立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…前を向いて笑顔でいまを楽しもう : 立飲・ビストロシン サンテ

この口コミは、復活KOKOKOさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.5

¥5,000~¥5,9991人
  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気3.8
  • CP3.9
  • 酒・ドリンク4.0

4.5

¥5,000~¥5,9991人
  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.1
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク4.1
2022/07訪問28回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.1
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク4.1
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…前を向いて笑顔でいまを楽しもう

本格的な料理をボリュームたっぷりでしかも安価で提供する奇跡の店を愛してきた。その奇跡の陰には言うまでもなくさまざまな知恵、苦労、努力、そして愛情がある。料理や食材への愛情、客への愛情、スタッフへの愛情・・・こういう店がいま、最も苦悩を強いられているのではないかと思うのである。三連休中日の夕方、そんな一店である「立飲・ビストロシン サンテ」に行く。

予約の17時より数分早く着き、ホールの店員さんに気づかれたものの、店外からガラス越しに店内に貼られたメニューを見ながら妻を待つことにする。ほどなく妻が到着して入店し、いつものカウンター席に座る。そして店内中に貼り廻らされたメニューを眺めあーだこーだ言い合う。この瞬間がホント楽しいのよね。

さて、ドリンクはお気に入りのセラボロ3750円+税を選択する。南オーストラリアのシラーズの一本は赤泡でも凝縮感満点の飲み応えなのだ。

料理一品目はさっぱり魚沼つるむらさき&きゅうり780円+税が出る。つるむらさきは軽く茹でているようでおひたし状であり、茎はぜんまいっぽい色合いでとてもいい歯応え、エグみはまったくない。

二品目はソーキ煮込み(夏)台湾風880円+税が出てくる。冬瓜となすが一緒に煮込まれて盛られている。さっぱりとした味つけでセラボロとも相性ばっちり。ソーキという場合は豚バラ肉にあばら骨か軟骨がついているべきなんだけれど、この品にはけっこうしっかりした軟骨がついていて食感が楽しい。

三品目はシーフードの3種フリット980円+税だ。海老、いか、いわしが盛られる。

四品目は妻の強い要望で桃&メロンマスカルポーネ980円+税を選ぶ。わかるのよね。セラボロと合うのよ。軽く塩がふられているのが夏っぽくて。

そして本日〆に選んだのは美食家のガレット980円+税だ。随分前からある品ながら注文したことがなく、一度食べたいと思っていた。カリッと焼かれたそば粉のクレープが具を包むように正方形に折りたたまれる、これが巷間でよく知られるガレットなんだと思うが、この店のものは小麦粉のクレープであり、カリッと焼かれず折りたたまれない。具は燻製鴨ロース、肉パテ、メロン、マッシュルーム、水菜にパルミジャーノで、チェリーソースがところどころにかけられている。ビストロシンお得意のアイテムがつまったガレット。でも、土台を変えただけじゃんとは不思議と思わない。ワインをどうやったら美味しく飲ませられるか、の思いをいじらしく感じるのだ。

シャトー・ローランギャルドを一杯注文したところでシェフが近づいて来る。聞けば、GW明けから名物のお通しを止めて席料を取ることにしたのだそう。珍しい山菜、野菜が入り、季節限定のサラダなどと食材がかぶることがあるので、そのこと自体は残念と思わないが、儀式が一つなくなるようで少々寂しくもある。それ以上にいろいろな意味で店が苦しんでいるのが垣間見えることがつらい。

「コーヒーゼリー食べたい」今日は随分甘いものいくねー。いいよいいよ、全然文句なし。〆の〆はシンコーヒーゼリー、ゴルゴンアイス&柑橘780円+税だ。

二時間近くの滞在で会計は11,950円。ダーウィン曰く、変化できるものが生き残れる。店だけじゃなく客もそう。したたかに楽しんでいこう。

  • 立飲・ビストロシン サンテ -
  • 立飲・ビストロシン サンテ -
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2022/05訪問27回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気3.8
  • CP3.9
  • 酒・ドリンク4.0
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…ふきのとうが春を奏でる

雨がしとしと日曜日、ボクは一人で妻の到着を待っている。約二ヶ月ぶりの「立飲・ビストロシン サンテ」である。間が空いたのは、店が慎重になって予約を一週間先までしか受け付けなかったから。でもそろそろ来ておかないと大事なものを逃してしまいかねない。

予約の17時より少々早く着きカウンター席について生ビール680円+税を注文する。お通しはこごみ、スナップエンドウ、雪下人参のサラダだ。ほどなく妻も到着し、ドリームタイムパス3,750円+税を注文して乾杯だ。深みがある果実味、ギュッとつまった凝縮感がいいシラーズメインの赤泡だ。

さて、店内中に貼られたメニューを眺めながら料理を選ぶわけだが、何と言っても今日の目的はふきのとう、この店の春の顔と言っていい品、絶対に逃しちゃいけないやつだ。

一品目はふきのとうのポテサラ680円+税だ。出された瞬間、つい料理に向かって「久しぶり」って声をかけてしまう。マヨネーズ少なめだからダイレクトに伝わってくる生命力あふれる苦み。そうそうこれこれ、ってうなづきながら食べる。

二品目はふきのとうのフリット780円+税が出る。正直、私はこの店のふきのとう料理の中でこの品が一番好きだ。色味は損なわずデカくてサクッとして、清々しさに一点の曇りなしである。

三品目はふきのとうのオムレツ880円+税が出てくる。具はふきのとうのみ、ビストロっぽいチーズクリームオムレツに仕上がっている。玉子の火加減は文句なし、バゲットを合わせたくなっちゃうけど我慢だ。

主食ものは例年はふきのとうのチーズリゾットを選択するのだけれど、今日は新作のたけのことふきのとうの焼きリゾットいくらのせ1,680円+税を選ぶ。ふきのとうは細かくカットして散らされ、バジルソースのような見た目だ。上からクレソンとたっぷりのイクラがのせられている。食べてみればふきのとうは突出せず、周りと調和しながら主張している感じ。いろいろな味が組み合わさってもちぐはぐにならないいつものこの店のリゾットだ。がっちり心を鷲づかみにされる、ガツガツいく系ね。

まだ赤泡が残っているので白海老とたけのこのフリット980円+税を追加する。グラスの赤で飲みたいものがあったけれど、そこまではいけなかった。

会計は11,340円。日曜だったことと雨のせいか、終始店内席には余裕があるようだった。帰り際、見送りに来てくれたシェフと話す。
「最近、びっくりするような独創的な新メニューがあまりないですね?」
と聞くと、コロナ渦以降営業時間や営業日が安定せず、スタッフの数を絞っていて、なかなか新メニューを生み出すような時間や余裕がないのだと言う。あと、残念ながらおかみさんには今日も会えなかった。やはりコロナがもうちょっと落ち着いたらとのことだった。この店を愛するのはめくるめく生み出される新メニューとおかみさんの笑顔から。もうちょっとの辛抱なのかな。ビストロシンサンテの真価を堪能できるのは。

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2022/02訪問26回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.1
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク4.3
¥4,000~¥4,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…この店史上最上級の〆めし

いつもこの店にはひと月前くらいに予約をして来るのだけれど、店が慎重になってここのところあまり先の予約を取らなかったこともあったりして、だから本年初が2月末になったのは忘れていたわけでも恋心が薄れたわけでもない。未だ衰えないわくわく感を胸に「立飲・ビストロシンサンテ」に行く。

店外で妻の到着を待ったあと予約の17時半より数分早くに入店し、馴染みの店員さんにいつもの奥のカウンター席に案内される。いつも通り、店内中に貼られたメニューを見回し、今日のストーリーを組み立てる。妻もどんどん主張してくる。楽しい時間ね。

ドリンクは飲み慣れた赤スパークリングのセラボロ3,750円+税を選ぶ。久々の南豪州のシラーズ、ブドウをつぶしている様子が目に浮かぶ濃縮感がいい。お通しはプチヴェール、うど、うるいのサラダだ。プチヴェールは芽キャベツとケールを掛け合わせた新野菜なのだそう。

注文の料理一品目はいちご&柑橘、パインとクレソンサラダ980円+税。柑橘はグレープフルーツだと思うが、日によって種類が変わるのかもしれない。妻は果物が入るサラダが大好きだ。

二品目はロールキャベツ980円+税だ。実は私は子供の頃からロールキャベツがあまり好きでなく、大人になってからも、かの有名なアカシアのものを1回食べたくらいしか記憶がない。だから妻の強い要望がなければたぶん注文しなかっただろう。スープはトマトソースベースでキリっとした酸味と優しい甘みを感じ、ボルシチを連想させる。私が苦手だったのはポトフ風の白清湯ベーコン入りスープのロールキャベツで、この品のスープはまったく別物だ。ロールキャベツ自体をナイフで真っ二つに切って断面を見ると、よく出来たパテのように豚肉のいろいろな部位が組み合わさっている。食べてみれば見た目通りにふんわりだったりごつごつだったりヴァラエティに富んだ食感が楽しく、まさにビストロのロールキャベツを体感した気持ちになる。

〆はド贅沢‼白子牡蠣海老めし2,480円+税を選ぶ。メニューで今回初めて見た品で、〆の麺飯品としては当店史上最高額のはずで、この店のファンとしては絶対に背を向けられないと思っての注文である。もともと海老めしというメニューがあり、これがグレードアップしたものだ。いわゆる鉄板皿でトマトベースのソースで煮焼きされたリゾットであり、ド贅沢の言葉に偽りなく白子も牡蠣もゴロゴロと入っている。食べてみるとたまらなく美味い。この店で食べた〆ものとしては最強クラスだ。入り組む魚介のクセを抑え込まずにむしろ巧みにコントロールし、得意のバジルソースでビストロシンらしい味に仕立てている。牡蠣は妻が食べられないからすべて私が食べる。しあわせだ。亜鉛不足対策にもなる。

いつもならここからグラスワインと軽いつまみを注文するところなのだけれど、もうお腹いっぱい。馴染みの店員さんとも話せたし、店内満員なので、老兵は去るのみだ。一時間半の滞在で会計は二人で9,970円。とてもいい時間を過ごせたけれど、惜しむらくはおかみさんと会えなかったこと。もうだいぶご無沙汰なんだよね。いずれお会いできる日を楽しみに・・・

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2021/12訪問25回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…2021年外食納めは

2021年外食納めは昨年に続いて「立飲・ビストロシン サンテ」。これで6年連続でビストロシンの年内最終営業日に訪問していることになる。もはやルーティーンと言うかマニアと言うかゲン担ぎと言うか奴隷と言うか・・・予約の17時半より10分ほど早く着き、馴染みの店員さんに店内に導き入れられる。この時点ですでにほぼ満席で、予約なしで来店した客は断られている。

