値上げをしたと言ってもね…w : 中国料理 登龍

【2024年2月8日再訪問】

平日の会社帰り…なんだか久し振りに食べたくなってしまったこちらのデカ盛り各種メニュー。ＪＲの駅からは遠いのですが…訪問してみる事にしました。到着したのは夜７時ちょうど。店内にはお一人様も含めると５組がテーブル席を占領している状態。２卓空いていたので、すぐに席に着く事が出来ました。この前年に値上げがあった様ですが、それでもコスパの非常に良いお店なので、相変わらず客入りの良い事‼︎

今回は「肉野菜炒め定食」を注文する事にしました。過去の経験から「ライス大盛」にしてしまうとオカズとの量的バランスが狂いそうなので、止めておきました。そして10分程待ってようやく到着したライスを見て、判断は間違っていなかった！とw。とにかくこちらのお店は盛りが良いのですが、先客の料理がまだ次々と運ばれている段階で…皆さん、どんだけ食べるんだろう⁈セットのスープはライスに続いて出て来ましたが、肉野菜炒めが到着するのに更に３分掛かりました。その間…配膳をしている女将さんは店内を走っている…w。大将は厨房で１人で格闘している訳で…鳴り続けるお店の電話…しかし誰も取らない…それを知っていてか⁈諦めない掛け主…w。そんな事を気にしても仕方ないので、実食‼︎

前回のレヴューを見ると、６年振りの訪問。しかし基本は変わっていませんね。先述の普通盛とは思えないライスの量が結局、全く多くはなく、もう少し盛られていた方が良かったかな⁈と思える程の味の濃さ。正直、火加減がちょっと強過ぎるのか、少し野菜の燃え滓の様な焦げ目も入っているし、基本的にはそこら辺にある町中華レベルと変わらないのですがw…一度食べ出すと、とにかく箸が止まらない。キャベツが目立つ野菜と豚肉のオン・ザ・ライスは後を引くのです‼︎

味の濃さが最後迄続く理由の１つが、タレがヒタヒタに入っている事！野菜炒めを食べ終えてもスープ状に皿の上に残っているw！ここを想定して、少しライスを残していた筈でしたが…満遍なくそのタレの中に残ったライスを浸して食べようとすると…ライスが少し足りないw！ライスも喉が渇く程のたっぷりのタレを纏った状態で完食！スープも当然、味濃いめなので、食べていての「なんだか肩透かし」状態が無いのですw！前回と同様に大満足での完飲完食となりました‼︎

「ライス大盛」にすべきだったかな…⁈結構な量があったと思うのですが、苦しさを感じる程の満腹感は全く無かったんですよね…w。ただ、以前たった100円プラスの大盛にしたが故に、倍の量を盛られて、1.2kg(女将さん談)の「チャーハン」を食べる事になっただけに…w。お店には値上げのお詫び案内が貼られていましたが、因みにその「チャーハン」は50円しか値上げしていませんでした。これって、他店舗と比べると、逆に更にコスパの良さが目立った⁈という気も…。

ご馳走様でした。

【2018年2月6日再訪問】

先週の土曜の初訪問で「チャーハン」の量に驚いたお店。後からこちらのお店を調べるとデカ盛りのお店だった様ですね。その割にはかなりの低価格。店員さんのキャラも気に入り、町中華としての本領を確認しようと定食目的で平日の夜７時少し前に訪問しました。

何と満席…諦めようとすると、食べ終わった客がスッと立ち上がり「お勘定を！」と譲って貰えました。こういう事多いんですよね〜、こういうお店。有難うございます！

数ある定食から、中華ではない「焼肉定食」を注文しました。当然ご飯の大盛はたった60円増しとは言え、危険なのは分かっているので普通で。10分と経たないで到着ですが…先ずテーブルに置かれたご飯にビックリ！ご飯が入っているのは茶碗ではなくて、小さめの丼。しかも、小さな山盛…さすがはデカ盛りのお店です。

続いて焼肉の到着。こちらも凄い量。これで680円なんて、よくやって行けるな〜…大きなお世話ですが。かなり濃い目の味付けの柔らかい肉。とにかく焼肉の味付けが濃いので多いと思ったご飯もどんどん減って行く…結局、焼肉よりご飯の方が先に無くなる始末…

チャーハンの味付けも、焼肉の味付けも計算なのでしょうか？ご飯を沢山食べられる状況を完璧に作っている様に思えますが…前回より楽に食べられた自分の成長に驚きです。

ご馳走様でした。

【2018年2月3日初訪問】

北品川駅から新馬場駅迄旧東海道を進んで行くと新馬場寄りの左手にあるお店。昭和感溢れる町中華のお店です。

土曜の夜７時頃に訪問。4人掛けのスペースがあるテーブル席が１つ空いている状態で、色んな組み合わせがご飯を食べたり、お酒を飲んだり…本当に楽しそうです。まさに地域に溶け込んでいる感じのお店です。

初めての訪問だったので店員さんにおススメを聞くと、「う〜ん…」と。じゃあという事で一番出るメニューを聞くと、「チャーハンかな？100円足せば大盛で倍になるし…」と。倍？とは思ったものの、元の値段が580円。そんなに大した量にはならないかな？と思いつつ、チャーハンの大盛もよく出るのか確認すると、「そうですね！」と言うのでお願いしました。その瞬間、笑顔というより、ニヤッと笑った気がして少し嫌な予感はしましたが…

その５分後、嫌な予感は的中…その店員さん、「重い…」と冗談の様な独り言を言いながら、「チャーハン」の大盛を持ってきました。思わず、「え〜っ！」と言うと、隣の席で食べていた若者２人の内の一方が、「何も知らないで注文したんですか？」と、２人で大盛チャーハン１つを食べながら笑ってる…とにかく食べないと。

水分が多めでパラパラとは言えないチャーハン。ラーメン屋のチャーハンに慣れている私には薄めの味付け。これに対してチャーシューがしょっぱい位の濃い味。これがポイント。水分を取りながら食べなくて良いし、チャーシューと中華スープでマイナーチェンジの味変をしながら食べられるので、意外とイケてしまう。…とは言え、山は中々無くならず…を繰り返している内に完食。味付けが疎らな所もありましたが、それもご愛嬌。680円と格闘するとは…

レジでお金を払う際、店員さんに「あそこまであるなら、言ってくれればいいのに…」と言うと、「でも、食べ切ったじゃない！」と。気になる量を聞くと、「あの倍だから…、1.2キロ位かな？」…だそうです…って何の倍？

このキャラも含めて地元に愛されているんでしょうね。旧東海道のこのエリアって、本当に楽しくて美味しいお店がいっぱい。また一段と好きになりました。

ご馳走様でした。