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醤油ワンタン麺: 濃口醤油ブラウンのインパクト!泳ぐワンタンの楽しさ!デフォで十分な焼豚存在感!
特醤油ラーメン:クリアで図太い塩気と淡い酸味!ピッチリ醤油感覚は相変わらずナイス!動物主体のしっかりスープ!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2022/06/21/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/af_higWu7tQ
<2022.06> 特醤油ラーメン
梅雨を思わせる鬱陶しい平日。本来なら在宅勤務のありがたさを噛み締めるはずですが、ちょっとトラブル対応あったため、昼から出社です。あゝなんだかスッキリしない気分。痛快に二郎系を食らいたい気分だが、そんな体力を失ってしまい、思いついたのが濃口醤油でキッパリとしたのが食べたいと言うこと!。
山ノ手線西エリアだと、恵比寿の大阪資本の高井田系オマージュの一杯が浮かぶのですが、今回は武蔵小山のこちらへ!。確か井田商店系列だったか??「風は南から」さんに久しぶりに突撃させていただきましょう!。当然狙いは「特醤油!」。男らしく力強い一杯と対峙させていただきましょう!。
<全体> なぜなんだか・・・どこか妙に男前な醤油ラーメン!明確なに醤油感の強さを思わせる!
これこれ!随分と引き締まった見た目。濃口醤油のニュアンスが凛々しく、男前麺顔の一杯と映ります。なんだか貫禄さえ感じます。醤油ブラウンは透き通っているようで、実はよく眺めると霞んだ色合い。そこおスープのエキス感がありありと感じられ、味が重いのか軽いのか・・・あゝゾクゾクさせる謎かけのような存在感じゃぁーないかぁ〜。
<スープ> クリアで図太い塩気と淡い酸味!ピッチリ醤油感覚は相変わらずナイス!動物主体のしっかりスープ!
味が濃ゆいが塩っぺーな感覚はなし!。醤油の輪郭は言わずもがなありあり。これぞまさしく痛快!旨みについては醤油の塩気に旨みを合わせてゆく展開です。醸造感ある塩気には醤油独特の香り高さが際立っていて、いかにも醤そばって感じさせるもの。後味には醸造系の酸味に近いものが後味に微妙に残ります。この後味が実はとっても好き!。
香味油は意外とサラサラしており、油のギトギト感は少ないが、ほどほど適度にライトなオイリー感です。ベーススープが実にやさしい!ジェントルな雰囲気すら思う豚鶏煮だし。優しい動物エキス感が漂い腹には重たさもなく、しっくりと食い応えは与えるイメージ。豚エキスと醤油成分が結びついており、豚がカエシに巻き込まれた旨さとなってます。
<麺> ボリューミィー中太麺!周囲は汁に染まりやすく、中はクッシリさキープでややハードな印象!
玉子と練り水の反応を感じさせる、やや黄色めの色合いが特徴で、加水は中程度。全体的にはヌツヌツとした歯応えで、麺に密度を感じさせるタイプです。弱い縮れに、強めのうねりあり!。表層はきめ細かくてツルツルしてます。口当たりが軽いので勢いよくズボボボっとすすり上げると、ブルン!とハネを生じさせて楽しい!。
意外と汁に濡れたあとの浸透もあって、麺が微妙に褐色に染まりやすい。この染まった部分は旨みも浸透しているので、奥歯で潰しても旨い感じがします。噛み締めると、麺の風合いが楽しめて少し風流なイメージで、今回も性懲りも無く海苔を巻いて食ってもいい感じ。そして青ネギがよく絡みます。薬味や肉と合わせても負けない素地の力強さって感覚かしらん!
<チャーシュー> 肩ロースとばら肉の2×2!さすが特製!手抜かりなしの緻密な作りこみがナイス!
実はチャーシューが得意なお店!。その美しさと迫力が、全体感をぐぐっと引き上げます。大胆なサイズカットが実に功を奏しており、肩ロースとばら肉の2枚づつで嬉しいです。両方ともそれなりに分厚くて、丁寧な質感。薄味ですからあえてスープに浸してから食うほうが良さげです。肉質も柔らかく、脂身も引き締まりつつも蕩けるプルプルさがキープされてます。
肩ロースは、大きめで掌サイズを超えましょうか。一方のばら肉は、厚切りデカデカなベーコンのイメージで、実に食べ応えありあり。これくらいの肉ボリュームがあると大満足ですね。これだとチャーシューメンにするとどうなることなのか・・・次はそれやってみようかと!。
<味玉> 周囲が濃ゆい醤油ブラウンにそまりつつ全体的には熟成効いた濃密な甘味感あり!
