春のコースランチ : アシエット

友人達とお気に入りフレンチ。
ちょっと間が空いてしまいました。
最近は大手を振ってお出かけできるので、ちょっと地元で外食の機会が減っていましたね。

ただいまランチは3630円(税サ込み)のAコースより。
事前にランチBコース(4235円)を予約していました。

白ワイン、ノンアルコールビール等、飲み物を注文して、まずは乾杯。

アミューズは、トマトのフラン。
温かいトマトの茶碗蒸しみたいなお料理です。
私には少し塩が薄いのが残念。

野菜のテリーヌは「きれい！」と声が上がる、見た目も華やかなひと品。
きれいにカットして食べるのは難しい(笑)。

タマネギのスープはポタージュ。
オニオングラタンスープとは違って、軽やかな甘味。

メインは真鯛のポワレ。
これが一番美味しかった♡
香ばしくふっくらと仕上がり、添えられたグリル野菜も、カレー風味のソースも美味しいです。
このメインはお肉に変更もできます。

この日のデザートは、和風テイスト。
抹茶のムーステリーヌが香り高くて京都の抹茶スイーツのよう。
最後まで抜かり無し。
飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティーから選べます。

今回は、パンのお代わりがいるか聞きに来てくれなかったので、ちょっと減点。
最近ミニヤルディーズが無いのも、ちょっと寂しいです。

入口を入ってすぐの所で、パンやケーキが購入できます。
これが、そんじょそこらのベーカリーやケーキ専門店よりずっと美味しいのです。

この日は、シュークリーム。
皮にはアーモンドダイスを振ってあり、カリッとした粒感が楽しくて、クリームはしっかりと練り上げられた上質なもの。
品数は少ないのですが、近くの百名店に負けない、いえいえ、勝ってるケーキ達ではないでしょうか。

パンはレストランで出しているものも買えます。
こちらもおすすめ。

大のお気に入りのフレンチレストラン。
1階のカフェより、やはり2階のレストランが雰囲気もお料理も好きです。
ワインバーは行ったことがありませんが、ピアノの生演奏の日もあるようです。

この日は予約電話でスープドポワソンをソースでなくスープとして食べたい旨伝えておきました。
お祝いかと聞かれたので、誕生日会だと伝えました。

コースA(税サ込み3630円　前菜、メイン、デザート、食後の飲み物)に、お願いしてあったスープドポワソンを単品で。
いつもながら、美しい接客。
テーブルクロスが薄いピンクから白に変わったのは、去年からかしら。
お皿も来る度に新しいものがあります。
季節でも変えているのでしょう。

歩いて来て暑いので、ビールで乾杯！
アミューズは、いつものグジエールではなく、クリーミーなジャガイモのビュレ。

前菜チョコチョコ盛りは、それぞれに合うソースが添えてあります。
見た目も可愛く、バリエーション豊かで楽しい。
もう少しソースが多めだともっと良いかな。

真打ち(なのか？私達にとっては)スープドポワソン。
この日はほんのりカレー風味で、濾してあってサラサラタイプ。
毎回味が違いますが、とても美味しいことは変わらず、むしろ今回のアレンジは何かと楽しみです。

メインはポークのグリル。
柔らか～い。

デザートに、下のカフェのケーキも選択肢に入りました。
いろいろトレーに乗せて見せて来てくれます。
レモンタルトをチョイス。
酸味と甘味のメリハリの効いた夏向きのタルトです。
これ、美味っしい～！

あれ？　今回はバースデープレートありませんでしたね。
いつもはあるのに。
電話予約の時に聞いたのは、今までの習慣だけかしら？

カモミールティーで、ほっこり。
プチフールもステキ。

また来ます！

家族でランチ。
スープドポワソンを食べたいと、予約の際に伝えておきました。
さあ、どうなったでしょう？
ランチコースの中には見当たらないので聞くと、Aコースにアラカルトでスープドポワソンを加えることを提案してくれました。
それが良いですね。
しっかり者のメートルさん、頼りになります。

以前は食べログから提示できる食前酒クーポンがありましたが、今回はありませんでした。
残念！
本当は、母校の同窓会会員証の提示で食前酒サービスがあるのを知っていましたけど、まあいいや。
それぞれビールかワインを、お願いしました。
白ワインのボトルは見えませんでしたが、美味しいです。
シャブリかな。

