今回は1番乗りで前回のリベンジ！ : 餃子てんほう！

前回、先客とテイクアウト注文のおかげで、餃子にたどり着くまで1時間もかかってしまったのだが、今回は先客なしの1番乗りで入店。早速、ビールと枝豆、冷奴、水餃子と焼餃子を1枚ずつ注文すると、ほぼ待ち時間ゼロで、ビールと枝豆がサーブされる。流石に1番乗りは違うなと実感していると、15分後には冷奴、程なくして水餃子と焼餃子も提供され、全体として30分以内に全ての注文が完了。そもそも、注文後に皮から作る餃子専門店なので、待ち時間があるのはデフォルトなのだが、今回は最速。すっかり前回のリベンジが果たされた感じで、ちょっといい気分。まあ、待ち時間があっても、また来るんですけどね。

今回も、バー木の香に行く前の０次会。8時頃に入店すると、「テイクアウトのお客さんも多いので、時間がかかりますがいいですか？」とのこと。「待ちますから大丈夫です」と答えて、入口に1番近いカウンター席へ。エビスビール、冷奴、枝豆、水餃子1枚、焼き餃子1枚を注文。ここから、待ち時間が始まった。先客がテーブルに3組。それぞれ、2人、3人、4人。後客が1組で2人。カウンター内に吊るされた注文伝票を見ていると、2組目の途中で、餃子の餡が無くなることが判明。つまり、私の分は新たに餡を作ることに。大将と娘さんの2人が、餃子の皮と餡作りにかかりっきりなので、餃子以外のメニューが出てくるまでにも、結構時間がかかるのだが、流石に餃子の1時間待ちは、お店側も申し訳なく感じたようで、つなぎにワカメスープを1杯サービスしてくれた。もう一つ、辛かったのは、入口近くの席が寒かったこと。もう冬場のこの席には座れない。それでも、最終的に口にした餃子は、美味で、今回は特に焼餃子の香ばしさを強く感じた。ただ、次回からは、できるだけ混雑時を避けて入店したいと思った。

意図した訳ではないのに、なぜか今年もクリスマスイブにこちらのお店に。今回は、恵比寿、アサヒ、キリンの瓶ビールメニュー3種をコンプリート。枝豆、水餃子、焼餃子を、２セット。最後の締めにワカメスープ。私のお腹には、これくらいが、０次会としてはちょうどいい。この日は、最近行きつけにしている、メール街の新しいバー、木の香が開店する20時までの腹ごしらえ。てんほうには18時半くらいに入店したのだが、カウンター席が空いていてちょっと安心。人気店なので、訪れる前はいつも、席があるかどうか気になる。次回は、この日は品切れだった冷奴も試してみたい。

昼の開店時間である11時50分にお店に着くと、夫婦らしきカップル客が先着。今回が2度目の訪問であるが、前回と同じカウンター席に座り、前回と同じ水餃子と焼餃子を2枚ずつと、生ビールを注文。前回と違うのは、注文を受けるのが、カウンター内の若い女性ではなく、高齢でやや腰の曲がった女将だということ。今日は夫婦2人だけらしい。しばらくして、足元が寒いと思ったら、コロナ対策で入口の扉が開いている。カウンター席にはやはりコロナ対策の臨席との仕切板が設置されている。寒さしのぎに、上着を膝掛けにして、餃子の到着を待つ。今回は、特に水餃子が美味しい。初回の訪問時には感じなかった、ポン酢タレと少し甘みのある餡と薄くてツルツルの皮の絶妙なマッチング！やはり、餃子の名店と言われるだけのことはある。30分余りの間に、生ビール3杯と餃子4枚をたいらげて、お会計。ごちそうさまでした。

先日、発売されたばかりの雑誌『世田谷ライフ』で、こちらのお店の店主が、80歳になるのを機に、そろそろお店を閉めることも考えているとの発言をしていたのを読んで、以前から私の好きな千歳烏山メール街の一角を占めるこのお店に、できるだけ早くいかなければと思い、それが本日の昼に実現。単品の水餃子と焼餃子を2人前ずつ、そして、生ビールをジョッキで２杯、平らげて来ました。一番印象的だったのは、いわゆるコスパの良さ。これだけ頼んで、結構満足した割には、お会計が2780円。率直に、「安い！」、と感じた次第。事前に、食べログの口コミをチェックしていたところでは、注文してから餃子が出てくるまでに、30分以上待たされるとか、餃子の皮が極薄で、さすが神戸の餃子は違うとか、餃子のサイズが小ぶりなので50個食べた人もいるとか、様々な情報が飛び交っていた。だが、実際に行ってみると、注文から餃子が出てくるまでに10分ほどしか待たず、餃子の皮は強い印象に残るほど薄くはなく、餃子のサイズもさほど小さいとは感じなかった。ちなみに、例えばサイズだけ見れば、大阪の宗右衛門町で餃子の専門店を訪れた時の方が、遥かに餃子が小さくて、しかも美味しくて、印象的だった。とは言え、こちらのお店の餃子に対する満足度が、大阪宗右衛門町のお店に劣っているという訳では、決してない。むしろ、特に水餃子などは、喉越しもよく、ツルツルとして、まるで飲むように食べられてしまう。女優の鈴木砂羽さんも、絶賛するように、餃子としては、大変美味しいお店なのだと思う。ただ、あくまでも餃子の専門店なので、イタリアンやフレンチ、中華や和食のお店などと比較すると、どうしてもメインメニューではなく、前菜的な位置付けになる。という訳で、１次会で本格的に飲み始める前の、0次回が丁度いい使い方かと思う。ちなみに、本日は、ディーナーに、四川料理の雄、『萬来軒』でディナーの予定があり、その前に、お腹がいっぱいにならない程度に、昼飲みをしたいという目的で、こちらのお店を利用した。まさに、そんな要求に合致するのが、こちらのお店。普段使いの、ちょい飲みに、最適。