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hidey803164さんの他のお店の口コミ
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店名 |
移転
SOBA HOUSE 金色不如帰(コンジキホトトギス)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2018 選出店
ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
住所 | |
交通手段 |
京王新線「幡ヶ谷」駅(北口)から徒歩4分 幡ケ谷駅から214m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
8席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 水道道路沿いにコインPあり、土日は高い |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2006年1月11日 |
備考 |
・2014年10月より、「金色不如帰」と店名変更。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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5月28日(土)。帰省2日目の昼は小作(青梅市)のいつ樹へ。
夜は、3月22日より、醤油・塩ともに味をリニューアルした金色不如帰(幡ヶ谷)の「そば(醤油)」を食べに、中野駅からバスで六号通りへ。
六号通りバス亭から、幡ヶ谷六号通り商店街に入り、少し駅方面に進んだところで、右の路地に入ると、金色不如帰があります。
約5ヶ月ぶりの金色不如帰。
土曜の夜19時。
大変な行列を覚悟していました。
ところが、行列ゼロ!
昼のいつ樹に続きラッキー!と、入り口から店内を伺います。
残念!店内待ちがいました。
ということで、店外では先頭で待つことにします。
待つこと15分。
金色不如帰のラーメンは、淡麗系で量もそれほど多くないので、回転が速いはずが、一向にお客さんが出てきません。
ようやくドアが開くと、外国人観光客の団体さんが一斉に出てきました。
店内に入ると、別の外国人観光客2人組がラーメンの到着を待っています。
外国人観光客に人気があるのですね。
さすがに、東京を代表する超有名なラーメン店だけあります。
私は「塩そば」の方がお気に入りなのですが、今回はあえて「味玉そば(醤油)」(950円)の食券を購入。
前述の外国人観光客2人の横に座ります。
今回も、山本店主が自らラーメンをつくっていました。
待つ間に、リニューアルしたポイントを確認。
そば(醤油)のタレは、島根県産の非加熱生醤油と、長野県産杉桶仕込2年丸大豆醤油を使用。
そこに大量の牛肉、貝数種、乾物、鮮魚を使用した出汁を合わせて、旨みたっぷりのタレを仕上げたと説明にあります。
そして出ました。
○「セップ茸の自家製オイルとフレーク」
フランス産のセップ茸(ポルチーニ)をオイルとフレークに凝縮
○「自家製タルトゥファータ」(黒トリュフソース)
黒トリュフをじっくり加熱し、芳醇な香りを引き出した自家製ソース
いやいや、凝りに凝っていますね。
「そば(醤油)」の50円値上げもやむをえません。
食材へのこだわり(凝り方)という点では、蔦といい勝負です。
いよいよリニューアルした「味玉そば(醤油)」到着。
少し濁った醤油スープの真ん中に穂先メンマ。
その左側に味玉。
右側には低温調理の豚モモチャーシュー。
チャーシューは、白髪ネギ・九条ネギのネギ類と「黒いフレーク」にはさまれています。この黒いフレークが「セップ茸」のフレークとオイルかな?
さらにメンマの上端にも黒いオイルが浮いています。
これが「黒トリュフオイル」でしょうか?
とにかく、寸分の隙もない具のレイアウト。
ただし、スープにはかなり脂が浮いています。
まずは、セップ茸フレークと黒トリュフオイルをなるべくいじらないようにして、「素」のスープを味わいます。
たしかにリニューアルしただけあって、「蛤」の旨みがガツンときます。
以前は、肝心の蛤出汁がやや埋没した感がありましたが、まずは蛤全開です。
これにダシの旨みが加わります。
麺は、三河屋製麺の細ストレート麺。
前よりも麺が心持ち細くなり、ツルツルとして喉越しの良い麺になりましたね。
問題のセップ茸と黒トリュフオイルを少しずつスープに溶いて行きます。
結果は賛否両論でしょう。
というか、スープのタレについても異論があるかもしれません。
私は、最初せっかく蛤出汁がガツンときたのに、食べ進み、食材を混ぜていく中で、どんどんスープが「混沌とした」味に変化したという感想をもちました。
上質な生醤油や丸大豆醤油を使っているのに、醤油の香りが、複雑なタレやセップ茸(+オイル)、黒トリュフオイルなどに埋もれているような気がします。
もちろん見た目の美しさ、多種多様な食材を投入し、ラーメンをどんどん洗練させ、質の面でも「国際化」に貢献している努力は多とします。
だからこそ、それが評価されて、この外国人観光客ラッシュとなっているのかもしれません。
しかし結論としては、ものすごく洗練された極上のラーメンですが、いささか「凝りすぎ」の感は否めません。
もっと、蛤をダイレクトに出して欲しいということに尽きます。
ということで、店内の説明書きをみると、リニューアル後の味としては、醤油よりも塩の方が「蛤を強く感じることができるスープ」とあります。
そうなると次回は、「塩そば」必食ということになりますね。
店を出ると、何と15人以上の行列ができていました。
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○味玉塩そば(950円)
年末年始に集中的に訪問した東京の無化調ラーメン店を少しずつ紹介。
最初は、1月5日に訪れた超有名店の「金色不如帰」(幡ヶ谷)。
幡ヶ谷6号通商店街から少し路地に入ると、恒例の行列。
これが金色不如帰の目印です。
実は1月4日に行ってみたのですが、今年初日は5日から。
5日の13時前に再訪すると、意外にも外待ちは1人のみ。
それほど待たずに入店。
「味玉塩そば」(950円)をボタンを押します。
豚骨をベースに、乾物を加え、さらに蛤を投入するというトリプルスープ。
この基本線は「そば(醤油)」でも「塩そば」でも変わりません。
でも、私の断然のお勧めは「塩そば」。
「そば(醤油)」も捨てがたいのですが、上品な醤油味とセップ茸のフレーク(揚げネギと間違えてしまう)がどうにも合わない感があります。
それにくらべ、「塩そば」はトリプルスープと2種の塩をブレンドした塩だれ、それの白トリュフオイル、塩漬けラードが絶妙なバランスをかもし出します。
2014年の年末に訪ねたときには、「塩そば」の白トリュフオイルがやや強すぎ、肝心の蛤出汁のスープを凌駕していました。
しかし、今回の「塩そば」では、白トリュフオイルがやや押さえられ、蛤の旨みがたしかに感じられました。
これだけの人気店になっても、山本店主自らが一杯一杯つくっている姿勢にも好感がもてます。
店内は、山本店主の存在感とラーメンの完成を固唾を呑んで見守る客という緊張感あふれる空間。
でも、この緊張感が心地良いです。
「塩そば」は見た目も、ピンクペッパー2粒が添えられるなど、美しい外観。
三河屋製麺の中細ストレート麺も、様々な素材が織り成す複雑だが、上品で洗練された味に実に良くマッチしています。
今回驚いたのは、2014年の訪問時唯一残念だったチャーシューが、低温調理の絶品チャーシューにリニューアルしていたこと。
「塩そば」については、これ以上の要望はありません。
文句なしに東京でも最高峰の無化調塩ラーメンでしょう。
それにしても、1月11日(月・祝)に10周年記念として提供されたという「長州黒かしわと桑名大蛤の醤油そば」。
食べたかったな。