中身の白身はコントラストくっきりの白、深い醤油ダレに周囲だけが軽く染まっているように見えます。その卵黄は出汁が染みこんで、とろみが重そうに感じる様子。まぁジェル状態と言えましょうか。甘いのか塩気で押し切る旨さなのか、見た目では後者と思って食い進めてみると、案外と甘いマチュアな旨みが広がるタイプ。醤油が効いているのに不思議な感覚で非常に旨しです。
総じまして「実に染み入る醤油ソウルフルなアピール感!そして質感高くてジェントルにまとまる!男前醤油な一杯!」・・・と言う感動の嵐!何だか妙に醤油ラーメンをガッツリ食いたい!という要望には実にジャストフィット!ガテンな人達も、オヤジサンサラリーマンにも、実にド・ストライク!でございます!旨し!なのでとっとと詠って、いつものように締めたいと思います!。
曇天に
憂鬱映す
昼下がり
気分晴らさん
痛快醤油
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
特製背脂醤油ラーメン:所狭しな具沢山!肉を一枚めくれば濃厚醤油パンチと背脂のまろみ!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2020/03/05/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/EdjtllpCnbY
<2020.02> 特製背脂醤油ラーメン
妙にガッツリと醤油を感じたい昼飯時。醤油ラーメンならどこにでもあろうが、特にパンチの利いたのを食いたいマゾ気分だったオレです。そんな時には新福菜館ってな気分だけど、このタイミングではちょいとロケーション的には苦しい。ささっと武蔵小山に移動して、「風は南から」へとやってきました。個人的には東京西エリアでガッツリ醤油ならここですよ。
<全体> 所狭しな具沢山!肉を一枚めくれば濃厚醤油パンチと背脂のまろみ!
分かりやすい真赤なラーメン暖簾。多少の男臭さが格好良くも感じる店ですよ。井田商店のセカンドブランド。醤油パンチをイメージしつつ、特製醤油で決まりのはずだったんだが、もっともっと迫力もとめたい。気が付いたら「特製背脂醤油」のボタンを押していた(汗)。記憶が飛ぶのは老化の証・・・春風吹いて背筋が寒い。そんな呆けた気分での一杯はこんな麺顔で運ばれてきました!。
おおお!これこれ!ガッツリ食いたい肉感覚と背脂醤油の雰囲気・・・と言いたいが、肉が凄すぎて汁が見えないほど!。そしてワイルドイメージある背脂醤油が美しくも感じる麺顔の整いがイイね!。燕三条系イメージが強い背脂系だが、ちゃっちゃと脂が飛び散らないところが、また程よいイメージ。醤油のアクセラレートされたキレ感が食う前から伝わってきそうに思えてしまう・・・。
<スープ> パンチのある塩気と後味に残る醤油の酸味!円やかなコクが甘味と感じる背脂感!インパクト十二分な背脂醤油感覚!
肉をめくってスープを見ると、背脂の大中の固まりが浮遊。レンゲを差しいれるとサーっと滑り込んでくる。この背脂のデカさがいいんです。背脂醤油は、生まれの京都でもあるんだけど、それはもっと細かくてコクを色ずける程度。それに対してこれはガッツリと背脂入れ込む強い意志を感じます。恐らく醤油ダレと同じタイミングで、デカく崩れきらぬまま丼に移しこんでさっとスープを流し入れるイメージ。醤油の塩気に良く馴染み、円やかなコクがまるで甘味を足したかのような味風景になる・・・だから背脂醤油って好き!。
一方の濃口醤油のキレがいいね!。塩気をしっかりと感じさせつつ、醤油感独特の淡い酸味も後味には微かに残ります。塩辛いイメージだが背脂の円やかさがこれをカバー。ずっしりとした重厚な醤油感が保たれております。薬味の玉ねぎ微塵もかなり良い働き。大き目カットで歯応え感もり、シャリシャリとした食感のあと、フレッシュな汁が弾けて染みわたる。これが醤油のキレにすごく合うので、最後まで新鮮感が続きますね。
それにしても燕三条系って言い切ってよいのかまだ迷う。背脂感の大人しさより、すごくベーススープがすっきりしていると思えるから。煮干が効いているので、塩気一辺倒にならずに済むと勝手に感じているだが、このスッキリさには動物感がスマートなのではと、一方では感じてる次第。ワイルドに見えて鶏ガラ感がすっきりしている?やさしい感覚?。なのでガッツリしていそうでどこか見栄えの美しさの他に、スタイリッシュさが滲むように感じつつ、グイグイと食い進めました。
<麺> 三河屋製麺:ヌツヌツと引き締まる弾力の中太ストレート麺!薄っすらと醤油が染みた褐色地肌がメチャ旨そう!
