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杵屋の麺はよくできている
再訪。16回目。
大森駅近くにあるうどん店。
今回もまた、遅い時間帯のランチで利用。
「ぶっかけ」
「いわし天」
ぶっかけ。美味しい。
うどんの小麦粉の旨み。
うどんは、コシだとか、滑らかな食感だとか、喉越しだとか、
そういうような食感だけで評価されるのはもう飽きた。
食感も美味しさの要素ではあるけれど、
やっぱり麺に旨みがあるかどうかが最も大事な要素ではないかと思う。
というか、それを差し置いて旨いとか旨くないとか論評することが滑稽だ。
杵屋で使われている小麦粉は、味が深い。
しっかり茹でられているので、その旨みが丁度いい感じで出ている。
さらに、麺を冷やしすぎないので、旨みが活性化。
旨みがしっかりあるから、多少茹で置きでも、しっかり旨い。
杵屋のうどんは、大手チェーンのうどん店の中で最も美味しいと思う。
杵屋の麺はよくできている
再訪。15回目。
大森駅近くにあるうどん店。
今回もまた、遅い時間帯のランチで利用。
頂いたのは、
「かけ(冷)」(300円)
つゆは、「柚子の冷かけだし」に変更して(プラス50円)。
麺は良いのだけれど、つゆが正直イマイチ。
柚子はいらないなぁ。酸味が強すぎ。
ここまで強くするのであれば、つゆの醤油は弱めにして欲しい。
柚子と醤油がバチバチ喧嘩していて、味のバランスが壊れているように思う。
杵屋の麺はよくできている
再訪。14回目。
大森駅近くにあるうどん店。
今回もまた、遅い時間帯のランチで利用。
頂いたのは、
「ぶっかけ(冷)」(300円)
「ちくわ天」(120円)
今回、初めて茹で立てに遭遇。
客回転が早いのでこれまでも茹で上がって時間があまり経っていない麺が
提供されていたと思うが、今回は、茹で上がりを待っての麺提供。
正真正銘の、疑いようがない茹で立て。
いや~、茹で立て最高。
杵屋の麺は、チェーン店最高のクオリティだが、
茹で立てだと更に良くなる。
適度な弾力。そして小麦粉の旨み。
ふわふわしない旨み。どっしりとした旨み。
しっかりとグルテンが形成され、しかも均一。
とても旨いです。
今回の★は3.7。
食べログ評価はすごく低いが、この麺でこの評価はありえんでしょ。
杵屋の麺はよくできている
再訪。13回目。
大森駅近くにあるうどん店。
今回もまた、遅い時間帯のランチで利用。
頂いたのは、
「カレーうどん」(420円)
「コロッケ」(120円)
コロッケは、もちろんカレーに絡めて楽しむ目的で。
カレーうどん。すごくいい出来栄え。
スパイシー感もあり、ミルキー感もあり、お出汁感もあり。
それより何も、カレーがうどんに綺麗に絡んでくれる。
カレー自体の特徴というより、うどんの方に特徴があるからだ。
杵屋の麺は非常によくできている。
しなやかなので、カレーと一体感。
また、そこそこたっぷり入っているお肉もとても美味しい。
トータルバランスの勝利。
コロッケは、カレーに絡めて頂くと美味。
硬めのガッチリした衣も、カレーの中で心地よい食感。
杵屋の麺はよくできている
再訪。12回目。
大森駅近くにあるうどん店。
今回もまた、遅い時間帯のランチで利用。
頂いたのは、
「ぶっかけ温玉うどん」(400円)
冷たいので。
やはり杵屋の麺は、冷たいので頂くとその正確が如実に出る。
ドッシリとした食べ応えのある食感。
舌触り、腰、捩れ、弾力、どれを取ってみても非常にバランスが良い。
濃い目の色合いのぶっかけつゆとの相性も良い。
杵屋の麺はよくできている
再訪。11回目。
大森駅近くにあるうどん店。
今回も遅い時間帯のランチで利用。
頂いたのは、
「おぼろ昆布うどん」(370円)
「野菜かき揚げ天」(140円)
「おぼろ昆布うどん」は、温かいうどん。