数分後に妻が着いたときに、先に注文しておいたワインがちょうどよく出て来る。年末の恒例のフォックスクリーク、南豪州マクラーレンヴェイル地区のシラーズね。赤泡としては最上級の飲み応えなのだ。お通しは紅芯大根、雪下人参、ハスイモのサラダだ。紅芯大根がビーツのように鮮やかな赤紫色なのが目を引く。

本日注文したものは以下の通り。
根セロリとクレソンのサラダ780円+税
レンコンとイカのフリット880円+税
ブランド山形豚さんしょう焼980円+税
そして久々、イカスミガーリックライス980円+税


どれもとても美味かったけれど、MVPは山形豚かなあ。肉に弾力があってしっとりとして旨味が強く、山椒味も刺激的だった。イカスミガーリックライスは赤ワインを飲んでいることを忘れるほど美味いのだ。本当は海老めしを食べたかったのだけれど、強烈に妻がイカスミを主張した。

ここでグラスを追加、ブルガリアのマブルット・ビニカというフルボディで、かのヴェネト州の銘酒アマローネを模しているのだという。アテにチーズでも、と思ったら妻が塩キャラメルソルベ580円+税を注文。いいね、濃い赤ワインによく合う。

会計は11,900円、最終外食だからちょっと奮発しちゃった。おかみさんに会えなかったのは残念だったけれど、おかみさんがいなくても店がしっかり回っているというのはとてもいいこと。シェフや馴染みの店員さんたちと会えたし、今年一年楽しませてもらって感謝している。さあ、近くの成城石井で年越し用のそばを買って帰ろう。

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2021/10訪問24回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.1
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.3
¥4,000~¥4,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…取り戻しつつある日常

予約の17時より数分早く着き、外から店内いっぱいに貼られたメニューを見ていると、
私に気づいたシェフや馴染みの店員さんが外に出て来る。
制限全面解除直前、店内は活気に満ち、シェフも店員さんも表情が生き生きして見える。
こんな普通の幸福感はこれから日常になっていくのだろうか、それとも・・・
7月以来の“お酒を飲める”「立飲・ビストロシン サンテ」である。

すぐに妻が到着し、入店し、いつものカウンター席に座る。
そして身体を反転させ一つの品も見逃さないよう店内中のメニューを見回す。
秋刀魚、牡蠣、柿、梨など季節素材の文字が並ぶ。

ドリンクは飲み慣れたセラボロ3,750円+税を選ぶ。
お通しはハスイモ、長芋、ロマネスコのサラダだ。

さて、料理一品目は梨・ぶどう・柿とクレソンのサラダ980円+税が出る。
妻はこの店のフルーツとクレソンのサラダが大好きで、レギュラー固定品と言っていい。
7月はパイナップルとメロンとキウイだったが、
妻が無理言ってキウイをももに変えてもらい、更にサービスでイチジクが入った。

二品目は秋刀魚と舞茸のフリット980円+税だ。
ボリュームたっぷり、タルタルソースもたっぷりつく。
今シーズン初さんまがこんな形で訪れるとは・・・赤ワインにはちょっと合わなかったけれど。

なんと二人ともこの時点でかなりお腹が満たされた。
数年前までは、野菜、フリット、つまみ、、メイン、パスタ・リゾット類の5品に、
最後にグラスワインのお伴にチーズかパテなんかも注文していた。
それがたった二品で・・・年取っちゃったなあ。

最後の一品としてメインの肉モノ、パスタ、リゾットなどいくつかの候補を挙げ、
迷った挙句選んだのは山形豚オーブン焼き、チーズ&パネ1,180円
豚肉にラクレットのようなチーズがのり、パン粉、バジル、レーズンがかかり、
ローストされている。
豚肉は脂身豊富でバラ肉ではないかと思う。
弾力がある食感で、レーズンが全体をさっぱりさせ、とても美味かった。

我々が滞在している間、席が空けば次の客がすぐにうめる盛況ぶりで、
予約なしで訪れた人はすべて断られていた。
我慢の日々が長かった、とシェフはしみじみと話していた。

会計は二人で8,448円。
残念だったのは最後に狙っていたグラスのアリアニコを飲めなかったこと。
そしておかみさんに会えなかったこと。
でも、また来ようと思う理由が出来たからいい。
一気に何もかも揃わない方がいい。
かつての日常にいきなり戻るのがちょっと怖い。

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2021/07訪問23回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.2
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.4
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…まだのんびり楽しむことはできない

二ヶ月半も間が空いたのは酒類提供禁止期間があったからに他ならない。
その間テイクアウトはときどきしていたのだけれど。
今日は90分一本勝負の「立飲・ビストロシン サンテ」である。

予約の17時より3分ほど早く着き、すぐにおかみさんが出てきてカウンター席に導かれ、
その直後に妻も到着した。
この時間から店内のほとんどの席がうまる大盛況、相変わらずの人気ぶりだ。
まずは飲み慣れた赤スパークリングのセラボロ3,750円+税で乾杯だ。
お通しはピーマンとビーツとロースハムのサラダだ。

さて、いつも通り、店内中に貼られたメニューを、身体を何度も反転させながら見回す。
さすがに二ヶ月半前からは一変していて、もちろんふきのとうの“ふ”の字もない。

この日の料理一品目はメロン、もも、パイナップルとクレソンサラダ1,180円+税
本来のメニューはももではなくキウイが入って880円なのだが、
妻の強い希望で、おかみさんに相談してキウイをももに変えてもらった。
「おまけでイチジクを入れておあります。」
「ええええ⁉…私大好きなんです。」
妻は目を輝かせている。
正直、私はこの店や銀座テルミニに来ないと、果物をしっかり食べることがまずない。
嫌いなわけじゃないんだけれど、敢えて普段食べようと思わないのだ。
でも不思議と果物がふんだんに乗るサラダには魅力を感じ、パクパクと食べてしまう。

二品目は冷菜、海老とアスパラ〜自家製マヨネーズで880円+税だ。
さっぱりしたおつまみという感じ。

三品目は牛ハラミレア焼〜ゴルゴンゾーラソースと根セロリ1,380円+税が出る。
いわゆるハラミのたたきでカルパッチョっぽい仕立てになっている。
身はとても軟らかく噛み切るのも難なく、クセもそれほど強くなく食べやすい。

〆に選んだのは魚だしリゾット980円+税だ。
いろいろな魚の出汁で米を煮立てたようだ。
米の食感はよかったが、やや甘めの味つけで魚のクセが強く出ていて、
赤ワインに合わせるのには無理があった。
まあ、合わせようとしたのは我々なので、店には何の責任もないのだが。

「ラストオーダーです」
おかみさんからそう言われて慌ててグラスの赤を一杯注文する。
シャトー・ラルジャンテール・カベルネメルロー980円+税だ。
そしてつまみにエポワス680円+税も。
濃い赤とウォッシュの組み合わせって黄金コンビだね。
ハンセンとブロディだね。
井上順と芳村真理だね。

会計は二人で11,682円。
もっとのんびりしたかったけれどルールはルール、18時半過ぎに店を出た。
盛夏の頃にまた来ようと思うものの、また酒類提供が危うくなるなんて声が出ている。
ちょっと先の週末の外食の予約ができないのがつらいところ。
いや、お店側の方がずっとつらいか・・・

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2021/02訪問22回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.1
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク4.3
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…牛かつとイカ焼きそばで美味いワインを楽しむ

目黒セントラルスクエアの中でここだけが賑わっている。
おかみさんも馴染みの男性店員さんも声をかけるのが憚れるほど忙しそう。
いつもは顔を見せてくれるシェフも厨房から出てくるシーンがまったくない。
今日は迷惑にならないように静かに飲もう。
約一ヶ月ぶりの「立飲・ビストロシン サンテ」である。

入店は予約の17時より5分ほど早く、席はいつものカウンター席だ。
いつも通り、店内中に貼られたメニューを見回す。
春食材を使った新メニューの登場はまだ、もうちょっと我慢という感じだ。

ドリンクは大好きセラボロ3,750円+税を。
お通しは聖護院大根、紅芯大根、ハムのサラダだ。

さて、料理一品目はタケノコと海老のサラダ980円+税が出て来る。
酸味のドレッシングが入りマスタードベースのソースが海老にかかっている。
水菜、ケール、ディルなどの野菜が盛られていてボリュームはたっぷりだ。

二品目はフォアグラのソテー1,450円+税
レーズンやナッツが練り込まれたパン、パンデピス、リンゴが添えられる。
この店のメニューの中では定番の高額品、注文したのは初めてのような気がする。

ここでマルティルデ・ザッフォ980円+税というグラスワインを。
ロンバルディア州の固有種ボナルダ、樽の利いた飲み応えのある一杯だ。

料理三品目はうますぎ!牛肉のカツレッタ850円+税だ。
牛ヒレ肉、赤身のカツであり、軽やかに揚げられていて油っぽさがない。
8年前に2号店に来始めた頃から幾度となく注文し、ずっと親しんでいる品だ。

〆に選んだのは辛い!イカ焼きそば980円+税、ずっと気になっていた品だ。
イカ以外にピーマン、キャベツが入りパルミジャーノ・レッジャーノがかかる。
焼きそばと称しながら麺はパスタであり、細めなのでスパゲッティーニだと思う。
もちろん通り一遍のソース焼きそばでなくビストロシン的解釈のソースの味つけだ。
とても面白い味だ。
この店で〆の麺飯ものはイカが入るものを注文するのがコツかもしれない。

「なんかてんてこ舞いでバタバタしちゃってすみません。」
おかみさんは恐縮しているが、この店が盛況なのはファンとして嬉しいことだ。
まあ流行って当たり前の店なのだけれど。
会計は二人で10,760円。
「次はふきのとうが出てると思います。」
ワクワクするような言葉をかけられて、ウキウキしながら店を後にした。

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2021/01訪問21回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.2
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.3
¥4,000~¥4,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…いつもの光景、いつもワクワク

「今日の晩ごはんってどこだっけ?」
「サンテだよ。」
すぐに妻が満面の笑みを浮かべる。
何回行こうとも、行く前は必ずワクワクする。
土曜の今日は2021年最初の「立飲・ビストロシン サンテ」である。

予約の17時より数分早く店に着き、いつも通り、奥のカウンター席に導かれる。
席についてすぐに店中に貼られたメニューを見回すのもいつも通り。
隅から隅まで眺めて新メニューを探し、頭の中で流れを組み立てるのだ。

ドリンクは飲み慣れたセラボロ3,750円+税を注文する。
オーストラリアのシラーズ赤スパークリング、コストパフォーマンス高き一本だ。
お通しはバターナッツカボチャ、フランスの枝豆、ハスイモのサラダ。

