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盛岡冷麺の発祥の味を東京蒲田で味わえる(#平壌冷麺食道園)
平壌冷麺 食道園@蒲田
●平壌冷麺おにぎりセット 1280円
●麺大盛り +100円
JR蒲田駅西口から徒歩3分、東急池上線の線路沿いの飲み屋街「バーボンロード」の一角にある韓国料理店。
岩手県盛岡市の名物料理である"盛岡冷麺"の発祥のお店と言われる「食道園」(昭和29年創業)で、40年以上冷麺作りの職人していたという店主が東京・蒲田の地で2009年に開業したお店。
暖簾に「食道園」の文字は入っているが、盛岡市にある「食道園」は支店や姉妹店を出していないため、正式な暖簾分けということではないようだ。
プリッとした独特の弾力のある太麺は、注文を受けてから作り立て。小麦粉とジャガイモのでんぷんを練り上げた麺生地を、ところ天のような押し出し式製麺機で麺状にし、そのまま製麺機の真下にある湯を張った鍋に投入され茹でられる。麺生地も練り上げてから30分以上たつと状態が変わってしまうので、基本的には注文を受けてから作り始めるそうだ。
牛骨ダシのあっさりしたスープに具材は大根のキムチ(カクテキ)、牛肉スネ肉のチャーシュー、ゆで卵、きゅうり甘酢漬け。盛岡冷麺の味の真骨頂はスープと麺、カクテキの三位一体のバランスなのだそう。
口直しに梨も添えられている。韓国では梨に解毒作用があると信じられていて、ユッケなどナマモノには梨を付け合わせにするのが定番。梨の時期でないときはリンゴで代用している。
トッピングのゆで卵はそのまま食べるよりも、黄身をスープに溶かすことで辛さをマイルドにする味変効果もある。お好みで途中からお酢を追加するとさっぱりいただける。
セットのおにぎりは醤油とごま油におかか、白ごまを混ぜたおにぎりが2つ。シンプルだけど病みつきになる味。
元々の韓国発祥の冷たいスープ入りの平壌式冷麺(水冷麺=ムルレンミョン)の場合は、そば粉にサツマイモのでんぷんを配合した灰色の麺になるが、色の濃く輪ゴムのような弾力のある麺は当時の日本人にはなかなか受け入れられなかったため、そば粉を使わない白くて透明感のある麺に変わっていったそうだ。
また、本場の水冷麺の場合は辛くない大根の漬物(水キムチ)がトッピングされて、唐辛子を加えずにあっさりしたスープに酢やカラシを加えて味の変化を楽しむものだが、この辺りは日本に土着化していく際に、咸興式冷麺(ビビンネンミョン=激辛の汁なし冷麺)の要素も取り入れられたようだ。
朝鮮半島では冷麺は農作物が育たない冬に食べるものとして生まれたそうだが、日本では暑い時期に人気で、今年の夏は特に暑くて連日猛暑日が続いたので、平日昼でもお店の前に行列が出来ている日も多かった。
盛岡冷麺の発祥の味を東京蒲田で味わえる
平壌冷麺 食道園@蒲田
●平壌冷麺おにぎりセット麺大盛り1160円
JR蒲田駅西口から徒歩3分、東急池上線の線路沿いの飲み屋街「バーボンロード」の一角にある韓国料理店。
岩手県盛岡市の名物料理である"盛岡冷麺"の発祥のお店と言われる「食道園」(昭和29年創業)で、40年以上冷麺作りの職人していたという店主が東京・蒲田の地で2009年に開業したお店。
プリッとした弾力のある太麺は注文を受けてから作り立て。小麦粉とジャガイモのでんぷんを練り上げた麺生地を、ところ天のような押し出し式製麺機で麺状にし、そのまま製麺機の真下にある湯を張った鍋に投入され茹でられる。
牛骨ダシのあっさりしたスープに具材は大根のキムチ(カクテキ)、牛肉チャーシュー、ゆで卵、きゅうり甘酢漬け。盛岡冷麺の味の真骨頂はスープと麺、カクテキの三位一体のバランスなのだそう。
ご飯に合う日本風の旨辛ユッケジャン
蒲田駅西口のバーボンロード沿いにある「平壌冷麺 食道園」で「ユッケジャン」(700円)。ライス付き。先週韓国の釜山に出張していて現地で本場のユッケジャンを食べたので舌が覚えてる内に比較してみようと思った。
赤色というより茶色系の色合いで、唐辛子の辛さと味噌の旨味のバランスがとれたまろやかさ。野菜もたっぷりで卵入りのマイルドな味わい。
釜山で食べた大手チェーン店のユッケジャンは見た目がもっと真っ赤で味も辛くて砂糖の甘味も強かった。具も少なくてスープ自体のストレートな辛さを活かした味わいで、今思い返しても中本の”北極”に似てたな。ニラや豆モヤシ、カクテキ、オデン(練り物)など色々な副菜付きで値段は約900円だった。
どちらの方が明確に美味しいということはなく、日本のは旨辛のご飯に合う味わいで韓国のはスープ自体にやみつき感のある味わいだと感じた。同じ料理でも食べる場所で文法の違いがあって面白いな。
なぜか蒲田にある盛岡冷麺の始祖
<2016年9月初訪>
蒲田西口にある「平壌冷麺 食道園」。店内に「盛岡冷麺の始祖」と書かれた説明書きがあり、なぜ蒲田で?と思い調べたところ、こちらの店主が盛岡冷麺の発祥とされるお店でおよそ50年間に渡って現地で冷麺を作り続けてきたそうだ。蒲田のこちらのお店は2009年4月に開業している。
ランチの「ビビンバセット」(950円)をチョイス。中サイズのビビンバ丼とキムチ、冷麺のセットでボリューム十分。
盛岡冷麺って今までちゃんと食べたことなかったけど、この独特な透明で弾力のある麺は小麦粉や片栗粉(ジャガイモのデンプン)が原材料で、パスタのように作られる押し出し麺なので非常に強いコシがあるそう。
