リピート必至の素晴らしいお店は鉄板で焼いてくれる牛肉とワインの組み合わせが最高です。（グータン （gout-temps）＠東中野）:資格ゲッターが行く！ : グータン

東中野駅から１分程度。
静かな路地にある居心地のいいお店です。
１人でも伺えるから重宝していますが、今回は久しぶりに彼と2人で訪問。
売りである牛肉を含め、鉄板で調理してくれるお料理が美味しいお店です。

こちらのハウスワインはデキャンタにメモリが付いていて。
１メモリ500円、デキャンタ１本全て飲むと2300円。
1人で伺いやすい理由の1つはこのワインなのよね。
到着すると彼は既に到着していて、ビールをオーダーしてました（笑

私は前述のハウスワインをオーダー。
南アのものですが、お値段以上の味で個人的にも好きなワインです。
ワインが到着するのを待ってかんぱーい。

お肉が売りのお店ですが、お肉に限らずきちんと素材を使っているので何を頼んでも美味しいの。
その上、きちんと調理されていて一皿一皿から誠実さが伝わってきます。
それが私がこちらのお店を好きな理由なんだよね。
この金華サバも非常に肉厚でうまうま。

グラタンはべシャベルが非常に美味。
ミルキィなベシャメルを口に含むと香り以上に甲殻の主張が。
サトイモは火が入るとトロリとなって、それとベシャメルとの相性が素晴らしい。
但し、見た目よりお腹にたまります。
私1人だったら頼めないな。

お店で出している鉄板焼きのお肉の切り落とし部分を使って作るラグーのペンネ。
和牛の旨味がしっかり出ていてこれが滅法美味しいです。
パスタを食べに母親を連れていく機会は結構多いのだけれど（田舎で洒落た外食というとどうしてもイタリアンにな）、自分から
「美味しい」と言ってくれることがなくて。
それは恐らく、言ってもやはりお米党だからなんじゃないかと思っていたのです。
しかし、ある時こちらへ母を連れてきたら、一口頂いた瞬間
「このミートソース、今まで食べたことがないおいしさねえ」って（笑
こちらのラグーはそれくらい美味しいんです。

お肉は２つの部位を100gずつ頂きました。
イチボは赤身なのにふわっとして歯触り・歯ごたえがよく、お肉が甘い。
火入れの加減も絶妙です。
いいお肉こそ、火入れが大切だものね。
シェフが鉄板の上でお肉を操る姿を拝見出来るカウンター席が大好きです。

最後はドルチェも。
栗のティラミスを頂きましたよ。
ドルチェもかなりお勧め、特にこのティラミスとジェラートは一押しです。

この日は2連休前という事もあり、他のお客さまが帰った後、特別にもう一杯ワインを頂いて。
ボノムのトゥーレーヌ・ソービニヨン。
果実味にシュールリーのニュアンスがうまく溶け込んで旨味たっぷりでした。
良い夜、良いお食事。
また伺います。

東中野駅から1分。
カウンターが特等席、鉄板で調理してくれる旬の素材が美味しいお店です。

お世話になっているお店なんだけど最近なかなか伺えず。
インスタを確認すると、都の要請に基づいて営業時間を17時から20時に短縮されて営業されているとのこと。
シェフの様子が気になって行ってきました。
尚、伺ったのは先週の話。
小さなお店な上に、感染症拡大防止に鑑みて席数をかなり減らして営業されています。
緊急事態宣言が全国に広がった今週については
「来週どうするかは考え中です」とのことなので、行かれる前には必ずインスタや電話で営業時間を確認、予約必須でお願いしますねー。

6人座れるカウンターですが、間２席を空けて４席に。
３つあるテーブルも２卓になっていました。
鉄板焼きが売りのお店なので日ごろからかなり換気はしっかり行っていますが、コロナ対策にも人一倍気を使っていらっしゃいましたよ。

到着して一人である旨を告げると、カウンターの端に通して頂いて。
まずはビールでのどを潤します。

立派なアスパラガス。
これも鉄板で焼いてくださいます。
だからよい食感と甘味がしっかり残っているのよね。
これにパルミジャーノとオリーブオイル。
シンプルでアスパラの美味しさが分かりやすい一品。

大好きなカキも頂きましょ。
大振りなのが２つ。
火入れの加減がよくて、カキのジュースがたっぷり。
白ワインとの相性がよくて、デキャンタ（5杯分）が気づけば残り一杯に
このハウスワイン、１メモリが500円、１本呑み切ると2300円なのですが途中で呑み止める事も可能。
4杯飲み終わったところで、次のお肉用に赤ワインのデキャンタをお願いしました。

