「味噌」が好きな人向けの、味噌ラーメン。 : らぁめん 一福

公式

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らぁめん 一福

(いちふく)

この口コミは、15年目の猫さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.7

~¥9991人
  • 料理・味4.8
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク-
2023/11訪問3回目

4.7

  • 料理・味4.8
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

「味噌」が好きな人向けの、味噌ラーメン。

ごまみそずい+ミニカレー。

とあるお昼にお邪魔した。
初台は不動通り商店街にある、味噌ラーメンが美味しいお店。
以前からとても好きなお店だったけど、コロナ騒動や店主である女将さんの体調不良も重なったりで、なかなか行けずにいた。
そんなお店に新メニューが登場していたと云うのを知り、即訪問。
その名もごまみそずい。
1日7食限定と云う事もあり、ネットで調べてもそんなに情報がない。しかし7食限定ってハードル高いなあ。でも、どうしても食べたい。
慌てて土曜日の12時に訪れたが、珍しく並びは無し。これはラッキー。
更にテンションが上がって券売機を前にすると、ごまみそずいのボタンがあった。お金入れたら「ごまみそずい」のボタンが光った。最高じゃないですか。
単純だって幸せだなあ。
今回は新メニューに加えて、ミニカレーも食べてみることにした。ここのカレーもずっと気になってたんだよね。
ごまみそずいには一口ご飯が付くのだが、興味に勝るものは無し。胃袋とは後日ちゃんと席を設けて相談するのだ。

カウンターに座り食券を渡すと、女将さんが少し足腰悪そうにラーメンを作っていたのが目に入る。
やっぱり立ち仕事だし、大変そうだ。

ごまみそずいは、お店が空いていたので、スムーズにやって来た。
とても綺麗な盛り付けに、食欲がそそられる。
そこにアシスタントの女性が、「ごまのペーストを掛けさせていただきます」と、ラーメンの丼に2周程掛けてくれた。
さあ、どんな味か気になる所。戴きます。

先ずはごまペーストがない味噌スープから。
一口飲むと、味噌の旨味が広がるスープ。塩辛くなく、かと云って薄い訳ではない。寧ろ味噌は濃厚だと思う。
うん、いや、う〜ん。いやあ、これは美味しい。
「うわぁ~旨いなあ!」ってのとは違う。何だろう、この丸い味は。
そう云えば、デフォルトの味噌ラーメンを食べたことがないんだった。いつも辛味噌の味噌ぴりかを食べていたから。
自分は相当味噌ラーメンが好きで、且つ激辛も大好きなので、大概味噌ラーメンは辛くするし、味噌ラーメンに求めるものは「刺激」だった。
が、この味噌スープ。刺激抜きの激ウマなんである。
刺激抜きとは云っても山椒は効いてたり、ピリ辛なのかも知れないが、「味噌ラーメン」って云うメニューで、こんなにシンプルに「味噌ラーメンって美味しいなあ」って思った事は無いと思う。
あまり口に合わない方の口コミを拝見すると、「味噌汁みたいな味」と云うのが見受けられるが、何となくそう感じるのは分からなくもない。味噌食べてる感がちゃんとあるから。
しかし一般的な味噌ラーメンのスープとは一線を画すもの。
女将さんも何かのインタビューで仰っていたが、「基本的に常連さんが多い」と云う。
これは味噌ラーメンに何を求めるのか?の違いによって変わると確信した。ハマる人はとことんハマる味噌ラーメンだろう。
成る程と感心して、真ん中の具材を崩し、混ぜて食べる。
う〜ん、味噌とごまが絡んで、凄く美味しい。
ごまも主張し過ぎず、味噌との相性は抜群だ。
「ごま」と云うと、「担担麺」を想像するが、これは味噌ラーメンであることの本質を損なわない。
一通り食べ終わる頃に、一口ライスの提供。
「スープに入れて、おじやみたいに食べて下さい」との事。
なんだか悪いことしている気分にもなるけれど、お店の方の言いなりに、「ドボン」した。
…まあ、間違いないよね。食べる前から分かってる美味しさ。
子供の頃、夕飯前に腹が減った時に食べる、味噌を手に塗りたくって作る味噌おにぎり。そんな味に少し似ている。
焼きじゃなくて、そのまま味噌を塗ったおにぎり。
ドボンする事によって、スープまで全部飲み干してしまいそうになったけど、少し手前で我慢した。
ああ、只々美味しい味噌ラーメン。死に際まで食べれる味噌ラーメンだ。