燕三条系って言い切ってよいのかまだ迷う・・・といいつつ、この中太麺を見ると完璧に燕三条オマージュですね。トッピング海苔は岩海苔ではなく板海苔ですが、この麺の存在感はそれを語っております。このやや醤油に染まったような褐色の地肌が痛快!。醤油系食いたいという衝動にはもってこいのフォルムで、麺も太くてグラマスに私を誘いかけます。モチモチ麺と見て取れますが、前歯の差し込みからは程よい引き締まりがある。ぷっつりと切れる刹那にはハードさもあり、モチモチというよりヌツヌツとした歯応えが、個人的にはピッタリと思えました。
もともとの麺もやや黄色さを残す玉子麺なのか・・・めちゃめちゃ褐色感をアピールしますね。そして熱々のスープなのにビクともしない風合い。このグルテンの強さがあってこそ、濃口醤油に染まっても麺の旨さを深く感じます。
太目な麺だから、ここはツルツル・・・ズボボボボボボーーーっと啜り上げるにはしんどい。いつも以上にトッピングを活用して、巻き込み合わせながら食らい続けてゆきました。海苔・もやし・メンマ。もやしの半くたりな状態を一気に巻き込みながら食らうのが面白い感触でイメージに残っております。
<チャーシュー> これでもか!と覆い尽くす2種部位豚肉!醤油出汁に濡れた肉汁旨味が痛快!
美しく感じたのは、チャーシューの扇状の並べ立てがキレイだったからだけでなく、チャーシューも実に見事だからでしょう。とても断面の美しいバラ肉が2枚。きめ細かい繊維質がキレイな肩ロース肉が2枚。ほどよい厚さで巻いたり千切ったりして味わいます。特にバラ肉は背脂以上の脂身の甘味をダイレクトに感じますので、思わず白飯を欲してしまう旨さ!。わざと一旦スープに沈めて食らいます。
一方の肩ロースは、非常にしなやか。折り曲げてもバクっと割れたりせずしなやかに口の中でフィットします。バラ肉よりは淡泊かつ上品な旨味で、それを真逆でワイルドな背脂醤油に浸して食う旨さ!。この肉を食らうと、飯より麺を啜りたくなる。動物たんぱく質を摂取すると、どうしても炭水化物を後から欲してしまうのは、日本人のDNAなのか(ウソです)。
<味変> ハードな醤油感を高めるには・・・擦りおろしニンニク!
もうこの日は、デスクワークとネットを介した会議の参加だけですから、ニンニクフリー日ですよ。ブレスケアもありますから無問題。ハードな醤油味を更にピッチリした快感へといざなうニンニクを投入です。これ人ひと匙ですっかりジャンキーな風合いが漂いますから、禁じ手と言えばそうなのか・・・。でも好きだから今回もついやっちまったよ・・・。
<味玉にハズレなし!> 色合いの想像よりもかなりマイルド!深い出汁の浸透に熟したような甘味でほっこり
この一杯の中で唯一ほっこりと安らぎを感じたのは味玉。予め半分にカットされてますが、見栄え的にはタレの浸透が相当深くてマチュアな旨さを連想。しかし実際は上品な甘さを感じる程度で、玉子本来味も少し残っているようで旨い!。とても想像よりマイルドな味わいだったから、ちょっとビビッときてしまったよ。これがもしなかったら、単に醤油と背脂パンチの一杯で終ったが・・・味のまとめ役としても良かったのではと。嗚呼、味玉はほんと飽きないね・・・やっぱり今日もハズレなし!。
総じまして「美しくも痛快インパクト!ハイセンス背脂醤油!弾けたい気分にはこれ!」と言う感想!。いろいろ醤油系はあるけれど、じっとり醤油を食いたい時は、いいんじゃないでしょうか。これから一気に人口が増えて発展しそうなムサコですし、広くこの旨さを知ってもらうには好機!。何気に季節に応じて限定もくりなす器用さもありますので、実はオールラウンダーな店ですよ。ムサコで駅近でしっかり胃袋にラーメン入れたいときには激しくオススメ!。これからも、ちょくちょくと通わせていただきますよ。そんな応援気分で・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
春を待つ
ムサコの街も
様変わり
花粉も運ぶ
風は南から(字余り)
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
ピッチリ醤油感覚は相変わらずナイス!動物主体のしっとりスープ!クリアで図太い塩気と酸味!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/04/06/130223
とまそんのYouTube: https://youtu.be/V-oQhCZeBUw
<2019.04> 特醤油ラーメン
だいたい桜の花見は、少し寒い思いをしながらビールを飲む記憶しかないね。しかしことしは、桜がほころび始めてからは冷気が漂ったので、わりと長く桜がたのしめたんんじゃないだろうか。寒めの春にもいいことはあるね。しっかし、いつまでも肌寒いのはゴメンだぜ。温かい暖気に包まれたいと思いつつ、そんな感じ願いを込めてか「風は南から」さんへとやってまいりました。わりと男臭いイメージのお店。荏原中延はちょっと縁がないので、武蔵小山のこちらの方にちょくちょくと寄らせていただいてます。つい先日なら背脂たっぷりなのを食ったばかり。醤油のカエシの効いたパンチのあるやつ食いたいときは、だいたいここがいつも頭に浮かぶかな・・・。
<全体&スープ> ピッチリ醤油感覚は相変わらずナイス!動物主体のしっとりスープ!クリアで図太い塩気と酸味!
