お母さん、お疲れモード : お好み焼き 福竹

再訪。4回目。

4回目ならそろそろ顔を覚えてくれても良さそうなものだが、
「あなたここ初めて？」といういつものフレーズから始まる。笑

2人で訪問。

頂いたのは、
お好み焼き：
　「ふくたけ天」
　「ミックスチーズ」
鉄板焼き：
　「はんぺん」
　「山芋」
　「甲イカ」
　「ウィンナー&ピーマン」
焼きそば：
　「ぶたそば」
それと、瓶ビール、ウーロン割など多数。

この日のお母さんは、お好み焼きの面倒見がぶれぶれ。
いつもは、時計を見てとか煙を見てとか結構細かい指示を飛ばして、
時間ぴったりにひっくり返したりしてくれるんだけど、
この日は鉄板の上でお好み焼きを少々ほったらかし気味。汗

鉄板焼きも、工程をショートカットしていたり、焼き時間もピタッと決まっていなくて。汗

焼きそばも、麺の焦げ加減とかキャベツの水分の抜け加減とか、
味付けとかがピタッと決まっていなくて。汗

まぁ、こういう日もあるんだろうな。

でもまぁ、この日は、少し遅い時間帯でのスタートとあって後半は店内のんびりムード。
いつもは忙しくされているお母さんとも最後にいろいろお話しできて、すごく楽しかった。
厳しいけど優しいお母さん。よく人を見ていらっしゃる。

再訪。3回目。
お母さんに会うのを楽しみにして。

同席者が20分遅れでやってくるまでの間、
お母さんは僕らのテーブルにつきっきりで弾丸トーク。ノンストップで炸裂。
いつもの持ちネタで始まり、いつもの持ちネタでその20分を埋めていく。
その持ちネタの合間合間にアドリブネタを挟み込み、僕らを飽きさせないように心遣いして下さる。
お母さんは、終始、毒を吐きまくりだけど、時々、はにかんだ表情が見え隠れして、実はとても優しい人なんだと思う。

3人利用。
頂いたものは以下。
お好み焼き：
「ふくたけ天」
「ミックスチーズ」
「カレー天」
バター焼き：
「はんぺん」
「ウインナー＆ピーマン」
「かぼちゃ」
「じゃがいも」
「山芋」
焼そば：
「ぶたそば」
飲み物：
瓶ビール4本、ウーロン茶2杯

これで会計は3人で9,800円くらい。

「ふくたけ天」は、安定の美味しさ。

「ミックスチーズ」は、チーズが入ることの意味が理解できる逸品。
ふんわりと焼き上げられたキャベツの隙間にチーズが入り込み、
その隙間の空気と共にチーズの焼けた香りと味がフワッとやってくる。

「カレー天」は、カレー粉が一風変わった味わいにしてくれるが、
この刺激はちょっとこのお好み焼きには合わないような気がした。

バター焼きは、楽しみにしていた「なす」が売り切れ。
「なす」は冬の間(？)しかやっていないとのこと。
そうなると、メニューラインナップの中では「はんぺん」と「山芋」が美味しいね。

滞在時間は、２時間半ちょっと。
この間、お母さんと娘さんのトークを存分に楽しませて頂いた。
福竹は本日も定常運転。やっぱり、福竹は楽しい。

再訪。２年ぶり。
この間、お好み焼き屋に幾つか行ったけれど、ガッカリなことばかりで。
やはり東京で最も美味しいお好み焼き屋はここ「福竹」だと思う。
もう他のお好み焼き屋に行く必要がないくらい、美味しい。

頂いたのは、２人で、
お好み焼き：
「ミックス天」（970円）
「豚チーズ」（970円）
焼そば：
「豚そば」（900円）
鉄板焼き：
「はんぺん」（470円）
「なす」（380円）
「山芋」（420円）
それと、瓶ビール、ウーロンハイなど。

お好み焼きは、前回同様、とても美味しかった。★4.5

焼そばは、前回あまり気が付かなかったのだが、野菜がたっぷりで、
かつ、綺麗に空気が沢山入るような混ぜ加減なので、ふんわりとした仕上がり。
ソース少なめで味は控えめではあるが、ふわっとソースの味と香りが広がる。
野菜の甘みもうまく引き出されている。
そして、さっと散らされた紅生姜もちょうどいい塩梅。★3.8

また、鉄板焼きは、前回あまり良い印象ではなかったのだが、今回は全然違っていた。
頼んだものが良かったのかもしれないが、非常に丁寧な仕上げがされており、
素材の持ち味を十分に引き出す手法に感心した。★3.7
特に、なす（茄子）のバター焼きはすごいよ。真っ黒焦げ焦げなんだけれども、
中はジューシー。茄子の水分がたっぷりで茄子のお味全開。
また、はんぺんも美味。特に青海苔をまぶしたものが美味しい。
山芋も、シャキシャキ感を残した仕上がりで美味。

今回、2人利用だったためか、じっくり丁寧に焼いて下さった。
あるいは、鉄板焼きに関して言えば、お母さんではなく娘さんのほうが上手いのかも。

サワー系は焼酎の量が薄め。焼酎の量を多めにすることもできるので、
濃い味が好きな人やたくさん呑む人はダブル（プラス50円）でお願いするのが良いと思う。

ちなみに、この日はお母さんの毒が弱め。ちょっと元気が無かったような気が。
娘さんの軽快なトークの方が、この日は印象に残った。

■2014年9月-----
蒲田駅からだとだいぶ歩く距離にあるお好み焼き屋。
最寄り駅は蓮沼駅。

こちらのお店は、お店のおばちゃん抜きでは語れない。
でも、おばちゃん抜きで語っちゃう。

お好み焼きは、大変美味しいです。
東京で間違いなくトップクラスの関西風お好み焼き。
小麦粉はほとんど使わずキャベツ中心。
蒸しの工程がきちんと入り、決してヘラで押さえない。
もちろん、蒸らし時間は長い。しっかりと蒸らす。
こうした蒸しの技術もピカイチ。
これにより、表面はパリッとしていながらも中はフワフワした感じの軽い食感。
このフワフワ感は、東京では滅多にお目にかかれないもの。
ソースとの相性も抜群にいい。
旨いです。★4.5

そして、焼きそばもなかなか。
適当に作っている感じもするんだけれど、
炒め加減も味付けも丁度いい塩梅。★3.7

ただ、鉄板焼きは、まぁあまり多く頼まなくてもいいかな。
美味しいけれど、そんな沢山食べるよりは、
お好み焼きや焼きそばの方に集中したい。★3.3