お肉は和牛、普段は大抵４種類の部位を用意されていますが、こんな状況なのでこの日は１種類のみ。
でも仙台の黒毛和牛のランプ肉、いいところ来ましたよ！
100gを赤ワインでじっくり頂きました。
繊維のきめが細かく、食感は柔らかく。
噛みしめると染み出す味わいや香りに肉の嫌らしい感じはなく、旨味がじんわりと口内に広がります。
うーん、美味しい。

最後は珍しくアイスなど。
ピスタチオのアイスがあるのを発見。
こちらのアイスは初めて頂いたけど、これが目から鱗のおいしさ。
ピスタチオの素材そのものの味がしっかりして満足度相当高いです。
今まで何でこれを頂いたことがなかったのよ、私！

久しぶりの訪問だったけれど、やはりここは素晴らしい。
旬の素材を美味しく食べさせてくれる素晴らしいお店です。
オーナーの穏やかで、お料理と真摯に向き合う姿も素晴らしく、大好きなお店です。

ビール１杯、ワイン6杯、前述のお料理で〆て9000円くらい。
絶対的な価格でいうと安くはないのだけれど、一つ一つ丁寧に手作りされていることや素材にこだわっていることなど勘案すると決して高くはないです。
20時閉店ということで、今回は18時に伺って19時半前にはおいとま。
一日も早くこちらでまたゆっくりお食事できる日が来ますように。

営業はディナータイムのみ。
なかなかイケメンな店主が営むイタリアンをベースにした鉄板料理のお店です。
場所が場所なので、中箱サイズながらほっこりした雰囲気があってそれが気に入っています。
鉄板で焼き焼きする店主の手元を見ながら一杯やれるカウンター席もあって、私はここのカウンターが大好き。

伺ったのは土曜日の夜。
久しぶりの訪問だったため、「いつ振りか？」という話題になり。
実は前回の訪問からこの日までの間にも何回かお店を外から覗き、満席だったので諦めたことを告げると
「タイミングなんですよね〜」とのこと。
実際この日は当日の予約で入れたしね。
人気店とはいえタイミング次第ではするっと入れたりするので、諦めずに連絡してみるとが肝心なんだよね。

寒かったのはビールは飛ばし、白ワインでかんぱーい。
ハウスワインはワイングラス5杯分が入ったデキャンタで提供されるため、自分でそれを好きなだけ飲んでお会計してくれる仕組み。

5杯飲みきると2200円だったかな、ちょっとお安くなります。

鯖のマリネとカキで白ワインを飲んでいると
「今日は白子が美味しいですよ」
とのこと。
こんなやり取りが出来るのもカウンター席の良いところ。
勧められるがままに白子をオーダー。

カキはかなり大ぶりで、一口では無理なほど。
粉をつけて鉄板で焼かれたカキは旨みがぎゅっと凝縮して、これがもう美味しいのなんの。
シュナンブランではなく、これはミネラル感のあるきりっとしたシャルドネの方が合ったかな。

なんて思っていると白子が登場。
甘くてとろける！
火が入った白子は味わいに濃縮感があって、これがもうたまりません。

続いてパスタ。（写真なし）。
こちらのラグーはてっぱん。
素材がいいから間違いない美味しさです。
スパゲッティー二で頂いてもいいのだけれど、久しぶりだったのでメニュの通りペンネで頂きました。
いやはや、美味しいこのこの上ない。

最後はお肉。
こちらは100g以上50gの単位で好きな重さを焼いてくれるのですよ。
通常、4種類を提供していて、今回はイチボとプレミアムイチボを100gずつ頂きました。
この頃にはワインを赤に切り替えて、お肉もワインも進む、進む。

ワインは赤白2杯ずつ（2人なので計8杯）、ここでご紹介したお料理を頂いて〆て14000円くらいだったかな。
よいお肉を頂くのでどうしても底値が高くなってしまいますが、とはいえこちらへ伺ったらぜひお肉を頂きたいものね。
久しぶりの訪問だったけど、やっぱり満足度高い！
来年はもうちょっと頻繁にうかがいたいです。
ご馳走様でした。

出会ってしまった、美味しいお料理と温かい空間、おまけにイケメンまで揃った素敵なお店です（鉄板焼きビストログータン（gout-temps）＠東中野）2017年が始まってまだ2週間ですが、今年出会った最高のお店に決定しました（キッパリ

ＪＲ東中野駅から直ぐのところ。
以前、和食やさんがあった場所に2015年7月にオープンしたお店です。
線路沿いの通りから一歩入った場所の為、実はつい最近まで気がつかず。
「和食やさん、なくなっちゃったんだなぁ」なんて思いながら通りを覗き込んだ時に初めて目に入ったんです。
「予約していないんですけど、入れますか」と伺うと
「カウンターでよろしければ」との事。
うちっぱなしのフロアーと木のぬくもりに溢れたインテリア。
お店の方もお店そのものもとってもいい感じだな。
と思って、いきなりその場でディナー訪問を決定したのでした。