おおお!店の照明の都合なのか・・・ずいぶんと初見が引き締まった感覚。漆黒の男前麺顔の一杯ではありませんか!。「The 醤油」「Mr. 醤油」ってな貫禄さえ感じます。醤油ブラウンは透き通っているようで、実はよく眺めると霞んだ色合い。そこにスープのエキス感がありありと感じられ、味が重いのか軽いのか・・・ゾクゾクさせる謎かけのようなプレゼンスです。
いざスープを味わいますと、味が濃ゆいが塩っぺーな感覚はなし!。醤油の輪郭は言わずもがなありありです。旨みについては醤油の塩気に旨みを合わせてゆく展開が伺えます。醸造感ある塩気には醤油独特の香り高さが際立っていて、いかにも関東の中華蕎麦って感じさせるもの。後味には醸造系の酸味に近いものが後味に微妙に残ります。この後味が実はとっても好き!。
香味油は意外とサラサラしています。先日食った背脂系とは一転したスッキリ感ですが、一部背脂の欠片が混入してました。計算なのか偶然なのか不明・・・・。ラードのギトギト感はとても少なく、まるで植物油かと思ったほどライトオイリーです。そしてベーススープが実にやさしい!ジェントルな雰囲気すら思う豚鶏煮だし。優しい動物エキス感が漂い腹には重たさもなく、しっくりと食い応えは与えるイメージ。主に、この豚エキスと醤油成分が結びついており、豚がカエシに巻き込まれた旨さとなってます。特にトッピングの豚肉も多いことから、今回はそんな豚×醤油の感覚を深く感じたかも。
<麺> 汁系の中ではボリューミィーな中太麺!周囲は汁に染まりやすく、中はクッシリさキープでややハードな印象!
つけ麺では細麺。汁系では中太麺・・・と印象付けられそうなサイズ。玉子と練り水の反応を感じさせる、やや黄色めの色合いが特徴で、加水は中程度。全体的にはヌツヌツとした歯応えで、麺に密度を感じさせるタイプです。弱い縮れ、強めのうねりが感じられ、角麺がやや膨れたような面構えに見えますね。
表層はきめ細かくてツルツルしてます。口当たりが軽いので勢いよくズボボボっとすすり上げると、ブルン!とハネを生じさせるタイプ。また意外と汁に濡れたあとの浸透もあって、麺が微妙に褐色に染まりやすい。この染まった部分は旨みも浸透しているので、奥歯で潰しても旨い感じがします。また中心部が微妙に染まらなく淡い芯があって、この部分は噛み締めると、麺の風合いが楽しめて少し風流なイメージ。海苔を巻いて食ってもいい風合いだし、また青ネギがこのような少し太いサイズ感だとよく絡みます。薬味やほかのトッピングの味と合わせても、負けないバランス感ある麺と言えましょう。
<チャーシュー> さすが特製!肩ロースとばら肉の2×2!サイズはワイルド!中身は緻密な作りこみ!
スープも麺も印象的ですが、実はチャーシューの美しさと迫力が、全体感をぐぐっと引き上げいるように思えます。そして大胆なサイズカットが実に功を奏している。豚肉ですが、肩ロースとばら肉の2枚づつです。両方ともそれなりに分厚くて、丁寧な質感。薄味ですからあえてスープに浸してから食うほうが良さげです。肉質も柔らかく、脂身も引き締まりつつも蕩けるプルプルさがキープされてます。
肩ロースで言えば、大人の頬っぺたを隠せるくらいのサイズ。またばら肉は、ホテルの朝食にも出てきそうな厚切りデカデカベーコンと同等のサイズ感ですから、食べ応えありあり。これくらいの肉ボリュームがあると大満足ですね。特製でこれほどですから、チャーシューメンにすると更に圧巻かと。
<味玉にハズレなし!> 周囲が濃ゆい醤油ブラウンにそまりつつ、全体的には熟成効いた濃密な甘味感あり!
