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幡ヶ谷の老舗隠れ家洋食店でランチ。
台風の影響で、降ったり止んだりを繰り返す蒸し暑い7月上旬の月曜日11時半。
魚貞へ向かうものの、月曜日はランチをやっていない雰囲気を感じているここ最近。
やはり開いていない。
さぁ、どうしよう・・・。
周りを見回してすぐにひらめいたのはこちら。
魚貞の先、住宅街の狭い暗渠。
自動車はもちろん、自転車すらも通ろうと思わない。
ワカコ酒のファンであっても、この先は冒険しないだろう通りです。
開店時間間もないのに、先客はおひとりさまが3名。
地元のおば・・・お姉さんやおじちゃん。
地元密着の老舗ならでは。
ドアを開けるとお姉さんがカウンターを案内してくれました。
玄関正面、L字カウンターの左角。
先代の親父さんから継いだお兄ちゃん、お姉ちゃんもすっかりおじさん、おばさんに。
風格すら感じます。
狭い厨房で効率よくこなしていなす。
すぐに4人組サラリーマン等の後客で埋まり、12時前にして満席。
「今日はもう、ナポリタン終わっちゃいました〜!」
入店時に元気に声掛け。
座ってから、「え〜!?」ということがないようにの気遣いが素晴らしい。
というか、昼前でナポリタン売り切れ?
早っ!
もしかして旨いのか?
いただいてみたい。
で、オーダーしたのはポークソテーハワイアン、950円。
「パイナップル乗ってますが、大丈夫ですか?」
ちゃんと確認する気遣い。
そこで気が付いた。メニューの裏面。
(小瓶) ビール アサヒスーパードライ 600円
この書き出し、"(小瓶)"にやられました。
ライスはあっても"小"なら呑める!
「お昼もビール大丈夫ですか〜?」
「は〜い!大丈夫ですよ〜!」
「じゃぁ、お願いしま〜す!」
すぐに来ました。
キンキンに冷えたグラスが美しい。
瓶の表面の水滴が、その冷え具合を醸し出している。
グラスが冷たいうちに注ぐ・・・、からの一気。
この季節、最高。
中瓶にしとくんだった〜!
いやいや、この後ご飯が来るんだった。
で、メインが到着。
相変わらず、盛り付けが綺麗。
冷たくてシャキシャキの野菜は彩りも考えられている。
キャベツ、レタス、ポテサラ、トマト、そして昭和の洋食定番のパセリ。ちっちゃいけど。(lol)
単品売りもしている、オリジナルのドレッシングが旨い。
予めかけられてはいますが、追加できるように瓶でも出していただけました。
ペッパーも出していただけましたが、蓋の開け方が分からないので断念。
使うこともなさそうなので、開け方を聞くことなくスルー。(lol)
ビールで堪能するために、いつも通りにご飯を先に。
お皿に盛った後、しゃもじで上から湯気を抜き、軽く押し付けてフラットにしている感じのライスは、お皿にもくっつかず、何より食べやすい。
何気なさそうですが、これも老舗の成せる技。
さぁ、メインのポークソテーへ。
ハワイアンの象徴(lol)、パイナップルを。
昔は、酢豚同様おかずにパインはだめでしたが、呑みにはなぜか嬉しい。
薄くない、缶詰のパインそのままを使っているのが嬉しい。
普段、いただくことのないパインに、勝手に夏を感じます。
ポークソテーは予め切られていないので、ナイフで切っていただく。
この工程も楽しい。
脂身がほぼないクオリテイのお肉は、あまり出会えない柔らかさ。
切って、フォークで持ち上げて気が付いた。
裏面に切り込みが細かく入っている。
味が染み込みやすい上に、歯に負担がかからない柔らかさを実現している技。
見えないところにこそ活かされている。
「やっぱり中瓶にしておけば良かった〜」と思いながら絶品ポークソテーを堪能して終了。
また来ます。
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店名 |
ヴォーカル(VOCAL)
|
---|---|
ジャンル | 洋食 |
お問い合わせ |
03-3378-3493 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
