◆テイクアウト専門店◆お店の魅力がギュッと詰まった『鶏そぼろ弁当』 : 鶏と玉子 太郎

エキュート品川にある焼き鳥とお弁当のお店です。

深川めしを使ったお弁当と厚焼き玉子を売るお店です。

こちらのお店深川門前仲町にある『太郎』というお店が運営しており、以前は、深川めし、玉子焼きをメインとし、加えて、煮穴子もウリにしていましたが、今は、煮穴子については一部店舗では取り扱っていますが、こちらのお店では焼き鳥をはじめとする鶏料理をウリにしていますね。

お弁当は、人気ナンバーワンは焼き鳥弁当（１，１００円）、人気ナンバーツーは、玉子焼き唐揚げ弁当（９８０円）です。他に深川めし弁当（１，０８０円）、鶏そぼろ弁当（１，０８０円）、照り焼き弁当（９７２円）などがあります。
どれも少し前に利用したときより値上がりしていますね。

いただいたのは、
■鶏そぼろ弁当（１，０８０円）
煮穴子を扱わない業態の『太郎』では主力メニューを詰め込んだ印象のお弁当ですね。
鶏そぼろが一面に広がるお弁当で、おかずに玉子焼きが入っています。
鶏そぼろの下は、白飯ではなく、お店の名物の深川飯です。
深川飯は、現代的なあさりの炊き込みご飯のスタイルですね。（古典的なつくりは、白飯にあさりを煮た汁をかけて食べるもの）
鶏そぼろは、鶏肉なので脂っぽさはなく、肉の旨みに加えて甘さのある味つけをしてあります。
鶏そぼろにあさりの旨みがあり醤油由来の塩気のある深川飯を合わせて食べるとなかなかの美味しさですね。
玉子焼きは、だし巻き卵です。見た目からも手作りで巻いたのがわかるもので、卵の味と出汁の美味しさでジューシーさには欠きますが、築地の専門店と同等とは言えませんがエキナカのお店としてはハイレベルです。
漬物にはしば漬けとカリカリ小梅です。


適度な価格でお店の美味しいところが詰まったお弁当でした。
お弁当箱の中にしっかりとご飯もおかずも詰めてあるので揺れても見た目が崩れないのもこちらのお店のお弁当の特徴なので、東京土産にピッタリのお弁当でしょう。

エキュート品川にある焼き鳥とお弁当のお店です。

深川めしを使ったお弁当と厚焼き玉子を売るお店です。

こちらのお店深川門前仲町にある『太郎』というお店が運営しており、以前は、深川めし、玉子焼きをメインとし、加えて、煮穴子もウリにしていましたが、今は、煮穴子はやめたようで焼き鳥をはじめとする鶏料理をウリにしていますね。

お弁当は、深川めし弁当（９７２円）、焼き鳥弁当（１，０８０円）、桜姫唐揚げ弁当（９１８円）、鶏そぼろ弁当（９７２円）照り焼き弁当（９１８円）などがあります。
気付けば、深川めしよりも鶏料理が多いですね。
ショーケースには単品の焼鳥が並んでいます。高いものではいかだ串（１本２２６円）や鶏ささみチーズ串（１本２１６円）など、１本２００円を超えるものもあります。なかなかの高級店です。

いただいたのは、
■深川めし弁当（９７２円）
太郎の永遠のスタンダードメニューでしょう。
お弁当箱の大半は深川めしが占め、おかずは、玉子焼きがメイン。他は煮物と漬物が入るものです。
深川めしですが、江戸時代は漁師のまかない飯で、生臭くて食べにくいものだったとのこと。
また、このような炊き込みご飯ではなく、アサリを煮た汁をご飯にかけて食べるものだったようです。
このお弁当では、現代人でも食べやすいように炊き込みスタイルで作られていますね。
ご飯とアサリは、別に加熱しているようですね。
ご飯からは、アサリよりもかつおだしの香りを強く感じます。想像ですが、アサリを煮た煮汁とかつおだしを混ぜてご飯を炊いているのでしょう。
そこにアサリを散らしてありますが、少量ですが生姜を使って、臭みを感じずにアサリの味を感じられるぐらいに仕上げてあります。
惜しいのは、ご飯は、きれいに炊けたところのみを盛り付けています。おこげは別におこげのみのご飯として売っているので、お弁当には入りません。
メインのおかずの玉子焼きは、しっかりと甘い味わいですね。出汁によるジューシーさは弱いですが、築地の玉子焼きを意識した味で、こちらも深川めしと同じく東京の料理という味わいをしています。
佃煮のほうは、しっかりと醤油と生姜の味がついていますね。深川めしのアサリとの味の対比がしっかりしています。
他の漬物も価格相応に総じて美味しいものですね。


東京在住、在勤でない人のためのお弁当でしょう。
私は日常的に品川駅を使うのでこのお弁当に目新しさを感じません。
エキュート品川の立地は新幹線に乗り換えるならば、車内での飲食物やお土産を買う絶好のスポットです。
そのため、東京の味、江戸の味として、駅弁やお土産としてお弁当を買うなら、ここの深川めしを買うことをおすすめします。