アミューズはいつものグジエールに豚のリエット入り。
指でつまんで口にポン！

前菜盛り合わせは初夏バージョン。
ホタテの下のキャロットラぺに、クミンシードが一粒入っていて、エキゾチックな芳香が広がります。
タコの下にはクスクス。
これもエスニックな感じです。

パンもとても美味しいのです。
フォカッチャは上等のオリーブオイルでけっこう手がベタベタになりますが、香ばしくもっちり焼けて、とても美味しいです。

真打ち登場。
スープドポワソンですよ～。
実は毎回けっこう味が変わります。
今回はややサラサラで、ここにも何かエキゾチックなスパイスが。
うーん、コリアンダーパウダーかなあ？
なんとなくエスニック料理っぽいです。
夏っぽくて、これはこれで美味しいです。

メインは豚バラ肉のコンフィ。
とろーり、とろける柔らかさ。
シャキッと炒めた野菜とのコントラストも良いですね。
いつものペースをご存知のメートルさんが、良いタイミングで追加のパン(パヴェ、写真撮り忘れ)を持って来てくれました。
安定のサービスです。

デザートは、ジャスミンティーのアイスクリームが挟んであるミルフィーユ。
ここにも、ほんのり香るエスニック。
しっかり乾燥焼きしたパイの層が美しく、軽やかです。
オリジナリティのある美味しいケーキ。
添えられたインドのマンゴーがとろりとして甘~い♡

プチフールは真っ白なバニラマカロンと同じく真っ白なミニロールケーキ。
爽やかな印象の見た目ですね。
味の組み合わせとしては酸味のあるパートドフリュイが入ったほうが好きですが。

初夏を感じさせるこの日のコースもエンジョイできました。

お散歩&ランチに行こう！
とはいえ、3回目のワクチン接種までもう少し。
感染者数の多い今ですから、安全なお店を選びましょう（←家で作らんかい！？　ん～、ストレスたまるから、たまには許して）。
……と考えたら、いつも最初に上がって来るのがここ。
やはり、空間的にも余裕がありますし、ガヤガヤしてないですからね。
……ややっ？　遠くの席に大声でお喋りする御仁が。
地声が大きい人って、いるんですよね。
まぁ、席がうんと離れているからヨシ。

祭日のせいか、2週間前の平日と違って最終的に満席。
でも、当日予約の電話をした私に、15分単位で予約スタート時間を振り分けるのは、集中を避ける意味でたいへん好ましいです。

さて、お料理の注文は前菜、メイン、デザートのAコース。
蔓延防止期間のせいか、依然としてメニューを絞ってあり、選べるのはメインだけ。
選べるメインの紙メニューが今回はありませんでした。
これは口頭でのお知らせだけでなく、紙で欲しいですね。
選ぶ楽しみを味わいたいのです（あえてトシで覚えられないとは言いたくない）。

何はともあれ、食べログクーポンの食前酒！
今回は今までで一番。
グレープフルーツのグラニテにシャンパン（スバークリングじゃないですよ）を注いだもの。
さっぱり辛口で、お料理待ちに最高！
チビチビ飲んでもずっとキンキンの冷え。

アミューズは、ジャガイモのポタージュ。
生クリームが入っていて、美味しい♡

前菜は前回と同じカルパッチョのサラダ仕立て。
これはとても美味しかったので、また食べられて嬉しい！
この野菜もりもりも良いです♪︎♪︎♪︎

前回のメニューにあった鮑が気になっていた夫は、注文時のメイン説明には無かったのに聞いてみて即OK出ました（プラス2000円）。
メインとしてはボリューム控えめなものの、とても美味しくて大満足だそうです。

私はやはり前回気になっていた鯛のポワレ、スープ・ド・ポワソン仕立て。
私も子ども達もこぞって好きな、スープ・ド・ポワソン！
ここのスープ・ド・ポワソンの大ファンです♡
私の大好きなグリル野菜たっぷり添えで、ふっくら焼けた鯛。
スープはややさらっとしていて塩っばめですが、鯛や野菜のソースとして一緒に食べると丁度良いのです。
メートルさん、添えるスプーンとして浅め
、深めの２つ持ってきたのがグッジョブ！
深めのスプーンにスープと具を一緒に乗せて口にいれると最高のお味です。

デセールは、ボリュームたっぷり。
バレンタイン仕様で、チョコレート満載！
ホットチョコレート（オレンジ風味）、ピスタチオクリーム入りのチョコレートマカロン、プラムのダークチョコレート掛け、キャラメルクリーム入りのチョコシュークリーム。
どれも素晴らしい！
特にマカロンのねっちりとした風合いと、中のピスターシュにうっとり。

