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店名 |
閉店
饗の屋 南蒲田店(きょうのや)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、居酒屋、洋食 |
住所 | |
交通手段 |
京急蒲田駅東口より徒歩5分 京急蒲田駅から451m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 |
サービス料・ チャージ |
お通し代:なし |
席数 |
129席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 喫煙スペース有 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 席が広い |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2009年11月 |
お店のPR |
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初投稿者 |
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ここは以前和み亭だったのですが、この度饗の屋と言う店で新装開店すると言うので、11/12のオープンの日に来てみました。
「饗の屋」と言うのは最近TVなどで話題になっているワタミの新しい形態。ファミレスと言う業態ではあるが最近の低価格を売り物にするそれとは違って、敢えて高品質高価格をコンセプトとした感じの店です。
と言うわけで入ってみたのですが、何やら開店初日だからと言うことでワタミの関係者や身内らしき人、それにカメラマン・撮影クルーなどでごった返していて、あまり落ち着いて食事できませんでした。特に、断り無しにビデオカメラを向けられて勝手に撮影されるのはどうかと思います。
まぁその点はさておき、メニューの方は冬至御膳と言うのをたのんでみました。焼肉、カキフライ、お刺身、その他小鉢がいつくかあるやや豪華なセット。まぁ1,869円と言う値段からしてそれなりの内容、味もけっこういい味だしてます。肉や刺身などもかなり良さそうなネタ。
最初に前菜っぽくサラダが出てくるのも良い。それも一般レストランによくある申し訳程度のサラダではなく、かなり立派なサラダ。
このあたり値段が高めなだけのことはあると思います。
ただ、問題はご飯。以前の和み亭だった頃の、例えばランチメニューなどはご飯の量が極端に少なく、大盛でたのんでやっと普通盛くらい(と言うかちょっと多めな小盛)になる程度だったので、それが私的にはやや気になるところ。
注文時に大盛にならないかと聞いたのですが「既に十分大盛になっている」とか。しかし案の定、やはりここも「十分大盛」とか言う割には大したことはなく、私に言わせれば「かろうじて普通盛」の部類です。
「ご飯の量をケチる」と言うのはワタミの伝統とも言えるのですが、その伝統がこのお店に変っても未だに踏襲されているのは残念ですね。多少値は張るが高品質で満足度の高さをウリにしているこの業態の店ですら、ここまで徹底的にその伝統にこだわるとは。
セットのは白飯ではなく混ぜご飯なので尚更ケチりたいのかもしれませんが、一体、ご飯の量をケチって、それがどのくらい収益に反映するのか疑問です。
昨今のダイエットブームで、最近の日本人はご飯をあまり食べない傾向にあるのはわかります。ですがそれは例えば、機能・性能があまりにも良くなり過ぎた多くの家電製品に囲まれて、日頃大して身体を動かす機会が無くて太りぎみの主婦層などに言えること。その一方で、毎日一生懸命働いているビジネスマンはそれなり腹が減っているのです。
要は、日本人は全体的にご飯を食べない傾向にあるのではなく、ご飯を僅少しか食べない人とたくさん食べたい人とがそれぞれ「多様化している」と理解すべきです。この点についてワタミの経営者は全く理解していない気がします。
ご飯の量でここまで能書きタレるのも何なのですが、ここは高品質で満足度の高さをウリにしている店らしいので、敢えて言わせてもらいたい。
何も言わない客に対して少なめに提供するのはいいのですが、最初から大盛にしてと意思表示している客にはそれなりに十分な量を提供して欲しいものです。本当の満足度とはそうゆうことも含まれるのではないでしょうか。少なくとも、客としてはそれなりの対価を支払っているつもりにさせる価格設定なのですから。
「ご飯の量をケチる」と言う伝統にこだわりつづける以上、果たしてこの手の業態が成功するかどうか、私としては甚だ疑問です。