しっかり美味しく食すイタリアン、内緒にしたい隠れ家感です。 : リストランテ マッケローニ

2011/7 お友達と再訪
また来ちゃった。的な気分で、つい訪れたくなるこのお店。
お友達に紹介したくて、選びました。

4つの前菜たちはすべて丁寧な味わい。
最初にでてきた蕪のほんわりしたムースのようなポタージュは特に美味しかった！
ほかに「川魚がすきなのね」とお友達がコメントしたように鱧や鮎を使ったものが次々と。

パスタは2種類。
ルッコラを刻んだパスタが絶品でした！

最後に牛フィレが少しあいた胃の隙間にぴったり入って終了。

少し早くつきましたが、ワインをいただきながら、おしゃべりしていて
気がつくとシェフのペースで当然うまっている10席に同時にお料理がサーブされていました。
一番いいタイミングでいただけるのは嬉しいことです。

白か赤か申し上げると4本くらい持ってきてくださって、4500円～5700円くらいの幅のようでした。
白の一番しっかりした樽のきいたものをオーダーしましたが、美味しかった！

はじめてお伺いしたときより、サービスにも余裕が出られた様子。
シャイなかんじのシェフに微笑が浮かぶのを何度か拝見しました。

そうそう、他の方にお話されていたのですが
予約の際の「初めてですか」チェックと「いつでしたか」チェックはお料理がかぶらないようにというご配慮なのだそうです。
気にせずまた近いうちに来よう！と思った静かな夜でした。


2011/1　家族で再訪
母の誕生日当日。
「前にいったあのお店にいきたいわ」というリクエスト。それがここマッケローニ。

9席のカウンターに4名なので、端っこに寄せてくださっていた。
横並び6人席の端っこに父で、角に母、そしてわたしたち。
案外顔をちゃんとみて、話が出来た。

5250円のコース一本！
これは予約の電話のときにちゃんと伝えてくれます。
場所がわかりづらいことなどもあり、いらしたことありますか？と聞いてくださり
メニュがかぶらないようにという配慮かな？と思う。キライなものもきいてくれます。

さて生ビールとスプマンテ組でディナー開始。

ほわっとチーズのひとくちアミューズ。
そしてカラスミがふんだんにふりかかったイカのサラダ。
ほかほかの出来立てチビパン。
これがささっと出てくる。

軽い。おいしい。食欲を掻き立てるちょうどいいしょっぱさ。

気がつくとグリーンがキレイなポタージュが。
ここのシェフ（というか、カレが飲み物から給仕ぜんぶやります）がお料理の説明はしません。
静かにできたてのお皿をおいていき、お伺いすればほぼ単語ですぐにお返事をくださいます。

ほうれん草か？クレソンか？と勝手な議論を家族でしましたが
答えはブロッコリーでした。
栄養満点なかんじ。でも味はクリーミィで濃厚であったかくて、寒い体をあっためてくれます。

続くパスタは二皿。
イカ墨を練りこんだと思われる手打ち太麺に白子と濃厚なソースが絡み合う。
おいしい！！！！
今日はいわゆるパスタではなくて、リゾットでした。
パルメザンチーズがしっかり、そして生ハムをかるくあぶったと思われる塊のしょっぱさが交じり合うデリケートな一皿。

そしてメインは小さいけど味がしっかり。
お魚は金目鯛。
お肉は鴨。にんじんのムースもおいしかった。

しっかりした味の白ワインをいただきたくて、お願いしたら4本持ってきてくださり
それを2本いただいちゃいました。
ゆっくりワインをいただいて、いいかんじのペースでお料理が運ばれてくる。
楽しい夜は請け合いですね。

ただしデザートとコーヒーは別料金。
すでに食べきれなくなっていた両親だったので今回はパス。
デザート込みの場合と2パターンあると親切かもしれない。
やっぱりデザートは別腹ってあるみたいだし、良心的なたくさんのお皿たちはおなかいっぱいになってしまうから。

特にフレンドリーなわけでもなく淡々とした接客だけど不快感はないし
いろんな味を楽しめて満足感を与えてくれるところは変わらない。
またお邪魔したいです。


2010/2 友達と再訪。
前回の訪問ですっかり惚れ込んでしまったので、
絶対夜のコースをいただきたくて。

ぜんぜん金曜日は予約がとれず。。水曜日でした。
10席はいっぱい。
シェフは相変わらず手際よく忙しくでもタイミングよくサービスを欠かさない。

今回は全皿写真とっちゃいました。
それぞれのメニューは写真に添えました。

特に特に美味しかったのは
パスタかな。手打ちで丁寧。2種類出してくれるのもランチといっしょ。
美味。
あときのこのポタージュも手を抜かずに作ってくれていることが
とってもわかる味でした。
8皿も出してくれるなんて思いもせず。おなかいっぱい。
丸くてかわいい手作りパンも3個も食べちゃいました。

ワインは4500円くらいなのでは。
好みを伝えるとしばし厨房からシェフが消えて、3本持ってきてくれました。
二人なのに2本飲んでしまった。美味しかった！

他のお客様がはけるまで、粘ってみたところ
シェフとおしゃべりできました。
好きな味を好きな方法で作って提供して、みんなに喜ばれるって素敵。
人柄もすっかり好きになり、
またこよっとと決意させる教えたくないけど、教えたいそんなレストランです。


2009/12 ママと。
カウンターに10人だけが座れる薄暗い小さい秘密感たっぷりのレストラン。
ハンチングをかぶったシェフが手際よく
言葉すくなにちゃきちゃきとお料理を仕上げていく姿に魅了されます。

ランチは2500円一本勝負！
ディナーは5000円一本勝負！とのこと。

ランチの構成は、
オードブル3種類、パスタ2種類の盛り合わせ。
ぜんぶ美味。美味。

オードブルはイイダコのトマト煮が美味しかった。
パスタはちょっと辛いのと、野菜いっぱいほっこりトマト。

メインは魚は真鯛、肉は豚のスネ肉の煮込み。
今回はふたりして魚にしました。
キノコとアサリがいっぱい。出汁がきいてます。

最後にちょっと心あったまるような小さめのデザート。
全体にしっかり量があるから、
これくらいのスイーツがちょうどいい。

あとねあとね、
小さいまーるい手作りパン。
最初にいっこ、メインのときにもういっこ。
もちもちととっても美味しかったです。

絶対夜もいきたい、夜も絶対おいしくって、絶対スキだと
確信してしまいました。