おトイレ、初めて使ったのですが、10センチ強の段差があるので出てくる時にはお気をつけ下さい。
全てオートの清潔仕様ですので、そこは安心。

今回は特に満足度の高いお料理ばかりでした。

ご近所でコロナ禍でも安全そうなお店を選んだら、またもやここになりました。
今回は、ちゃんと2階のテーブル席を予約して行きましたよ。
奥の部屋に通されるのは初めてです。
ベルナール・ビュッフェのリトグラフなど壁に飾ってあって、良い雰囲気です。
この部屋、仕切って個室にできますね。

メニューは絞ってあって、メインと食後の飲み物以外の選択肢がありません。
前菜、メイン、デザートのAセットにしました。

忘れずに、食べログのクーポンで食前酒をいただきます。
きれいですねー。
グレープフルーツとシャンパンのカクテルで、赤いグレナデンシロップでグラデーションにしてあります。

アミューズは、にんじんのフォンダンとコンソメジュレ。
美味しい～～！

オードブルはサーモンマリネのサラダ仕立て。
サーモンたっぷりで、酸味の丸い優しい味です。
これも素晴らしい！

メインに選んだのは牛ハラミステーキ。
お肉よりも、添えられたグリル野菜が感動的です。
甘味が凝縮しています。

自家製パンは最初にフレッシュローズマリーをたくさん練り込んだ丸いフォカッチャ。
良い香りです♡
次にデニッシュ生地のパン。
こちらはプレーンで、お肉のソースを付けて食べるのに丁度良いのです。
よく考えられた構成ですね。

デザートのモカアイスは、ちょっとさっぱりし過ぎで好みではなかったものの、バナナタルトはクリーミーなムースとしっかりしたタルトシュクレ生地、そしてキャラメルがけしたバナナという組み合わせが良いです。
ミニヤルディーズはキャラメルクリームのマカロンとガトーショコラ。
このガトーショコラが、生チョコか？というほどねっとりとして、ほろ苦い上等のチョコレート使い。
美味しい～～！
おかわりしたい～～！

物音を立てないサーブもエレガントでお見事です。
気持ち良く、お料理を堪能しました。

1階のウエイティングルームを改装して、カウンター形式のカフェと、テイクアウトのベーカリー、ケーキ販売を始めました。
カフェではランチも食べられるようなので、偵察に行ってみました。

案内されたのは一番入口側の席で、けっこう寒いです。
コロナ禍では換気の良い席が良いとも言えるかな。
カウンター席とはいえ、かなり重厚な雰囲気です。
ステーキ、カレー、オニオングラタンスープ等もあります。
シーフードグラタンにしました。

グラタンは焼くのに時間がかかります。
熱々のグラタンはとても美味しいけれど、やや塩が強め。
パンももらえば丁度良かったでしょうね。
エビ、ホタテ、パプリカ、ナス等賑やかです。
ソースがとろとろクリーミー♡

ケーキとコーヒーという利用も良さそうですが、やはりここでは2階のレストランできちんとしたコースをいただく方が価値がありますね。

評価はカフェランチのみのものです。
レストランの評価はもっと高いです。

そうそう、今迄お料理運び用だったエレベーターが、お客さん用になりました。
お年寄りも連れて行き易くなりましたね。

お気に入りのアシエット、GoToEatの対象になっているのを見つけて予約して行ってきました。
お昼ですから、ポイントはひとり500円ですね。
もらったポイントを使えるお店を探すのがたいへんかも。

コロナのせいか、メニューが大幅にスリム化していました。
今まではオードブルもメインも選択肢が多かったのですが、今はアレルギー対応はあるものの、基本的にメインをお肉にするか、魚にするか、両方にするかのチョイスのみです。
メインが一品のコースは3000円。
肉、魚の二品のコースは5000円。
差額を考えると、一皿で2000円？ なんてうっかり計算したら、3000円の方がお得かもと考えてしまったセコイ主婦でした。

