられており、注文したビールはすぐに無くなってしまった。
程なくして注文のエビ天4本ランチの蕎麦と天つゆが先に出される。蕎麦は細めんと太めんが混ざっている。つけつゆの上には薬味の浅葱とわさびの入った小皿が乗せられている。麺の量はかなりボリューミーだ。
まずは蕎麦を一口、つけつゆにつけずに食べてみる。蕎麦の風味が強く弾力もあり、非常に美味しい。
そして天ぷらが運ばれてきたのだが、これもまたボリューム満点。エビ4本、大葉、さつまいも、かぼちゃ、なす、後の一品の記憶が曖昧だが、おくらだったような気がする。
上記天ぷらの皿の左奥にはほうれん草のお浸し、右奥にはきんぴらごぼうが添えられていた。このきんぴらごぼうと一緒に先ず蕎麦を食べるのが美味いという事を店員さんに聞き、試してみたが非常に美味。きんぴらごぼうの辛めの味付けと蕎麦の風味が混じりあい、口の中で味わったことのない旨みが広がる。
つけつゆは甘さ控えめでやや塩気の強いかつお出汁のきいたつゆだ。これがまた麺に絡むと、蕎麦のうまみをさらに引き出してくれた。
次になすを天つゆで食べてみたが、じゃっかん天つゆが薄いような気がする。しかし席には塩が備えられており、これを振りかけて食べてみると非常に美味かった。
エビはやや小ぶりだが、身がプリプリで美味い。薄い天つゆにつけるのがもったいないような気がし、蕎麦のつけつゆにつけて食べてみると、これが丁度良い味加減になった。
蕎麦と天ぷらを半分ほど食したところで、既にビールを飲み終わってしまっていることに気づく。そこで蕎麦焼酎の蕎麦湯割りなるものを見つけ、これを頼んで飲んでみたが、これはまた美味い。ただの蕎麦を茹でた後の湯ではないらしく、蕎麦湯は別で作っていると聞いた。
この蕎麦湯が非常に美味く、蕎麦の完食後、つけつゆに蕎麦湯を入れて飲んだが、完飲後、蕎麦湯だけで飲んでみても美味かった。
店の作り、蕎麦の味、天ぷらの味、そのほか店主や店員の気配り等も全てひっくるめて満点の蕎麦屋であった。自宅から近いこともあり、武蔵野そば処は度々通ってみたいと心から思えた。