【オムの細道:837】2023年のオム〆はカレー南蛮&カレー丼の発祥店で。 : 朝松庵

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3.4

~¥9991人
  • 料理・味3.2
  • サービス3.3
  • 雰囲気3.8
  • CP3.2
  • 酒・ドリンク-
2023/12訪問1回目

3.4

  • 料理・味3.2
  • サービス3.3
  • 雰囲気3.8
  • CP3.2
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

【オムの細道:837】2023年のオム〆はカレー南蛮&カレー丼の発祥店で。

======【オムの細道】シリーズ======


オム〆のためオム順が前後してしまいます事、ご容赦くださいませm(_ _)m


中目黒。

この日はこの街で今年のオム〆を済ませた河井、
商店街を端まで歩いてこちらへと向かいました。

お、見えてきた、年季の入った看板。
こちら、実はカレー南蛮とカレー丼の発祥店といわれるお店。
まぁ諸説(早稲田に在って近年惜しまれつつ閉店した三朝庵も有力)はあるんだけれども。
こちらは元々は大阪は谷町で「東京そば」というお店を営んでいたそう。
しかし大阪の地では江戸前の蕎麦は支持されず、お店は赤字に。
そこで当時大いに人気を博していた洋食を取り入れようと試行錯誤して、明治42(1909)年にカレー南蛮とカレー丼を販売し始めるとたちまち大人気となって黒字に転換。
翌年に東京へと戻って「朝松庵」をオープンされたそうです。

まぁつまり、少なくとも創業100年超の超老舗、ってこったあね∑(゚Д゚)

さて、カレー南蛮かカレー丼、どちらにしようかな、
なんて思っていたのです。

12:05訪店。


お、レトロっ。


えっと、、、

あ、気づいてもらえた。

窓側の2人掛けテーブル席に座り、メニュー、、


あ、

オム、あるんだ!!!!!


・・・・・

・・・「オムライス(900円)ください」

蕎麦屋でオム、あんまり出会わないんだけれど、あるところには、あるのです。
今まで出逢ったのは、
立川市のはつね、
川崎市幸区の大むら、
府中市の玉屋(閉店)、
元町の零そば、
飯能市の長寿庵、
青梅市の寿美吉と東青梅の大むらってとこだろうか。


年季の入った店内は如何にも町のお蕎麦屋さんってな内観。
和風ウッディとでも言おうか、昭和の装い。
特に窓の拵えや磨りガラス、いとをかし。
年季に抗えていない感はあれども、テーブルはスベスベに拭かれていますね。
でも、デート遣いには、合わないかもしれないな|゚Д゚)))コソーリ

客は疎らな入り。
地元の常連さんが注文を済ませてちょっとした買い物に出掛けていく、そんな町のお蕎麦屋さんだ。


8分で竣工。
焼いた玉子のええ匂い漂いますねぇ。
薄焼き玉子の平たい巻きオムですな。
汁物とかは付かず、オムと河井と、河井とオムとの1対1、
つまりはタイマンだ、受けて立とう(`・ω・´)


ではでは。


熱々のライスはもちゃッとジューシーな仕上がり。
酸味は控えめでややオイリー、旨味やや押す展開だ。

玉子は薄焼き。
火の入りはハードめですが、ライスとの密着度高めで一体感があります。

具は鶏肉、玉ねぎ、グリーンピース。そこそこの入り。
玉ねぎがメインを張るかな?インパクトは強くないな。

一気に完食。


ボリュームは普通、やや少なめかな。

高度成長期辺りからだろうか?専門店がファミリーレストラン化していく流れがあった。
家族で外食を楽しむ様になり、家族みんなが好きな物を食べたい、というニーズに応える必要があったからだ。
その結果、ハンバーグを出す中華レストランや、和洋中何でもござれな蕎麦屋が登場した。
蕎麦屋だと、前述の川崎市の「大むら」なんて、昔は寿司も出してたみたいだし、
閉店してしまったけれど奥多摩の「寿々喜屋」なんてビーフストロガノフがあったそうだし。
で、やがてその役目を「ファミレス」が担っていく訳だけれども。
こちらのオムライスは、そういう時代の流れを映し出してくれている様に感じましたね。

で、この後、うどんとカシミールな混ぜカレーをいただいて満腹極まった河井なのでした・・・

さて2023年、皆様どうお過ごしになられましたでしょうか?
河井は大きな波風無く、平穏な一年だったように思います。
来年は、どうかなあ?神奈川県の全自治体でオム、そろそろ達成しておかないとなぁ・・・
ではでは皆様、良いお年を(*´-`)

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河井継之助

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店舗基本情報

店名
朝松庵
ジャンル うどん、そば、丼
お問い合わせ

03-3712-1807

予約可否

予約不可

住所

東京都目黒区上目黒2-42-12

交通手段

東急東横線、東京メトロ日比谷線中目黒駅下車徒歩7分

中目黒駅から513m

営業時間
  • 月・水・木・金・土・日

    • 12:00 - 15:00

      L.O. 14:30

    • 17:30 - 19:30

      L.O. 19:00

    • 定休日
  • ■ 営業時間
    ※早仕舞い有り

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算

¥1,000~¥1,999

~¥999

予算(口コミ集計)
¥1,000~¥1,999 ~¥999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

席・設備

席数

26席

(カウンター10席、テーブル12席、小上がり4席)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席喫煙可

2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

駐車場

空間・設備

カウンター席あり、座敷あり

特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

オープン日

1910年

備考

明治43年(1910)、東京で初めてカレー南蛮を供した店

初投稿者

Mental Position Productions.Mental Position Productions.(23)

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