温かいうどんだと、麺の性格は大きく変わる。
冷たいときよりも、しなやかになる。
もちっとした食感よりも、ズバズバと思いっきり啜って楽しい食感になる。
思いっきり啜ると、麺の重ためな捻りのラインがしっかりとG(重力加速度)を感じさせる。
軽く咀嚼してそのまま喉の奥へ麺を運ぶと、再び喉でGを感じさせる。心地よい喉越し。
おぼろ昆布も、いい味わい。
とろろ昆布ではなく、おぼろ昆布。
厚めで平たい形状のため、たっぷりとつゆを含んで美味しくなって、
食感的にもトロッとした感じ。
とろろ昆布ではなくおぼろ昆布を選んだ杵屋開発陣の意図を感じる味わい。
杵屋の麺はよくできている
再訪。10回目。
今回も遅い時間帯のランチで。
頂いたのは、
「ざるうどん」(300円)
「コロッケ」(120円)
中途半端な時間帯なので、お客さんは殆どいない。
なので、当然、麺は茹でられてからだいぶ時間が経っている。
にもかかわらず、麺がいい状態。
いや、正確に言うと、
茹で立てのベストな状態からは懸け離れているんだけれど、
時間が経った麺だからこそ出てくる旨みに溢れている。
うどんは茹で立てが最も美味しくて時間が経つと徐々に味が劣化していく、
という常識を覆すような旨み。
なので、これはとてもいい状態、と思ってしまう。
いや~改めて杵屋のうどん開発力はすごいと思う。
売れるうどんではなく、ちゃんと美味しいうどんを開発する力に優れている。
多分、こういう状態でも美味しいうどんを目指して開発されたのだろう。
うどんの味がストレートに分かってしまう「ざるうどん」を久々に頂いてみて、
改めてそう感じた。
ちなみに、時間が経った杵屋の「ざるうどん」は、
・表面がゆるゆる
・中は微かにしっかり
・エッジが残り(正確に言うと溝が残り)
・軽くねじれ
・この不規則なねじれとゆるゆるな舌触りが官能的
・ゆるゆるなうどんが口の中で暴れ
・喉を通るときにその存在感をしっかりと感じる
・小麦粉の旨みもしっかりと引き出されており
・咀嚼すると心地よい旨みと甘みが広がり
・つゆとの相性も良く、うどんの旨みと綺麗にマッチ
茹でられてから時間が経ったうどんで頂く「ざるうどん」が、
とても美味しいです。
杵屋の麺はよくできている
再訪。9回目。
今回も遅い時間帯のランチで。
新しいメニューができていた。
「かつ丼セット」(700円)
かつ丼とうどんのセット。
うどんは、ぶっかけうどんを選んだ。
かつ丼は、とんかつは作り置きながらも、卵とじにする調理は注文を受けてから。
レジまで一列に並ぶ半セルフのスタイルにあって、新たなチャレンジ。
時間が少々かか理想なものだが、アッという間に出来上がった。
さすが杵屋。この辺りのオペレーションは抜かりない。
味の方は、700円でこのクオリティなら大満足。
コロナの影響で薬味のネギはお客がセルフで入れるのではなく、調理場でうどんに乗せて提供されるスタイルに変更。
ネギの量は僕の好み以上に入っていたので、次回からはオーダー時に少なくしてもらうよう伝えるつもり。
杵屋の麺はよくできている
再訪。8回目。
今回も遅い時間帯のランチで。
「ぶっかけうどん」(300円)
「とり天」(130円)
やはり、杵屋の麺はとてもおいしい。
何と言っても、旨みがあるのだ。
しっかりと熟成された感じの旨み。
地粉っぽい旨みと言えばいいかな。
それに、舌と唇をしっかりと撫でてくれる重量感としっとり感。
軽く咀嚼するとしっかりと噛む圧力を受け止めてくれる弾力。
そして、ずるずると啜ったときに気持ちよく口の中に収まり、
綺麗に喉を通っていく、しなやかな食感。
杵屋の麺は、チェーンのうどん店の中では、ダントツに美味しいんじゃないかと思う。
杵屋の麺はよくできている
再訪。7回目。
今回も遅い時間帯のランチで。
サクッと食事を済ませられるのでいつも助かっている。
