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品川駅・駅ナカ、エキュート品川「なだ万 厨房」。【43rd】
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京夏終空
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
なだ万 厨房 スタティオ エキュート品川店
|
|---|---|
| ジャンル | 弁当、日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3447-0330 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR品川駅構内 品川駅から75m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）） QRコード決済可 |
席・設備
| 席数 |
（テイクアウトのみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| 関連店舗情報 | なだ万厨房の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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天保元年(1830年)創業「なだ万」の「料亭のおもてなしを食卓へ」
をコンセプトにした「なだ万 厨房」。
というコトらしい。
地元・池袋のデパ地下、東武にも西武にも、かつては三越にもあった。
しかし、僕自身、この「なだ万」ブランドには、あまり馴染みが無い。
どうしても、こういうちょっと畏まった感じのお弁当・お重のようなモノは、「美濃吉」の方を贔屓にしてしまっている。
まぁ、京都出身というコトもあるのだが…。
さて、この店、JR品川駅の駅ナカ・改札内のエキュート品川の中の店である。
朝・夕と、コロナ禍の状況下、何かと世話になっている商業施設である。
池袋に帰る頃には、お店が全て閉まってしまうので、こういう駅ナカの施設はありがたい。
多くの人々もそうなのだろうが、今は、夜の21時前頃が、一番混み合っているように感じる。
「お肉料理となごみ御膳」(1,593円－324円) ―― 写真の通り。
「お弁当全商品300円引き」のアピールに引き寄せられた。
四分割の弁当で、肉料理がメインとなっている感じのモノ。
①鶏の照焼、白御飯、錦糸玉子、青唐油焼
②合鴨燻製、蓮根挟みあおさ揚げ、厚焼玉子、鶏つくね、昆布巻
③牛そぼろ旨煮、煎り胡麻、白御飯、しば漬
④野菜包み寄せ煮、角南瓜含め煮、六方里芋含め煮、角蒟蒻田舎煮、彩人参
どれも丁寧で優美な雰囲気を感じる味わいである。
ただ全体的に、ダシ感とか、下味感とかが、若干多めであるような印象に思う。
料亭の「なだ万」のコンセプトを知らないので、何とも言えないのだが、やはり「美濃吉」が京料理っぽいのであれば、「なだ万」は大阪っぽい雰囲気なのか。
日本料理に何を求めるかは、各々の自由で、好みもあると思うのだが、個人的には、最近の風潮として、ダシの押し売り感的なイヤな感じを受ける、その手前ぐらいの感覚を少々抱いてしまった。
こういう方向性の料理を勘違いすると、きっと、日本料理の本質から離れていくのだろうと思う。
でも、ソレを支持する層も多いような全体の雰囲気もあるので、何とも言えない。
カツオ味や昆布味などが、素材の味わいを越えて前面に出てくる、妙な料理たち。
美味しければ何でもイイ、と言うのは、美味しいと勘違いさせられているモノも含めて肯定される傾向が強いのだろう。
いや、ラーメン屋や、ファストフード店などにおいては、むしろ良いダシを使っているとか絶賛したいのだが、少なくともそれなりの料金をとる日本料理店とかでは、僕自身は御免こうむりたい。
例えば、ヒラメの昆布〆で、ヒラメの味わいがわからなくなるような強い昆布味など感じたくない。
昆布が美味しいから、一体として美味しいと感じるとは思うけど…。
（文責：京夏終空、2021.4.21）
（42件/3.18）