フロア担当は皆前回の顔ぶれで、エレガントなサービスです。
テーブルクロスが布っぽいながらもビニールクロスに変わっていたのは、コロナ対策でしょう。

スープは大好きなスープドポワソンは無く、ジャガイモとキャベツだったかな？野菜のスープです。
悪くないけれど、絶品のスープドポワソンには及びません。

魚介のサラダ仕立てはステキ♡
一見普通のサラダですが、軽井沢野菜の影にホタテ、サーモン、あと何だっけ？隠れているのが奥ゆかしいです。

メインは魚にしました。
スズキのポワレです。
クリームソースと良く合っていて美味しいのですが、ちょっとボリューム不足。
パンのお代わりくださーい！

キャラメルムースのケーキは香ばしくてとても美味しいけれど、いつもなら隣にアイスクリームとフルーツが乗るところ。
ちょっと寂しいです。

ミニヤルティーズはいつも通り、しっかり。
ここのフィナンシェもフルーツジュレも大好きです。

きっとコロナの影響で、メニューを絞って無駄を減らしているのだと思います。
早く通常営業になって、スープドポワソンを食べたいなぁ。
いやいや、次にはあらかじめ予約の時にスープドポワソンを注文できるか聞いてみましょう。

ご近所で、夜の外食。
考えてみれば、コロナのせいで、東京での夜の外食は半年ぶりです。
以前は週イチは飲み歩いていたのに。

ホームページに、東京都発行の感染症対策している虹マークの表示があったので、恐る恐る行ってきました。
もちろん入口にアルコール。
席の数は減らしてあります。
そして、向かい合う席にアクリル板。
これが、今まで見た中で一番優秀な仕切りなのです。
反射が少なくて、見た目の鬱陶しさが無い上に、チケットカウンター程度にまん中の下が12cm×25cmほど空いているので、ボソボソ喋っても向かいの人の声がちゃんと聞こえます。

さて、お料理。
コースはメインが一品の3000円のコースと、二品の5000円のコース。
それに10000円のスペシャルコース。
魚と肉の両方出てくる5000円のコース(税サ別)にしました。

オードブルは冷たいものから一品、温かいものから一品選べます。

ウニのコンソメゼリーじゅんさい添えは、カクテルグラスに乗せられています。
鎌倉野菜のオクラや甘いトマトと一緒にクリアな感じのコンソメゼリーと濃厚なウニがマッチします。
じゅんさいのちゅるんとした食感も好きですが、そこだけ味付けされていないので、ゼリーと一緒に食べても薄い感じが惜しいです。

ホタテ貝のソテーガーリックマヨネーズソースは、ソースはフュメ･ド･ポワソンに変更とのこと。
フュメ･ド･ポワソンと言うよりトロリ濃厚なスープ･ド･ポワソンがソースです。
しっかり焼き付けられたホタテの旨味が凝縮しています。
これ、美味しいわぁ♡

魚料理はマトヤ鯛って言ったかしら？
ふっくら焼けて、添えられた野菜も美味しいです。
プチプチもっちりした穀物は玄米かしら？麦かしら？

牛肉のグリエはソースがステキ。
赤ワインを煮詰めてあるのでしょうか？
追加でもらったパンでソースもしっかりと堪能しましたよ。

デザートはふわふわのショートケーキに滑らかなアイスクリーム。
ミニヤルディーズのトリュフチョコレートも良いけれど、レーズンサンドだけは、私が作る方が上手(笑)

ソムリエ君の接客もエレガントさを増して、快適でした。

アミューズもあったら嬉しいな。

ドラマ「グランメゾン東京」を観ていると、きちんとしたフレンチに行きたい気分がふつふつと湧いてきます。
お昼に予約して行きました。

ワンプレートランチ2000円なんてものが出来ていました（たべなかったけど）。
食べたのは前回と同じ、menu A（税サ別 3000円）。
前菜、スープ、メイン、デザート、食後の飲み物、プチフールです。

食べログにくっついているクーポンで、食前酒をいただきます（これ、重要！）。
この日は赤ワインのジンジャーエール割り、美味しいです。

アミューズは、いつものグジェールじゃなくて、表面をカリッと焼いたフォカッチャに生ハム。
薄い生ハムがふんわり。

選べる前菜は、6種類盛り合わせにしました。
魚介類が主力。
イカの下には赤キャベツのザワークラウト、ホタテの下にはキャロットラペが隠れていて、手間がかかっています。
それぞれに違うソースが添えられて、見た目も楽しいです。

スープも選びます。
大好きなスープ・ド・ポワソンは、濃厚な魚のボタージュスープ。
プラス料金500円かかっても外せません。

メインは真鯛のポワレにしました。
ぎりぎり中まで火が通るという、上手な火入れがたまりません♡
滑らかなクリームソースが添えられるのが、フレンチの醍醐味。

デセール盛り合わせのアイスクリームが絶品♪
大盛り追加したいぐらい！

飲み物はハーブティーにしました。
カモミールが主体かな。
ほっとする味です。

プチフールはマドレーヌだっけ？フィナンシェって言ったような（形はマドレーヌ）。
しっとりして美味しいです。
フルーツのギュッと詰まったゼリー、パート・ド・フリュイが今回は出て来なかったのは残念です。
あれ、好きなのですよ。
予約の時にリクエストを受け付けてくれるので、言っておくのが良いかもしれません。