←とりあえず一日一押し！してから続きを読んでね(^o^)P
入ってすぐ左手がオープンキッチン。
その前に幅のある木のカウンター。
フロアにテーブル席が３卓あって、サイズとしては中程度。
シンプルで落ち着いた雰囲気です。

相手を待つ間、何か呑みたいなー
と思い、ハウスワインの白をオーダー。
ハウスワインは一杯500円、５杯分入ったデキャンタで供され、呑んだ分だけ課金されるシステムです。
尚、一本飲みきると2300円。
せっかくなので食べたいものを先に頼んじゃいます。
ルッコラとマッシュルームのサラダ＠900円から。
ちゃんと仕事がしてあって、シンプルだけどストレートに美味しい一品です。

こちらは鉄板焼きのお店。
美味しい和牛がグラム単位で頼めるとのことで黒板に書きだされた
「今日のお肉」を眺めながら相手を待ちます。
眼の前の大きな鉄板では、テーブル席のお客様のお肉がじゅうじゅうと音を立てて焼かれていました。
いい香り。

鳥レバ＠600円も頼んじゃおう。
と、やっと相方がやって来て、白ワインでかんぱーい。
南アのシュナンブランですが、果実味と酸が豊かでなかなか美味しいです。

鳥レバペーストには焼いたラスクが添えてありました。
「甘いパンをレバペに合わせるなんて！」
と思いましたが、これがレバペと非常にいい相性。
レバペ自体も美味しけれど、これをラスクに合わせると革新的な美味しさなのです。

さて、ちゃんと食事みたいなものを頼みますよ。
ペンネ＠1300円と、お肉は100ｇからオーダー可能とのことだったので二種類を100ｇずつ頂いてみました。
それを待つ間に赤ワインも頼んじゃいますね。

ワインリストもきちんとあり、白赤それぞれ10種類ずつくらい準備があります。
個人的には、
「そのお店がワインに力を入れているのか（お店の方がワインをお好きか）確認するためにはハウスワインを頼んでみるべし」と思っておりまして。
迷うことなく
「ハウスワインの赤のセパージュ（葡萄）は何ですか？」と聞いてみると
「シラーです」との事。
シラーが駄目な相方が顔をしかめると、フロア担当の若い男子がさっとグラスワインの赤二種類を見せてくれました。
このあたりのさりげないサービスも気が効いています。
残念ながらその中にあまり好みのものがなかった相方が更にボトルワインについて伺うと、ボトルも何本か見せてくださり。ついでに
「このシラー（ハウスワイン）、果実味がしっかりあっていいですよ。試飲されてみます？」
頂いてみるとややスパイシーな印象はあるもののお肉との相性はよさそうだし、何より呑みやすい。
という事で、結局ハウスワインに着地。

そんなこんなしているうちにミートソースのペンネが登場。
写真からだと伝わりづらいかもしれないけど、お肉がですね、非常にゴージャス。

というのも、ステーキの切れはし（切り落とした部分）を使っているんだそうで。
だからお肉の質が違う。
旨味と甘みがあって、このソースだけをつまみにワインを飲んでも非常にいい感じ。
正直ここまで期待してなかったので、このミートソースにはとても驚きましたよ。

そしてついにお肉。
お肉は焼くのに時間が掛かり、
「オーダーから提供までに3−40分頂戴します」との事。
拝見しているとお肉を焼いたり休ませたり。
お仕事がとても丁寧なのです。

頂いた鉄板焼きは何より火入れの加減が最高。
お肉自体ももちろんクオリティが高いのですが、これくらいのクオリティのお肉なら頂く機会がまぁまぁあり。
とはいえその中でも群を抜いて旨味、甘み、そして歯触り、歯ごたえが素晴しい。
噛みしめるほどに脂の味わいがじんわりと口内に広がって長く余韻が残るのは、この絶妙な火入れ加減ゆえだと確信させる素晴らしいそれ。
うーむ、これはマーベラス。
脂の切れはいいのに甘みが強く、１カットでも満足度が非常に高い。
だから3−4カットで十分満足出来てしまうのですよね。
もっとも、沢山あれば沢山食べたいけどね。

店主とフロワ担当のお二人で切り盛りされているお店ですが、サーヴィスのテンポもいいし目もよく行き届いています。
２時間で結局白は４杯、赤は5杯（デキャンタ一本）ワインを飲みきり、前述のお料理と合わせて〆て12,000円くらい。
あー、明日にでもまた行きたい。
今年は激しくこちらに通ってしまいそうだわ(*^_^*)