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Bistro-SHIN 2(目黒)…待ってましたのふきのとう
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Bistro-SHIN 2(目黒)…やっぱりイカスミガーリックライスが大好き
2020年最初のビストロシンは、実は約一週間前のサンテだったのだけれど、
連れて行ったのが、いい歳して品のない欠食児童みたいな後輩の男三人で、
おかみさんが来てもシェフが来ても目もくれず肉にがっつく彼らの姿に、
魚民か和民に行けばよかった、と激しく後悔したのである。
だから、この日の2号店が実質、今年最初のビストロシンなのである。
この日は妻が仕事のため18時に店で待ち合わせ。
先に着いて、奥の椅子席に案内される。
ボーっと待つのもつらいので、グラススパークリングを注文する。
お通しは栗かぼちゃとハスイモのサラダだ。
壁一面のメニューを肴にスパークリングワインをちびちび飲みながら待つ。
18時半、妻が涼しい顔をして登場。
完全に待ち合わせの時間を間違えていたようだ。
遅刻の罰として、
この日の注文はすべて私の独断で選ぶことを高らかに宣言する。
(いつも、ほぼ妻の意向を優先して決めているのだ。)
妻にはマリボーチーズとハスイモのサラダがお通しとして出る。
ここでBLEASDALEのボトル3,950円+税を注文する。
飲み慣れたオーストラリアのシラーズだ。
さて、料理一品目は菜の花のアンチョビソテー550円+税が出る。
馴染みの店員さんから、新メニューとして真っ先に勧められた品だ。
菜の花の苦味、辛味が、複雑な味付けをしているように感じさせるが、
聞けば、素材の味を生かしたものすごくシンプルな料理だ。
二品目は牡蠣と舞茸のフリット850円+税である。
妻が牡蠣を食べられないので、こういう時しか注文できない。
自家製タルタルソースがつく。
いつも注文する季節野菜のフリットにはつかない。
美味いね。
この店で牡蠣のフリットをバクバク食べられる時が来るなんて・・・
妻は不満げな表情で舞茸のフリットを食べている。
待ち合わせ時間を間違えたのは私だと信じて疑わないようだ。
三品目は牛赤身グリルステーキ(180g)1,250円+税を選ぶ。
“今日はすべて自分の独断で”などと言っておきながら、
この辺から、妻に意見を聞きながら注文し始めているのが情けない。
噛みしめると肉の旨味がギュッと口の中いっぱいに広がる。
赤身肉をガツガツ食べながら赤ワインを飲むのは本当に楽しい。
付け合わせが苦みのある生の春菊というところがいい。
いつも通り、グラスの赤ワインを。
リコス・マストロドメニコ850円+税というバジリカータ州のアリアニコだ。
香りはそこそこだったが、樽が効いて舌に残るような果実味があり、
鼻から抜けるスモーキー感が何とも言えず良かった。
さて、〆の麺飯ものはイカスミガーリックライス950円+税だ。
この段階になり、妻は“絶対にこの品を”と主張し始め、従った。
やっぱ美味いなあ、これ。
ビストロシンの〆は海老めしかこの品が一番いい。
どちらも赤ワインにまったく合わないのがネックだけど・・・
もち米を使用しているかのように感じるほど米はモチっとしている。
この品なら1kgあっても食べられそうだと思う。
“自分一人だけが楽しめればいい”と独善的になり切れないのが寂しい。
まあそんなもんだ。
平和主義だ。
美味しければすべてOKだ。
この日の会計は二人で10,400円ほど。
次回はまた、妻が選ぶ料理が並ぶことになる。
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Bistro-SHIN 2(目黒)…4年連続年内最終営業日訪問
2019年、妻との外食ラストはもちろん「Bistro-SHIN 2」。
