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店名 |
爆龍(ハゼリュウ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、油そば・まぜそば |
お問い合わせ |
03-6338-9333 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東急目黒線【武蔵小山駅】東口 徒歩4分 武蔵小山駅から274m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
10席 (カウンター10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くのコイン・パーキング:小山4-8-13に5台収容、3-24に10台収容、ほか |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ペット可 |
お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 ベビーカーで入店される際は、ご利用できる席が限られておりますので、混雑時はお待ち頂く事がございます。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年2月10日 |
備考 |
店内券売機式 |
初投稿者 |
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ものすごい塩ラーメンがある。
そんな書き込みを見つけて、我慢できずに足を運んでしまった武蔵小山「爆龍」さん。
武蔵小山の駅からはさほど遠くないのだが、こんな所に店あるの?!と軽く疑惑を持ちたくなるほどの住宅地というなかなか難易度の高い場所にあるお店。スマホとかがない時代なら、きっと気付くことさえなかっただろう。
さて、店名とは裏腹になんともカッコいいカフェのような店構え。なんとなくおっかない雰囲気を想像していたので軽く拍子抜け。
店内に入ると女性のスタッフさんが丁寧な挨拶。これも爆龍という店名とは全く無縁な印象。入口右手の券売機で食券を購入し、カウンターへ。
すると「いらっしゃい」と、もう見ただけでどこの格闘技の人ですか?!と聞いてしまいたくなるようなコワモテの店主(ですよね?)の登場。まさに爆龍。これぞ爆龍といった雰囲気。
間合いを取りながら食券を渡すと、テキパキとラーメンを作り始める。
しかし、というと失礼なことだが、この店主のひとつひとつの所作が丁寧で、意外と挨拶もしっかり。これで笑顔が素敵とかだと一層ギャップ萌えだったところだが、残念ながら笑顔はないまま「お待たせしました」と男気たっぷりにラーメン提供。
さて、出てきたラーメンは塩、なのだがなんとなくスープの色が緑がかって見える。まあとりあえず、これまで見てきたどの塩ラーメンとも違うオーラを纏っていることは間違いない。
まずはスープをひとすすり。ここで意外だったのは、青唐辛子などというので辛いラーメンを思い浮かべていたところ、なんと酸味の効いたオイリーな塩ラーメンなのだ。確かに辛味成分も入っているようで汗をかくのだが辛いという印象は皆無。これがなんとも旨いのだ。
さらにブリブリの極太麺がまたいい。太くて厚みのある麺がブリブリと口の中に入っていくのだが、この麺が二郎のようにごわごわしてあるのではなく、ちょっと加水が高めのむにむに麺なのだ。この食感と小麦の風味がなんとも良い。
肉について色々な意見を見かけたが、個人的な感想で言えばもろ好み。炙り焼きの香ばしさ、脂のサシも抜群で、むしろ自分のこれまでのチャーシューとの出会いの中ではかなり好印象だ。
あおさや鰹節がスープに広がって味が変わっていくのもまたよろし。途中で卓上の一味をかけてピリ辛アップ。最後のスープまで飲み干してしまった。
正直美味しかったのか?と言われたらわからないラーメン。なぜなら比較対象がないから。でももう一回食べたいかと聞かれたら、確実にまた食べたい一杯。
とはいえ次回は違うのも食べてみたいなと思ってしまう、そんな裏路地にある良店でした。