味噌や魚らん坂＠白金高輪（港区高輪）にて醤油らーめん : 魚らん坂

　お昼は、味噌や魚らん坂＠白金高輪（港区高輪）へ。
　毎週火曜日に伺っている気がしたけど、手元のメモを見るとそうでもありませんでした。
　まま、とにもかくにも営業していて良かった。

　さて今日は、塩味か醤油味を食べてみるかと、券売機上に左側から。
　かつて、一部のラーメンファンには、何を食べるか迷ったら券売機左上の法則という慣わしがありました。
　これは「お店が一番食べて欲しい順に、上から左から並べるから」という店員心理に基づくと言われましたが。
　そうではなく、再訪したとき前回食べた料理を覚えていなくても、左から2番目を食べればいいという。

　店内は大変混み合っていて1席しか空いておらず、前回と違う左から3番目に座ります。
　何度か通うと、全ての席で食べることができるだろうか。

　少し待って、醤油らーめん850円。
　醤油たれを鳥白湯スープに合わせているので、淡い茶色の色合いがちょっと箸を躊躇させます。
　スープを飲んでみると、長い歴史を経て辿り着いた心好い味わい。
　味噌味が美味しいので醤油味も美味しいと思っていたら美味しくて、となると塩味も楽しみ。

　味噌味には太麺が使われていますが、醤油味には細麺、製麺所は同じ麻生製麺と思われます。
　大盛り無料ですのでもちろん大盛り。
　ほぼほぼ、いや、まったくダマになっていなくて、ダマを解す楽しさはありません。
　スープとの相性はとても良く、スルスルと食べられます。

　味噌味にはトッピングされていないチャーシューは豚肩ロース、10年以上振りに頂きます。
　切り置きされてはいますがトッピング直前に軽くバーナーで炙って香ばしさ。
　スープにもよく合っていて、美味しいですなぁ。
　他のトッピングはメンマ、焼き海苔、半身の茹で玉子が2つ、白髪ネギ。

　離れた席に座っていたお客さん、ビール片手につまみチャーシューを楽しんでいます。
　ああ、私のいつかその席に、と夢を見るのは自由だけれど。
　スルッと食べてご馳走様でした。

　お昼は味噌や魚らん坂＠白金高輪（港区高輪）へ。
　そこはかとなく毎週火曜日に伺っている気がするけど、気のせいかも知れない。
　味噌ラーメン屋ですから味噌だけを食べていればいいと思いつつ、醤油や塩も食べてみたいと思いつつ。

　何を食べるか決めかねたまま券売機に向かうと、見たことがないメニューが貼り出されています。
　前回伺った時にもあったっけ、どうだろう。
　ま、いずれにしても食べていないから、食べてみるか。

　店員さんに食券を渡すと「大盛りにしますか？」と訊かれ、思わず「はい」と答えてしまいます。
　連休明けで仕事を頑張らないといけないから、ちょっと多めに食べてもいいよね、と自己弁護。
　料理人がラーメンを調理されるのを、お冷やを飲みながら眺め、ラーメンの出来上がりを待ちます。

　程なくして、野菜担々麺950円。
　そこはかとなくみそ野菜に挽肉を乗せただけの麺相に思えますが、さて、どうでしょうか。

　野菜はキャベツとハクサイが使われていて、その二つが一緒に使われているのは珍しい。
　基本はキャベツを使うけど、キャベツが高い冬はハクサイを使うことが多いからです。
　他にはニンジン、モヤシ、タマネギが使われていて、担々麺だけに青梗菜が使われています。
　うーん、青梗菜をスープと共に煮込むのって、初めてかも。

　合わせる麺は麻生製麺の細麺、スープとは好相性ですが、ややダマ気味なのがなんとも。
　ラーメン店の厨房機器で麺を茹でた経験はありませんが。
　一玉を茹で上げる大きさのテボで一玉半を茹でれば、どうしてもダマ気味になるんじゃないかと想像。
　ダマ気味でも美味しくいただけるけど、ダマ気味じゃ無ければもっと美味しいかも知れません。