白いクロスがけのフォーマルな雰囲気が素適な、お気に入りのお店です。
お子さん連れのテーブルには、カラフルなお皿で提供していたのも、好感度大でした

成城学園前のフレンチとしては、一番好きなお店です。
メニューが安定しないことだけがちょっと残念。
鎌倉野菜（鎌倉じゃなくても美味しければ良いのですが）のグリルがたっぷりと付け合わせになっていた頃のメイン料理が特に好みでした。

最近美味しいのは、スープ・ド・ポワソン。
濃厚なポタージュになっています。
この日のスープ・ド・ポワソンは、肝を入れてほんのり苦味の加わった、こってりスープ。
美味しくて、もっとたくさん食べたい！
コースでこれを選択すると、プラス500円となっていたのはちょっと寂しいです。

その前のアミューズ、グジェールは、ポフッとひと口で食べられるチーズ味のシューパフ。

選べる前菜は、またもやパテ・ド・カンパーニュ。
（どれだけ好きなんだ？）
上品過ぎず、丁度好みです。

メインに選んだのは、子羊のグリエ。
肉質も良く、上手な焼き加減です。
ここにドサッと焼き野菜を付け合わせてあると完璧なんだけれど。

デザートのババロアも、焼き菓子も美味しいです。

サービスも、所作が美しいですが、この日はパンのお代わりをお願いしてから出てくるまでに時間がかかり、メインを食べ終えてしまったので、せっかく持ってきてもらったのを辞退。
いつもは頼まなくてもお代わりのパンはいかが？と持ってきてくれるのですが。
というわけで、少しだけ減点。
すぐに良くなると信じて、またうかがいます。

お昼でもきちんとクロスがけのテーブルがフォーマルな印象のお店です。
それでいて、堅苦しくない、リラックスした華やかさも気に入っています。
フロア係りがよく変わるのが泣き所。
今回は、なかなか説明上手の気の利く人たちばかりで、良かったですよ。
（ひとり新人っぽかったけれど、イケメンだったので許す！）

この日はランチのCコースにしました。
前菜、スープ、メインの魚、肉、デザートのフルコース（税サ別4500円）です。

まずはアミューズのリエット。
カリッと焼いたフランスパンに乗っています。

前菜も選べます。
パテドカンパーニュは、メインにしたいぐらいのボリュームです。
ドライイチジク、レーズン、クルミが入った変化球。
レバー多めで濃厚な中にアクセントがあって、とっても好みです。

ビシソワーズ、コンソメ、スープ・ド・ポワソンから選べるスープは、皆楽しみにしていたスープ・ド・ポワソン。
これ、無いこともあるので、今回は予約の時にリクエストしておきました。
快く用意してくれましたよ。
使う魚はその時々で違うので、味は毎回違います。
今回のは海老が前面に出ていて、これもまた美味しいです。

魚料理は二品からの選択だったかしら？
鮮魚のグリエはハタだというので、それにしました。
ふっくらと焼けています。
下にふた切ればかり小さいのが隠れていますので、見た目よりたっぷりです。
付け合わせの野菜が、ワラビ、アスパラ・ソバージュだというのも面白いですね。
空豆のムースは塩が薄めなので、ソースの味がもう少し濃いと良かったかな。

牛タンのグリエは、柔らかく煮込んでから焼いたのかしら？
ここでも付け合わせの焼き野菜が甘くて、最高に美味しいです。

デザートのチーズケーキも良いけれど、濃厚なバニラアイスが素敵に美味しいのです。
コーヒーと一緒に小さなマドレーヌ。
お腹いっぱい、満足度いっぱい。

事前のリクエストに応えていただけることが分かったので、利用頻度が上がるかもしれません。

家族でちょっとしたお祝いがあると行くお店のひとつがこちら。
お料理の美味しさ、フォーマルな接客にプラスして、４人分のお支払いがさほど苦しくないというのも大事なポイントです。

2800円(だったかな？）の軽いコースからあります。
この日はお気に入りの魚のスープが無かったので、前菜、メイン２品、デザートで4000円の「８月のコース」にしました。