具はキュウリ、大根キムチ、ゆで卵、牛スネ肉チャーシュー、梨など。お店にスープはあっさりした牛骨ダシでキムチの辛味が加わりあと引く味わい。
牛スネ肉のチャーシューはしぐれ煮のような濃い味付け。具の中で異彩を放っている果物はお店によってリンゴだったり梨だったりスイカだったり色々で、口直し的な役割だそう。
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<2016年11月追記>
寒くなってきたからか、いつの間にかランチが冷麺セットからカルビや石焼ビビンパに切り替わっている。「うすぎり牛カルビランチ」(980円)をチョイス。
脂のサシが入った上質な牛カルビがたっぷり。すき焼き風の甘辛な味付けでおかず力はトップクラス。やっぱり牛肉の脂と砂糖と醤油が組み合わさると脳内快感物質がドバーッと出るなあ。この感覚は牛肉でしか味わえない。
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sanokuni
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sanokuniさんの他のお店の口コミ
店名 |
平壌冷麺食道園
|
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ジャンル | 冷麺、韓国料理、焼肉 |
お問い合わせ |
03-3734-8951 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR蒲田駅西口から徒歩5分/バーボンロード沿い 蒲田駅から238m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料なし |
席数 |
16席 (テーブル席16席。カウンター席3席あるも実質不稼働) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 可 |
ドレスコード | なし |
オープン日 |
2009年 |
備考 |
※川崎店は11:30〜15:00(L.O14:30)、18:00〜22:00(L.O.21:30) |
お店のPR |
【蒲田駅徒歩5分】最後の一滴まで旨い!冷麺一筋50年の職人が作る元祖盛岡冷麺!川崎店も!
TVなどのさまざまなメディアで紹介され話題の【平壌冷麺食道園】。蒲田で盛岡冷麺といえばでお馴染みの「平壌冷麺」が当店の名物です。手間を惜しまず1日かけて作る旨味を凝縮したこだわりの牛骨スープに、注文を受けてから製麺する自慢の麺が絡み合います。最後の一滴まで飲み干せる至福の一杯をお楽しみください。2020年9月に川崎店もオープン!変わらぬクオリティでお届けしますので、系列店にもぜひお越しください。 |
初投稿者 |
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平壌冷麺 食道園
(東京都大田区西蒲田/最寄駅:蒲田)
●カキチゲセット 1280円
JR蒲田駅西口から徒歩3分、東急池上線の線路沿いの飲み屋街「バーボンロード」の一角にある韓国料理店。
岩手県盛岡市の名物料理である"盛岡冷麺"の発祥のお店と言われる「食道園」(昭和29年創業)で、40年以上冷麺作りの職人していたという店主が東京・蒲田の地で2009年に開業したお店。
暖簾に「食道園」の文字は入っているが、盛岡市にある「食道園」は支店や姉妹店を出していないため、正式な暖簾分けということではないようだ。
ランチメニューは冷麺の他、チゲやクッパ、ユッケジャンなどの定食セット、キムチやチヂミなどのおつまみもあり、昼飲みにも対応している。
夏の暑い日は名物の冷麺を求めるお客さんで平日ランチタイムに行列が出来る日もあるが、寒い日に冷麺を食べに来る人は少ないので、冬の時期はランチタイムも比較的空いている。
ただし、元々朝鮮半島では冷麺は冬の食べ物と言われている。毎年12月頃の「キムジャン」という翌年1年分の大量のキムチを漬けるという風習があり、キムチを漬け込む際に出た汁を捨てるのがもったいないので、そば粉やジャガイモのデンプンを使った麺と一緒に食べたのが冷麺の発祥と言われている。
今では唐辛子を使った真っ赤なキムチが主流だが、朝鮮半島に唐辛子がはいってきたのは、16世紀末期の豊臣秀吉による朝鮮出兵で日本の武将から持ち込まれたのがきっかけと言われており、それ以前のキムチは「水キムチ」と呼ばれる唐辛子を使わないあっさりした大根や白菜のキムチが主流だったそうだ。
この日は天気予報でこの冬一番の寒気だというほど寒い日。伝統に倣って寒い冬に冷麺でも、と思ってお店に入ったが、メニューを見ていたらやっぱり温かいものが食べたくなってしまい「カキチゲ」(1280円)のセットをチョイス。
カキチゲはトゥッペギ(韓国の土鍋)でグツグツを煮えたぎって提供。具は大粒の牡蠣が3個と白菜キムチ、豆腐、タマネギ、ネギが入っている。付け合わせはりんご、もやしナムル、カクテキ(大根キムチ)とお茶碗に盛られた白飯。
韓国ではご飯の上にスープをかけて食べるのはマナー違反とされているので、スープとご飯を交互におかず形式で食べるのが基本。ちなみに韓国では食事をするときに箸(チョッカラ)とスプーン(スッカラ)を使うが、箸はおかずを取るときに使うもので、汁物やご飯はスプーンで食べるのが一般的。