年末最終営業日に来るのは2016年以来4年連続となる。
この日が妻との忘年会の本番というわけである。
予約の17時半より5分ほど早く店に着き、奥の椅子席に案内される。
椅子に座りかけたときから、壁一面に貼られたメニューを見回す。
ルーティーンと言っていい。
この日は目新しい新メニューは少なかった印象だ。
未食で気になっている品が数多くあるので、それはそれでありがたい。
この日の構成を考えていると、妻が次々に要望を投げかけてくる。
ドリンクは年末なのでいつもより高めのVixen4,950円+税を選ぶ。
南豪マクラーレンヴェイル地区のシラーズ赤スパークリングだ。
独特の甘味、果実味と樽香で飲みごたえ満点の一本だ。
お通しは長芋、カキ菜、ハスイモのサラダだ。
この日の一品目はちょいとフォアグラ&白レバー750円+税。
白レバームース好きの妻の強い要望を受けての注文だ。
甘いシロップがかかり、ワサビと一緒に食べる。
二品目は定番の季節野菜4種のフリットM650円+税が出る。
この日の内容は芽キャベツ、冬カブ、さやえんどう、椎茸、ごぼうだ。
ここで3号店からおかみさん登場である。
「何度目の年末になりますか?」
2013年4月にこの店に始めて来ているから、7度目となる。
長いお付き合いになった。
今年最後におかみさんに会えてよかった。
「よいお年を」なんてご挨拶した後、
これから1号店で勤務だ、と疾風のように去っていった。
続いては穴子フリット〜自家製タルタルで〜650円+税が出る。
本当はドカーンと牛肉のステーキ系を行きたかったのだが、
それだと〆の麺飯ものにまでたどり着く自信がなかったので、これにした。
〆はきのこイクラめしやイカ墨ガーリックライスと悩んだ末、
辛口ブラックアンチョビクリームパスタ1,150円+税を選択する。
前回訪問時から気になっていた品だ。
乾麺のスパゲティ使用で、クリームソースに漬かり黒胡椒が大量にかかる。
トングで一気に混ぜ、食べる。
アンチョビ味が上手く利いていて、ガツガツといってしまう。
カルボナーラっぽいが、食感のねっとり感は薄いのでちょっと違う感じ。
なかなか美味かった。
最後にいつも通りグラスの赤ワインを一杯。
メリタージュというカリフォルニアのカベルネソーヴィニヨン、メルローを。
香りが華やかで、凝縮感のある果実味もよく、樽もバッチリ効いている。
本当はモンドールを合わせたかったが、
「もう何もお腹に入らない」の妻の言葉を聞いて注文を控えた。
「次はガーリックライス頼んでね」と妻に言われて気づき、
馴染みの店員さんに来年の席の予約をお願いした。
もう7回目となれば『今年最後』なんていう感慨も特にないのだが、
来年も健康でこの店に足を向けられたら、なんて妻と言い合うあたりは、
ちょっとヤキが回ってきた感が漂うわけである。
来年はカネロニかフィセル・ピッカルドの再登場を期待したい。
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Bistro-SHIN 2(目黒)…2号店限定と言われると注文せざるを得ない
私も妻もたまりすぎて家に持ち込んだ仕事を朝から黙々とこなす土曜日。
寒いから用もないのに出かけたくない、という気持ちもあるのだが。
夕方になっておもむろに着替え、東急線で目黒へ。権之助坂を下り、
店が近づいてくると徐々にワクワク感が高まってくる。
約1ヶ月ぶりの「Bistro-SHIN 2」である。
予約の17時半に店に行くと、早くも盛況だ。
馴染みの店員さんに奥の椅子席に案内される。
ドリンクは飲み慣れたセラボロ3,950円+税を注文する。
オーストラリアのシラーズ赤スパークリング、CPの高い一本だ。
お通しはカブとハスイモのサラダだ。
さて、壁一面に貼られたメニューを見回す。
見慣れた品の中にぽつんぽつんと新作が混じっている。
