東中野に来たら、1度は食べてみてみて!! : 千串屋 東中野店

我が家の夫はあまり外食を好まないのですが、焼き鳥は結構好きです。
ですから、通勤に利用している東中野駅のホームから見える所にこのお店が出来たのを見つけて、珍しく「行ってみたい!」と。
私的には、オープンしたての頃はオペレーションが落着いていない事が多いのであまり気が進まなかったのですが、そろそろ1ヶ月くらい経ったかな〜と言うのと、今年の健康診断が終了したので、打ち上げ的にぱーーーーーっと体に悪そうなモノを頂きたかったので、行ってみる事に。
なんとなーく気分的に健康診断があるとなると、ここんとこお酒や肉肉しい料理は避けがちだったので(笑)

金曜日の夜ほぼ9時。
オープンして大体1ヶ月くらいだと思うのですが、客の入りは8割ほど。
その後1時間くらいしたら、満席になっていました。もう、常連客さんがついていらっしゃるのかな?
黒で統一していたスタイリッシュな店内には、BGMにジャズが流れていてお洒落感があるもんな〜。
客層は30代くらいがメインかしら。

先ずは、健康診断打ち上げの酒を(笑)
私はライムサワー(480円)、夫は生ビール(550円)を。
ちなみにこのお店、ビールは発泡酒の類いはなく『ザ・プレミアムモルツ』おんりーでございましたΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ
夫「うまーーーい＼(^o^)／　でも、ジョッキが小さい(涙)」との事(笑)
お通し(350円)は、大根を荒みじん切りにしたものにポン酢がかかっているモノ。
さっぱりとしていて、水気があまり出ないから今度家でやってみようかしら。フードプロセッサーでやれば、あまり手間もかからなさそう♪
できればこれは、焼き鳥の合間にも口直しに良さそうだったので大量〜に欲しかったな〜。
あたしゃワインは飲まないので写真には撮りませんでしたが、他にもワインメニューがまるまる1枚ありまして、好きな人は焼き鳥でワインを楽しめそうです。


まずは、野菜は補給すべきとの事で。
和風サラダ(650円)を。
長芋と超〜細切りの海苔が良いアクセント(o^-')b

焼き場は１人のようなので、経験上、注文は早めにまとめて(笑)
ぼんじり(200円)・砂肝(150円)・月見つくね(280円)・白レバー(350円)・しいたけ(240円)・せせり(250円)・ねぎ肉(250円)・ひな肉(250円)・豚バラしそ巻(280円)を各2本ずつ、基本塩で注文。
ちなみに、砂肝はラスト1串。はつは売り切れ。トマト巻きは注文したつもりだったのが、オーダーが通っていなかった模様(T^T)
後で気付きましたが、メニュー表に「お任せコース(1人前8本 1700円)(2人前14本 2600円)」がありましたので、こちらを最初に利用して後で追加すれば、もうちょっと安くあがったナ〜　失敗。。。(〃_ _)σ‖

串がなかなか焼けないまま、1杯目の杯が空いてしまい手持ちぶさたになってしまいましたので、セロリの浅漬け(450円)を注文したのですが、何故か出て来る迄に30分以上経過(汗)
最初の意図とは違い、浅漬けよりも先に串モノが出て参りました(滝汗)
しかし、出て来た浅漬けは超〜イケます♪　サラダと良い、このお店の味付け好みです♪♪

串は、最初から最後まで出て来たもの全て肉質がふんわり柔らかく、肉汁たっぷりなのに滋味深い味。塩気も程よい加減。
お店人気NO.1の「せせり」　焼き鳥には珍しく、味噌味のタレがかかっておりその上にこぼれんばかりの葱が盛られていて、肉とバッチシです。コレは確かに人気が出るわ。
月見つくねも、ふんわりジューシィー。卵黄も濃厚です。
中でも白レバーは、超〜ふわふわ。ほんと、フォアグラみた〜い。レバー嫌いの夫が食べても、美味しがっていました。なんでも、あのレバー独特のクセが広がる頃に上に乗せられたワサビが効いて来るので、美味しいまま食べ終わる事ができるようです。
ひな肉はタレの味付けでしたが、タレもいいね〜。こちらは一段と柔らかい肉質で、口の中で歯を立てると同時くらいにほろほろ〜っと崩れて、でも味は濃厚。
唯一の豚串の豚バラしそ巻きは、豚バラの油っぽさを青しそが消してくれて、これまた味わい深い一品。
こうなると、オーダーが通ってなかったお店人気NO.2のトマト巻きと、売り切れのハツが悔やまれます(T^T)
ま、逆にだから、また今度来た時に食べたい・・・とも思わせましたがww
帰りぎわ「ビール100円券(ビール以外のドリンクok♡)」を頂きましたし、家に帰ってHPを見てみましたら「ビール1杯無料券(金土日祝日を除く)」がありましたので、次回来る時はこちらと最初にお任せコースを頼んだら、もう少しコスパの良い利用が出来そう。

料理の方はどれもこれも外れがありませんでしたが、接客はまだまだ素人集団。。。(〃_ _)σ‖
ホール担当は洗い場も含めて3人くらいだと思うのですが、１人もホールにいない事がしばしば(怒)
隣りの会社帰りのサラリーマン達の氷もかなりの時間放置されられたので、しびれを切らして客自らが取りに行ったくらい。
途中で、「焼き場が立て込んでいますので、お時間がかかります」と客にことわって歩く始末。
いやでもね〜、皿に盛りつけるだけの「浅漬け」も氷も30分くらい出て来ないのは、焼き場とは関係ないでしょ(´ー｀)┌
１人は洗い場、１人は酒やコールド品のつまみ系の用意、１人はホールに出てオーダー取ったり出来た物を運んだりと役割分担をキチンと出来て無いご様子。
オープンしたてだからか、同じくらいの年代の子が同時に雇われているっぽくて、誰も仕切れる人がいなさそう(^^;)
オペレーションに関してはもうしばらく時間がかかりそうなので、しばらくはオーダーした物が出て来る迄に時間がかかる事を覚悟しておいた方が良さそうです。
なお、出された串ものの焼き上がりは完璧だと思いますが、客に出すタイミング等をコントロールできているとは言えません。そういう意味では、厨房もまだ慣れていない時期なんでしょうね〜。


外の看板には、「東中野に来たら、一度は食べてもらいたい地鶏名物串」と「他店では食べられない創作串」と書かれておりましたが、確かに納得。
多分、コレ書いている東京3年目の時点で、訪れた焼き鳥屋で一番美味しくて満足できたお店だと思います。
もう少し時間を置いて、オペレーションがもっと落着いた頃に、また夫婦で再訪しようと思ってます。