目利きのシェフが選ぶイタリアワインと食材たち。地元に愛される雑貨屋奥のワインバー。＠ペル ラ ヴィータ（笹塚） : ペルラヴィータ 十号坂

2015.10再訪
久しぶりの立ち寄り。夏はかき氷もされていたので、かなり混み合っていたようですが、秋からは通常のイタリアンのメニューのみになって落ちついているようです。秋から冬にかけての時期は食材も美味しくなるので、楽しみ。この日はボードメニューから軽くつまませていただきました。

・ヤギチーズとイチジクのサラダ
・ポルチーニ茸とスカモツァチーズのペンネ
・ハウスワイン白、赤（コレが意外にも美味しいかった！）

やっぱりお料理は安心感のある美味しさ。シェフとの雑談もなかなか盛り上がりました。ちなみに10/29からの東京モーターショーにかき氷を出店されるようで、今年最後のかき氷になりそうですね。


2015.6再訪
この日はアメリカンチェリーのカッペリーニを狙って訪問。
かき氷もやられているので、混んでいるかなあと思いきや、意外と貸し切り状態。

シェフと雑談をしながら、ちょいちょいつまみ、最後に「アメリカンチェリーのカッペリーニ」をいただきました。
結論からいうと、去年よりバージョンアップしていてすごく美味しい！詳細はブログに書きましたが、今年は何度かこのメニューを目当てに訪問したいなあと思っています。

http://www.lua-branca.com/archives/19594.html


2015.3 再訪
Facebookで紹介していたオレキエッテをいただきにに久々に訪問。
狭いカウンターが改装されて広くなり、すごく居心地がよくなっておりました。

さくっと食べて帰ろうと思ったので、まずはスパークリングを飲みつつ、イタリアンサラダでまったりと。
サラダには切り立ての生ハムがのっていて、これだけでしっかり飲めます。

目的のオレキエッテですが、こちらの内田シェフがプーリアで修行していた時によく作っていた現地の定番料理とのこと。
チーマ ディ ラーパという現地のニンニクにアンチョビ、そしてカブの葉が入った素朴ながらもしっかりした一皿。
こんな素敵なパスタをカウンターで気軽にいただけるとは改めて素敵です！

女性一人でもふらりと立ち寄れ、そして本場の郷土料理が気軽にいただけるので
定期的にお伺いしたくなるとても貴重なお店ですね。


2014.11 一周年おめでとうございます！
奥のレストランの営業開始から11月9日で一周年！とのことで11月８・９日の2日間、感謝祭のパーティの９日の日曜日にお伺いしました。

参加費は4000円（ワイングラス持参で500円引き）、22時以降3000円（ワイングラス持参で500円引き）。ワインは２杯ついていて、それ以上頼む場合は1杯300～500円となっていました。

土曜日はこんでいたようですが、日曜日は人数も少なくまったりと。お客さん同士、なんとなく会話しつつ、ホームパーティのような雰囲気でした。

この後、お店を改装してレストランスペースをちょっと増やすとのこと。以前よりもっと居心地がよい空間になるといいですね！


2014.8 再訪
この日もおいしいパスタをいただきたくなり、ふらり訪問。
最初にスパークリングワインをいただき、トロトロチーズのストラッキーノ シーザーサラダ風、そしてメインは「ピスタチオソース　パスタ・ブガッティーニ」。

シチリアのアーモンドとトマトのペースト「トラパネーゼ」をピスタチオにしたものとのこと。ピスタチオとフレッシュトマトをフードプロセッサーでソースにしており、濃厚そうですが酸味があって意外にさっぱりとしています。本当にここのパスタは季節に合わせていろいろな変わったものがいただけるのでかなり素敵です。

そろそろ秋のメニューがいただけそうなので、近々お伺いしてみようかな。

2014.7 再訪
まてぃすさんのレビューを拝見して「アメリカンチェリーのカッペリーニ」を頂きにお伺いしてきました！

小雨がふる会社帰りに立ち寄ってみると、他のお客さんはおらず貸し切り。このごろは混んでいるイメージがあったのですが、平日で雨がふるとこんな感じですよと、シェフ。とりあえず「アメリカンチェリーのカッペリーニ」を注文し、スパークリングワインでまったりと待ちます。

注文してから待つこと10数分、目の前に出てきたパスタがこちら。チェリーの色をそのまま身にまとったカッペリーニはピンクに染まり妖艶なお姿。その上に切り立ての生ハムが艶かしくのっております。