さて、この日の料理一品目は洋梨・いちご・柑橘とクレソンサラダ880円が出る。
柑橘は日替わりで今日ははっさくとのこと。
いちごが出始めるともうすぐ春ってよく言われるが、春はまだまだ先だ。
それにしてもこんなに思い切り果物を食べる機会って、年のせいかまったくない。

二品目は季節野菜の4種フリット780円+税
内容はカボチャ、ニンジン、芽キャベツ、ピーマン、カブ、椎茸だ。

三品目は里芋のニョッキ、ゴルゴンレンコンクリーム980円+税だ。
ビストロシンにしてはちょっとボリュームが乏しく感じる一皿かなあと思う。
まあ正直言って我々にとっては十分な量なのだけれど。

ここでユニオ・ネーロ・ディ・トロイア880円+税というグラス赤を注文する。
ネーロ・ディ・トロイアはプーリア州で最古と言われるブドウの品種だ。
合わせたのは大好きアンチョビポテト550円+税
お腹いっぱいでもついどんどん食べてしまう。
以前よりだいぶ量を食べられなくなったなあ。
たぶん、ニ、三年前より注文が一品減っている。

明日の晩飯用のテイクアウトをして会計はトータルで12,550円。
店は盛況だったが、平時のような熱気を感じるほどの盛況ぶりではなかった。
ちょっと寂しかったが、いまは我慢の時だ。
2021年もこの店を楽しみたい。
この店から元気をもらいたい。
びっくりするような新メニューの数々を期待したい。
カネロニやフィセルピカルド、ポークカツレツ、まかない豚骨クリームシチュー、
ジャンボ椎茸カツなどの復活も期待したい。

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2020/12訪問20回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.1
  • CP4.2
  • 酒・ドリンク4.5
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…年内最終営業日訪問は年内最終外食

今日は妻との年内最終外食、店は「立飲・ビストロシン サンテ」だ。
これで5年連続でビストロシンの年内最終営業日に訪問していることになる。
2016、2017、2019年は2号店に行っていたが、1号店とともに今年閉店した。
新たな出発を遂げたビストロシンの3号店で我が家の2020年忘年会である。

予約の17時半より10分ほど早く店に着き、すぐにおかみさんに笑顔で迎えられ、
いつも通りカウンター席につくや、店中に貼られたメニューを見回す。
馴染みの店員さんに料理の詳細を聞いたりして、注文を組み立てる。

ドリンクはフォックスクリーク・ヴィクセン4,950円+税を選択する。
南豪マクラーレンヴェイル地区のシラーズ赤スパークリングであり、
独特の甘味、果実味、深味と樽香で飲みごたえ満点の一本だ。
年内最終営業日訪問ではこれを選ぶのが恒例になっている。
お通しはフランスの枝豆、レンコン、ハスイモのサラダだ。

さて、料理一品目は厚切りベーコンのシーザーサラダ880円+税が出る。
ビストロシンでシーザーサラダを食べるのは初めてだと思う。
文字通りベーコンは厚切りでマッシュルームとともにたっぷり入る。
シーザードレッシングにバジルソースがアクセントとして加わる。
クレソンやケールが入り、ビストロシンらしいシーザーサラダになっている。
ただのストレートじゃなく、ボールが動く感じと言ったらいいか。

二品目は海老とマッシュルームのクリームグラタン980円+税だ。
この店でグラタンのメニューを見るとつい注文してしまう。
マカロニは入らず、海老、マッシュルーム、細かくカットされたバゲットが入る。
ベシャメルソースの味もいいが、この品にもアクセントでバジルソースが加わる。

正直、ここまでで私も妻もお腹いっぱいだったが、名残惜しいのでもう一品、
新メニューのイカ山椒ライス980円を注文する。
和山椒が使われ、利きはほどよくて爽やか、執拗な痺れ感はない。
プチプチとした食感が南インド料理のマスタードシードみたいで楽しかった。
とても美味かったし、アイデア賞ものだとも思ったが、
妻に言われるまでもなくイカスミガーリックライスの方が上だ。

ここでグラスを1杯、シャトーマショール07’、980円+税を注文する。
香り華やか、完熟の果実味、まろっとしたテクスチャー、満足感高い1杯だ。
合わせたのはモンドール780円+税
抑えめのクセで品のあるウォッシュで、バゲットやパンデピスともよく合った。

いつもながら本当に楽しい時間を過ごした。
めずらしく若干空席があったのは、政府や自治体の呼びかけのせいか。
ちょっとずつ自粛ムードが世間に帯び直しつつあるか。
テイクアウト専用の牛肉のリエット780円+税を受け取って、
この日の会計は二人で12,100円。
出送りに来てくれたおかみさんに手を振られながら店を後にし、
強寒風に押し戻されそうになるのを耐えつつ目黒駅に向かった。
来年もこの店でたくさん、いい時間を過ごしたい。

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2020/11訪問19回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.2
  • 酒・ドリンク4.3
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…秋深し、サンテ楽し

三連休初日、世間の微妙な空気とは裏腹に雲ひとつない快晴の下、
皇居からスタートし丸の内、銀座、日比谷公園とのんびり散歩する。
夕方、新橋まで歩いて山手線に乗って目黒へ。
ディナーは晩秋の「立飲・ビストロシン サンテ」である。

予約の17時半より10分ほど早く着き、すぐ入店し、カウンター席につく。
この時間で早くもほぼ満席の盛況ぶりだ。
いつも通り、店内中に貼られたメニューを見回すと、
10月下旬に来たときとラインナップは大きくは変わらないようだ。

ドリンクは飲み慣れたセラボロ3,750円+税を。
お通しは宿禰カボチャ、紅芯大根、ヤーコンのサラダだ。

料理はまずたっぷり野菜サラダ880円+税が出る。
内容は絹さや、カリフラワー、トマト、ニンジン、水菜、ケール、カブ、
ごぼうなどが入り、ニンジンはラぺのように甘く味付けられている。
酸味のドレッシングにクミンシードが加えられている。

二品目はオニオンチーズグラタン880円+税だ。
店員さん曰く「オニオングラタンスープからスープをとった感じ」。
まさにそんな感じ。
フランスの田舎の居酒屋で出てきそうなシンプルな料理だ。

三品目は秋鮭と舞茸のフリット880円+税
ボリュームもたっぷりでまさに食欲の秋の季節感あるフリットだ。

ここでグラスワインを1杯追加する。
オーストラリアのシラーズ・マクラーレンヴェイル880円+税
香りよし、樽香ばっちり、凝縮感があってまろっとしたテクスチャーもいい。

そのアテはフォアグラ水餃子780円+税を選ぶ。
バルサミコとブルベーリーのソースがかかり、
スライスされたシャインマスカットが添えられる。
とてもチャレンジングな品だと思った。

明日の夕食用のテイクアウト牛ハラミグリルステーキ1,880円+税を含め、
会計は11,750円。
いい時間を過ごせた。
年内にもう一度、たぶん暮れに来ることになるのだろう。
GoTo見直しの声が出ている。
飲食店は再び苦難の日々を向える可能性が高い。
普段よくしてくれている店は、力強く生き延びていくものと信じている。
支え合っていきたいものだ。

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2020/10訪問18回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.4
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.3
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…牡蠣にレバーにホルモンに羊に

「こここさん、サンテ行きたいっす。」
後輩Y君からのリクエストが携帯電話のメッセージで入る。
共通の先輩のNさんも加えた三人での久しぶりのリアル飲み会。
妻以外と久しぶりに来る「立飲・ビストロシンサンテ」である。

予約の時間である19時より5分ほど早く3人が揃い、まずは生ビールで乾杯。
この店でビールを飲んだのは初めてかもしれない。
お通しはカボチャ、ニンジン、ピーマンのサラダだ。

さて、店内中に貼られたメニューを見回すと、冬仕様の新作も出始めている。
今日は妻がいないから、妻が食べられない食材が入る品を中心に注文する。
具体的には臓物系、羊肉、牡蠣などがターゲットとなる。

この日の料理一品目は穴子のフリット880円+税
Y君の強い要望を受けての注文である。
私は過去に幾度となく食べているので、すべて二人に譲った。

二品目はカキチーズグラタン980円+税だ。
待ってましたのグラタン。
マカロニなどのパスタは入らないおかずのグラタンだ。

三品目は肉のメリメロアリッサソテー780円+税
様々な肉のホルモンと椎茸がアリッサというソースで炒められている。
アリッサはモロッコ料理のポピュラーなペーストソースで、
唐辛子にクミンやコリアンダー、ニンニク、オリーヴオイル等で構成される。
説明を受けなければ南アジア系の料理かと思うような味つけである。

四品目は定番アンチョビポテト550円+税
NさんもY君も絶賛で、あっという間になくなった。

五品目はレバカツ680円+税
豚レバーのカツって生まれて初めて食べたけれど、意外とジャンク感があり、
クセはあるけれどタルタルソースやマスタードソースと相性がよく、
日本酒を合わせてみても面白いかなぁと思った。

ビールの後はサービス価格の赤をボトルで飲んだ後、セラボロを注文。
やっぱりビストロシンに来たら赤発泡を飲まないとね。

六品目は仔羊赤身のロースト1,450円だ。
カットされた断面は赤みがかっていて、バジルソースがかかっている。
ラムだけにクセのある臭みは抑えられている。
正直言って私も羊肉は苦手なのだが、これなら十分美味く食べられた。

会計は3人で16,500円ほど、一人5,500円くらいの計算だ。
カキガーリックライスや激辛イカ焼きそばを注文してみたかったが、
3人ともお腹いっぱいで断念した。
店外で立ち飲みする客がでるほどの大盛況、やはりいい店には客が集まる。
四季を楽しめるビストロシン。
冬に向けてカネロニとかラザニアなんかをまた出してほしいけれど、
きっと我々の想像の範囲を超える新作が次々に出てくるのだろう。

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2020/10訪問17回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.3
¥6,000~¥7,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…愛するビストロシンはここに天下統一された

ビストロシンの1号店2号店は閉店となった。
「そうなるかも」とシェフやおかみさんからちらっと聞いていたが、
そうと決まると、特に思い出がつまった2号店の閉店には寂しさを覚える。
そしてビストロシンは目黒セントラルスクエア1階に集約された。
台風接近で雨天の今晩は新生「立飲・ビストロシン サンテ」に行く。

予約の17時半より少々早く着き、店頭で売られるドレッシングを見ていると、
すぐにおかみさんが店内から出てくる。
1、2号店の在庫だったワインも店頭で廉価で売られていて、
そのうち1本を2号店惜別記念品的な意味で買って帰ることにする。

入店し、カウンター席に座るや、すぐに体の向きをあっちこっちと変えながら、
店中いっぱいに貼られたメニューを確認する。
秋素材が満載、興味深い新メニューが多くて目移りが止まらない。