一つも見逃さないように見回しながら、この日の注文を組み立てる。
一品目は久々の季節野菜のフリット4種盛り650円+税である。
秋茄子、舞茸、ごぼうに加え、人参、椎茸、インゲンが盛られる。
鉄板と言うほかない。
二品目はフォアグラ&鴨生ハムのせクレソンサラダ950円+税が出る。
この店では名物三種の葉っぱサラダに次いでボリュームのあるサラダだ。
葉っぱはクレソンだけでなくレタスや白菜、水菜なども盛られている。
鴨生ハムの蝋のような脂身部分がクレソンの苦みとよく合う。
1号店から現れたおかみさんから勧められたのが鴨&まいたけという品。
2号店限定の品だそうで、使われるソースがとにかくお勧めなのだと言う。
妻がクセのある肉が苦手なので、ちょっと注文を躊躇していると、
鴨肉を牛ハラミに変えて作ってくれるという。
そこまで言われれば注文しないわけにはいかない。
それが三品目、牛ハラミ&まいたけ、秋きのこソース950円+税だ。
牛ハラミ、まいたけ、カブがソテーされ、きのこソースが敷かれている。
細かくカットされたしめじ、マッシュルームなどが入るソースは、
おかみさんが熱心に勧めてきてくれたのを感謝するくらい美味い。
〆は迷ったがきのこ祭り‼リゾット950円+税を選ぶ。
春のふきのとうのリゾットと同様のパルミジャーノクリームリゾットだ。
ふきのとうほどの味のクセはないが舞茸、しめじもいい味を出している。
米の火加減も相変わらずいい。
最後にアントニーパレという南仏のシラーをグラスで注文する。
1号店に戻り際のおかみさんに言われる。
「年内にもう一回くらい来ますよね?」
はいはい、もちろんですとも。
年末最終営業日に2号店に来ますよ。
そんなの当たり前でしょ。
次は冬素材を使った新メニューがたっぷり出てくるかもしれない。
この日の会計は二人で9,680円だった。
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Bistro-SHIN 2(目黒)…チャレンジングな新メニューを楽しもう
予約の17時半よりも15分ほど早く着き、妻を待たずに先に店に入る。
すぐに馴染みの店員さんに笑顔で迎えられ奥のカウンター席につくと、
先日デートしたばかりのNさんが一人で飲んでいてびっくり。
「ずっと外で待っていた」と不機嫌そうに妻が17時35分頃入店してくる。
約2か月ぶり、秋の「Bistro-SHIN 2」である。
壁一面に貼られたメニューを見回すと、いつになく新メニューが多い。
馴染みの店員さんや、ちょうど現れたおかみさんの話を聞きながら、
新メニューを中心にしたこの日の構成をじっくり考える。
私が先に着いた時点でグラスの白ワインを一杯注文している。
ゲヴュルツトラミネール、スノークォルミー650円+税、
ワシントン州コロンビアヴァレーのコストパフォーマンス高き一杯だ。
それを飲み終わったところでいつも通り赤スパークリングをボトルで。
飲み慣れたBLEASDALE3,985円+税、オーストラリアのシラーズだ。
お通しはそうめん瓜、カリフラワー、赤大根のサラダ。
そうめん瓜って糸瓜と違うのだろうか・・・
料理一品目は穴子・茄子・きのこコンソメジュレ650円+税が出る。
多国籍感溢れるこの店の料理の中で珍しく、と言っては失礼だが、
正統派ビストロ料理的な見た目だ。
穴子、きゅうり、なめこ等のきのこ、茄子がきれいに層になり、
穴子を煮た際に出るエキスが含まれたコンソメで固めているのだそう。
上品でさっぱりして冷えた白ワインによく合う感じ。
二品目は2号店限定品というゴルゴンカツ750円+税を選ぶ。
鶏ムネ肉にゴルゴンゾーラなど数種のチーズを挟み、
コロモをつけて揚げて、最後に梅肉がのせられる、という品だ。
ムネ肉というとパサつくイメージだが、チーズのしっとり感がそれを補う。
意外とあっさりと食べられる品だった。
三品目はレンコン春巻〜鹿肉入り350円+税が出る。
