番屋名物の鮮魚鬼盛りは圧巻のビジュアル、これは注文必須かと!!! : 個室居酒屋 番屋 蒲田駅前店

東京・蒲田駅西口エリアにある個室居酒屋。
各線 蒲田駅西口より徒歩1分。西口側に出て、右側（大森駅方向）を見るとドン・キホーテが目に入ると思います。そのドン・キホーテの先にお店の入口があります。階段orエレベーターで地下2階へと進みます。和の雰囲気漂う階段は期待をもたせてくれる演出があり、個人的には「階段おすすめ」です。

この日、食べ歩き仲間と一緒にコチラへ。駅前の喧騒を感じさせない、落ちつきのある店内。スタッフさんによりますと全席扉付の個室で、2名から最大80名まで対応可能なのだそう。私たちは小人数用の掘りごたつ席に案内していただきました。少人数向けとのことでしたが奥行きを感じる個室でゆったりと食事を楽しめそう。


オトクな宴会コースもあるようですが、今回はメニューを見ながらアラカルトで注文することに。

ごろごろピンクグレープフルーツサワー/600円（税抜）
この日はひんやり＆フルーティーな「ピンクグレープフルーツサワー」で乾杯です!!! 凍らせたピンクグレープフルーツのひんやり感と、弾ける炭酸が心地いいです。そんなドリンクと一緒にお通し（個室代込・480円）も運ばれてきました。この日のお通しは「明太子和え」とのこと。湯葉とアボカドはそのままいただいてもおいしいのですが、明太子を和えることでパンチのある味わいに。

特選鮮魚盛り合わせ 番屋名物 鮮魚鬼盛り/1,980円（税抜）
スタッフさんイチオシメニューということで注文させていただきましたが、これがスゴイことになっていました。毎日全国各地の新鮮な旬の鮮魚を、卸しや漁師から特別なルートで直接仕入れられているとのこと。この日は車海老、毛蟹、鮑、本まぐろ、あじ姿造り、いわし、イサキの炙り刺身、雲丹、イクラと確認できたものだけでも9種ありました!!! 華やかに、そしてダイナミックに盛りつけられていて場が一気に盛り上がります。いただいてみると弾力のある食感から自ずと新鮮さが伝わってきます。3人でいただいても物足りなさを感じさせないボリュームもあり、おいしさも満足度もお値段以上（※3名ですと、1人660円ですから）。ファーストドリンクと一緒に注文されることをおすすめします。

生本まぐろ四種盛り/1,400円（税抜）
何やら、赤字覚悟のメニューがもう一品あるとのことでコチラも注文させていただきました。四種盛りは、築地市場の老舗まぐろ専門店「吉富」さんのマグロとのこと。赤身・背とろ・大とろ・かまとろを食べくらべ!!!　「赤身」はしっとりした食感と舌ざわりが印象的、味も濃いです。「背とろ」は脂ののりと赤身の旨みのバランスが絶妙で口の中でとろけていきます。「大とろ」は脂ののりが半端ないです。1尾のマグロから2個しか取れない希少部位「かまとろ」は大とろより脂ののりは控えめですが旨みはしっかり。

熟成牛タン焼き～ねぎ塩添え～/980円（税抜）
一番やわらかいタン元だけを使用し、短期熟成させることで旨みを最大限に引き出しているそうです。厚切りの牛タンを専用のコンロでじっくり焼いていきます。焼きあがった牛タンに、ねぎ塩をたっぷりのせてドレスアップ（笑）。サクサクとした歯触りも楽しめる、やわらかさ。噛む度に閉じ込められた旨みがあふれ出します。シャキシャキとしたねぎ塩ともよく合います。

生搾りレモンサワー/500円（税抜）
ここで次にいただく肉料理に合わせて、余分な甘みのない爽やかな「生搾りレモンサワー」に。

牛すじ大根/650円（税抜）
牛すじ肉の塩煮込み、塩味がやや強くお酒がすすみます。やわらかな牛すじ肉は口の中でほどけてとろけていきました。

最高級ランク【ベジョータ】使用 黄金出汁イベリコ豚しゃぶしゃぶ/1,450円（税抜）
ドングリを食べて育ったイベリコ豚。番屋さんではイベリコ豚の専門店と契約し、肩ロース・バラ肉を仕入れられているそう。昆布がベースのお出汁にイベリコ豚をくぐらせて、レタスや葱と合わせていただきます。イベリコ豚ならではの「脂」の旨みが口の中いっぱいに広がります。お出汁にイベリコ豚の旨みが合わさって、野菜もおいしくいただけました。ちなみにお腹の状態に合わせて「追加肉（600円）」「追加野菜（400円）」を注文することも可能ですよ。

個室といっても窮屈な感じではなく、ゆったりと過ごすことができました。周囲に気兼ねなく利用できるので宴会はもとより、ご家族とのお食事にも良さそう。さまざまなシーンで使えるお店だと思いますよ。