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背脂チャッチャ系はホープ軒で学習したんだよね。
南麻布に越してきてから一年と半年になるかと。何気にGoogleマップをサーフィンしつつ会社の周りを見ていたら、なんとホープ軒の印しを発見。南北線の白金高輪に近いのかな?南麻布の外れか?古川橋交差点を渋谷方面へ折れて約一〇〇㍍右側にホープ軒古川橋店なる店があったぜ。
なつかしいな、ホープ軒と言えば、学生時代からスワローズ戦や東京六大学野球観戦後にJR中央線千駄ヶ谷駅へ向かう途中に黄色のホープ軒ビルがあって一杯喰って帰る段取りは昔よくやっていた。背脂チャッチャ系の黄土色の太めのストレート麺は当時はとても珍しく、若い頃は背脂を足してもらってギトギトのラーメンを喜んで食べていたのを思い出す。もう三〇年以上前からの付き合いだ。古川橋に在るとは思わなかったよ。
古川橋店は、総本山と同じ黄色いファザードと提灯があって、カウンターのみの二〇名弱の小さな店だが雰囲気はある。自販機で券を購入する。ラーメン普通盛が七五〇円、大盛が九〇〇円。普通盛のボタンを押すと緑色のプラスチックの券がカランと落ちて来て音が鳴る。横開きの扉を開けると、近所の工事現場で働いている兄ちゃん、オッちゃんやサラリーマンの兄ちゃん、オッちゃん達がカウンターに一斉に並び、ハフハフしながらズルズルラーメンを美味そうに一生懸命喰っている。全く女子がおらん!やはり背脂チャッチャ系のラーメンは、男子飯で働く男達のエネルギーの源泉になるのか?と。
カウンター越しに厨房におっちゃん二人が作業する。一人は奥で麺を茹で、茹で上がった麺とスープを入れる役。もう一人は叉焼を切って再度温め丼にモヤシと叉焼を添える仕上げとカウンターの葱やお茶がなくなると補充する役。長年のリズム感で段取り良くお客さんにサーブされて行く。チケット渡して待ち時間は一〇分を超えることは無くテンポが良い。
濃い目のジャスミン茶を飲みながら、入口側にあるおしぼり保温機から熱々のおしぼりをつまみ出し、顔を拭って一呼吸しながら、つけっ放しのTVをぼんやり眺めていると、奥の給仕のおっちゃんが、「二名様ご来店」とか「一名様来るな」とかポツっと手前のおっちゃんに呟く。店先に設置しているカーブミラーを見ながら、来店客が券を購入して来店する状況が解るようにしてる。それも意識しながら麺茹でを開始しているようだ。
一連のオペレーションを眺めていると、「ラーメンお待ち!」と着丼。茹でモヤシと厚めの叉焼が二枚が乗ってくる。叉焼二枚は嬉しいね。刻み葱を金笊からたっぷり投入し、ブラックペッパーを振って背脂含め全体に麺とスープを馴染ませて早速ズルっと頂く。豚骨の出汁がしつこくないし、塩分控えめで塩辛くもない。昔に比べて少しあっさりしている。麺は黄土色のストレートの太麺もモチっとしてモヤシに合う。バラ肉の蒸し叉焼もスープと絡むとオイシイね。
流石に少し刺激が欲しくなり、豆板醤を小匙一杯を溶かしいただいた。生の摺り下ろし大蒜を入れたいけど、流石に仕事中だから無理だけど、本当にコテコテラーメンの元祖です。懐かしいし今の時代じゃないかもしれないけど旨いよ!やみつきになるね。近いのでちょくちょく行くことにしよう。
〈キングノブ〉
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キングノブ
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店名 |
閉店
ホープ軒 古川橋店(ほーぷけん)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
白金高輪駅徒歩8分。 白金高輪駅から450m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
14席 (カウンターのみ。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
備考 |
向かい側の交番脇を入ったところにコインパーキング有り。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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ボクが麻布十番へ移転して来て約二年が過ぎた。一〇〇〇円以下で、旨い昼メシ場所開拓で、ググって探索してみたら、歩いて一〇分くらいの所にあのホープ軒が古川橋にあったことを発見して二年弱。週に一回のペースで訪問するくらい背脂チャッチャ系を懐かしながら食べていた。
令和になって約二ヶ月経った六月二八日、午前中に田町の駅前にあるクライアントで仕事。仕事終わりでオフイスへ戻るに、田町は騒々しかったので、ホープ軒のラーメン喰って会社戻ろうかと慶應義塾を横目に南麻布方面へてくてく歩いていく。運動のためにも三の橋から古川橋へ延々歩き店に到着するとガラス扉に貼り紙があった。
貼り紙の冒頭に「店舗移転のお知らせ」…えっ、移転?…確かに移転だよ!いったい何処に?えっ野方?中野区か?またなんで急だね!店舗のビル老朽化で建替えのために移転するとはファン見殺しかよ!つうか、知らなかったし今日金曜日で、明日明後日の土日で終了。なんか呼ばれた?引き寄せた?何かが俺を呼んだのか?これも縁だし、しっかり最後の一杯を頂こうとラーメンボタンを押下。結局最後まで、大盛は一杯頼んだが、ラーメン以外にトッピング含め別メニューは頼まなかったな。
いつも通りに、いつものオッちゃん2名が、いつもの役割分担で一杯を作りいただく。保温機からおしぼりをつまみ出し、濃いめのジャスミン茶を出され、喉を潤しながら渾身の一杯を待つ。長年の経験からオーダーの順番は体で覚えていて、普通に次々とラーメンを出していく。約一〇分でラーメンは着台し、刻み葱をこれでもかというくらい入れ、半分食べたら一味唐辛子を入れ、いつも通りの食べ方で終了した。
オッちゃんたちは野方でそのまま雇用され続けれる環境だそうで、良かったなと思いながら、店を後にした。麻布のランチの思い出が一つ無くなったのは残念だ。また戻ってこいや。
<キングノブ>