他の客が注文した際に「ついでにウチにも一本」とお願いしたのだ。
半分に割り、妻と分けて食べる。
鹿肉のクセはまったくなく、レンコンの甘さをほのかに感じる。
メインものはフランスシャロレー牛ハラミソテー1,250円+税を注文する。
茄子、カブなどの焼き野菜とクレソン、ルッコラが添えられる。
肉はかなり弾力があり、牛肉を噛みしめていることを実感させられる。
肉に合わせて注文したのがシャトーピエライユ850円+税。
ボルドーのカベルネソーヴィニヨン、メルローで樽の効いたフルボディだ。
入店当初は余裕があった席も19時頃にはだいぶうまった。
1号店と連携を取って立飲み客の入店をコントロールしていた。
この日の会計は二人で1万円をほんのちょっと切るくらい。
この日もとてもいい時間を過ごすことができた。
「次こそは野菜のフリット食べようね。」
「グラタン系の新メニューがあるといいよね。」
なんて言いながら、店を出て、権乃助坂を大鳥神社方向に下った。
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Bistro-SHIN 2(目黒)…冷やし中華はじめました
夏真っ盛りのBistro-SHIN2である。
17時半、馴染みの店員さんに迎えられ、いつもの奥の椅子席につく。
そして、壁一面に貼られたメニューを見回す。
この瞬間がとにかく楽しい。
新メニューを探し、この日のストーリーを組み立てる。
ドリンクは飲み慣れたBLEASDALE。
オーストラリアのシラーズ、赤スパークリングだ。
お通しはハスイモとヤングコーンのサラダだ。
ハスイモはサトイモ科ながら根を食べるのでなく、
葉柄、いわゆるズイキの部分を食べる。
料理一品目はパイナップルとキウイとスイカのクレソンサラダ850円。
暑さで参っている身体には甘い果物がいいと言われる。
黒胡椒がかかるスイカやパイナップルもなかなかいいものだ。
二品目はブレイン、牛パテ、パイ包み950円。
店員さんから強く勧められた2号店限定の品だ。
パイ生地の中に牛ホホ肉やタンなどのパテと脳みそ、チーズが入る。
脳みそは牛だと思われ、食感も味も白子のような感じ。
クセの強い食材が苦手な妻は恐る恐る口に運んだあと、
ホッとした顔で「大丈夫」と言っていた。
夏バテ気味で、たった二品でかなりお腹いっぱいになってしまい、
〆は、やはり2号店限定のタイっぽい冷やし中華1,250円を選択する。
具はトマト、イカ、茹で卵、ピーマン、ルッコラ、パクチー、ライム。
麺は細めのパスタで、恐らくフェデリーニではないかと思う。
食べる。
透明のタレはナムプラーベースでレモングラスの風味もする。
なるほどタイっぽい、そしてBistro-SHINっぽい冷やし中華だ。
1号店が魚中心、2号店が肉中心などと言う輩がいるが、完全な誤りで、
フードメニューは概ね三店舗共通だ。(1号店にはフリットがない。)
但し、1号店、2号店にはそれぞれ1〜2品ほどの店舗限定品がある。
限定品は定番でなく基本的に短期間しか提供されない。
今日は2号店限定品を二品食べたが両方ともとても美味かった。
次は久々におかみさんの顔を見にサンテに行ってみよう。
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Bistro-SHIN 2(目黒)…春はふきのとうと共に去りぬ
「ふきのとうは今シーズン最後かもね。」なんて妻と話しながら権之助坂を下る。春食材をがっちり楽しもうと意気込みつつ向かうはもちろん、2月以来約三ヶ月ぶりの「Bistro-SHIN2」である。
馴染みの若い男性店員さんに笑顔で迎えられ、奥の椅子席につく。そしていつも通り、壁中に貼られたメニューを見回す。よかった、まだあったふきのとう・・・フリットもリゾットも。
飲み物はドリームタイムパス3,950円+税を選ぶ。すっきりした甘さのオーストラリアのシラーズ赤泡である。
