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店名 |
閉店
アーユルヴェーダ・カフェ ディデアン(Didean)
|
---|---|
ジャンル | スリランカ料理、カフェ、スイーツ |
住所 | |
交通手段 |
JR京浜東北線・東急池上線及び多摩川線蒲田駅東口を出て左折、三菱東京UFJ銀行の手前を左折し、線路沿いに道なりに進み徒歩1分 蒲田駅から135m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
30席 (カウンター8席、テーブル10卓22席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、席が広い、カウンター席あり、バリアフリー、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり、朝食・モーニングあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 子供椅子1つあります。 |
ドレスコード | ドレスコードはありません。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年3月1日 |
備考 |
ランチについて |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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[東京都大田区]
2018/1/16(火)
JR蒲田駅東口にある、スリランカ料理店。
食べログスコア ★3.60 / 90件の人気店。
場所は… JR蒲田駅の東口を出て左折し、三菱東京UFJ銀行の裏側に回り込み、
線路沿いの小道へ。自転車置き場の脇を通り抜けてすぐ。
アーヴェストホテル蒲田東口の1階にある。
蒲田駅から徒歩2分。定休日なし。
インドの伝統医学を取り入れた "アーユルヴェーダカフェ"
蒲田在住時から気になる存在だったが、結局訪れないまま引越してしまった。
ヘルシー志向の女性向けな感じで、なんとなく入りにくかったのも理由の一つだ。
久しぶりの来蒲、今日は目標をこの店に絞り、ブレずに到着。
入口は2つ。外からでも、ホテルのフロント側からでも入れる。
線路側にカウンター10席、2~4名掛けテーブル×7卓程度。
全席禁煙。BGM代わりに、スリランカの旅番組が放映されている。
目立たない立地ゆえか、ランチタイムとは思えないほどの静けさ。
あまりに静かすぎて、最初は落ち着かなく感じるほど(^-^;)
窓の向こうを、ときおり京浜東北線や東海道線の列車が流れてゆく。
ランチメニューは…
・ワンプレートカレーセット
・スリランカ点心セット ・コラキャンダ(緑のお粥)
・ケークサレ&スープ ・フルーツサラダ ・ビーツスープ
食後のドリンクは、コーヒーか紅茶を選べる。
いつものパターンでコーヒーを注文しかけたが、すぐに思い直して紅茶に。
スリランカ(セイロン島)といえば、紅茶の名産地であるからだ。
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■ワンプレートカレーセット(¥1500)
◎ラッサムスープ
トマトと香辛料の赤いスープ。インド南方でよく食される料理。
運ばれてきた途端、食卓に広がる独特な香り!
南アジアの料理は久しぶりに食べるが、まずは嗅覚から刺激された。
トマトと刻み玉ねぎのほか、マスタードの粒がどっさり入っている。
塩辛さはなく、スパイスの辛味と穏やかな苦みがある。
決して激辛ではなく、口当たりはあくまで優しい。
「酸&苦」というのは、普段の食生活ではあまり出会わない組合せで、興味深く感じた。
◎カレープレート
6種類のカレー(一部はカレーというより "野菜のおかず" に見える)と
魚のグリル、サラダ、ライス、パパドを乗せたワンプレート。
・チキンカレー
一口目はやさしい辛さだが、後からじわじわ辛さが迫ってくる。ただし激辛ではない。
チキンがゴロゴロ入っていて、食べ応えあり。
日本人にも馴染みやすい "ごはんの進むカレー" といえる。
・ムング豆のカレー
小さな豆がたっぷり入った黄色いカレー。
"緑豆" ともいわれ、発芽させればお馴染みの "もやし" に変身するという。
中国では春雨の原料として使われる。
辛さはほとんどなく、マイルドな味。
だからといって物足りなさはなく、辛口のチキンカレーや、塩気のあるおかずと
一緒に食べると、味に深みが増す感じ。
・ココナッツサンボル
白いココナッツフレークに、炒めた玉ねぎが入る。
発音が似ているが、南インドのスープ(サンバール)とも、インドネシアの香辛料(サンバル)とも
異なるスリランカ料理である。
ほんのりとした塩気。モルジブフィッシュと呼ばれる、鰹節に似た食材で調味されているそうだ。
これまた辛口のチキンカレーや、味の濃い茄子にぴったり合う。
プレート全体で見て、辛さや塩気のバランスが取れているのだ。
各料理が単体ではなく、混ぜ合わせたときに真価を発揮するのは、インド料理らしいなと感じる。
・バナナのつぼみのカレー
今回、最も興味をそそられた食材。バナナのつぼみって、食べられるんだ!
生の状態では赤紫色で、手のひらの3倍ほどある巨大な涙滴型。
硬い表皮を数枚剥き、柔らかい部分をカットし、煮込むなどして調理する。
単体で食べると、ちょっぴりほろ苦く、そこに強めの塩味が付けてある。
食感は植物っぽくなく、例えるなら大豆から作った "畑の肉" のようでもある。
カレーというより佃煮というか、塩味をプラスするための調味料的存在。
・キャベツのカレー
千切りキャベツのようだが、ごくあっさりと味付けしてある。
これも日本的なカレーとは全く異なり、完全にサラダ感覚。
・茄子のカレー
ねっとり、とろーり柔らかく煮込んである。
塩味が強めでご飯が進む、おかず的な存在。
・ゴラカで味付けしたカジキのグリル
スリランカの調味料 "ゴラカ" で味付けしたカジキマグロ。
日本ではサプリメントとして知られる植物 "ガルシニア" の果皮を乾燥させたスパイスで、
アーユルヴェーダでは、胃の酸性状態を緩和し、胃潰瘍の症状を癒すとされている。
辛いのではなくて、かなり強烈な酸味!
激辛料理は一つも無いのに、じわじわと発汗してきた…
・ライス&パパド
細長いインディカ米ではなく、丸い日本米を使っているようだ。
それほど大盛ではないのだが、おかずの量が多いため、全体としてはボリューム満点である。
薄くてパリパリの煎餅 "パパド" もトッピングされる。
◎デザートプレート
4種類のデザート盛合せ、それと合わせてドリンク(紅茶)が供される。
1品目、丁寧に皮むきされたグレープフルーツ&オレンジ。ほんのり苦味を摂取。
2品目、りんごのコンポート。こちらは意識的に甘くしてあるようだ。
3品目は「ルラン」と呼ばれる、ムング豆のケーキ。スリランカの伝統菓子。
かなり硬めのケーキだが、一旦口に入れると、ぼろぼろ砕けるような豆の食感が楽しい。
甘さはかなり控えめにしてあり、私好みの味。
4品目は、りんごのケーキ。
こちらは甘みよりも、干しりんごの酸味を主役にしている。
紅茶に関して特に説明はなかったが、おそらくはスリランカ産のセイロンティーだろう。
ほとんど苦味の無いあっさり系。
ワンプレートの中に、甘・酸・苦の要素と、複数の食感が詰め込まれている。
一見こじんまりとしているようで、結構な量がある。
もし紅茶が2杯飲めたら(ポットサービスなら)、なお嬉しいと思った。
甘いものが苦手な方は要注意かも、
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¥1500の贅沢ランチ、価格に見合うボリューム感。
卓上のリーフレットに "ランチは腹八分" と書いてあるが、完全に満腹である(笑)
私(男性)は特に少食ではないつもり。女性であれば、腹十二分になる量かなと思う。
南アジア料理に慣れていない私だが、全ての料理について違和感なく、美味しく食べられる味付けであった。
食材や味付けの面でいろいろと勉強になり、好奇心を刺激されるランチとなった。