ドリンクは飲み慣れたセラボロ3,950円+税を。
お通しはロースハム、冬瓜、ハスイモのサラダだ。
ロースハムの外側に焼き目がついているのが斬新だ。

さて、料理一品目は梨・いちじく・葡萄とクレソンサラダ880円+税
柿も加わって果物がふんだんに入り、ボリュームはかなり多い。
クレソン以外に水菜やラディッキオ、砕かれたクルミなども入る。

二品目は秋きのこ三種フリット980円+税が出てくる。
三種は椎茸、マッシュルーム、舞茸で、タルタルソースがつく。
マッシュルームは噛むと小籠包のように口の中いっぱいに汁がほとばしる。

三品目は2号店で馴染みだった若い男性店員さんに強く勧められた新メニュー、
限定・パイ包み焼、牛肉・フォアグラ・リンゴ1,880円である。
妻がパイをナイフで真っ二つに切る。
牛肉はハンドチョップされた肉の小片が固められたもののよう。
フォアグラ、そしてソテーされたリンゴに身が一緒に包まれている。
食べてみると、かなり甘い。
リンゴの甘さもあるが、それ以上にソースが甘い。
おそらくデザートワインのような甘いマディラ酒が使われているのだと思う。

ここでシラーズ・マクラーレン・ヴェイル880円+税を。
香りが華やかで樽が効いて文句なしの飲み応えだ。
本来ならリゾットかパスタで〆るところだが、二人ともお腹いっぱい。
名残惜しいので椎茸のポタージュ680円+税を注文する。
椎茸の旨味に満ちたポタージュなんて初体験でとても新鮮だった。

前述のワインに加え、日曜の晩飯用の牛ハラミグリルもテイクアウトして、
この日の会計は合計で14,170円。
帰り際、シェフ、おかみさん、それぞれといろいろ話した。
かつてのように1号店限定、2号店限定の品はなくなった。
ビストロシンの料理はすべてこのサンテで食べられる。
店舗数が減ることは吉野家やキッチンジローのような後ろ向きの変化ではない。
むしろサンテを充実させるきっかけだ。
二人の話から、今まで以上に楽しませてもらえると確信し、店を後にした。

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2020/09訪問16回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気3.9
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.4
¥6,000~¥7,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…去りゆく夏を追いかけようともせず

猛烈な台風とともに、暑かっただけの夏は去って行ってしまうのだろう。
どうせ秋も無為に過ごして、気がついたら冬、暮れ、正月だ。
サンマも食えない秋なんて秋じゃない。
枕詞的な愚痴はともかく、今晩はひと月半ぶりに「サンテ」に行く。

予約の17時半より少々早く入店し、おかみさんにカウンター席に導かれる。
ドリンクは飲み慣れたセラボロ3,950円+税を注文する。
オーストラリアのシラーズ赤スパークリング、飲み応えある一本だ。
お通しは豚タンスモーク、パプリカ、オクラのサラダが出る。

さて、料理一品目はメロン・梨・パイナップルのクレソンサラダ880円+税
妻の強い要望を受けての注文だ。
この齢になると果物を直に食べる機会が少ないので、妙に新鮮だ。
ほんと、メロンやパイナップルなんて久しぶりに食べた。

二品目は定番の季節野菜の4種フリット980円+税
内容はニンジン、ピーマン、ヤングコーン、インゲン、カボチャ、ズッキーニ。
相変わらず全然4種じゃない。

本当はこの後、肉モノを挟んでから〆のご飯ものを注文するつもりだったが、
正直言ってここで腹が満たされてしまい、肉モノの注文は自重する。

三品目は真イカと海老の「イカ墨」焼きリゾット1,450円+税だ。
我々にとって王道はイカスミガーリックライスなのだが、
なんとなく地中海風のものが食べたくて、この品を選択した。

美味いね。
濃い赤ワインには全然合わないけれど。
魚貝の旨味が米に滲み込んで、なんていう月並みな表現がアホらしい。
パエリアを模していても米の食感はリゾットっぽさを感じさせる。

ここでピエモンテ州のビオワインをグラスで1杯注文する。
ドルチェットという固有種100%で、とにかく香りが華やか。
凝縮された果実味があり、酸味渋みはほどほどで、いい選択だった。
つまみには白レバーパテ550円+税を。

入店時に注文していたテイクアウト品が出来たとおかみさんに言われ、
グラスワインを飲み干し、お会計をお願いする。
妻は夏バテしているのかだいぶ酔っ払ったようだ。
店は相変わらず満席の大盛況。
力強く運営されている様が心強い。

次に来るときはメニューが秋色に変わっているだろう。
グラタン、ラザニア系の新作が出たらいいな・・・と淡く期待している。
テイクアウトは明日、日曜の夕食用に買ったもの。
楽しみ楽しみ。

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2020/07訪問15回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.2

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…新メニュー尽くしでいこう

「今日はどんな新メニューがあるのかなあ。」
「食べたことないものを食べたいよね。」
「じゃあ、今日は新メニューしばりにしようか。」
なんてことを妻と話しながら東急目黒線を目黒駅で降りる。
向かうは約ひと月半ぶりの「サンテ」である。

予約の17時半より10分ほど早く店に着く。
店頭では評判の自家製ドレッシングや自家製パンが売られている。

入店すると店内は6割ほどの入り。すぐにカウンター席に案内される。
いつも通り、店内中に貼られたメニューを見る。
今日は新メニューしか注文しないと決めているから、必死に見る。

ドリンクはDREAMTIME PASS3,950円+税という赤スパークリングを。
オーストラリアのシラーズ、ミディアム表示だが意外と飲み応えがある。
セラボロ、ブリーズデールとともに赤泡御三家と呼びたい一本だ。
お通しは長芋とインゲンのサラダだ。

この日の料理一品目は夏野菜のサラダ880円+税
緑が鮮やかで彩りが美しく、ボリュームもまんてんのサラダだ。
ゴーヤ、トマト、ピーマン、茹でカボチャ、レタス、白菜、水菜、
ズッキーニ、ヤングコーン、クレソンなどが盛られ、
オニオンドレッシングベースにクミンなどが加わるソースがかかる。

二品目はソフトシェル海老とマッシュルームのフリット750円+税
ソフトシェルシュリンプはフリットが一番。
自家製タルタルソースもいつもながらほんと美味い。

三品目は夏鹿のカツレツ880円+税
クセの強い肉が苦手な妻を口説いての注文だ。
おかみさんからもクセの強さを諭され、牛肉に替えようかと迷ったが、
妻がむしろ鹿にこだわったため、強行チャレンジだ。
これが意外にも大ヒット。
クセはそれほど強くなく、赤身は弾力があってかなり噛み応えがある。
ソテーやグリルでなくカツレツだからよかったのかもしれない。

ここでアリアーニコ・マストロドメニコ880円+税を注文する。
バジリカータ州の樽香ばっちり、香り豊かなフルボディだ。

〆は青山椒パスタ(温製)880円+税を選ぶ。
麺はスパゲティで、具として認められるのはトマトのみ。
チャレンジングなパスタだ。
青山椒が強く主張し、ブラックペッパーやニンニクなどの味が加わる。
はっきり言って美味いし、心地よい痺れ感にフォークが止まらない。
冷製の選択も可能で、それもなかなかイケそうな気がする。

会計は二人で9,980円、いつもながら楽しい時間を過ごせた。
料理は決意通り、新メニューしか注文しなかったのだが、
ソーキ塩煮込み、青山椒クリームパスタなど未練のある品もたくさんある。
次回も新メニュー尽くしになるかもしれない。

聞けば、1号店や大好きな2号店の再開はまだまだ難しいらしい。
サンテの昼営業やテイクアウトが、固定客がついて軌道に乗ったため、
そちらに人出を取られてしまうことが大きいらしい。
かくいう我々も日曜の晩飯用の品をテイクアウト購入した。
明日が楽しみ。

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2020/06訪問14回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク4.0
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…さあ、日常を取り戻そう

雨天の土曜の夜、今晩は久々のビストロシンでの店内飲食だ。
宣言解除後最初のビストロシンは2号店に行きたいと思っていたが、
現在営業しているのはサンテ(3号店)のみである。
そのサンテに、予約の17時半よりも数分早く着く。
店頭ではおかみさんがテイクアウト客の対応に追われている。
その様子をしばらく眺めていると気づかれ、店内に案内される。

店内は席の配置が変えられ、以前よりも席間が広くなっている。
収容可能人数は少なくなったとはいえ、この時間ですでに8割の入りだ。
1、2号店がやっていないこともあるが、さすがの人気だと思う。
テイクアウトの受け取り客もひっきりなしに訪れる。

ドリンクは店に来るまでにセラボロ3,950円+税と決めていた。
自粛期間中、まったく赤スパークリングを飲んでいなかったからだ。
お通しは赤大根、長芋と“あまえぎみ”というミニトマトのサラダだ。

さて、例のごとく店内いっぱいに掲示されたメニューを見まわす。
掘り出し物を見逃さないように注意しながら。
次から次へと食べたいものが見つかり、興奮が冷めない。
「お腹が三つくらいほしい」とは妻の弁だ。

この日の一品目は穴子のフリット780円+税だ。
美味かったが、ビストロシンにしてはボリュームが寂しいと思った。

二品目は根セロリレムラードイクラのせ680円+税が出る。
レムラードはマスタードマヨネーズソースで和えたサラダのことで、
たいていの場合根セロリが使用されるのだそう。
マスタードの辛みが強めで爽快感のある味だ。

アスパラは茹で、ソテー、チーズグラタン、フリットがあって迷ったが、
シンプルに魚沼アスパラソテー680円+税を選ぶ。
アンチョビソースでソテーされ、バクバクとあっという間に食べてしまう。

メインものとして注文したのは牛赤身グリルステーキ200g1580円+税だ。
ニンニク味も加わったバジルソースがかかっている。
噛むとギュッと旨味が口の中に広がり、牛肉を食べている喜びを感じる。
噛み応えのある牛赤身肉はダイエット効果が高いのだ。

〆は久々のイカスミガーリックライス950円+税を選択する。
緊急事態宣言期間中に名物ふきのとうのリゾットが終わってしまった。
とても残念だが、この店には通年味わえる〆の傑作がいくつもある。
中でも最もジャンクな味わいなのがこのイカスミガーリックライス。
イカスミとニンニクってなんでこんなに合うのだろう。
イカスミの焼きリゾットも美味いが、ジャンクさはこちらが断然上だ。

明日の晩に食べるものをテイクアウトしようと注文し、
それが出来るまでの間、シャトーマショールをグラスでもらう。
ボルドーシュペリュールのメルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン。
樽香や酸味、タンニンはそこそこ、凝縮感がありまずまずの飲み応えだった。