深い醤油ダレに周囲だけが軽く染まっているように見え、中身の白身はコントラストくっきりの白。また卵黄は出汁が染みこんで、とろみが重そうに感じるジェル状態。甘いのか塩気で押し切る旨さなのか、見た目では後者と思って食い進めてみると、案外と甘いマチュアな旨みが広がるタイプ。醤油が効いているのに不思議な感覚で非常に旨しです。嗚呼、何度でも叫ぶよ・・・味玉にハズレなし!
総じまして「醤油パンチがソウルフル!質感高くてジェントル!全体的に引き締まってダンディな一杯!」と言う印象。何だか今日は醤油ラーメンをガッツリ食いたい!という要望には一番ピンと来ると思われます。ガテンな人達も、オジサンサラリーマンにも、実にド・ストライク!。気分次第で背脂醤油と食べ比べって感じで、今後も定期的に通うつもり。そんな安定な旨さに感謝を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
晴天に
そよぐ花びら
春運び
腹も満たすか
南の風哉
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
ピッチリしつつズドンと腑に落ちる濃口醤油!豚の甘みを余すことなく伝える背脂の海!
<2018.12> 背脂醤油ラーメン+玉ねぎ
実は何気に「風は南から」は好きなブランドで、井田商店ともども。一時期、学芸大学前や、蒲田に支店が増えて、ありがたかったのだが、今はここ武蔵小山1店舗。また盛り返していただきたい次第。特に、蒲田店は非常に駅から近くて便利だった上に、「朝ラーメン」まで提供していたから、非常に残念至極のまま今に至る。久しぶりの訪問とはいえ、応援気分でありました。
<ピッチリしつつズドンと腑に落ちる濃口醤油!豚の甘みを余すことなく伝える背脂の海!>
おおお!なかなかワイルドな盛り上がり方をした背脂醤油!。ガッツリと食わせる醤油の色濃さもなかなかナイスですが、なんだかどこかが洗練された印象あり。背脂追加のボタンは無かったし、何だろうと思ってたら分かったのが岩海苔だ!板海苔が一枚ささてるから問題なし。見た目の通り一面に背脂。鬼のようにトッピングの上にも降り注ぐ背脂感が理想的なのですが、今のメタボ不安な私にはこれくらいで十分です。びっしりと隙間なく覆っており、醤油スープは見せないものの、背脂自体が軽く濃口醤油に染まったような感じ。しかしこれが塩っぱくはない。すぐさま背脂の溶けた円やかさが全体を覆うので、むしろ円やかとすら覚える味風景。この「甘いと辛いの相乗効果」が一番ヤバい関係であり、食い始めると止まらなくなるパターンだわ!。しかし病みつきというジャンキーさは少し影をひそめる。それは玉ねぎという野菜の存在であり、クチ休めにもなるし、また汁が出汁に溶けて、塩気の尖りを一層マイルドに仕上げてゆく役割を果たします。
<もやしと玉ねぎが、上手く背脂を引っ掛ける!触媒的役割で旨し!>
嬉しいのはもやしです。熱々でシャキシャキ。燕三条系の背脂では岩海苔イメージは合っても、もやしはないんだが、オレだけなんだろうか。しかし実は合うね!。背脂でギトギトしてるところをさっぱりとさせてくれるし、また玉ねぎと同様に汁がスープにも溶けてゆき、より一層マイルドで食べやすくさせるから、一石二鳥。また腹も膨れて低カロリーなパーツだから、一隻三鳥か四鳥だったりします。またもやしと玉ねぎを引き上げると、一緒に背脂の固まりも引っかかってくるので、これを遊び気分で食い散らかしてしまいました。出汁が絡んだ背脂だから、淡泊な野菜の味に色を添えるし、またその逆でこってり感にサッパリさが浸透し、罪悪感を薄めてくれるような味わい。
<三河屋製麺:クッシリ感覚をしっかりと最後まで伝えるパワフルさ!これぞ極太麺の満足感!>