お通しは長イモと明日葉のサラダだ。
前回来た際に、“サンテができて客入りがやや落ち着いた”と店員さんから聞いていたが、そのせいか、椅子席が4席増えた。と言っても造りやレイアウトが変わったわけでなく、今まで立飲み席だったところに脚の高い椅子が4つ置かれただけだが。
この日の料理一品目は自家製鴨生ハム&肉パテサラダ850円+税だ。この品はサンテにはない(と私は思っているが間違いの可能性あり)。鴨生ハムは意外とクセがなく、肉パテは今日は牛肉が使われる。パテにはバルサミコソースとマスタードソースがかかり、クレソンがたっぷり入り、食べ応え満点のサラダだ。
二品目は天然山うどこしあぶら“魚沼”フリット750円+税が出る。ふきのとうとタケノコのフリットと迷ったが、〆にふきのとうを食べるのは決まっているのでこちらを選んだ。こしあぶらは収穫から時間が経っているのか“らしさ”がなかったが、山うどには春の山菜らしい爽やかな苦みがあって美味かった。
「ちょっと軽めに肉料理を食べたいね」と注文したのが、三品目に出た津軽鶏のロースト、バスクソース950円+税である。大ぶりのマッシュルームのソテーがゴロゴロと入っている。妻がナイフで全体を細かくカットし、食べる。鶏肉はモモ肉でしっとりとしていい食感だ。バスクソースはトマト、パプリカ、唐辛子などで作られているようで、甘みが強く、酸味もしっかりあり、辛さはほとんどない。
ここでダムナシオン・アントルドゥメール950円+税というボルドーのカベルネフランの重め樽香ありの一杯を注文する。
そして〆はもちろんふきのとうチーズリゾット950円+税だ。相変わらず米粒への火の入り具合が絶妙で心地よい食感だ。それにしてもふきのとうの苦味とパルミジャーノって、どうしてこんなに合うのだろう。
さて、会計は二人で10,000円をちょっと切るくらい。最近はすっかり暖かくなって半袖で出かけられる日もある。だから梅雨入りして初夏を迎える心の準備もできている。今年のふきのとうのリゾットも本当に美味かった。春の味覚に未練を抱くより、来たる夏食材を心待ちにしよう。
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Bistro-SHIN 2(目黒)…やっぱり2(ドゥ)は落ち着く
ドキドキしながら権之助坂を歩いて下る。
今日はひっさびさのBistro-SHIN 2だ。
あんなに親しんだ店なのに、ここ一年は完全にサンテに浮気した。
だから、申し訳ない気持ちもあって、ちょっと緊張しながら店に向かう。
馴染みの若い男性店員さんに「お久しぶりです」と迎えられ、
ちょっとホッとしながら奥の椅子席につく。
ドリンクはスノークォルミーというコロンビアバレーの赤を選ぶ。
カベルネソーヴィニヨンで、凝縮された果実味があり、
樽がばっちり利いて酸味が抑えられた、まさに好みのタイプだ。
お通しはせせりとカリフラワーのサラダである。
さて、壁一面に貼られたメニューを見回す。
新メニューを必死に探すこのときがなんと言っても楽しい。
サンテよりも壁が近いから、どの料理も心なしか身近に感じる。
料理一品目は焼き白レバーパテ〜大根のコンソメ添え〜750円+税。
妻の強い要望による注文だが、女性が選びそうなお洒落な見た目だ。
カダイフ揚げ、白レバーパテ、大根が重なり、コンソメスープに漬かる。
カダイフ揚げの上には炒めつめて黒くなった玉ねぎがのる。
とにかくコンソメスープが美味い。
パテを溶かしても美味いが、そのまま飲んだ方が美味い。
身体を内側から労わってくれるような、ほんわかした味わいだ。
二品目は新玉ねぎ、山うど、キャベツのこんがりロースト850円が出る。
他に人参、ベーコンが入り、クリームソースが少なめにかかっている。
ビストロシンらしい、ワイルドな野菜料理だ。
三品目はロシアのまっ赤なボルシチスープ650円+税である。