テイクアウト品が出来て、会計をし、ほぼ満席の店を後にする。
とてもいい時間を過ごせたのはもちろん美味い料理と美味い酒のおかげだが、
久しぶりにおかみさんと会えたことにもよる。
今後、かつての日常は完全に戻らないとは心の中では分かっているが、
少しでも喜びを取り戻せた瞬間がありがたいと思うのである。

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2020/05訪問13回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.2
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…早くも三度目のテイクアウト利用

ゴールデンウィークが一日一日、無為に終わっていく。
散歩と食べ物の買い物くらいしかできない。
虚しくて悲しい。
せめて美味いものを食わなければ、無為も度を超して悲惨になる。
みどりの日の晩は「サンテ」のテイクアウトである。

前日に電話をしてあり、ピックアップの予約は昼12時。
11時45分頃に店に行き、前回同様、一杯飲ませてもらうことに。
注文はスノークォルミーという米ワシントン州の白をグラスで。
久々にゲヴュルツトラミネールを飲んだけれど、
果実味に満ちた甘さは昼飲みに適したブドウだなあ、なんて思った。

つまみは牛ハツと牛ハラミのガーリックソテー950円+税だ。
バジル味のソースでソテーされ、ワインの進む味だ。
ハツもハラミも弾力があり噛み応えがしっかりある。
こういう肉は消化にエネルギーが必要だからダイエット効果が高いのだ。

厨房からシェフが出てきてちょこっとお話をしたりして、
また、『ビストロシン商店』と銘打ち販売されている自家製パン、チーズ、
茹でた山菜などの惣菜、自家製調味料、ドレッシング、焼き菓子など、
予約なしで購入できる品々を物色した後、会計をして店を出る。

さて、購入は季節野菜のフリット650円+税ぼんじりポテト680円+税
松坂豚ロースト300g1,880円+税ラクレット580円+税(安い!)。
夜、妻が温め直し、テーブルに並ぶ。

季節野菜のフリットの内容はニンジン、ごぼう、椎茸、カリフラワー、
ウド、ブロッコリーなど。
オーブンの揚げ物モードで時間をかけて温めたが、
店で食べるようなサクッと感を再現できないのは仕方ないところだ。

ぼんじりポテトはわさびが添えられる。
とにかくイモが美味くて箸が止まらない。

ラクレットはシェフに料理法を教わっている。
薄く切って茹でた野菜やバゲットにのせ、レンジで温めればいい、と。
なので、別途スナップエンドウ、玉ねぎ、アスパラガスを用意して茹で、
残っていたオデリスのバゲットをトーストし、チーズをのせ温める。
短時間レンジだとアルプスの少女ハイジのようにとろーりとはならないが、
やや熟成が進み適度なクセがあって、なかなか美味かった。

メインの松坂豚のローストはボリュームたっぷり。
過去にテイクアウトした鴨や牛ハラミと同じきのこソースがかかる。
赤身に旨味があって、適度な弾力、噛み応えがあり、美味い肉だ。
ワイルドさを感じさせ、濃くて飲み応えのある赤ワインとよく合う。

4月6日の初利用以来、これで三回目のテイクアウト利用となる。
まだまだ新メニューが登場する予定だそうで、
平時のこの店の持ち味が現況下でも力強く発揮されている。
こんな状況が続けば、これからも利用させてもらう機会があるだろう。
もちろん、テイクアウト利用よりも夜に食事に来たいのが正直なところ。
おかみさんに会いたいし、イカスミガーリックライスを食べたい。
出口はその辺まで来ている、と思いたい。

  • 立飲・ビストロシン サンテ -
  • 立飲・ビストロシン サンテ -
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  • 立飲・ビストロシン サンテ -
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2020/04訪問12回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.0

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…日曜も頑張って営業中

日曜の夕食は「サンテ」のテイクアウトを再び利用することに。
前日に電話で注文し、昼に取りに行く。

店に着いたのは午前11時50分、ピックアップの予約は12時。
出来上がりまで時間があるので、一杯飲ませてもらうことに。
縮小営業中のためグラスワインは泡白赤合わせて11種のみ。
グレラ680円+税というヴェネト州の白スパークリングを選ぶ。
つまみは牡蠣のソテー650円+税を注文する。

約二年前、この店がオープンした直後にお誘いしご一緒した女性から、
先日メッセージをいただいた。
私がこの店のテイクアウトを利用したことに反応する形で、
ご自身も、『頑張っているこの店を少しでも助けたい』との思いで、
テイクアウトを利用された、という内容だった。
私は店の人間ではないが、自分のことのようにうれしかった。
私がその女性とご一緒したのはオープン直後の一度きりだが、
以後、彼女は幾度となくこの店を利用され、常連になっている。
お住まいはかなり遠いのにテイクアウト利用されたことが驚きだった。

彼女とご一緒した際には、レビューの軒数稼ぎのためだけに来た、
その一度しか店を訪れないと分かっている人物も連れて行った。
そんなチープな人間にはこういう気持ちの通じ合いは理解できないだろう。
いい店に近寄る資質のないこの男のような人間が世にままいる。
そんな手合いを連れて行った私が悪いのだが。

さて、シェフや馴染みの店員さんとご挨拶したりしている内に、
12時ちょっと過ぎに注文の品が出来上がる。
私以外にもテイクアウトのピックアップ客が次々に訪れる。
フロアの店員さんの手がすくのを待って会計をし、店を出る。

この日購入したのは10種野菜のバジリコソテー850円+税
牛ハラミステーキ1,880円+税シーフードのフリット650円+税
外税はテイクアウトなのでもちろん8%だ。

夕方、妻がそれらをレンジやオーブンで温める。
合わせるのはヴェネト州のロゼのスプマンテだ。
メルロー、ピノネロなどが使われ、フレッシュながら果実味も感じた。

特にこのスプマンテはシーフードフリットによく合った。
フリットはソフトシェルシュリンプ、ハタハタ、ホタテという内容だ。
トマトソースとマヨネーズのソースはホタテによく合うと思った。

10種野菜のバジリコソテーはうど、雪下にんじん、ズッキーニ、カボチャ、
絹さや、ピーマン、ラディッキオ、木耳、カボチャ、ごぼう等が盛られる。
アンチョビソテーよりややパンチがないが、
まったりとワインを飲むならこちらの方がいい。

そしてハラミソテー、250gのボリュームだ。
みじん切りのきのこがたっぷり入るソースが付属されている。
美味い。
肉はこうじゃなきゃ、という弾力があり、しっかり噛みしめて食べる。
レンジで温めても肉のレア感が失われなかったのがありがたかった。

前回のテイクアウトで食べ切れずに妻が冷凍させておいた
ガーリックトーストがトースターで温めなおされて出る。
糖質制限が頭から吹っ飛んで、あっという間に食べてしまう。

現在ビストロシンはサンテのみ営業をしている。
自粛営業期間で今季のふきのとうは終わってしまうだろう。
いつ、どうなったら、またこの店で普通に飲めるのだろう。
出来立てのふきのとうのリゾットや海老めしを食べられるのだろう。
女将さんの笑顔を見れるのだろう。
ハラミのステーキを噛みしめながら、そんなことを思ったのである。

  • 立飲・ビストロシン サンテ -
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2020/04訪問11回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
¥3,000~¥3,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…おまかせテイクアウトセット

「サンテ」のおまかせテイクアウトセットの評判がいい。
昼に予約し、19時頃、店に取りに行く。
結構な重量で、傾けないように気をつけながら持ち、家に帰る。

内容の書いた紙が入っている。
仔羊のからあげが含まれるが、我々は羊の肉が苦手なので、
鶏の唐揚げに替えてもらっている。
そのせいか、若干割引になっていたようで、
料金は5,780円+税の1円単位切り捨てと思われる6,350円だった。
まあ、実店舗で食べれば二人でもこのくらいの料金は軽くかかる。

開けてみると、あらためてそのボリュームに驚く。
妻曰く「少なくとも三日分くらいはあるね。」
日持ちしなさそうなものを食べることにする。

成城石井で買ってきた赤ワインを開ける。
アルゼンチンのマルベックだ。
成城石井は明るいところにワインを置いていたりして保存が良くない。
なるべく暗い、棚の奥の方にあるボトルを選んで買ってきた。

フリットは日持ちしなさそうと妻は言う。
フリットだけでもものすごい量だが、そこからまず手をつける。
ソフトシェルシュリンプはデカくて身も厚く、冷めても食感が良く、
とても美味かった。
ハタハタは赤ワインには合わなかったがクセがなくて美味かった。
とり唐揚げ、雪下人参のフリットも冷めてもとても美味かった。
ふきのとうはやはり冷めるとコロモだけ食べているような感じだった。
ふきのとうのコロッケは二つとも妻が食べた。
冷めていても、何もつけなくとも美味かった、と妻は言っていた。

鴨のローストはボリューム満点。
“薄く切って”とメニューに書かれていたが、妻にその技術はない。
でも、厚めに切っても噛むとギュッと旨味が口の中いっぱいに広がる。
つけ合わせのねずみ色のきのこソースがとにかく美味い。

フリットと鴨ローストで完全にお腹いっぱい。
残ったワインのつまみはアンチョビキャベツとアンチョビポテトで。
まったく止まらず、どんどん食べてしまう。

まだいろいろ残っている。
パスタは明日かな。
今を懸命に乗り切ろうとしている飲食店の姿に胸を打たれる。
考えさせられる。

  • 立飲・ビストロシン サンテ -
  • 立飲・ビストロシン サンテ -
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2019/09訪問10回目

-

  • 料理・味4.5
  • サービス-
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.2
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…ホスピタリティの良さは薄れゆく

心から愛するビストロシン。
その良さは日々面白みに溢れる新メニューの数々が生み出されることに加え、
おかみさんを筆頭にした店員たちの、ソツなく心のこもった接客だろう。
これを維持するのは、きっと難しいのだと思う。
土曜のこの日、三ヶ月ぶりに「サンテ」に行く。

予約の17時半に店に行き、いつも通り、カウンター席に導かれる。
店内いっぱいに貼られたメニューを見回し、新メニューを探す。
妻の希望を聞きながら、この日のストーリーを組み立てる。

ドリンクは飲み慣れたセラボロ3,950円+税を注文する。
オーストラリアのシラーズ赤スパークリング、CPの高い一本だ。
この日のお通しは糸瓜とオクラとハスイモのサラダだ。

さて、料理一品目は旬野菜のゴルゴンゾーラ焼き850円+税が出る。
耐熱皿で出され、表面を覆うゴルゴンゾーラはぐつぐつと泡を立てている。
内容はナス、ズッキーニ、絹さや、椎茸、ジャガイモ、カボチャ、ごぼう。
とてもシンプルな料理で、ゴルゴンゾーラの味が主体だ。