いつものように、アミューズはグジェール。
ほんのひとくちですが、チーズの香が好ましいです。

前菜は水のダコ。
バジルソースが美味しいですし、このポフポフのオリーブオイルのパウダーって何？
タコがちょっと硬くて噛み切りにくいです。
柔らかくするには一時間揉むのだと言っていたお寿司屋さんがあったことを思い出します。

モンサンミッシェルのムール貝は、サフラン風味で。
貝類の中では、ムール貝をあまり評価していないのですが、これは上手なお料理です。

仔牛のステーキは、これぞアシエットの本領発揮。
お肉の柔らかさや、ソースの味も確かですが、それ以上に温野菜の甘いこと！
これがあるから、ここのお料理大好きなのです。

たっぷりデザートも、パッションフルーツとマンゴーのムースが絶妙の甘味と酸味で、夏らしいです。

コーヒーにプチフールが添えられるのも嬉しいです。

いつものように、シェフのお見送り。
素敵なお料理をありがとう！

2016.11

家族で、3000円のコース。
この日のメニューに皆が大好きなスープドポワソンがあって、これを選べるコースはこのコースとかなり重いもうひとつだけ。
こちらは選べる前菜、スープ、メインに、その日のデザートがつきます。
めいめい勝手に選べるのが、このお店の良いところ。

オードブルの野菜のテリーヌは、相変わらず美しいです。
ちょっと夏っぽいメニューかしら？

この日のスープドポワソンは、スペシャル級の出来栄えです。
甲殻類が入ってるかな？
青魚は感じなくて、濃厚〜〜！
来た甲斐がありました。

メインの牛頬肉の煮込みも、美味しいです。
最近、味のブレが無く、良いですね〜。
惜しむらくは、野菜高騰のせいか、いつもの焼き野菜がどこにも見当たらなかったこと。
これが楽しみなので、カブと玉ねぎだけでもいいから食べたかったなー。
それから、息子が頼んだ仔羊のグリエがいつもの二本でなく、一本になっていたこと。
メインとしては、ちょっと寂しいです。

もうひとつ、お誕生日の家人のデザートを、バースデープレートにするようお願いしてあったのですが、忘れられていたこと。

フロア係がまたもやほぼ総入れ替え状態になっていました。
飲食関係、人手不足だと実感します。

今回は評価を少し下げます。
味は安定して美味しいので、また参ります！

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2016.9

ランチ女子会にて、3000円のコース。

冷製パプリカのムースは、ちゃんと焦がして皮を剥いた香ばしさがほんのり残ってため息が出るほどの美味しさ。

魚介のオードブルは、いろいろなソースで食べさせる、女子好みのチマチマ。
もう少し食べさせて！と思うポーションがニクイ！

甘い焼きとうもろこしのスープは、焦げた香りがひと味違います。
もしや、今日のテーマは焦がし野菜？（笑）

迷った挙句、選んだメインは子羊。
これも焼き野菜がとっても美味しいんだから！

デザートも盛り沢山で嬉しいのです。

この日は特に満足できる味でした。
新人のフロア係ちゃん、頑張れ〜！

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2016.6

お昼の選べる4000円のコース。

アミューズのリエットからスタート。

オードブル盛り合わせより、私の頼んだ野菜のテリーヌ方がボリュームがあります。
涼しげで美味しいですが、ミルフィーユ同様美しく食べるのが困難な一品。
デートの際にはお気をつけください（笑）

メインは魚と肉のふた皿。
鯛のポワレ（だったかな？）はふっくら。
カモのコンフィは身が締まって味が凝縮しています。
いつも感心するのですが、添えられた野菜のグリルが甘くて素晴らしい焼き加減。

デザートのバニラアイスクリームとタルトも美味しいです。お皿を冷やしておいていただけると、アイスクリームが溶けにくくて良いのですが。
マカロン、ジュレもあって、満足。
前回より美味しかったのは、20周年記念ウィークのせいもあるのかしら？
これでお昼にサービス料がかからなかったら言うことなし！

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2014.10

今日もスープが飲みたかったので、3000円のランチコースです。

アミューズのひと口キッシュはチーズ風味いっぱい。
スープはビシソワーズ（じゃがいもの冷製スープ）とスープドポワソン（魚の温かいスープ）から選べます。
皆揃って魚～！
ちょっとくせがありますが、濃厚で好きなのです。