人参、ビーツ、牛スジが入り、中心にサワークリームが盛られる。
いわゆる本格的なボルシチではなく、ビーフストロガノフを融合させ、
ビストロ的な遊び心に満ちた品になっている。
〆はイカ入り蕗ジェノベーゼパスタ1,150円+税を選ぶ。
妻は別の品を推したが、珍しく私の要望が通った。
ジェノベーゼパスタは本来鮮やかな緑色だ。
鮮やかさを崩さないように具もいんげんやジャガイモが入る。
しかしこのジェノベーゼはイカが入り、全体がオリーヴ色になっている。
イカだけでなく蕗も独特のクセを生んで、腹の奥底を鷲づかみにされる。
美味い。
美味くてワシワシと食べる。
最後にもう一杯、プーリアのプリミティーヴォを注文する。
馴染みの店員さんと話す。
サンテがオープンして以降、客入りは落ち着き、
以前よりもだいぶ予約は取りやすくなったようだ。
客層も、サンテは家族客、グループ客が多くてかなり賑やかだが、
こちらはじっくり飲む客が多く、静かで落ち着いた雰囲気なのだそうだ。
久々で新鮮だったこともあるが、とても居心地が良かった。
長い遠征から久々に本拠地に帰ってきたような気分だった。
サンテに行っていたのはシェフとおかみさんがそちらにいるからなのだが、
この日はちょこっとだけおかみさんが現れ、話すこともできた。
会計は二人で10,000円をちょっと切るくらい。
「ときどきこちらにも来てください」という店員さんの言葉に頷きつつ、
店を後にした。
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2017年ラストはやはりこの店で
今年の12月は例年になく飲み会が多かった。
この年齢で多くの人が飲もうと思ってくれるのはありがたいことだ。
外的な飲み会は28日が最後で、29日、30日は妻との忘年会だ。
昨年、2016年と同様、2017年最後の外食は「Bistro-SHIN2」である。
予約の17時半に店に行くと、前の客がまだ帰らずに席があいていない。
ほんの数分間、立ち飲み席で席が空くのを待つわけだが、
普段あまりないビジョンで店内を眺めることとなり、新鮮だった。
さて、席につき、壁一面のメニューをあらためて見まわす。
妻とあーだこーだ言いながらストーリーを組み立てる。
この時がとにかく楽しい。
ドリンクは年末最後なのでいつもよりもほんのちょっとだけ奮発して、
ヴィクセンというオーストラリアの赤スパークリングを選択する。
シラーズとカベルネフランでギュッとつまったような果実味がよく、
ヘンリーマーティンに負けず劣らずの飲みごたえだった。
この日に注文した品は以下の通り
ちょいとカブとクレソン550円+税
やはりこの店ではクレソンを食べないと…
レンコンと海老のチーズグラタン850円+税
グラタン系の料理はこの店の冬の楽しみの一つだ。
舞茸とマッシュルームのオムレツ750円+税
注文したつもりはなかったが来てしまった。
でもオムレツは初体験だったし、チーズたっぷりでとても美味かった。
豚肉のスパイシー煮込み850円+税
クミンたっぷりのカレー味、煮込まれた豚バラ肉は脂身が豊富だった。
ここでマリオッコというカラブリア州のアリアーニコをグラスで。
つまみはフォアグラ&白レバー750円+税ね。
甘いシロップがかかり、わさびと共に食べる。
この日の会計は二人で11,000円とちょっと。
おかみさんと会えなかったのが残念だった。
年明け1月26日にオープンする3号店のことをシェフに聞くと、
椅子席が従来店よりも多く、ランチもやるのだそうだ。
2号店を一週間閉めて2号店のスタッフ総出で開店に備えるそう。
来年のBistro-SHINがどうなっていくのか、楽しみも不安もあるが、
一生懸命応援していきたい。
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店名 |
閉店
ビストロ シン 2
|
---|---|