余りに美味しくて、気になっていたミニカレーの口コミはまた今度。カレーもまた食べたいと思えるものだったとだけ書いておく。

女将さんは足腰悪そうにしていて、この先お店はやっていけるのかと心配になったが、とある筋からの情報に拠ると、跡を継いでくれる方がいるらしいと聞いた。
若しそれが本当なら、無理のない営業を続けて欲しい。
どんなに不定期で営業しても、食べに行く常連はしっかりいるのだから。


ご馳走様でした。

  • らぁめん 一福 - ごまみそずい+ミニカレー。

    ごまみそずい+ミニカレー。

  • らぁめん 一福 - ごまみそずい近景。

    ごまみそずい近景。

  • らぁめん 一福 - ごまみそずい別角度。

    ごまみそずい別角度。

  • らぁめん 一福 - ごまみそずい別角度。

    ごまみそずい別角度。

  • らぁめん 一福 - 麺の感じ。

    麺の感じ。

  • らぁめん 一福 - ドボン用のご飯をドボン。こんなの美味しいに決まってる。

    ドボン用のご飯をドボン。こんなの美味しいに決まってる。

  • らぁめん 一福 - ミニカレー。味噌ラーメンがそうである様に、必然的にこんな味になったであろう、ミニカレー。このお店らしいカレー。

    ミニカレー。味噌ラーメンがそうである様に、必然的にこんな味になったであろう、ミニカレー。このお店らしいカレー。

  • らぁめん 一福 - 卓上。置物が可愛らしい。

    卓上。置物が可愛らしい。

  • らぁめん 一福 - 卓上アイテム。

    卓上アイテム。

  • らぁめん 一福 - にんにくが置いてあるのは意外だった。

    にんにくが置いてあるのは意外だった。

  • らぁめん 一福 - メニュー。

    メニュー。

  • らぁめん 一福 - 7食限定。

    7食限定。

  • らぁめん 一福 - 店頭入口。

    店頭入口。

  • らぁめん 一福 - 店舗外観。

    店舗外観。

  • らぁめん 一福 - 自転車で来店する方へのご案内。

    自転車で来店する方へのご案内。

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2019/03訪問2回目

3.8

  • 料理・味3.8
  • サービス3.8
  • 雰囲気4.0
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

味噌が効いた味噌ラーメン。

味噌らぁめん+大盛。

もう四月になろうと云うのに結構寒いこの頃。
これは味噌ラーメンでも食べねばなるまいと、初台のフラれまくってる「一福 」へ行った。
会社から徒歩10分弱。取り敢えず今日は営業している様で一安心。が、店頭に「つけ麺はお休み」の張り紙が。
今日はここのお店のつけ麺の気分だったのになあ。
気を取り戻して、基本の味噌らぁめんを大盛りで注文。
何度も来ているお店だけど、普通の味噌らぁめんはまだ未食。
どちらかと云うと、優しめな味噌ラーメンのイメージだが気になる所。
しかしながら、いつもの如くスタッフの女性二人は忙しそうだ。
店主の女性はまあまあ年配に見受けられるが一生懸命に、しかも丁寧に一杯の味噌ラーメンを作っている。(なので回転は良くはないが、それも楽しめるお客さんはこのお店向き)
カウンターで厨房のやり取りをぼーっと見ながら過ごしていたら味噌ラーメンが到着。
巷の油たっぷりの味噌ラーメンとは一線を画した行儀の良い味噌ラーメン。
ダウンを着込んでも寒いので、早速熱々のスープを含む。
おぉ~。旨いなあ。表現しづらいが、味噌がかなり全面に出ている。
麺は少し角張ったもの。やや固めに茹でられているのがちょうど良い。
なんと云ったら良いのか、ラーメンの味噌味ではなくて、味噌スープのラーメンだ。
上品過ぎず、世の中の好みに媚びない一杯。
ご馳走さまでした。

