食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店
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真面目に丁寧に和菓子を作っている良心的な店。黒豆大福が好みのど真ん中
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黒豆大福はおススメできる逸品♪
2016年8月20日14:00頃の訪問。八雲に戦後間もなく創業された和菓子店があると知り突撃！
■沿革
・1949年創業(業歴67年)
・当代は三代目杉浦秀和氏。奥様の友乃様と二人三脚の個人経営。
■場所
最寄駅は東横線の都立大学。目黒通を越え、更に通りと直角に400m強直進→パーシモンホール(かつては東横線の駅名の由来にもなった都立大学八雲キャンパスのあった場所。都立大学は1991年に移転したが駅名は変更にならず)を越えた進行方向左手。徒歩7分強。
■お店の状況等
・街場のごく普通の和菓子店という風情。イートインスペースはなし。
・奥様の友乃様と思しき女性が店頭に立ち、お1人で切盛り。
・陳列ケースだけでなくフロアや壁側の棚に多種類の品が並ぶ。
・上生菓子、黒豆大福、どら焼、ゼリー、アラレ等、商品ラインナップは予想以上に豊富。
・特に上生菓子の種類の多さに驚く。京都の菓匠会お店並。都内の街場の和菓子店で、これだけの種類の上生菓子を置いているお店は恐らく稀有だと思う。
・入店待ちはなし。滞在時間は5分足らずだったので先客も後客もなし。
■購入の品：黒豆大福(＠190円)5個入りパック。会計950円。
・名物との呼び声の高い黒豆大福を購入。加山雄三のお父様の好物だったそう。
・賞味期限は当日のみ。早朝から仕込みを行い、その日売る分だけを作る潔い営業スタイル。
■味・総評
・黒豆大福(☆3.7)：羽二重の中に非常に粒の大きい黒大豆がゴロっと入る。餡は粒餡。豆の塩気は抑制的。とにかく豆そのもののコクが素晴らしい。柔らかい餅と豆の食感、甘すぎない自然な味わいの餡。このコントラストとバランスが素敵だ。甘さが抑制的で、しかも自然で良質な素材を使用しているからだろうか、体にスッと入ってくる。1個あたりは割に小ぶりなので、本当にいくらでも食べられそう。
■総評
黒豆大福は評判に違わず美味。価格は1個190円と群林堂さん比＋20円。ただ豆は丹波の黒豆。非常に大粒で豆のコクが確りと感じられたので、価格面でも十分納得感あり。赤エン豆より黒豆の方が仕入れ値が張るはずなので(※)、価格の単純比較はあまり意味がないと思う。
(※)ネットで北海道産の赤エン豆と丹波黒豆の価格をサンプルチェック。
・北海道産の赤エン豆:80g190円。238円/100g。
・丹波黒豆:250g1,620円。648円/100g。
当然一般論の域を出ないが、100g単価は丹波黒豆が北海道産の赤エン豆の2.7倍。
真面目に丁寧に和菓子を作っている良心的な店は探せばあるものだなというのが率直な感想。最近同じ事ばかり言っているが、やはり業歴の長い老舗には敬意を感じずにはいられない。
(2016年8月20日時点：レビュー35件。3.51/マイレビュアー様4件。3.53）
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店舗基本情報
| 店名 |
つ久し
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
和菓子・甘味処 百名店 2023 選出店
食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023 選出店 |
| ジャンル | 和菓子、大福 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3724-0294 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
都立大学から徒歩8分 都立大学駅から579m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）） |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 1台 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| 備考 |
PASMO、Suica利用可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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2023年11月23日、2024年1月31日の昼2回訪問。その直前から7年3か月ぶり。通算3回訪問
■沿革
・1949年創業(業歴74年)
・当代は三代目杉浦秀和氏
【総評】
・真面目に丁寧に和菓子を作っている良心的な店
・名物の黒豆大福が好みのど真ん中
■購入の品
(2024年1月31日)
・黒豆大福210円×4個=840円
(2023年11月23日)
・黒豆大福190円×3個
・栗蒸し羊羹240円×2
会計1,050円
■賞味期限
・黒豆大福は当日のみ
(早朝から仕込み、当日販売分だけを製造)
・栗蒸し羊羹は翌日まで
■味
黒豆大福にフォーカスしてコメント
・黒豆のコクが感じられる
・餡は粒餡。甘すぎず自然な味わい
かつ塩気が前面に出てこない
・餅が柔らかく、餅と餡の量的バランスがいい
・素材が良く、体に何の負担もなく入る
・小ぶりなので、いくらでも食べられる
・2023年時点では7年前から価格据置
・2024年に+20円価格アップ
・この味、価格で、しかも全く待ち時間なしで
頂けるのだから最高！
・黒豆大福は加山雄三のお父様の好物だったそう
＜訪問記録＞
■日時・待ちの状況
・2023年11月23日15時
・2024年1月31日12:24
・入店待ちなし。先客も後客もなし
■場所
最寄駅は東横線の都立大学。目黒通りを越え、更に柿の木坂通りを400m強直進→パーシモンホール(東横線の駅名の由来にもなった都立大学八雲キャンパスの跡地。1991年の都立大学移転後も駅名は変わらず)を越えた進行方向左手。徒歩7分
■お店の状況
・外観は町の和菓子店
・イートインスペースはなし
・当代と思しき男性が切盛り
・陳列ケースだけでなくフロアや
壁側の棚に多種類の品が並ぶ
・上生菓子、黒豆大福、どら焼、ゼリー、せんべい類
・商品ラインナップは予想以上に豊富
・特に上生菓子の種類の多さに驚く
・京都の菓匠会お店並
・都内の和菓子店で、これ程多種類の
上生菓子を置いているお店は稀有
(2023年11月24日)
評価平均3.61
レビュー143件。3.66
マイレビュアー様11人。3.51