京王電鉄京王新線幡ヶ谷駅北口より徒歩2分 幡ケ谷駅から141m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (カウンター*8、テーブル*12) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
備考 |
先代の息子さんと娘さん(姉弟)が二代目として後を引き継ぐ。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ヴォーカル @ 幡ヶ谷 北口 駅東横 暗渠
2024年1月下旬に入った月曜日、11時40分。
開店から10分、遅れての到着でしたが、運良く先客は若い男女二名一組のみ。
六名対応(3x3)のL字カウンター、右端(店内右奥)に座ります。
テーブル席は、玄関入ってすぐ左右に四人掛け、それぞれの奥に二人掛け、合計四卓あります。
直後から入店が続き、11時45分にはテーブル席四卓すべてと、カウンターもひとり置き間隔ですべて埋まる。
ぎりぎりセーフでの入店となりました。
久々なので、禁断症状が出ていたメニューを選択。
■ ポークソテー ハワイアン、1,050円
■ コンソメスープ、330円
フロア担当の妹さんではなく、厨房内のお兄さんに直接注文したので、いつもの「パイナップルは大丈夫ですか?」の問いかけはなく注文が通りました。。
先客である一組お二人分とほぼ同時に調理が始まります。
ポークソテーのお肉は厚みがあるので、軽く仕込んだ後に焼くまでの間オーブン内で寝かせます。
L字カウンターの中は仕切りなし。
カウンタートップは胸の高さまでなので、調理場がすべて見えるライブキッチン。
ハンバーグを仕込む"パンパン!"から、フライパンの"ファイヤーショー"までずっと見続けられることができる特等席。
混雑時に待つ時も、退屈するどころか楽しい時間になります。
オーダーから10分。
先客の提供が済み、オーブンからお肉を取り出し、フライパンへ投入。
ふと見ると、既にコンソメスープの用意はできています。
妹さんが厨房に入り、お皿に野菜を盛り付けた後、ライスを平皿に盛り付けます。
お肉を盛り付けた後はパインを乗せ、鍋からソースを掛けます。
湯気が上がり続ける熱々ぶりは、見ているだけで旨そう。
「お待たせしました〜。」
妹さんがカウンター越しで、目の前に直接置いてくれます。
続いてライスとコンソメスープ。
ライスは、最近の食堂ではなかなか見られなくなった、本当にフラットに盛り付けてくれるスタイル。
軽く鳴らしてお皿に押さえてあるはずですが、まったくお皿にくっつくことのない、見事な"炊き"と"蒸らし"のライス。
ストレスなくいただくことができる、お店の心遣いが素晴らしい。
温かいうちにスープをいただきます。
・・・、熱っ!
こりゃぁ、最後まで熱いぞ。
"温かい"ではありませんでした。
透明度が低いので、既製品ではなく自家製と思われますが、サラッとしていながらも味は濃厚。
隣に座った後客も、このスープを見て追加オーダー。
提供時にシェフが、「熱いのでお気を付けください。」と一言。
やっぱり。(笑)
付け合せの野菜は冷たくてシャッキシャキ。
販売もしている"VOCALドレシング"が掛けられていますが、これがまた旨い。
醤油ベースに適度なオイリー感。
塩分も控えめで、爽やかにいただくことができます。
ポテサラは昭和スタイルの逸品。
単品があれば、これでビールをいただきたい。(笑)
そしてメインのポークソテーへ。
脂身もスジもない柔らかい良質なお肉は、食べやすい適度な厚さのものを使用。
それを"グローブカット"で焼き上げています。
老舗の洋食屋さんとしては珍しく、"ケチャップ"ベースでも"デミグラスソース"でもない、醤油ベースのソースによる提供。
これに生姜を加えれば、"ポークジンジャー"になる感じ。
というか、それ食べたい。(笑)
安定の旨さにより、いつも通り一気に平らげ終了。
次は"生姜焼"か"ハンバーグ"か?
また来ます。