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店名 |
アントニオ デル ポライオーロ(Antonio del Pollaiolo)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、ワインバー、洋食 |
予約・ お問い合わせ |
050-1808-7266 |
予約可否 |
予約可 ※ご希望のお時間にお席をご用意出来かねる場合、お時間の調整をご協力いただく場合がございます。 |
住所 | |
交通手段 |
品川駅港南口より徒歩3分 品川駅から332m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済可 (PayPay、d払い) |
サービス料・ チャージ |
チャージ 550円 |
席数 |
40席 |
---|---|
個室 |
有 (20~30人可、30人以上可) 貸切25~40人まで承ります。 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カップルシートあり、カウンター席あり、ソファー席あり、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、テイクアウト |
お子様連れ |
※5歳以下のお子様、ベビーカーのご入店はお断りさせていただく場合がございます。店舗の方へご相談くださいませ。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2014年3月10日 |
備考 |
※混雑時は2時間で入替のお願いをする場合がございます。予めご了承ください。 |
初投稿者 |
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どうしても必要な仕事の打ち合わせがあったのですが、私はその日名古屋出張。そこで、メンバー全員が集まれる時間と場所として、品川で19時から集まることになりました。品川駅周辺は居酒屋不毛の地であり、なかなかいいお店が少ないのですが、検索して見つけた「アントニオ デル ポライオーロ」さんを予約することが出来ました。場所は、品川駅港南口を出てロータリーを左に進み、大通り沿いにある雑居ビルの8階です。駅からは非常に近いのですが、目立たないビルの上ですので、知っている方しか見つけられないのではないかと思います。
エレベーターで8階に上がると、いきなりお店です。店内はそれ程広くなく、窓側にオープンキッチンがあり、その前はカウンター席。更に、いかにも洋食屋さんらしい赤と白のチェックのテーブルクロスがかけられたテーブル席がたくさん並べられています。私達は奥のテーブル席に案内されました。今日はウイークデーなのですが、店内は満席で非常に賑わっています。
お店が狭いせいか、隣のテーブルとの距離が近く、更に通路も狭くて、かなり密集感があります。さすがに込み入った仕事の話は出来ないので、必要最低限の話だけにして、あとは純粋に料理とお酒を楽しむことにしました。
まずはビールで乾杯した後、以下をお願いしました。
♦︎アンチョビ ポテトサラダ
じゃがいもは少し粗めに潰されており、手作り感があります。アンチョビとポテトですから、合わないわけがないのですが、個人的にはもう少しアンチョビを効かせた方が、よりインパクトがあるのではと思いました。
♦︎白レバーパテ
「白レバー」とは鶏の脂肪肝のこと。食べてみると、普通のレバーパテに比べて、さすがに脂の乗りが良く、円やかでとろけるような味わいです。これはお酒に合いますね。
♦︎水ダコに熱々アーリオオーリオをかけて
水ダコの薄切りにバジル・唐辛子・トマトのみじん切り・オレガノ・オリーブを載せて、上から熱々のアーリオオーリオをかけてあります。これは食べなくても美味しいとわかりますよね。水ダコの半生感とスパイスが効いた味わいは絶妙です。単純ながら、ありそうでなかなか見ない一品。
♦︎豚フィレ肉のミラノ風カツレツ
薄くカットした豚フィレ肉のカツレツに、たっぷりの粉チーズがかけてあります。カリッと揚げられた豚フィレ肉には、チーズが合いますね。これも鉄板の一品。
♦︎本日の魚料理(カジキのソテー アスパラガス添え)
カジキのソテーと炒めたグリーンアスパラガスの上に、バルサミコソースがかかっていました。素材の味を活かしており、イタリアンらしい料理です。
♦︎子羊のシチリア風煮込み
柔らかな子羊肉と皮付のじゃがいもを、トマトソースとハーブを加えたスープで煮込んであります。子羊は全くクセが無く、それでいて旨味は十分。皮付のじゃがいもは柔らかで、皮は全く気になりません。イタリアンのこの手の煮込み料理は本当に美味しいですね。
♦︎ポルチーニと日本のキノコのリゾット
〆はリゾット。ポルチーニ茸としめじとチーズがたっぷり入っており、少し米の芯が残ったリゾットは、説明不要の美味しさです。
ドリンクはビールの後は、赤ワインです。チョイスしたのは「カルピネート ドガヨーロ ロッソ」。重くなく、それでいて軽過ぎず、イタリアらしいワインでした。
料理もドリンクも期待以上に良かったのですが、問題はお店自体にあるように思います。まず席が密集しており、しかも通路も狭いので、なかなか料理も運びづらそうです。ホールの店員さんも1人しかいないので、なかなか追加注文出来ずに苦労しました。そして、オープンキッチンはいいのですが、換気設備の能力が弱いのか、調理の熱や匂いが店内に流れてきます。確かにイタリアの下町酒場らしい喧騒も悪くはありませんが、もう少し席の配置をゆったりとして、サービスの質を高めると、もっとハイレベルなお店に出来ると思います。賃料の高い場所ですので難しいのかもしれませんが、今後の改善を期待したいですね。
お勘定は4人で25,000円程度です。
ご馳走様でした!