  • らぁめん 一福 - お久しぶり。

    お久しぶり。

  • らぁめん 一福 - ムムっ!

    ムムっ!

  • らぁめん 一福 - 可愛らしい暖簾。

    可愛らしい暖簾。

  • らぁめん 一福 - こんなデコラティブなものはなくてもお客さんは来ると思う。

    こんなデコラティブなものはなくてもお客さんは来ると思う。

  • らぁめん 一福 - 大盛りの丼は大きい。そして嬉しい。

    大盛りの丼は大きい。そして嬉しい。

  • らぁめん 一福 - みっちりとしたチャーシュー。フレークみたい。

    みっちりとしたチャーシュー。フレークみたい。

  • らぁめん 一福 - このスープ。侮ることなかれ。

    このスープ。侮ることなかれ。

  • らぁめん 一福 - 味噌にしては細め。だが、食べ応え十分。

    味噌にしては細め。だが、食べ応え十分。

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2018/06訪問1回目

4.5

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

試してみるって重要なんだなあ。

味噌ぴりか つけ麺。
以前お邪魔して味噌ぴりかのラーメンを戴きました。
その時は美味しいけどとても優しい味で、ラーメンにはB級感を求める自分には少し物足りない所もあって、少々、敬遠していた。
偶々側を通って、つけ麺ならどうかな?と思い至って注文。
女性が二人で切り盛りしているお店。
満席の店内は、普通のラーメン店とはちょっと違う熱気がある。
それを横目でふんふんと感心していたらつけ麺が到着。
あれ?麺が相当美味しそう。
つけ汁も少し濃い目で一口食べてから確信。
夢中で麺を啜り続けてたら、あっという間に完食。
もう一度、店に入るところからやり直したいと思う程美味しかったなあ。
ただ、1つだけ首を捻る事が。
スープ割がポッドで提供されたが、恐らくではあるが中身はただの茹で汁ではないかな。
元のスープの味が殆ど無くなったような気がする。
まあ、蕎麦湯の意味合いで提供されたのなら、それはそれで仕方ないけど。
兎も角、また絶対につけ麺を食べに行きたい。

  • らぁめん 一福 -
  • らぁめん 一福 -
  • らぁめん 一福 -
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15年目の猫

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
らぁめん 一福(いちふく)
ジャンル ラーメン、カレー
お問い合わせ

03-5388-9333

予約可否

予約不可

住所

東京都渋谷区本町2-17-14 小泉ビル 1F

交通手段

京王新線 初台駅より12分 不動通り商店街

初台駅から569m

営業時間
  • 水・木・土・日

    • 11:30 - 14:00
  • 月・火・金

    • 定休日
  • 不定休あり、X(旧Twitter)でお知らせします。
    ※ゴールデンウィーク休業のお知らせ
    2024年4月29日~5月7日までお休みいたします。
    5月8日から営業いたします。
予算

~¥999

予算(口コミ集計)
~¥999 ¥1,000~¥1,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

QRコード決済不可

席・設備

席数

13席

(カウンター7席、テーブル6席)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

空間・設備

カウンター席あり

メニュー

ドリンク

日本酒あり

特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

公式アカウント
オープン日

1990年10月30日

備考

【渋谷区本町6-6-4 より2012年4/25移転】

初投稿者

cecilocecilo(1251)

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