二品目は秋刀魚と舞茸のフリット750円+税が出て来る。
自家製タルタルソースが添えられる。
今シーズン初サンマだ。
ちょっと飲み応えのある赤スパークリングには合わなかったけど。

三品目はマッシュルームのアンチョビソテー550円+税
いつか注文してみたいと思っていた品だ。
アンチョビ、ガーリック、バジルの濃い味で、ワインのつまみにぴったり。

四品目は久々の海老めし1,450円+税だ。
海老はむき海老や殻付きの大きなもの、小さなものなど数種が入る。
海老味噌が利いたパエリア風のリゾットで、食べ応え満点。
やはり赤スパークリングには合わないが、ワシワシ食べる。

ここでグラス赤ワインを一杯追加する。
ダンデゾン・ヴィエイエヴィーニュというローヌのシラーだ。
アテは妻の大好物の白レバーパテ550円+税を。

ここまではいつも通り、とてもいい時間を過ごせた。
しかし最後の最後、新人女性店員に会計をお願いすると、直ちに、
「はーい、カードは使えませーん」
と浮かれたような上から口調で言い放って行った。
カードが使えるか聞いたわけでもないのに・・・。
小ばかにされたような気持ちになった。

ビストロシン三店でホスピタリティに不満を持ったことはなかった。
きっとおかみさんの店員教育が厳しいのではないかと思っていた。
しかし拡張すればその厳しさも行き届かなくなるだろうし、
必然的にホスピタリティも薄まっていくかもしれない。
今後しばらくは2号店に行きたいと思う。
因みにこの日の会計は二人で10,420円だった。

  • 立飲・ビストロシン サンテ -
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2019/06訪問9回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.4
  • 雰囲気4.0
  • CP4.4
  • 酒・ドリンク4.0
¥4,000~¥4,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…たくさんの夏の新メニューに胸躍らせる

「ここのところ一気に新メニューがたくさん出てきたんですよぉ」
おかみさんは近寄ってきてそう話した後、颯爽と1号店に向かって行った。
今日は約2ヶ月ぶりの「サンテ」である。

入店は17時半、いつも通りカウンター席に案内される。
店内一面に貼られたメニューを見渡せば、おかみさんが言う通り、
即席で書かれたような新メニューが数多く認められる。
チリコンカンライスのようなメキシコ料理風の品に加え、
タイ料理、シンガポール料理などのエスニック風料理や、
イカ、ウニ、イクラ、アジ、ホタテなどを使った冷製のつまみなど、
これまでこの店に見られなかった傾向の品が多く、興味をそそられる。

ドリンクは飲み慣れたBLEASDALE。
オーストラリアのシラーズ、赤スパークリングだ。
お通しはクロアチアのザクソス(?)というチーズとズッキーニのサラダ。
ザクソス(?)はフェタのようなフレッシュタイプのチーズだった。
因みにお通しは一人350円+税。

さて、この日の一品目は魚沼産アスパラゆであげ650円+税だ。
アスパラはソテーもフリットもあったが、妻の希望でゆであげに。
自家製マヨネーズソースがついたが、何もつけなくても十分美味い。

二品目は津軽鶏とゴーヤのフリット650円+税が出て来る。
自家製タルタルソースがつくが、鶏肉には下味がつき、
ゴーヤも強い苦みが心地よく、これもそのまま食べても十分美味い。

三品目は海鮮焼きリゾット1,450円である。
約一週間前にある店で食べたパエリアがちゅっと不満だったため、
ご飯ものはこの品にしようと来る前から決めていた。

〆にシャトーヴィエイユシャペルというボルドーのメルローをグラスで。
香りがよく、樽がばっちり利いて凝縮された果実味がずっと口に中に残る。

つまみはフロアの店員さんに勧められた美食家パテ750円+税
フォアグラ、鶏白レバー、ブータンノワールが組み合わさり、
丸く成形されたパテである。
クセの強いものが苦手な妻はブータンノワールに難色を示したが、
食べてみると、むしろフォアグラよりクセがなくて美味い、と言う。
そもそもクセのないパテなんて何も面白みがない。

本来なら肉もののメインを注文したかったが、お腹いっぱいで断念。
迷いつつも却下した品の数々に後ろ髪をひかれながら、
二人で9,820円の会計をし、店を後にすることとなった。
次回は久々に1号店に行ってみよう、ということになった。

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 魚沼産アスパラのゆであげ

    魚沼産アスパラのゆであげ

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 津軽鶏とゴーヤのフリット

    津軽鶏とゴーヤのフリット

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 海鮮焼きリゾット

    海鮮焼きリゾット

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 美食家パテ

    美食家パテ

  • 立飲・ビストロシン サンテ - お通し

    お通し

  • 立飲・ビストロシン サンテ -
  • 立飲・ビストロシン サンテ -
  • 立飲・ビストロシン サンテ -
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2019/04訪問8回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.1
  • CP4.1
  • 酒・ドリンク4.2
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…ふきのとうください

予約の17時半ちょうどに店に行き、いつも通りカウンター席に案内され、
席につくと同時に店内中に貼られたメニューを見回し、そしてホッとする。
あるある、ふきのとう・・・リゾットもフリットもポテサラも。
今年もこの季節がやってきた。

ドリンクは飲み慣れたブリーズデール3,950円+税を選択する。
オーストラリアのシラーズ、赤スパークリングだ。
この日のお通しは雪下人参と青菜のサラダだ。(青菜の詳細は失念)

ふきのとう以外の新メニューを探し、大雑把な流れを組み立てる。
いつも、最初に組み立てた展開通りには絶対にならない。
他の客に出される品に目移りし、予定外に注文してしまうからだ。

この日の一品目は待ってましたのふきのとうのフリット550円+税
余計な味がつかず、軽くふられた塩だけで独特の苦みを味わう。

二品目はふきのとうのポテサラ450円+税、妻の強い要望を受けての注文だ。
マヨネーズ少なめタイプで、クミンシードで味のアクセントがつく。

三品目は新玉ねぎロースト〜キーマカレーとマスカルポーネソース650円+税
昨年までもシンプルなホイル包みの新玉ねぎローストはあったが、
今年バージョンは斬新にキーマカレーとマスカルポーネが中心に盛られる。

四品目はすごいクラシック、牛ホホ肉赤ワイン煮950円+税が出る。
マッシュポテトの上に煮込まれた牛ほほ肉の塊がのせられる。
味つけはかなりオーソドックスな赤ワイン煮のそれで、
甘みと若干の渋みがギュッと詰まった感じだ。
肉はもちろん軟らかく、箸で簡単にちぎることができる。

「お待たせしました、お気に入りの品です。」
と言いながらシェフが自ら持ってきてくれたのはもちろん、
待ちに待ったふきのとうのリゾット950円+税である。

パルミジャーノのクリームリゾットにふきのとうが入るものであり、
見た目も味わいも例年と何も変わらない。
変わったのはやや小さくて深さのある皿になったことくらいだ。
米粒の火の入り加減も食感もよく、二人でワシワシと食べる。

ここでグラスワインを一杯追加する。
シャトー・グランヴェルサンヌ・サンテミリオン07、950円+税だ。
ぶどうはメルロー、カベルネフランで樽ががっちり利いた一杯。
つまみはトレラッティ650円+税を注文する。
山羊、羊、牛の生乳を混ぜて作られるイタリアの高級チーズで、
ジャンルは白カビタイプとされるが、山羊や羊のクセはほとんど感じず、
食感も味わいもむしろフェタのようなフレッシュタイプに近いと思った。

19時過ぎにはいつも通りの大盛況になっていた。
カップル客が多いがグループ客、家族客も散見された。
サンテはBistro-SHINファンの幅を確実に広げた。
この日の会計は二人で10,500円ほど。
おかみさんに会えなかったこと以外は100%の満足感だった。
「次はまた2号店に行こう」なんて妻と話しながら、店を後にした。

  • 立飲・ビストロシン サンテ - ふきのとうのフリット

    ふきのとうのフリット

  • 立飲・ビストロシン サンテ - ふきのとうのフリット

    ふきのとうのフリット

  • 立飲・ビストロシン サンテ - ふきのとうのポテサラ

    ふきのとうのポテサラ

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 新玉ねぎのロースト

    新玉ねぎのロースト

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 牛ホホ肉の赤ワイン煮

    牛ホホ肉の赤ワイン煮

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 牛ホホ肉の赤ワイン煮

    牛ホホ肉の赤ワイン煮

  • 立飲・ビストロシン サンテ - ふきのとうのリゾット

    ふきのとうのリゾット

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 待ってました

    待ってました

  • 立飲・ビストロシン サンテ - トレラッティ

    トレラッティ

  • 立飲・ビストロシン サンテ - シャトー・グランヴェルサンヌ・サンテミリオン07

    シャトー・グランヴェルサンヌ・サンテミリオン07

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2019/03訪問7回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥4,000~¥4,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…春の息吹を感じつつ

カウンター席に座るとすぐにおかみさんが近づいてきて、
「今日、私、1号店なんですぅ」と言いながら疾風のように去っていった。
約2ヶ月ぶり、今年二度目のサンテである。

しばらくするとシェフが来て、おかみさんがいないことを告げられる。
我々夫婦がおかみさんの大ファンであることを認知されているわけだ。
「さっきお目にかかったので知ってますよ・・・」

ドリンクは飲み慣れたセラボロ3950円+税を選択する。
オーストラリアのシラーズ赤スパークリング、CPの高い一本だ。
お通し(350円+税/人)はロマネスコと菜の花のサラダが出る。

さて、この日の料理一品目はフォアグラテリーヌ&白レバー750円+税
いつもは最後に残ったワインのつまみに注文する品なのだが、
この日は妻が最初に食べたいと言い出したので・・・

二品目は山うど、地海老のフリット650円+税が出る。
やや大きめの桜海老のような海老がたっぷりと盛られる。
山うどの何とも言えないクセが春の息吹を感じさせる。

三品目はフランスシャロレー牛ハラミソテー(180g)1,250円+税
ニンニクと黒胡椒ががっちり利いた味つけで旨味の強い赤身肉を楽しむ。
果実味の強い赤ワインにはやはり牛肉の赤身がよく合う。

18時半頃になると店内は大盛況。
早い時間に来た客は、時間だから、と退店を促されていた。
最近またとある雑誌に大々的に採り上げられたそうだから、
週末の盛況ぶりは更に加熱しそうだ。

ここでプーリア州のプリミティーヴォをグラスで1杯注文。
つまみはブータンノワールパテ650円+税を選ぶ。
薄くスライスされたバゲットや黒パン、クルミパンが添えられる。