メインは魚２種類、肉５種類ぐらいから選びます。
ソースアメリケーヌに魅かれて牛フィレにしたのですが、予想したエビソースではないみたい。
牛肉とエビのソースをどうやって合わせるのだろうと期待したのですが、メニューの記載ミスか、
それとも甲殻類のソース以外にもソースアメリケーヌと呼ばれるものがあるのを私が知らないだけなのか？？？
確かに添えられたグレービーは美味しかったし、お得意の野菜の甘みも十分！
美味しくいただくことはできました。

デザート盛り合わせもまた楽しいです。
この日は食べられるスプーン(チュイールでできている）がついていました。
キャラメルのカリカリしたアイスクリームも、苦みの効いたりんごのタルトも美味しいです。

ここはサービスも行き届いています。
ほどよくこじんまりした空間に、エレガントなインテリアで、たいへん落ち着きます。

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2014.6

久しぶりにアシェットでランチです。
ランチのメニューは２５００円、３０００円、４０００円、４５００円、７０００円のコース設定があります。
１０％のサービス料と税が別にかかります。

この日は３０００円のランチコースにしました。
前菜、スープ、メイン、デザート、コーヒー、お茶菓子、パンです。
食べログからホットペッパーにジャンプするクーポンで食前酒もいただきました。

食前酒はスプリッツアー。
暑い日でしたので、爽やかです。
でも、氷が入っているので、すぐに水っぽくなってしまいます。

フレンチにしては珍しく、ちゃんとおしぼりが出てきます。
これは嬉しいですね。
それも、小さな器に入った紙ナプキンに水をかけるとジュワジュワと膨らむという、
お遊び感覚の演出です（笑）

アミューズはひと口サイズのキッシュです。
熱々で美味しい～♪

涼しげなガラスのお皿に盛られた前菜が、この日の一番。
ディルと繊細なキャロットラペをあしらってマンゴーソースを添えたサーモンのカルパッチョが家族皆に人気でしたが、
私は鮎の燻製が一番気に入りました。
全てに別々のソースが合わせてあるのがすごいですね。

スープは冷製のグリーンピーススープか、温製のスープ・ド・ポワソンを選べます。
「くせがあります」と言われたスープ・ド・ポワソンにしましたが、これが「くせがあります」よりも「くせになります」！
青魚も入っているらしく、確かに個性的でしたが、生臭さはありません。
濃厚で美味しいです。

メインは大好きな子羊に。
野菜のグリルが甘くて美味しいです。
最近、シェフは野菜作りも始めたようです（家庭菜園レベル？）。
様子を知りたい方はfacebookのページを見てください。
もしかしたら、前菜のラディッシュはシェフの畑産かもしれません。

デザートのブランマンジェはアーモンドの香が濃厚で美味しいです。
今年お初のスイカのソース添え。
バニラビーンズたっぷりのアイスクリームは別のお皿で出てきました。
お皿が冷やしていなかったのがちょっと残念。
添えられたチュイールがパリパリで良く合います。

ハーブティはポットサービス。
レモングラスはたよりない色ですが、ちゃんと濃い爽やかな味を出しています。

写真はありませんが、お茶菓子としてフランボワーズのジュレと、ココナツの焼き菓子も。
デザートたっぷりで嬉しいです♡
サービスも柔らかで丁寧です。
なかなかのお値打ちランチですよ。

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2012.2

あぶく銭が入ったので、今回は、教育のため（？）息子とランチです。
３０００円のＡコースにしました。
前菜、スープ、メイン、デザート、コーヒーです。

まずはアミューズとして、白子のトマトソース添えがグラスに入って出されます。
ほんの一口ですが、トマトの酸味が意外と白子のねっとりした舌触りに合います。
もう少し塩味が効いていた方が良かったかもしれません。

前菜は、えび、ほたるいか、野菜等を、それぞれに合わせたソースでいただきます。
なかなか楽しい演出です。

遠慮を知らない息子は、前菜に千円増しのフォアグラのテリーヌを。
どーんと大きく切ったテリーヌは美味しかったそうですが、プルーンペーストを添えてあるのは
口に合わなかったようです。
お子ちゃまですからね。

かぼちゃのスープはやさしいお味。
私はもう少し濃厚な方が好きですが。

メインの牛フィレは、パーフェクトな焼き加減です。
添えられた鎌倉野菜も歯ごたえ良く、力強いです。

息子はラムチョップにしました。
「骨持ってかぶりついちゃダメなの～？」
と言うので、
「フィンガーボウルがないから、ダメ」
と却下しました。
小さな声で言ったのに、ちょっとジェスチャーがあったせいでしょうか、
さっとフィンガーボウルが出てきました。
う～ん、さすがです！
こういう接客、すばらしい！