ジャンル | ビストロ、居酒屋、バル |
住所 | |
交通手段 |
JR目黒駅徒歩4分 目黒駅から322m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
35席 (イス席11席あり。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、立ち飲みができる |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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半月前くらいから店のHPでふきのとうが入荷していたのは知っていた。
待ちに待った「Bistro-SHIN 2」予約の日。
逸る気持ちを抑えきれず、早めに家を出て徒歩で権之助坂を目指す。
家から目黒まで歩くのは初めてで、知らない道が結構あり、いい体験だった。
都内の桜は二週間前に満開だったはずだが、目黒川沿いにはまだ満開の樹も。
皆が花見に来れないから、「あれ?なんか例年と違うな」なんて思いつつ、
懸命に咲き続けているのかもしれない。
到着は予約の時間よりやや早い17時15分。
馴染みの店員さんに一番奥のカウンター椅子席に導かれる。
そしていつも通り、壁一面に貼られたメニューを見まわす。
妻とあーだこーだ言い合いながらこの日のストーリーを組み立てるわけだ。
ドリンクは飲み慣れたセラボロ3,950円+税。
オーストラリアのシラーズ赤スパークリング、飲み応えある一本だ。
お通しは雪下ニンジンと赤大根、菜の花のサラダが出る。
料理一品目はいきなり待ってましたのふきのとうのフリット580円+税。
ふきのとうのポテサラも悩んだが、やっぱりフリットがいい。
春を感じさせる苦みがバッチリ利いていて、
若干カレー粉を含んだコロモが味のいいアクセントになっている。
二品目はホワイトアスパラクリーミーチーズグラタン780円+税だ。
ホワイトアスパラも旬食材で、どうしても食べたかった素材だ。
ゆであげを考えていたが、妻が偶然グラタンのメニューを発見し注文した。
マカロニなどは一切入らず、ホワイトアスパラだけのグラタンだ。
その方がホワイトアスパラの食感を直に楽しめていい。
三品目はたけのこ&うどのフリット680円+税が出てくる。
もしシェフやおかみさんがいたら(サンテにいると思われる)、
「相変わらずフリット好きですね」とからかわれそうだ。
うどもたけのこも旬食材、フリット重ねでも注文してよかった。
茄子がサービスで盛られていた。
四品目は牛ハラミと牛ハツのソテー950円+税である。
牛肉が食べたい気分だったのだがあまり量は欲しくなかったので、
シャロレー牛のハラミステーキや赤身肉ステーキよりこれを選んだ。
私が主にハツを、妻がハラミを食べた。
〆はもちろんふきのとうのリゾット980円+税だ。
この品が提供されている期間は〆はこれしか注文しない。
いわゆるふきのとうが入るパルミジャーノリゾットである。
米粒一つ一つがキラキラ光って、火の入れ具合もよく食感がたまらない。
この品にはさすがのイカスミガーリックライスも勝てない。
最後にシャトーグリヴィエールというメドックのワインをグラスで注文する。
ブドウはメルローカベルネ、華やかな香りでバッチリ樽が効いていて、
飲み応え満点の一杯だった。
さて、もちろんこの日の客入りは悲惨だ。
どんな人気店でも週末の夜の客入りは似たようなものだろう。
グループ三店でテイクアウトメニューを設け、必死に今を凌いでいる。
実際、我々が滞在中に多くのテイクアウト客が訪れた。
飲食店は来週以降、更に厳しい状況に追い込まれるだろう。
本当にジレンマを感じている。
私も妻も、いつも心を助けてもらっている店だ。
苦しいだろうけれど、頑張ってほしいと思う。
因みにこの日の会計は二人で10,230円だった。