ブータンノワールは本来は豚肉、豚の臓物に豚の血をたっぷり含ませて
作られたソーセージであって、フランス伝統のシャルキュトリーの一つだ。
この店ではパテ状で出され、バルサミコベースの甘いソースがかかる。
チョコレートムースのような見た目に反してなかなかいい感じのクセがあり、
飲み応えのある赤ワインとの相性も良く、定番にしてほしい品だと思った。

この日の会計は二人で9,500円。
次に来るときにはふきのとうの文字が壁一面のメニューに踊っているだろう。
フリットにリゾットに・・・楽しみで仕方がない。

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2018/12訪問6回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.3
  • 酒・ドリンク4.0
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…2018年最後のビストロシン

今年最後の土曜日も朝から大掃除。
床に窓に玄関に、と雑巾がけを続け、
腰痛持ちでない私もさすがに午後には腰が悲鳴をあげた。
夕方にほぼ終わりが見えたところで明日に少々作業を持ち越し、目黒へ。
この日は「ビストロシン」の年内最終営業日なのだ。

予約の17時半に店に着き、いつも通りカウンター席につく。
そして店中に貼られたメニューを見回し、新メニューをチェックする。
この日のストーリーを組み立てるのだ。

ドリンクは年末なのでいつもより高めのVixen4,950円+税を選ぶ。
南豪マクラーレンヴェイル地区のシラーズ赤スパークリングだ。
独特の甘味と樽香で飲みごたえ満点の一本だ。
お通しはカリフラワーのサラダが出る。

さて料理一品目はいちご、梨、柿とクレソンのサラダ850円+税
妻の強いリクエストで注文した。
洋梨も柿も時期が時期だけにかなり熟してまろっとした食感だった。

二品目は白子と舞茸のゴルゴンゾーラ焼950円+税が出てくる。
本来妻は白子が苦手だが、温かい料理ならば大丈夫だという。
白子と舞茸にゴルゴンゾーラを合わせて焼き上げるってアイデア賞モノだ。
シンプルだけれども面白い味だった。

三品目はメインのフランスシャロレー牛ハラミソテー1,250円である。
注文が通った瞬間に厨房から「シャロレー入った!シャロレー入った!」
という声が聞こえてきて、ちょっとワクワクする。
赤身肉で適度な弾力があり、噛むと旨味がギュッと口の中に伝わってくる。
つけ合せのホースラディッシュと春菊と合わせて食べるとさっぱりしていい。

ここでグラスワインを1杯追加する。
タナ・ピナンク・ランプラントウという南西フランスの赤だ。
樽香のあるフルボディとの表示だがやや若めで飲み口が軽い気がした。
つまみはフォアグラテリーヌ&白レバー750円+税を選択する。

そして妻の要望で自家製ゴルゴンゾーラアイス550円+税も注文。
この店に妻と来て、デザート類を注文したのは初めてだ。
白ワインのジュレと洋梨がつく。
ゴルゴンゾーラアイスは大ヒット作を謳うだけあって美味かった。
スタッフの中にゴルゴンゾーラ推しのアイデアマンがいるのかもしれない。

この日の会計は二人で11,000円とちょっと。
今年1月にオープン以来、妻とは毎月来たが、それ以外にも何度か利用した。
自分にとって大事な店だから、大事な付き合いの人とだけ来たかったが、
結果的には連れて行って後悔した人もほんの数人いた。
来年はこの店で、常に楽しい時間を過ごせるといいなあと思う。
シェフとおかみさんの笑顔を年明けにまた見に行くのが楽しみだ。

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2018/10訪問5回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク4.3
¥3,000~¥3,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…哀愁のサンテ昼飲み

どうしようもなく切なくてやるせなくて情緒を保つことができず、
職場でゴジラになり、高らかに午後半休を宣言して会社を出る。
昼から飲んでやる。ざまあみろ。
でもしょんべん横丁は虚しい。
そうだ、サンテだ、昼のビストロシン初体験だ。

12時過ぎに店に行くと先客は無い。
ビストロシンの珍しい光景を眺めつつカウンター席に座る。

さあ酒だ。
今まで一度も注文したことがないロゼスパークリングを頼む。
カヴァ・マルケスチベ650円というスペインのワインだ。

店内中に掲示されたフードメニューを見回す。
と言っても、二週間ほど前に夜に来ているから見なくともだいたい分かる。
せっかく一人で来ているので、妻が苦手な牡蠣を注文しようと思ったが、
この日はまだ入荷がなくてできないと店員に言われる。

そこで注文したのはレンコンと鹿ミンチのカツレツ750円だ。
フレンチドレッシングのようなソースがかかり、クレソンが敷かれる。
自家製のマスタードソースと合わせて食べる。
鹿肉のクセなどまったく感じず、ワインのおつまみとしてはなかなか。

ワイン2杯目はビュゼエグジット750円という南仏のメルロー。
ここでシェフが現れ、「なんか昼からいい感じですねぇ」・・・
いい感じじゃないから昼から来てるんだけどね、なんて思いつつ、
ちびちびとワインを飲む。

近い席の年配男性客が、注文したパテが出てこなくて店員にキレている。
ついさっきまでの会社の中での自分の姿を見ているようだ。
気がつけば店内には10人ほどの客がいて、皆、ワインを飲んでいる。
いい世の中だ。

シンプルローマ風カルボナーラ1,150円を注文する。
「生クリームを使わないカルボナーラですが大丈夫ですか?」
と店員に聞かれるが、そんなことは百も承知だ。
私は生クリームがたっぷり入る甘ったるいカルボナーラが好きでない。
シンプルと銘打つくらいだから、この品は恐らく、
パルミジャーノと玉子だけで勝負しているカルボナーラだと思う。

自家製のパンチェッタかベーコンが使われているが、
これが強い燻製香がしてもの凄く美味い。

滞在時間は1時間くらい。
もっとゆっくりしようと思っていたが、寂しくなって席を立った。
会計は3,500円。
注文したものの合計が3,300円、お通しは無かったので200円は席料か。
昼は昼で楽しかったが、やはり夜に誰かと来るのが楽しい。
変な理由で酒を飲むのは、どんなに美味くても楽しくないのかもしれない。

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2018/10訪問4回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.3
  • 酒・ドリンク4.0
¥5,000~¥5,9991人

立飲・ビストロシン サンテ(目黒)…秋の味覚で飲みごたえある赤ワインをたっぷり

今年1月にオープンして、早くも9回目の訪問となる。
約1か月ぶりの「ビストロシンサンテ」である。

予約の17時半に入店し、すぐにおかみさんにカウンター席に導かれる。
いつも通り、店内一杯に掲示されたメニューを見回す。
ドリンクも含め、この日のストーリーを組み立てる。
この瞬間が一番楽しい。
絶対に最初に組み立てた通りにならないのに・・・

この日はいつもの赤スパークリングではなく、
おかみさんおすすめのサンテミリオンのフルボディを選ぶ。
樽がばっちり利いて、空気に触れるとどんどん味が変わっていく。
スモーキーで香りも華やかだ。

お通しはヤーコンと冬瓜だったか・・・ちょっと失念。

さて、料理一品目は舞茸、マッシュルームのビスマルク950円+税
きのこと厚切りベーコンのソテーに目玉焼きがのり、
パルミジャーノやバジルソースがかかる。
もちろん黄身をくずして食べる。

続いてはド定番、季節野菜4種のフリット650円+税が出る。
かぼちゃ、ズッキーニ、なす、ゴボウ、いんげん、椎茸が盛られる。
相変わらず全然4種じゃない。

三品目は自家製里芋ニョッキとエビ、ゴルゴンゾーラ焼き850円+税
ちょっとグラタン風の見た目だ。
エビはむき海老とソフトシェルシュリンプが入る。
里芋のニョッキは独特の弾力があり食感が楽しい。
かなり強くゴルゴンゾーラの味が効いていて、
グラタン的な見た目と違い、まさにチーズ焼きの味わいだ。

ここですっかりお腹いっぱいになってしまったのだが、
まだワインが残っているので軽めのつまみを注文することに。
選んだのは定番のフォアグラテリーヌ&白レバー750円+税だ。

ボトルを飲み終わっても、ちょっと飲み足りないね、ってことで、
ボルドーメドックのメルローをグラスで一杯。
更についメニューが視界に入ったために注文してしまったのが、
牡蠣のつまみソテー650円+税
タレが醤油ベースと思われ、焼き目が香ばしくて美味い。
でもボルドーのフルボディに牡蠣って・・・
相変わらずのバカ舌ぶりを発揮してしまった。

久々に2号店に行ってちょっといい赤スパークリングを飲みたいけど、
やはり週末はシェフもおかみさんもサンテにいるのだから、
どうしてもファンの我々としてはこちらに来てしまう。
1か月後は冬食材満載だろうか。
カネロニ、ラザニアなどグラタン系の新メニューを期待したい。

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2018/03訪問3回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.2
  • CP4.2
  • 酒・ドリンク4.0
¥5,000~¥5,9991人

春はそこまで来ている

さて、日本大通り駅から東横線、目黒線と乗り継いで一路目黒へ。
今晩はおよそ4週間ぶりのBistro-SHIN三号店「サンテ」である。

予約の17時半よりちょっと遅れて到着し、カウンター席に導かれる。
いつもながら、当ビル内の飲食店で唯一の大盛況だが、
「さっきまでガラガラだったんですよ。」
とはおかみさんの謙遜の弁である。

ドリンクは飲み慣れたドリームタイムパスを選択。
オーストラリアのシラーズ赤スパークリングだ。
お通しは雪下人参とうるいのサラダが出る。

さて、今日の料理一品目はゆで菜の花とマスカルポーネ650円+税である。
苦味がほとんどない菜の花は春を感じさせるのだが、
クセがなく滑らかな食感のマスカルポーネと不思議とよく合うのだ。
スマッシュヒットって感じの一品。

二品目はいつもの季節野菜4種のフリットM650円+税
かぼちゃ、ごぼう、ニンジン、椎茸、かぶ、レンコンなどと、
相変わらず全然4種じゃない。

三品目はエゾ鹿のぐつぐつ煮込みハンバーグ950円+税である。
臭みのある肉が苦手なはずの妻のリクエストでの選択だ。
トマトベースのソースでジャガイモと共に煮込まれている。
食べてみると肉は若干クセはあるが、酸味のあるソースが美味く、
チーズがいいアクセントになっている。

ここでオーボンクリマ・ミッションラベルという赤のグラスを注文。
カルフォルニアのピノノワールなのだが、バカみたいに美味かった。
香りも超絶ものだった。

四品目は当初はイカスミガーリックライスを行く予定だったのだが、
近くの席に出された品を妻が見て強烈に惹かれ、方針転換。
真鱈の白子と新玉ねぎのゴルゴンゾーラ焼き950円+税を選択する。
妻は本来は白子が苦手なのだが、グラタン的な見た目にそそられたよう。
ブルーチーズも苦手なはずだが、いずれも徐々に克服しているようだ。
冬的な品だがとても美味かった。