デザートプレートもフルーツ、スフレチーズケーキ、アイスクリーム、クレームダンジューと、
いろいろ楽しめます。
ドーナツ型のチュイールを使って立体的に盛り付けてあるのも素敵です。

帰り際、コートを着せてくれるのも、こちらのサービスの良さで気に入っています。
これで、お昼にはサービス料を取らないようにしていただけると、もっと良いのですが。
ふたりで８０８５円。
せっかくのあぶく銭がほとんど飛んで行ってしまいました（笑）。

息子の感想としては
「お客さん、おばさんばっかり。女の人っていいな。」
男の人は接待で美味しいものを夜食べに行くのよ。

今回も満足、満腹です。
オーナーシェフのお見送り、ありがとうございました♪

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2011.8

またもや行ってきてしまいました、アシエット。
今度はやや大人数の女子会利用です。

ランチのコース、あれやこれやと選べるメニューが嬉しいですね。
本日は、手長エビの前菜に、真鯛のポワレをチョイスしました。

いつものようにメニューには無いアミューズが出され、これが美味しいんです。
ハーブがアクセントのムース。

ポワレの焼加減も上手で、何よりお野菜の使い方が良いのです。
歯ごたえを残し、盛り付けも華やかに立体的で、手をかけることを厭いません。

デザートで事件が勃発！！！！！
ひとりがお誕生日だったので、デザートプレートにチョコレートでHappy Birthdayのデコレーションを描いてくれ、
その上、小さなキャンドルが添えられてきました。
このキャンドル、小さな花火のようになっていて、時々パチパチはじけるんです。
皆で面白がっていたのですが、いざ、お誕生日の人が吹き消しても、またパチッという音とともに火が復活するんです。
息を長～く使って、これで消えたかと思っても、しばらくしてまたパチッとはじけて火がつく……。
それも、何度も、何度も。
大笑いさせていただきました。
ああ、上品で落ち着いたお店なのに、おかしかった～～♪

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2011.6

成城で一番のフレンチは、ここかシェ松尾のどちらでしょうか？
シェ松尾はもちろん、味、サービス、居心地ともに間違いありません。
ですが、こちらの方がこじんまりとしていて居心地がいいのです。
そこで、私はこちらを推したいと思います。
もちろん、昼から白いクロスがけの、きちんとしたお店です。

ランチは２６２５円のシンプルランチ、３１５０円のＡコース、～スペシャルランチ７３５０円まで５種類のコースから選べます。
この日は、一番軽いシンプルランチにグラスワインをつけました。
シンプルランチとはいえ、数種類のメニューから前菜を選び、メインを選び、デザート盛り合わせにコーヒー等の飲み物付きです。

まずは、メニューにない、アミューズが運ばれてきました。
鎌倉野菜とうなぎの肝という、面白い組み合わせです。
こういう、サプライズのメニューって、うれしいですね。

前菜はオマールえび。
野菜の使い方が急に豊かになってきたように思います。
暑い日だったので、冷たいテリーヌが嬉しいです。
コンソメのジュレが効いています。
ジャガイモのピュレにささっているのは、チーズのパリパリに焼いたもの。
こういう立体的な盛り付けも、凝っています。
ミニチュアサイズの紫キャベツが添えてあります。

メインは子羊のローストと焼き野菜。
野菜の甘みがよく出ている、こんがり香ばしい焼き上がり。
お肉の向こう側に扇形に広げてあって美しいのです。
お皿はパレット型というのも楽しいですね。

デザートのお皿も立体的な盛り付け。
アップルタルトにバニラアイスクリームの取り合わせは王道ですが、そこにブラマンジェやフルーツも添えられて、賑やかです。
写真はありませんが、コーヒーとともに小さなクッキーとギモーブも別皿で出されました。

満足～♪な満ち足りた気分で、お店をあとにしました。
特別な日にももちろんぴったりですが、このお値段ならカジュアル使いもできる便利なお店です。
見回したらお席はいっぱいだったので、予約することをお勧めします。
前に母の誕生日に行ったときには、乾杯しながら「お誕生日おめでとう」と言ったのを、接客の方が聞いていたらしく、
デザートプレートにチョコレートでフランス語で「お誕生日おめでとう」が書いてありました。
そういう心遣いのできるのも、気に入っています。

地下にワインバーもオープンしたので、近々行ってみたいと思います。