頂いたのは、
「ぶっかけ温玉うどん」(380円)
それと「野菜かきあげ天」(130円)
今回も茹で置きの状態ながらも、むちむちもっちりな食感。
唇への刺激がとても心地いい。
麺を冷やしすぎていないことで、こういう食感が生まれるのであろうが、
それ以前にやはり杵屋の麺自体がよく出来ている。おいしいし。
チェーンうどん店の中ではトップクラスではないだろうか。
ざるうどんも旨し
再訪。6回目。
今回も遅い時間帯でのランチ。
店内ガラガラ。
当然、麺は茹で置き。
しかしながら、頂いた「ざるうどん(1.5玉)」(400円)は、麺がイキイキした状態。
表面はモッチリ。奥の方にしっかりとした硬さ。
このコントラストが、しっかりとしたコシとなる。
また、綺麗にエッジが立っており、舌触りにも妙味あり。
茹で置きしなければならないような悪条件でもこのクオリティ。
やっぱり杵屋の麺はすごいな。
杵屋の進化part2
再訪。5回目。
今回も遅い時間帯のランチで。
この時間は周辺他店の多くは閉まってしまう。しかし、こちらのお店は通し営業なので、
午後4時とか中途半端な時間でも開いていて個人的に便利。
頂いたのは、
「ぶっかけ」(冷)
これに「鶏天」を付けた。
会計は丁度400円。手頃だ。
麺が変わった。小麦粉が変わった。
これにより、麺の印象はガラリと変わった。
若干太めになり、柔らかな方向に。
くねくねと曲がり、表面にふわっとした柔らかさがあり、奥の奥の方に一本芯が通ったような硬い部分。
くにゅっとした食感が全体を支配し、そして最後にコシのある食感を楽しめる。
とても面白い麺だ。
硬さこそが美味しいうどんの条件だ、という一部の評を嘲笑うかのようなイメチェン。
杵屋のうどんの商品開発者は、すごい。
杵屋の進化
再訪。4回目。
今回もランチで。
サクッと利用できるので、クイックランチに便利。
「釜あげうどん」(290円)
麺は太め。
角は取れているが、きちんとくびれあり。
これを敢えて表現すると、円いエッジが立っている状態。
くびれがあるということは、
中心部がギュッと硬くなっているということであり、
つまりコシがあるということだ。
表面はノリが付いたのようなヌメヌメのコーティング。
その奥はやわやわでソフトな食感。
そしてその奥に硬めの部分。
これらのコントラストがはっきりしているから、
食感に妙味あり、これが本来のコシ。
前回のレビューでも触れたが、
この麺の食感を意図的に出しているとしたなら、
この開発者は素晴らしい仕事をされていると思う。
チェーン店だけど侮り難し。
杵屋の進化
再訪。
初めて温かいうどんを頂いてみた。
「わかめうどん」(350円)。
冷たい麺とは全く違った表情を見せる。
表面は若干ふわっとして、中の方はもちっとして、じゅるじゅると啜れる麺。
ずるずるではなく、じゅるじゅる。
「うわっ、こうきたか」という驚きが僕の中にはあった。
この柔らかさのタイプは他に例を見ない。
本来の讃岐うどんの柔らかさでもなく、博多うどんでもなく、伊勢うどんでもない。
意図的にこの柔らかさを出しているとしたら、この麺の開発者はスゴイと思う。
■2015年8月-----
再訪。2年ぶり。
食事時間があまり確保できないときに、こういうセルフ式のうどん屋さんはとても重宝する。
今回は入店から退店まで5分。
(ちなみに、私のうどんを食べるスピードは人よりかなり早いようです。いつも驚かれます。)
頂いたのは、今回も「ぶっかけ(冷)」(並、290円)。
それと、「いか天」(130円)。
ぶっかけつゆは相変わらず濃いですね。辛めの成分が少なく、溜り醤油のような方向性。
これだと麺に絡み過ぎるので、麺自体の旨味が阻害されるんだよね。
それでも、麺自体は非常に良くできていると思う。温度の状態もほぼベスト。