　特に理由は無いけど、途中で酢を回しかけて軽めの味変。
　白胡麻を振り忘れたので、次回は必ず。
　スルッと食べてご馳走様でした。

　お昼は味噌や魚らん坂＠白金高輪（港区高輪）へ。
　先週も火曜日にこちらに伺った気がします。
　まだまだ食べていないメニューがあるので、伺ってみたわけですけど。

　店先のメニューの上に貼り出されている、とり野菜。
　期間限定なのか新メニューなのか分からないので、食べてみるかと。
　写真では鶏もも肉が三つも乗っていますが、「写真はイメージです、実物とは異なることがあります」なのかな。

　買った食券を店員さんに渡すと「大盛りにしますか？」と訊かれ、お願いしました。
　前回と同じ曜日に伺ったつもりでいたので店員さんは同じ人かなと思ったら、3人のうち1人が違っていました。
　だからなんなんだって、話しですけど。

　少し待って、とり野菜950円。
　紹介写真より盛りがいい一杯、無料サービスの麺大盛りにしたからなのかな。
　何はなくとも量が多いことが正義、コスパこそ正義、なお客さん向けの一杯に思えます。
　スープはこのメニュー向けに用意された専用の鳥白湯、旨みたっぷりで野菜と鶏肉を迎え撃ちます。

　ここまでするかなと思うほど野菜たっぷり、さらに細切りのネギを乗せてあります。
　野菜は白菜中心でキクラゲ、ニンジン、青梗菜、モヤシがスープと共に煮込まれていて、とても心好い。
　もうこれだけでお値段以上の満足を感じます。

　トッピングでいいのかな、鶏もも肉は4つも乗せられています。
　芯が冷たいのでスープで温めてから頂くと、スープとよく合っていてとても美味しい。

　味噌ラーメンと同じと思われる麻生製麺の中細麺、美味しいですねぇ。
　レギュラーメニューのスープに最適化されているので、相性はあと一歩というところ。
　色々と味変を楽しみたかったのですが、今日のところは白胡麻だけで。

　麺大盛りにしたらお腹がきつくなるかと思ったら、そうでもなかったな。
　だからといっていつも大盛りってのもな。
　スルッと食べてご馳走様でした。　

　お昼は、味噌や魚らん坂＠白金高輪（港区高輪）へ。
　初めて伺ったのは2006/3、前回訪問が2015/5ですので、約9年ぶり。
　当初は「北海道らーめん魚らん坂」であり、多店舗展開されたときは「魚らん坂白銀高輪本店」であり。
　現時点ではこの一店舗のみであるためか、「味噌や魚らん坂」。

　メニューは味噌らーめん880円、辛味噌らーめん980円、激辛味噌らーめん1,000円、みそ野菜910円、辛みそ野菜1,000円。
　塩らーめん850円、醤油らーめん850円、味噌つけ麺870円、魚醤つけ麺850円、辛味噌つけ麺950円。
　野菜坦々麺950円、とり野菜950円。

　ご飯物はチャーシュー丼（並）400円、【ランチ限定】チャーシュー丼（ミニ）220円。
　サイドメニューは焼き餃子400円、枝豆150円、炙りチャーシュー380円。
　飲物は瓶ビール580円、ハイボール380円、日本酒380円、レモンサワー320円。
　つけ麺は終日大盛り無料、らーめんはランチタイムに限り大盛り無料。

　前客6人、後客3人。
　店員さんに食券を渡すと「大盛にされますか？」と確認され、丁重にお断りします。
　席配置は厨房を囲む角の取れたＬ字カウンター7席、1席、4席の12席。
　卓上にはニンニク、辣油、酢、醤油、白胡麻、一味、白胡椒。

　程なくして、みそ野菜910円。
　一杯ずつ中華鍋を振って仕上げる味噌スープ、思い出美化せずとも、美味しく感じます。

　野菜は白菜がたっぷり使われていて、他にもやし、青菜、人参、木耳など。
　こんなに美味しいならヤサイマシしたいところですが、トッピングとして用意されていません。

　麻生製麺の角中細麺はぷりっぷりの食感、これ以上は合わせられません的なスープとの相性。
　食べ始めると「大盛りにすれば良かったな」と後悔するのはいつものこと。

　味変は特に必要ありませんけど、白胡麻を振って何かの栄養補給。
　味噌スープが十分香ばしいので、さらに香ばしくなります。
　スルッと食べてご馳走様でした。