目黒：相変わらず手を抜かない渾身ランチ : ごんわーるど

美味しいものをいただこうと随分久しぶりに訪問。

その日にならないと何が出てくるかわからない
三品おかずランチ（1,000円）を注文。

少しでも効率化するため、
お膳が出てきた時に代金引換となった。

料理作りのほうは相変わらず手を抜かず、
客の注文を聞いてから作り始める。

この日は
生のキハダマグロ
チキン挟み揚げ
豆腐ヒジキ煮

出す時に茶碗のご飯の量を見せてくれ、
今日は生のキハダが入ったのよ、と嬉しそう。

見た目より中身でいつも勝負♪

ここの揚げ物は絶品で、
どうしてこんなにと云うくらい、肉がふわふわの仕上がり。
チキンの間に野菜や梅を挟んで揚げてある。

帰ったと思ったら客が来て
今日もひとりで大忙し。

大きな声でご馳走さんと店を出た。

ここは海鮮が美味い！肉も美味い！
夜は宴会で使えば、予算金額で自在なコースを仕立て上げる素晴らしいお店。

久々なので、海鮮あられ丼でいこうかとも思ったが、
原点に戻ってハンバーグランチ（800円）で。

13時を回ったというのに、3人客、4人客、ひとり客と盛況。
私の後に7人入れますか？と入ってきた客は残念ながら断られてた。

なんせひとりで回してるから混むと大変なのよ。
それでマスターは愛想悪いと勘違いする人もいるけど、ほんと忙しいんだからカンベンしてあげて。
空いてれば、面白い冗談も云うアイデアマンのマスター。

ハンバーグが届く。
いつものように上にポーチドエッグ。
箸で割ると黄身がとろ～り♪
少し柔らかめの仕上がりの肉肉しいハンバーグ。
辛めで少し濃い目のデミソース。
どんぶりめしをぺろり。

他の客が皆帰って、落ち着いたところで
マスターとしばし語る。

800円払ってご馳走様♪

夜に数人で予算6千円くらいでと簡単な献立希望も伝えたら
塩ベースの白身魚と野菜のスープ、燻した鰆のサラダ、ワサビ風味のビスマルクピザ、
ワカメしゃぶしゃぶ、新ジャガソテー、レバーを挟んだポークオーブン焼、
ハーブソーセージ焼、石鯛と春野菜のカルパッチョ、とろけるトンカツと次々に調理してくれ、
結構呑んでひとり6千円いかずは素晴らしい。

人のブログだけど、夜の宴会の写真はこんな感じ↓
（PC版の方はリンク先をどうぞ。飛べない方は該当ブログの2011年7月20日をご覧ください）
http://monokoto.jugem.jp/?day=20110720
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13061169/dtlrvwlst/B29740829/

事前に相談して予算を伝え、数人で宴会するにはかなりの穴場、
おススメである。

16年2月：
三品おかずランチ1000円
豚バラの串カツ田楽味噌だれ、ブリ大根、キャベツ・タマネギ・ベーコン玉子炒め。
肉はがっつり、味噌は甘め。鰤と大根はほろほろ、甘めのダシ。キャベツ炒めがいい味。
東京エフエム、マスターひとり。

16年2月：
魚系のランチ850円。
黒鯛に似たキビレのロースト。
さっぱりした白身。副菜は竹輪と青菜炒め。
東京エフエム、マスターひとり。
牛ステーキは仕入れが高騰したので今は中止。

16年2月：
肉系のランチ850円。
チキンカツ野菜トマトソース、付け合せは昆布と大豆とひじきの煮物。
肉はジューシー、ソースも美味い。煮物も優しい。
東京エフエム、マスターひとり。

16年2月：
肉系のランチ850円。
豚バラ香味焼、付け合せはカブと青菜とあぶらげの煮物。
肉はやや硬め、さっと火を通した玉ねぎといい相性。
東京エフエム、ホールに美女。

15年12月：
海鮮あられ丼1,000円。
冬場は後半、熱いだし汁を、夏場は後半、氷水で溶いた味噌をぶっ掛けて喰うと2度楽しめそう♪
東京エフエム、マスターひとり。

15年7月：
海鮮あられ丼1,000円。
後客の若い美女も海鮮あられ丼がまだあるか確認してから着席。
イサキ、イナダ、ホウボウ、アジなど。
東京エフエム、マスターひとり。

15年3月：
海鮮あられ丼1,000円。
ご飯少なめでお願い。今日は、真鯛、イサキ、ホウボウ、〆サバなど。
小鉢は豆もやし。
東京エフエム。今日はホールに美女。

14年7月：
海鮮あられ丼1,000円。
その日に仕入れた刺身を使ったのっけご飯。
キンメ、イサキ、イナダ、イカなど、刻んだキュウリにアラレにゴマ、ポーチドエッグ。

サラダ、ケチャップで食べる魚肉ソーセージかき揚げ、キュウリ古漬けとカブの糠漬け。
BGMは東京エフエムに変わっていた。マスターひとり。

12年3月：
惣菜定食1,000円。
J-Waveが流れる。目の前には梅一輪。
今日のお惣菜はトンカツ、アジとイカの刺身、ひじきの煮物。
味噌汁は魚のアラ。味付けは全体的に穏やかで塩梅がいい。

11年2月：
目黒ではそこそこ人気しているのに食べログに写真が掲載されていないことと
目黒の大御所が時々来られているのにリスペクトしての訪問。

らせん階段を上った二階にあるので外からは様子がわからない。

店内はすっきり、採光がよく明るい。
カウンター6席と4人テーブル3つ、2人テーブルひとつのこじんまりしたお店。

入った時点ではほぼ満席。老若男女、グループが多い。
カウンターの端っこに座らせてもらう。注文はここの定番ハンバーグランチ。

マスターがひたすら調理し、ホールの若いお姉さんがてきぱきてきぱき客の案内、水出しと注文取り、お膳の準備とご飯の盛りつけ、ドレッシングかけ、お膳だし、お膳引上げ、食後のお茶出し、洗い物、会計と動いているのは気持ちが良い。

マスターが一人で一生懸命調理しているので、例えば４人で行くと出てくるのにやや時間差が出る。
それがわかっていたので時間の余裕がある時にやってきた。

お膳が届く。250ｇの大きなハンバーグである。
そしてその上に立派なポーチドエッグが鎮座している。ハンバーグと玉子でまるでお供えの鏡餅のようである。

早速、ポーチドエッグを箸で崩すと黄身が溶岩流のようにハンバーグを覆っていく。
黄身をからめて一口。身がしっかり詰まったハンバーグ、胡椒が効いている。

ご飯もてんこ盛り、あぁ、腹一杯。
ご馳走様、これで750円はお得。

夜は肉・魚・野菜などある食材で客の好みに合わせて自在に調理するというコンセプト。
グループで行くとアラカルトが色々楽しめるそうだ。