天ぷらは、厚い衣ガリガリタイプに変わっていて、イカは貧弱。
全然イケてないので、やっぱり取るんじゃなかった。
■2013年8月-----
「杵屋」と言えば、うどんの一般店(セルフ店とは違い、
テーブルについて注文するタイプのお店)のチェーン店として
有名だけれども、、麺はあと一歩という印象があって、暫く訪問する機会がなかった。
こちらのお店は、その「杵屋」の新しい業態であるセルフ店
(注文カウンターに並んでうどんを注文するタイプのお店)。
訪れてみた感想は、
いつの間にそんな業態のお店が出来ていたんだ、という驚きと、
いつの間に「杵屋」のうどんが美味しくなっていたんだ、という驚き。
頂いたのは、「ぶっかけ(冷)」(並、280円)、「げそ天」(150円)。
麺は、香川で標準的に使われているオーストラリア産の小麦粉による麺と非常に良く似ている。
しっかりとしたコシに、しっかりとした粘り。そして、エッジとネジレ。
そして、麺の表面が水分を欲しているかのようなので、唾液をも吸い込んでくれて、
舌の味覚神経にダイレクトに麺の美味しさを伝えてくれそうなフォルム。
色は、白色ではなく、少し地粉っぽいもの。頂いてみると、確かに地粉のような風味を感じる。
ぶっかけつゆは濃い目ではあるけれど、ここまでしっかりした麺ならば、
きっちりと受け止めてくれる。
セルフチェーン店の中ではかなり優秀な麺であると断言したい。
しかも、この価格。
他のチェーン店には目もくれず、このお店を目指してもいい、と思う。
天ぷらは、衣がかなり薄いタイプ。
厚い衣べっちゃりか、厚い衣ガリガリか、のセルフチェーン店の天ぷらとは一線を画すもの。
「杵屋」のイメージを完全に覆された感。
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店名 |
杵屋麦丸 大森ベルポート店
|
---|---|
ジャンル | うどん、丼 |
お問い合わせ |
03-3765-1338 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR大森駅から徒歩3分 大森駅から317m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
個室 |
無 |
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貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
料理 | アレルギー表示あり、カロリー表示あり |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2013年2月12日 |
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再訪。17回目。
「ぶっかけの大」をオーダーしたつもりが、
出てきたのは、「かけの大」。
しかもそれに更に麺が1玉追加されている、というビックリオーダー。
レシートには「大)かけうどん」(430円)「追加うどん1玉」(110円)。
いやはや、こんな注文の仕方ができるんだ、と逆に驚いたわ。(笑)
杵屋の麺は美味しいので、正直、いつももっと食べたいなぁと思っていたんだよね。
こういう注文の仕方ができるなら、他のメニューでも「追加うどん1玉」をやってみようと思う。
さて、かけうどん。
いや~、かけうどんにしても、杵屋の麺の良さがよく活かされている。
強すぎないコシ、口腔に絡みつくようなシットリ感とネジレ。
甘すぎず、醤油強くなく、薄味に徹したシャープなつゆとの相性も良い。
つゆと麺とのバランスがとても見事。
食べログでは低評価だが、この手のセルフ式うどん店の中では杵屋麦丸はダントツで旨いと思う。