最近になく、極太麺の痛快さを楽しませてもらいました。私の知っている燕三条系は、麺が少し柔らかいのが多く、それはそれでグッドなのですが、たまには違った風合いも楽しみたいと思ってもいた次第。それがカタメ好きも唸るほどの、非常にしっかりしたクッシリ感で気持ち良い!。麺が太いと熱に対する耐性が効くのか、最初から最後までこのクッシリ感が衰えを見せなかったし、かといって汁を吸い込む表層の旨みは格別。前歯で千切ると歯の裏側に断面が当たっるような気がして、そこから熱もかんじたりします。午後に大切な面談があるので、汁ハネしたワイシャツで対するわけにもいかずで、静かにちゅるちゅる啜ったり、短く啜ってワシワシと噛み潰したりして、味わいながら麺を堪能させていただきました。この質感なら当然つけ麺にも十分に対応可能かと!。次回訪問のメニューは決まったかも。
<肩ロースとバラの二種部位チャーシュー!薄味の中に背脂醤油まみれで旨し!>
脂身と肉身がとてもバランスが良い風貌。大きさと厚さも文句なく、肩ロースとバラという二種の部位もあってこれはレベル高いですねー。低温調理の半レアチャーシューが花盛りな平成最後の冬ラーメン事情ですが、こういう馴染み深い肉も捨てがたし。味が濃いように見えて実はあっさり薄味。脂身はゆっくり熱で溶けると甘味をほわっと感じさせます。一旦スープに沈めて、背脂と濃口醤油で濡らしてから食うと旨かったですが、そのまま単品としてでも旨し。ダイレクトに食ってハイボールで胃袋へと流し込みたい気分。
総じまして「ワイルドとスタイリッシュが両立する崇高さ!洗練された燕三条系!」・・・と言う個人的な感覚でごめんちゃい。一度食い始めると、クセになるような魔力ある背脂感。しかし程よい野菜のバックアップとハードな麺で、鬼のような背脂でなくても十分な食べごたえ。胃もたれオヤジでも優しく食い切れますから、激しくおすすめ!。そんな宣伝気分のまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
痩せ我慢
痩せたい心
ダイエット
旨さにむせぶ
禁断背脂
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
醤油のズドンとした逞しさに、背脂の甘い優しさ!いい男気感じるフィーリング
<2015.03> 特醤油
【スープ:醤油のズドンとした逞しさに、背脂の甘い優しさ!いい男気感じるフィーリング】
配膳の瞬間、スープの濃ゆさを感じる黒みが深い醤油感がとても印象的! 同時に、端正な具の配列、さらにその密度感から、まるで「ソース顏の男前」のような麺顏イメージを覚えます(醤油顔ではなくて)。まずはレンゲを沈ませて濃度を確かめようとすると、レンゲにするっと入り込み背脂プカリふわふわ〜と泳ぐ。それを捉えて一気に口の中へ流し込みます。
肉厚な醤油味の雰囲気あるけど、カエシの角がとても丸くて円やかな豚コクの甘みがナイス!しかも風味程度の背脂がいい仕事してますやん!!
見た目以上に醤油感はマイルド。また味の肉厚さも感じるのでして、鶏ガラはなおのこと豚コクの豊かさがとても感じます。カエシが円やかなれど、あとから水を欲するようなギチギチとした感覚はなくて、とてもやさしい仕上がり状態。男っぽい醤油と見受けたわりには、とてもやさしい味わいに唸りますな・・・・。ピッチリとシャープな感じでもなく、どちらかというとズドンと来る醤油感なのに、味わいがとてもやさしい。たとえるなら男のやさしさ(笑)。そんなもの分からんけれど、「逞しさ」と「柔らかさ」が両立するような醤油感が、たまらなく好きになりそうです。
【麺:濃ゆい醤油をしっかりと受け止める密度感!そして適度なしなやか感あり風味良し!】
しっかりしたスープには、それを受け止める麺も重要!とばかり麺を底から箸でリフトアップさせると、見るからに密度感をたたえる褐色の地肌が目に飛び込みます。基本的にはストレート麺で膨れっ面したような感覚。濃ゆい醤油を少し滲ませながらも誠に旨そうに誘いかけてくる感じ。
淡いクツクツ感の後に広がるグルテンの風合い!旨味!醤油との絡みでグイグイと食欲を引き込まれますね~!