その素敵なオーラを出しているパスタを一口いただくと、最初にレモンの酸味がぱーっと広がり、あとからチェリーのほんのりとした香りと甘さが追いかけてきます。次に生ハムと合わせると、先ほどの酸味に塩分と肉の旨味が加わって、今度はメリハリのある味に変化します。勝手なイメージで甘みがもっとあると思っていたのですが、かなりさっぱりとしており夏にさわやかにいただける一品ですね。

この後、内田シェフとの会話もはずみ、やっぱりこちらのお店は１人でふらり立ち寄るにはいい店だなと改めて思いました。ちなみに「アメリカンチェリーのカッペリーニ」は１日数皿で、アメリカンチェリーが出ている間だけなので、かなりレアメニューとなりそう。気になる方は早めに足を運んでみてください！

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2014.3 再訪
この日は仕事であまりにも疲れて美味しいものを食べたいと思っていたら、足が勝手にこちらのお店に。
お目当てはこちらの美味しいパスタ。お店につくと、店内にはすでに数組お客がおり、とっても慌ただしそう。
「パスタは時間がかかりますよ」といわれたのですが、ワインを飲みながら待つことにしました。

とりあえずカウンター席にすわり、白ワインとカポナータを頼んでパスタを待つことに。
カポナータはちゃんと鍋であたため直して、バゲットをつけて出てきました。ちょっとした気遣いがまたうれしい。

こちらは小さなお店でキッチンも１人暮らしのマンションレベル。
そんな中でも一品一品丁寧に作る料理はどれも絶品で、そのつくる過程をみることができるカウンター席は特等席だと思う。

そしてワインが飲み終わったころ、ちょうどパスタが出来上がり。オーダーしたパルミジャーノパスタはシンプルですが、アルデンテも丁度よく、あっという間に完食。やっぱり美味しいなあ、こちらのパスタ。

お会計は1995円なり。ちなみにテイクアウトでパテカンやティラミスなども購入できるみたい。
やっぱりここは定期的にきて進化を見届けていきたいです。

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口コミでいつオープンしているか分からないワインバーが笹塚にあるときき、そのうちお伺いしようと思っておりました。この日はちょうど予定もなく、そしてワインが飲みたい気分。お店のFacebookをみるとちょうどオープンするようで、思い切って仕事帰りに立ち寄ってみました。

笹塚駅をおりて、商店街をずんずん歩き、十号坂商店街の入り口すぐにそのお店はありました。入り口は雑貨屋さんで、奥がワインバーのようです。

店内は小さなカウンターに椅子が３つ、そしてテーブル席が１つのみ。飲食店というより、ちょっとした休憩スペースのような造り。とりあえずはワインをと思い、本日いただける４種類のワインについて説明をいただく。すべて１杯500円とのことで、まずは白をいただくことに。

「JodyMurgiaIgtFiano2012ConteSpagnolettiZeuli」。どうも日本ではあまり流通していないとのことで、このワイナリーでは貴族？が自分のところで飲むためのワインとして作っているらしく、そもそも流通量も少ないそうです。比較的しっかりとした果実味がありつつ、酸味が少ないので飲みやすい。

ワインとセットの前菜の盛り合わせがでてきました。6品ちょっとずつの盛り合わせで、リコッタチーズ、イチジクの生ハムのせが個人的にはよかったかな。

他にお客さんもいなかったのでシェフとの会話を楽しみつつ、もう一杯ワインをいただくことに。一個人という雑誌にも掲載されていたという旨安ワインの「LaroccaBiancoTorrevento」。デイリーにはぴったりの飲みやすい赤ですね。

お料理からはもう一品「フォアグラとイチジクのスペシャリテ」を注文。表面にお砂糖をのせバナーで軽くあぶり、フライパンで焼いた鴨のフォアグラをのせる。バルサミコを煮詰めたソースをかけて完成。濃厚で肉厚なイチジクは愛知県のもので、フォアグラとの相性抜群。先ほどの赤ワインにもとても合う。

ワインとお料理が進むにつれて、シェフとの会話も弾みます。自分のお店を持つまではシェフの他にもお料理の講師やレシピ作り、輸入業者にいたことなどを語ってくださいました。お客様の声を直接聞きつつ、このお店のサイズと自分の手の届く範囲で正直にお店をやっていきたいというお話がすごく印象に残りました。

こちらのお店はお料理を食べにくるというよりは、仕事帰りや２次会などに軽く飲んで帰るのがちょうどよい使い方かもしれません。週末には無料のお料理教室もされているとのことで、こちらには近所の方が気軽に参加されているそうです。

店内にはイタリアの食材やら雑貨などもところ狭しと並んでいて、結構価格もお手頃。この頃イタリアワインにはまっているので、お家用の生ハムとかもふらり買いにくるのもよさそう。また仕事帰りに立ち寄りたいと思います！