最後にワインの伴にロビオラ・ディ・ブッファラ650円+税を注文する。
イタリア産高級水牛白カビチーズである。
濃厚というよりは軽快な味わいで、滑らかな食感がいい。

会計は二人で10,000円とちょっと。
いつもながら大満足のひとときを過ごさせてもらった。
次はきっと、魚沼産のふきのとうが食べられるだろう。
フリットにリゾットに・・・楽しみで仕方ない。

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 真鱈の白子と新玉ねぎのゴルゴンゾーラ焼き950円+税

    真鱈の白子と新玉ねぎのゴルゴンゾーラ焼き950円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - ゆで菜の花とマスカルポーネ650円+税

    ゆで菜の花とマスカルポーネ650円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - かぼちゃ、ごぼう、ニンジン、椎茸、かぶ、レンコンなど

    かぼちゃ、ごぼう、ニンジン、椎茸、かぶ、レンコンなど

  • 立飲・ビストロシン サンテ - エゾ鹿のぐつぐつ煮込みハンバーグ950円+税

    エゾ鹿のぐつぐつ煮込みハンバーグ950円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - ロビオラ・ディ・ブッファラ650円+税

    ロビオラ・ディ・ブッファラ650円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - トマトベースのソースで煮込まれる

    トマトベースのソースで煮込まれる

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 季節野菜4種のフリットM650円+税

    季節野菜4種のフリットM650円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 真鱈の白子と新玉ねぎのゴルゴンゾーラ焼き950円+税

    真鱈の白子と新玉ねぎのゴルゴンゾーラ焼き950円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - お通しは雪下人参とうるいのサラダ

    お通しは雪下人参とうるいのサラダ

  • 立飲・ビストロシン サンテ - ドリームタイムパス3,950円+税

    ドリームタイムパス3,950円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - オーボンクリマ・ミッションラベルという赤のグラス

    オーボンクリマ・ミッションラベルという赤のグラス

  • 立飲・ビストロシン サンテ - この日も大盛況

    この日も大盛況

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 目黒駅東口から徒歩1分

    目黒駅東口から徒歩1分

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2018/03訪問2回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.8
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.3
¥4,000~¥4,9991人

早くも三度目の訪問

1月26日にオープンしたBistro-SHINの3号店「サンテ」。
オープン翌日の初訪問以来、この日は早くも三度目の訪問である。

予約の17時半に行くと待ち合わせの妻は先に着いていて、
三度目にして初めてカウンター席に座る。
そして店内一面に貼られたメニューを見回す。
この時が一番楽しいのだ。

ドリンクは飲みなれたドリームタイム・パス3,950円+税。
ニュージーランドのシラーズの赤スパークリングだ。
凝縮された果実味と樽の熟成感で飲み応えのあるワインだ。

さて、この日注文した料理は以下の通り。

シャキシャキ生つまみ菜550円+税、ほんのり苦味の珍しい春野菜。
アンチョビと自家製マヨネーズとバジルソースのタレで食べる。

季節野菜4種のフリット550円+税、定番の品。
レンコン、ごぼう、かぶ、かいらん菜、ニンジン、エリンギなど。
相変わらず全然4種じゃない。

大人気!牛肉のカツレッタ850円+税
軽めに肉を食べたい時の、ぼんじりポテトと並ぶ定番だ。

ここでシャトー・ローラン・ラギャルドをグラスで追加して・・・

〆は真イカと海老のイカスミ焼きリゾット1,450円+税
イカ墨のパエリアを意識した一品でとても美味かったけれど、
いつものイカスミガーリックライスの方が好み、と妻と意見が一致する。

レビューしなかった2回目の訪問で食べた二品の画像を。

牡蠣とフェンネルのトマトソースパスタ1,250円+税

フランスシャロレー牛のソテー盛り合わせ値段不明

この日も大盛況で、オペレーションはまだ小馴れていない様子だ。
休業中だったBistro-SHIN2は再開し、そちらも気になるのだが、
しばらくはこちらに来てみようと、次の予約もサンテで入れた。
この日の会計は二人で10,000円をちょっと切るくらい。
次あたりは魚沼産ふきのとうが登場するか。

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 真イカと海老のイカスミ焼きリゾット、パエリア風な一品

    真イカと海老のイカスミ焼きリゾット、パエリア風な一品

  • 立飲・ビストロシン サンテ - シャキシャキ生つまみ菜550円+税

    シャキシャキ生つまみ菜550円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 季節野菜の4種フリット550円+税

    季節野菜の4種フリット550円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 牛肉のカツレッタ

    牛肉のカツレッタ

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 真イカと海老のイカスミ焼きリゾット1,450円+税

    真イカと海老のイカスミ焼きリゾット1,450円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 牡蠣とフェンネルのトマトソースパスタ1,250円+税

    牡蠣とフェンネルのトマトソースパスタ1,250円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - フランスシャロレー牛のソテー盛り合わせ

    フランスシャロレー牛のソテー盛り合わせ

  • 立飲・ビストロシン サンテ - ドリームタイム・パス3,950円+税

    ドリームタイム・パス3,950円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - つまみ菜のソース

    つまみ菜のソース

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 大人気!牛肉のカツレッタ850円+税

    大人気!牛肉のカツレッタ850円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - シャトー・ローラン・ラギャルド950円+税

    シャトー・ローラン・ラギャルド950円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 相変わらずの大盛況

    相変わらずの大盛況

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2018/01訪問1回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥5,000~¥5,9991人

祝、3号店

1月26日に目黒セントラルスクエアがグランドオープン。
その日に、我らがBistro-SHINの3号店がオープンした。
翌日土曜日、様々な期待を胸に秘め、行ってみたのである。

予約の17時半に店に行く。
当たり前だが、新しくてとてもきれいな店だ。
2号店に行ったときと同様、笑顔のおかみさんに迎えられる。

1号店、2号店よりもだいぶ椅子席が増えていて、
6人くらいまでのグループ客にも対応ができそうだ。
逆に言えば、立ち飲みがメインの店ではなくなった印象だ。

外壁がガラス張りなのでメニューは壁上部や天井に貼られる。
行きなれた2号店ではだいたいのメニューの配置が分かっていたので、
勝手がわからず、ずっと上を見上げてキョロキョロする。
それが楽しい。

ドリンクは飲みなれたセラボロで。
開店直後なので、まだメニュー通りに種類が揃っていない。

さて、この日食べたものは以下の通り。

お通しはヤーコンのサラダ

フォアグラ&白レバー750円+税

ちょいとマッシュルームとクレソン550円+税


季節野菜の4種フリット650円+税
かぶ、茄子、ニンジン、レンコン、かぼちゃ…全然4種ぢゃない

エゾ鹿のパイ包み950円+税
若干クセはあるが濃いめの赤ワインにはよく合う

海鮮焼きリゾット1,350円+税
お馴染み、ビストロシン的パエリア

ラストにグラスで注文したスノークォルミーなる赤ワインは絶品。
樽がばっちり利いてスモーキーで香りも華やかだった。

シェフによれば、2月初旬からランチを始めるが、
昼も夜と同じアラカルトメニューで営業するのだそう。
さて、我々は今後どの店に行けばいいのだろう。
因みに3号店が軌道に乗るまで、2号店はしばらくお休みするらしい。
一度3号店のランチに一人で来て、じっくり赤スパークリングを飲みながら、
考えよう。
※3号店開店、心よりおめでとうございます。

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 海鮮焼きリゾット1,350円+税

    海鮮焼きリゾット1,350円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - エゾ鹿のパイ包み950円+税

    エゾ鹿のパイ包み950円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - ちょいとマッシュルームとクレソン550円+税

    ちょいとマッシュルームとクレソン550円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - フォアグラ&白レバー750円+税

    フォアグラ&白レバー750円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 季節野菜の4種フリット650円+税

    季節野菜の4種フリット650円+税

  • 立飲・ビストロシン サンテ - エゾ鹿のパイ包み、赤ワインに合う

    エゾ鹿のパイ包み、赤ワインに合う

  • 立飲・ビストロシン サンテ - お通しはヤーコンのサラダ

    お通しはヤーコンのサラダ

  • 立飲・ビストロシン サンテ - セラボロ

    セラボロ

  • 立飲・ビストロシン サンテ - メニューは頭上に

    メニューは頭上に

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 椅子席がだいぶ多くなった

    椅子席がだいぶ多くなった

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 壁上部にもメニューが

    壁上部にもメニューが

  • 立飲・ビストロシン サンテ - スノークォルミー、激ウマ

    スノークォルミー、激ウマ

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 祝3号店

    祝3号店

  • 立飲・ビストロシン サンテ - 目黒セントラルスクエア

    目黒セントラルスクエア

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
立飲・ビストロシン サンテ(SHIN Sante!)
ジャンル ビストロ、居酒屋、バル
予約・
お問い合わせ

03-6450-4295

予約可否

予約可

住所

東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア 112

交通手段

JR山手線、東急目黒線、東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線【目黒駅】徒歩2分

目黒駅から124m

営業時間
  • 月・火・水・木・金

    • 11:30 - 14:30
    • 16:00 - 22:30
  • 土・祝日

    • 11:30 - 21:00
    • 定休日
  • ■ 定休日
    ◆4/1.2.7.8.14..21.22.28.29
    ◆5/4.5.6.12.19.20.26.27

    ※ご予約は2週間前からお受けしております。「ビストロシン 予約」と検索し、ネット予約お願いいたします。
予算

¥5,000~¥5,999

¥3,000~¥3,999

予算(口コミ集計)
¥6,000~¥7,999 ¥4,000~¥4,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

QRコード決済不可

サービス料・
チャージ

席料、サービス料として380円頂戴しております

席・設備

席数

50席

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

メニュー

ドリンク

ワインあり、ワインにこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と

こんな時によく使われます。

サービス

ソムリエがいる

お子様連れ

子供可

ベビーカー入店可(混雑時は畳んで入口に置く)

公式アカウント
オープン日

2018年1月26日

備考

2018年1月26日オープン

お店のPR

目黒駅徒歩1分。気取らず気軽に本格的なビストロ料理を食べてほしい

料理人が本気でこだわった本当に美味しい料理を気軽にワイワイ楽しんでほしい!
スパークリングワイン、白、赤、自然派ワイン、ナチュール、ビオワイン。
常時グラスワイン30種!
お料理は150種!
野菜もモリモリ。肉もガッツリ。
遠慮しあわずワイワイ楽しんでほしい。
本気食い本気飲み大歓迎!
目黒の豪快ビストロといえば、ビストロシンです。
いつ来ても新しい発見がある!いつ行っても飽きない。
を目指してます!

初投稿者

ななぞぅななぞぅ(1238)

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