ザックリ申して、醤油スープと炭水化物の浸透と交じり合いで全く旨い!加水はやや低めなニュアンスありますが、パツパツ麺と言い切るまでは遠いような感触。なので意外に見た目よりナチュラルにするすると抵抗なく口に入っていくしなやかさがあってナイスです。少し汁を吸いがちなキャラがあるので後半はよりそういった印象が濃くなるかも。また、前歯の当たりは最初は低反発感ありますが、淡いクツクツっとした感覚でリズミカルに千切れてこれまたナイス! 束になったそれを奥歯でプレスすると毎度おなじみの横ずれになりつつクシリとした反発を覚えるといった具合。全体的には程よい粉風味、粉の密度感が楽しめる良麺ということが確認できました。
【具:どれも醤油感に染まって賑やかな一体感がアリアリ!】
特製なんだから具がたくさんあって当たり前なんすですが、やはり賑やかなので嬉しくなりますね~。950円という微妙な設定もいい感じ。1000円以上だと相当旨くても値ごろ感がそれなりに感じてしまいますから、「おつりが返ってくる」ということは大事なのです。
ま~どれも醤油の影響を受けてダークな色合い!しかし、その香ばしさで一体化を感じますね~。
まず味玉が泣けます・・・、半熟というかジェルというか丁度旨い具合をとどめて、またスープに溶け出さない程度の粘り度合がナイスすぎます。むしろ醤油スープをさらに吸収して味深く進化しているように思えます。素朴に見えて旨さとろけるといった感覚。
チャーシューがまたロース肉系でしっかり歯ごたえタイプ。それをやや薄めに引いたようなスライスカットで、少し淡泊な肉味が歯応えとともに肉汁を放出し、また醤油スープを吸い込んでは吐き出すというような感覚。普通に白いご飯で食っても最高の性能を発揮しそうです。
メンマはまたタレの漬け込みの深さが印象的でいかにも関東のメンマという感じ。スリムできめ細かい繊維部分がタレの浸透を深く止めるといった風貌。しかし実際に味わうと醤油辛いというところは全くなく、むしろクリアな香ばしさが鮮烈。歯ごたえはコリコリ度合を抑え目な感じが、またいい感じです。薬味のネギまでが青ネギ統一で嬉しい限り。濃ゆい醤油にはやはり青ネギですよ!そいいった趣向も私とはドンピシャでした。
総じまして、「どこか男っぽい優しさ感じるような〜濃ゆい醤油味!」と言う感覚で、女子にも是非食していただきたい次第! 醤油以外にも塩などバリエーションも豊かで、またまったり背脂醤油も得意そうなお店。どこかエネルギッシュな武蔵小山によく似合う感じもいたします。どハマりな醤油であり、これは定点観測間違いなし!これは、年度替りのタイミングで、幸先の良い出来事かもしれない? まー前向きに捉えましょう。なので詠います!
異動して
伸るか反るかは
わからんが
幸運巻き込む
風は南から
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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店名 |
風は南から(カゼハミナミカラ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
03-6426-8814 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東急目黒線武蔵小山駅徒歩5分 武蔵小山駅から172m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
13席 (カウンター5席、テーブル2卓8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年1月25日 |
備考 |
濃いめ薄め多め少なめ硬め柔め |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2024/01/22/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/aQVhjsZvvbw
<2024.01> 醤油ワンタン麺 + アサヒスーパードライ
ここ数年ですっかり仕事内容も勤務形態も変わってしまった・・・。以前はもっと外で移動する機会があったため、道中で毎日拉麺を楽しんでいたものでした。今回は久しぶりに川崎に出向く用件があり、仕事終わりに半日休暇を取得してこちらへ。以前好きだった井田商店系譜の「風は南から」さんでございます。ここの濃口醤油味が割と好みなのです。
それにしても武蔵小山にタワーマンションが出来てたのね。すっかり駅前が変わった様な感じ。長ーいアーケード商店街が似合う街なんだが、少しづつ時代と共に風景も変わるのを実感です。
<アサヒスーパードライ> 冬の寒い時期にこそキーンと冷たく響く淡麗辛口麦酒が染みる旨さ!グラスも冷え冷え!
最近寒暖の差が激しいように思えますが、この日は寒かったけれど、仕事早上げなので飲むぜ!。「とりあえずビール」って流れです。それにしてもグラスの冷え具合が良いねー。霜で覆い尽くされた感覚。注ぎ入れると霜が溶けてゆく様子がまた楽しい。
やはり冬晴れで寒い日の冷たい麦酒というのが興奮しますな。ブルブル震えて入った店の温かさに思わず気が緩む。そこに冷たいスーパードライの淡麗辛口が喉に突き刺さるような刺激を与えます。くぅー・・・・さすがスーパードライ!夏は言わずもがな冬の寒い時期にこそキーンと冷たく響く淡麗辛口麦酒が染みるのだった!
<全体> 濃口醤油ブラウンのインパクト!泳ぐワンタンの楽しさ!デフォで十分な焼豚存在感!
未食のメニュー攻めようということで「醤油ワンタン麺」。特製で肉増がインパクトあって面白いのだけど、やはり雲呑麺ってのは可愛げがあります。ズドンと感じる濃口醤油が溢れる出汁の海に、まるで金魚が泳ぐような可愛さで漂う雲呑がナイス。その一方で、デフォルトとは言え肉の存在感も良いです。大判肉厚でバラと肩ロースの計2枚。なかなか出汁・具材とも個性的なのにまとまった感ある麺顔です。
<出汁> 軽い濁りと図太い塩気!淡い酸味!ピッチリ感覚な醤油味の輪郭動物主体のしっかりスープ!
醤油の輪郭は言わずもがなありあり。これぞまさしく痛快!旨みについては醤油の塩気に旨みを合わせてゆく展開です。味が濃ゆいが塩っぺーな感覚はなし!。醸造感ある塩気には醤油独特の香り高さが際立っていて、いかにも醤そばって感じさせるもの。後味には醸造系の酸味に近いものが後味に微妙に残ります。この後味が実はとっても好き!。
ベーススープが実にやさしい!ジェントルな雰囲気すら思う豚鶏煮出汁。優しい動物エキス感が漂い腹には重たさもなく、しっくりと食い応えは与えるイメージ。豚エキスと醤油成分が結びついており、豚がカエシに巻き込まれた旨さとなってます。一方、香味油は意外とサラサラしており、油のギトギト感は少ないが、ほどほど適度にライトなオイリー感です。
<麺> ツルツルかつ少しハードな外カタの様な質感の中太麺!汁に染まりやすく歯応えくっしり感キープ!
やや黄色めの色合いが特徴で、加水は中程度。全体的にはくっしりとした歯応えで、麺に密度を感じさせるタイプです。緩い縮れとうねりがあり、表層はきめ細かくてツルツルしてます。口当たりが軽いので勢いよくズボボボっとすすり上げるとブルン!と少し暴れます。
汁浸透もよく濡れたあとの麺が微妙に褐色に染まりやすい。旨みも浸透しており奥歯で潰しても旨しです。噛み締めると、麺の風合いが楽しめて少し風流なイメージで、今回も性懲りも無く海苔を巻いて食ってもいい感じ。そして青ネギがよく絡みます。薬味や肉と合わせても負けない素地の力強さって感覚あり。
<チャーシュー> 肩ロースとばら肉の2種!肉厚大判でワイルド!食べ応えと質感を楽しめる肉!
デフォとは言えチャーシューの迫力が、全体感の質感を引き上げる様です。大胆でワイルドなサイズが実に功を奏しております。肩ロースとばら肉。両方ともそれなりに分厚くて、丁寧な質感。薄味ですからあえてスープに浸してから食うほうが良さげです。肉質も柔らかく、脂身も引き締まりつつも蕩けるプルプルさがキープされてます。
肩ロースで言えば、大人の頬っぺたを隠せるくらいのサイズ。またばら肉は、厚切りベーコンサイズ。なので食べ応えありあり。これくらいの肉ボリュームがあり大満足です。
<ワンタン> 分厚い皮と小ぶりで密度感ある魚介餡!ボリュームあって食べ応えあり!
肉厚な皮に包まれ全体的に小ぶりなサイズ感ですが、見た目は金魚の様に可愛いながらも、ぎゅっと詰まった様な密度を感じます。皮は肉厚なれどたっぷりと醤油出汁を吸い込んで褐色に染まる。滑らかなすべりも楽しめますが、皮だけでも味わいを感じます。
また餡はしっかりしてます。小エビのすり身?白身魚も練り込まれているのか?これがぎゅっと詰まった感じがするので、見た目とは裏腹に食べ応えを感じます。なのでボリュームありというイメージかと。
<メンマ> 漬け込みの深さが印象的!スリムできめ細かい繊維!出汁浸透も深し!
実際に味わうと醤油辛いというところは全くなく、むしろクリアな香ばしさが鮮烈。歯ごたえはコリコリ度合を抑え目な感じが、またいい感じです。薬味のネギまでが青ネギ統一で嬉しい限り。濃ゆい醤油にはやはり青ネギですよ!そいいった趣向も私とはドンピシャでした。
総じまして「どこかぴっちり感じるソウルフルな濃口醤油出汁!ワイルドな肉と麺!可愛い雲呑泳ぐ質実な一杯!」・・・と言う感動の嵐!。しっかりガッツリ醤油ラーメンを食いたい気分にはジャストフィットな一杯です。醤油好きには実にド・ストライク!ではないかと!。なので激しくオススメ!旨し!なのでとっとと詠って、いつものように締めたいと思います!。
冬晴れに
爽快誘う
午後休暇
心も晴れて
醤油ワンタン
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!